LINE公式アカウント使うことで超えられる新卒採用の3つの壁

LINE公式アカウント使うことで超えられる新卒採用の3つの壁


LINE公式アカウントとは?


LINE公式アカウントは、コミュニケーションツールのLINEが提供するビジネス用のアカウントのことを指し、一般のLINEのユーザーと繋がったり、メッセージを送ったりすることができます。
元々は2015年にLINE@として始まったサービスですが、現在は「LINE公式アカウント」はサービス移行をしています。

近年このLINE公式アカウントを使って新卒採用をする企業も増えてきています。

なぜ新卒採用においてLINE公式アカウントを使うべきなのか?


それはズバリ、LINE公式アカウントを使うことで新卒採用担当者が感じる3つの壁をクリアすることができるからです。
 ①選考に進んでいる学生と連絡、意思疎通がうまく取れない
 ②説明会/選考会への参加率が低い
 ③採用工数がかけられない

一つずつ詳しく見ていきましょう。

①選考に進んでいる学生と連絡、意思疎通がうまく取れない
近年の企業の新卒採用活動(応募、選考、内定、入社前フォロー)のコミュニケーションツールとして一般的だったのは、メールです。
しかし、メールでやり取りすると起きる
 ・メールが届かない
 ・迷惑メールフォルダに分類され、気づいてもらえない
 ・しかもそれが応募者(学生)から言われるまで分からない
といった問題。しかもここ数年で若者のコミュニケーションツールはメールから他のSNSへと急速に映っています。

LINEやTwitter、InstagramなどのSNSは一日に何回も確認しても、メールの確認は1回するかしないかという学生も少なくありません。


参考)あらゆるSNSの中でなぜLINEなのか?

以下の画像は総務省が令和元年度に実施した調査の数値をもとに作成したグラフです。
過去の推移を見ても20代では平成26年度の調査以来、LINEの使用率は90%を超えています。

総務省『令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書』の数値をもとに作成.png

また、LINEの国内ユーザーは8600万人で、一日一回以上LINEを開いているユーザーの割合を示すDAU/MAU比率は86%となっています*。

*LINE株式会社
『2020年12月期 第3四半期 決算説明スクリプト』
https://d.line-scdn.net/stf/linecorp/ja/ir/all/FY20Q3_earning_releases_script_JP.pdf
『2020年12月期 第3四半期 決算補足説明資料』
https://d.line-scdn.net/stf/linecorp/ja/ir/all/FY20Q3_earning_releases_JP.pdf
より

LINE公式アカウントでは、ユーザーへ送ったメッセージの既読を把握することができます。つまり、従来の手法であるメールの問題点であった「届いているか」「読んでいるか」をクリアできます。また、ずっと未読のままの学生へのフォロー対策も時間をおかずにでき、企業と学生の行動の間のタイムラグを軽減することができます。

②説明会/選考会への参加率が低い

この問題の原因はざっくり言ってしまうと「学生に伝わっていないこと」です。言うまでもなく、ここでは「何が」伝わっていないのかが大事ですよね。
私達は2つあると思っています。それは①でもお伝えしたような企業から学生への説明会や選考についての連絡が伝わっていないことです。

もう一つは新卒採用のメッセージングが届いていないことです。ここをクリアできれば、自社についてわかっており、なおかつ適切な志望理由がある学生に絞り込めますし、参加率も上がってくるでしょう。

新卒採用の対象となる学生たちはスマホ・ネイティブ世代です。彼らは情報引き寄せ世代とも言われています。
「情報引き寄せ」とは、自分の興味のある情報を集め、それらで自分の周囲を固めることです。TwitterやInstagramのタイムラインを想像してもらえるとわかりやすいと思いますが、自分の好きなユーザーやアカウントをフォローし、その情報を効率よく追っていく行為が「情報引き寄せ」になります。

スマホ_手元.png

今後の新卒採用で優秀な人材を獲得できるかは、スマホ・ネイティブ世代を理解し、この「引き寄せ」の対象である情報に自社の新卒採用に関する情報が入っていけるかにかかっています。

新卒採用では、学生を見つけ出し、自社に惹きつけ、内定者まで育てていく企業のマーケティング力、ナーチャリング力が物を言います。もちろん、選考に入る前だけでなく、選考に進んでいる間も常に追いかけさせる情報があったほうがいいでしょう。

LINE公式アカウントでは、自社の採用サイトのコンテンツや先輩社員のストーリーコンテンツなどの外部リンクを利用し、適切なタイミングでの情報出しをすることや個別のフォローをすることができます。また、LINE公式アカウントの中でもセグメントメッセージと言われるユーザー層を分けてのメッセージや画像と文字を融合させたリッチメッセージなど、メッセージの出し方も様々な工夫ができます。


③採用工数がかけられない

新卒採用をやっていてもそれだけに工数をたくさんかけているわけには行かない、正直人材リソースが足りていないという企業も多くいると思います。LINE公式アカウントをうまく活用すれば、今までやっていた説明会や選考の前日にやっていた電話やメールでの連絡が、1通の対象者への一斉メッセージで済みます。しかも既読機能があるので、フォローするとしても未読の人だけにするなど、効率的に学生にアプローチすることができます。
こうして迅速かつ効率的に対応することが可能なので、採用工数を減らすことができます。

今回の記事では主に採用活動(応募、選考、内定、入社前フォロー)に焦点を当ててお伝えしていますが、この工数問題に関しては、もちろん応募前の採用ブランディング(認知、興味、検討)の段階の工夫も必要です。

著者情報

著者アイコン
えお
1997年生まれ。北海道出身。大学卒業後、組織コンサルティング企業へ就職。営業やマーケティング、研修プロダクトの制作などに従事。現在は退職し、「大人も子どももイキイキできる社会」の実現を目指すべく活動中。

関連記事