外資に内定した自分がどんな就活をしたかお伝えします。

外資に内定した自分がどんな就活をしたかお伝えします。

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  • 20卒で外資含め20社に内定した筆者による就活アドバイス

外資の内定が簡単に取れたら良いと思いませんか!?多くの学生さんが「外資系は難しそう」、「絶対に受からない」と感じていると思います。しかし、3年生の早い時期に就職活動を始めることで、大した学歴も経歴も資格もない私でも志望の外資系企業の内定を取ることができました。外資の内定を取るためには、早期準備が鍵を握ります。私の体験を通して、外資の内定を取るまでにやるべきことを紹介します!

面接までの準備とは!?

外資系企業のエントリーは日系企業よりも早く始まります。企業研究、業界研究はもちろんのこと、ES、SPIの取り組みは3年生の頃から始めておく必要があります。ES、SPIでの足切りが多いため、他の人よりも多く練習をしなければパスは難しいでしょう。

ですが、近年の外資系は、学歴フィルターが少ないため、幅広い学生にチャンスがあるとも言えます。企業側もより優れた学生を迎え入れたい為、何らかの能力に長けている学生は内定を取りやすい状況ですので、トライしてみてはどうでしょう。

就職活動スケジュール

外資のスケジュールは早く、3年次の10月にはエントリーを締め切ってしまうところもあります。私の場合、3年次の8 月にはエントリー先の企業を絞り、ESの練習をしていました。実際にエントリーを始めたのは12月からで、外資を受け終えたのは3年次の3月でした。

3年次の3月といえば、多くの学生が就職活動を始める時期ですが、そのころには、外資はすでに終えていると言っても過言ではありません。そのため3年次の8月頃から就職活動ができれば、他の学生よりも内定を容易にもらえると言えます。

突破するためのESの書き方

就活生の最初の関門がESです。多くの学生がESで落とされます。このESで落とされないための書き方は何か?それはロジカルに書くことです。面接でもロジカル思考が求められますが、ESでも文末まで話が一貫されているかが重要です。何を伝えたいのか?話の重点はどこにあるのかを考え、相手を引き寄せるESを書くことを心掛けましょう。その為にも、予めESの書き方の練習は欠かせないものです。

外資系企業のグループワークの突破方法

外資系企業で取り入れられているグループワークは選考突破には必要不可欠です。グループでの役割は大事なことですが、自分から率先して周りを巻き込んでいく前向きな姿勢が重要視されています。

外資系ですので、もちろん言葉の壁はあります。他にも、うまく話せない方への配慮、グループの意見をまとめる、積極的に意見を出すことも大切です。頭のキレが良い人がいたら、自分は意見を多く出すことでサポートが出来ますし、臨機応変に対応することで、グループワーク突破は容易にできると思います。

面接の練習方法

就活の悩みの一つに、面接があります。稀にまったく面接の練習をせずに、内定まで取れる人もいますが、多くの学生は違います。実際の面接では緊張してしまい、自分を引き出せない人が多くいます。

その為にも面接の練習をすることは大事です。大学のキャリアセンターや人材紹介会社のエージェントを活用して練習したり、第一志望の企業の前に何社かを受けて、面接慣れすることを勧めます。面接で聞かれることは同じこともあるので、どういったことが聞かれるかを知る良いきっかけにもなるかと思います。面接慣れしておくことで、第一志望の企業の時に、アピールすることが容易になることは間違いないでしょう。

面接時の対応

面接をしていく中で、変化のある質問が来たときもロジカルに応えることを意識しましょう。企業の面接官は、多くの学生を面接しているプロです。その方々に嘘や、根拠のない応えはすぐにわかってしまうものです。

ではどうしたら良いか?

もし変化のある質問が来たら、その質問をもう少し具体的に聞くことや、もう一度聞き直すなどをして考える時間稼ぎをしましょう。面接で繰り返し聞くことは減点にはなりません。時間を稼ぐことで、自分の体験に基づいた論理的な応えをできるように心掛けましょう。また緊張は誰でもすることですので、緊張は当たり前だと思い、質問に対応しましょう。

自分の武器を積極的にアピールしよう

面接で面接官が一番知りたいのはあなたがどんな人なのかです。そこで一番伝えるべきことが私はこういう人です!私のここを見てくださいとアピールポイントを伝えることです。

その伝えるべきアピールポイントがあるにも関わらず、自信を持てない学生がいます。グループ面接で他の生徒がすごいことを言っているから私も言わないと!と思う学生さんもいますが、あなたはあなたのポイントを言えば良いのです。他の生徒に合わせようとしなくても面接官はそれぞれの生徒の良さを見てくれるので自分のアピールポイントを積極的に伝えましょう!

面接官の印象に残る学生になる

内定をもらえる生徒の多くは面接官にどれだけのインパクトを残すことが出来たか?です。私の場合、面接官と親しくなる為に、ESの趣味を「ゲーム」にしました。趣味で「ゲーム」のことを語る人は稀なので、インパクトを与えることができたと思っています。

実際に面接での笑い声が増え、親しみを覚えてもらうことで、コミュニケーションが得意だと印象を与えることができたと思います。ESや面接時に他の生徒とは違った日常のことを伝えることは重要であると感じました。またその事で面接官との距離も縮まり、自分の緊張がほぐれることをもあるので面接官の印象に残る為にも親しみを大事にしましょう。

外資の内定を取る学生の特徴

外資の内定を取れる人と取れない人の違いは、自分に自信がある人がどうかです。面接、グループワーク共に自分に自信がある人は、元気があり、明るい印象にも繋がります。

面接は入って30秒で合否が決まると言われている程ですので、自分に自信を持ち、面接官に好印象を与えることを意識しましょう。面接の入室時や待機時から胸を張り、一人のエリートビジネスパーソンぐらいの気持ちでいても良いでしょう。

全ては印象であり、自信なので、ポジティブ思考を日頃から心掛けるようにしましょう。

外資系企業を受けてよかったこと

就活中には外資系企業を受けてよかったと感じることが多くありました。それは早期から企業研究や業界研究、自己分析ができたことや、面接慣れといったことがあります。さらにロジカル思考が鍛えられているので、3月から募集を始める企業を受けた時は、楽に感じることが多くありました。就職活動期間も長くなるので、他の人よりも経験や知識が増え、結果多くの日系企業からも内定を取ることができました。

まとめ:
如何でしたか?外資系と聞くと大変、学歴フィルターがありそうなど受けてみないとわからないことが多くあります。私自身学歴は高くないですが、外資系企業の内定をいくつか頂きました。早くから就職活動をすることで対策でき、自分をアピールすることができたらからだと思います。あなたも早くから就職活動を始めることで外資系をチャレンジしてみませんか?