「学び続ける文化」の中で、普遍のスキルを身につける。

「学び続ける文化」の中で、普遍のスキルを身につける。

このストーリーのポイント

  • キャリアのオーナーは会社や上司ではなく自分自身
  • IBMならではの学びとキャリアのプラットフォームを展開
  • キャリアの多様性と無限の可能性を手に入れる

会社の用意した道を歩いていれば間違いなかった時代は終わりを告げ、今や自分の道は自分で選ぶ時代となった。それは主体的にキャリアと向き合うことで、自らチャンスを広げていける時代でもある。「キャリアのオーナーは自分自身」だからこそ、日本IBMでキャリアをスタートすることの価値を感じて欲しい。

-profile-

高橋 直武

日本アイ・ビー・エム株式会社

人事 ラーニング シニア・ラーニング・パートナー

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日系製造業2社で人事給与制度設計、グローバル人事等を経験した後、2014年にIBM入社。Compensation、HRBP担当を経て2018年にラーニング部門へ異動。事業部門へラーニングコンサルテーションを提供すると共に、Your Learning / Your Career at IBMを用いた全社のLearning DXを推進中。2020年より、Japan Geo Career Squadおよび新任マネージャー向け研修を全世界で推進するGlobal Portfolio Focalを兼務し、社員の効果的な社内キャリアの構築と、“Talent Builder”としてのマネージャーの育成をリード。

──キャリア構築についての環境は、どのように変化したでしょうか。

「スキル半減期」という言葉をご存じでしょうか。
かつては一度学んだスキルは、場合によっては一生モノでしたが、現在ではその価値は5年後には半減してしまいます。もし今日あなたが新しいスキルを身につけたとしても、5年後には半分の価値しか発揮しなくなり、今後はその期間がさらに短くなると言われています。
これまでの終身雇用、年功序列の日本型雇用慣行は崩壊し、会社が敷いてくれたレールを40年間歩き続ければ大丈夫という時代は終わりました。一方で、新たに求められるスキルが次々に生まれ、そういったスキルを活用した新しい仕事、5年前には存在しなかったような仕事へ挑戦する機会が生まれる。会社や上司から提供される機会だけでなく、スキルを継続的に磨き、自分自身でキャリアを切り拓くことができる時代になりました。キャリアという車のハンドルを握っているのは自分自身なのです。

こうした変化を逆風ととらえるか、追い風ととらえるか。
一つ言えるのは、職種を問わず、テクノロジーを武器とする人材にとっては大きな追い風になるということです。2019年にグローバル企業のCEOを対象に行った調査で、企業にもっとも影響を及ぼしているものは何かという問いに対しては、“テクノロジー”という回答が最多でした。以前は“マーケット”と回答した企業が最多でしたが、現代の企業経営においてはテクノロジーが事業環境に与える影響が何よりも大きいと考えられています。つまりエンジニアは勿論のこと、IT企業のコンサルタントのようにテクノロジーに精通している人材はそれだけでアドバンテージをもっていることになります。今やITリテラシーは現代の“読み書きそろばん”なのです。その上で、テクノロジーの持つ価値、それをどうよりよい社会のために活かせるか、何が変えられるかにまで思いを馳せられるかどうかも大切です。

このような時代だからこそキャリアは自ら選択し、ビジネスで求められる知識やスキルを自ら学び続ける姿勢が非常に重要です。キャリアのオーナーは自分以外の何者でもないというのが現在の、そしてこれからの生き方なのです。

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──キャリア構築における日本IBMの取り組みや特徴についてご紹介ください。

スキルの陳腐化が早まる今日でも、変わることなく価値を発揮し続ける普遍のスキルがあります。「学び続けることのできるスキル」です。“努力できることが才能”と語ったアスリートがいましたが、「学び続けることのできるスキルこそ、最大のスキル」なのです。
1911年にアメリカで誕生したIBMは、現在に至るまで「学び続ける文化」が根づいています。創始者トーマス・ワトソン・シニアの「教育に飽和点はない」という言葉に始まるこのカルチャーは1世紀以上も受け継がれてきました。それは社員同士が互いに「教え合う文化」としても定着しており、例えば経験豊かなコンサルタントが自分の学んだ知識や経験を、自組織を超えて、またコミュニティーを通じて共有すること等も盛んに行われています。

この「学び続ける文化」、つまりカルチャーと両輪をなすのが、テクノロジーの活用です。具体的には2016年に導入されたIBMの学習プラットフォーム「Your Learning」です。
これはAIが1人ひとりにパーソナライズされた学習を推奨するという、いわば個別最適化された学びを可能にする仕組みです。新入社員を含めてIBMの社員は誰でも「Your Learning」にアクセスすることで、自分に必要なスキルを身につけるための最適な学びを実践できるのです。現在では世界中の社員が「Your Learning」にアクセスし、社内外の豊富な学習リソースを元にパーソナライズされた学習に取り組んでいます。
「教え合う文化」はここにも反映され、社員なら誰でも自分が考えたオリジナルの学習コンテンツをアップでき、利用頻度の高いコンテンツはレーティングによって人気上位に表示されます。新入社員を含む若い社員が喜々として「Your Learning」を利用している姿を見て私は、デジタルネイティブ世代には特に親和性の高いシステムであるように感じます。

この「Your Learning」に続いて、2020年6月に新たに導入されたのが「Your Career at IBM」です。これは社員のキャリア開発をマネージャー、社員の双方の視点で支援するプラットフォームです。個人のスキルが今どのレベルにあるのかを可視化し、社員のキャリア志向に照らしてどのスキルをどのように伸ばしていけばよいのか等、AIによる提示が受けられます。その提示を元に、マネージャーからの直接のキャリア・サポートを受け、さらにはキャリア志向に沿った既知、未知の社内就業機会の提示を受けることもできます。IBMでは、社員とマネージャーが年最低1回、キャリアトピックにフォーカスして面談する「キャリアカンバセーション」が行われていますが、Your Career at IBMの導入に伴い、データを元に、より納得度の高いキャリアプランをマネージャーと二人三脚で決定することができるようになりました。
ラーニングの「Your Learning」とキャリアの「Your Career at IBM」は、現在、1つのプラットフォームになりつつあります。社員のIBMにおけるJourneyを、ラーニングとキャリアの両面からワンストップでサポートしていこうという思想です。皆さんも日本IBMにご入社後は、このプラットフォームを活用し、ご自身の道を開いていただくことができます。

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──キャリアの具体的なケースを教えてください。

IBMにおけるキャリアは十人十色。
例えば、ソフトウェア開発エンジニアとしてスタート後、開発・戦略・企画などの業務を経て現在はお客様へのITシステムの導入を担当している女性リーダー、SEとしてスタート後、経営層の補佐役を担当し、現在は数百人の組織の事業部長として活躍中の人材、営業一筋で専門スキルを磨き続ける人材、マネジメント職には就かず、技術系専門職のまま役員に就任するDE (Distinguished Engineer)、米国本社を含む日本以外のIBM事業所での勤務を経験する人材など、様々なキャリアパスがあります。
テクノロジーの進化に伴い、新しい仕事、新しい役割は続々と誕生しており、キャリアの選択肢も大きく広がりました。もはや会社の敷いたレールを歩くことなど考えられず、広がる一方の選択肢の中から自分で選び、進んでいくことが当たり前になっています。途中で方向転換することも、決して珍しいことではありません。
日本IBMでのキャリアには多様性があり、皆さんの将来には大きな可能性があります。こうした多様性と可能性の広がりこそ、日本IBMならではの魅力です。自ら学び続ける姿勢を持ち、自分の半径10m内に留まらず、世界中の多様な人と手をつないで仕事をしてみたい。そのような夢、キャリア志向のある方には最高の環境が日本IBMには整っています。充実したDigital Toolを駆使し、海外のタレントとも容易につながることができます。新たな人やスキルに触れることで本人の伸び代が刺激され、さらなる成長につながっていきます。
そのような成長志向を持つ学生の皆さん、テクノロジーを通してよりよい社会のために貢献したいと思う学生の皆さんに、日本IBMを就職先候補に選んでいただければ幸いです。

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