新しい未来が始まります。ぜひ一緒に“変化”を楽しみませんか。

新しい未来が始まります。ぜひ一緒に“変化”を楽しみませんか。

このストーリーのポイント

  • “楽しく働く”という価値観で就職活動に臨む
  • ソミック石川の変革に共鳴し、自身も成長させようと転職を決意
  • 未来に向けた新しい人材戦略を構築し、打ち出していく
  • 「売上3倍」の目標に向け、かつてないワクワク感をシェアしたい

日本が中心となり、グローバルでの変革に挑んでいく。そんなチャレンジの一員として三浦 周は、全力で走り続けている。ソミック石川がこれから目指す未来の姿とは──。

-profile-

三浦 周

株式会社ソミック石川

グローバル人事部 人事管理室 採用グループ
2020年入社(中途)

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神奈川県横浜市出身。学生時代から働くことを楽しみたいと考え、企業での長期インターンシップを7社ほど経験。海外にも興味を持ち、フィジーへの短期留学や年末年始の2週間をインドで過ごすなど、アクティブな学生生活を送る。新卒では、大学生のキャリア支援を行うコンサルティング会社にて、1000名を超える学生との面談を行う。その後ソミック石川に転職し、採用グループにて人財採用と人財育成プログラム事務局を担当する。

ワクワクしながら楽しく仕事したい

人に接することが好きです。振り返れば学生時代からいつも大勢の人たちと過ごしてきました。
オープンキャンパスのスタッフで副代表を務めたときは、270人の仲間たちをまとめるのに奮闘しました。組織が大きくなるほど様々な問題が発生するもので、いろいろな人の考え方に触れながら、運営しました。それはそれで大変でしたが、今振り返ると楽しい思い出ばかりです。
居酒屋やカフェ、子供向けの体操教室などでアルバイトもしましたし、高校生向けにキャリア学習プログラムを提供するNPO法人の活動にも参加しました。欲張りに、本当に幅広いことに取り組んだ学生時代でした。

さまざまな活動を続ける中で多くの大人たちにも接しました。出会った大人たちは誰もが楽しそうに仕事に取り組み、ワクワクしながら日々を過ごしていました。その姿に触れるうちに私自身も”楽しく働きたい”と思うようになったのです。この職業観は、今も変わっていません。

“楽しく働きたい”という軸で就職活動した結果、見つけたのが、若者が働くことを通じて、夢中になるための支援をしている企業。少数精鋭のスタートアップでした。
ここで私は2年間、キャリアアドバイザーとして多くの学生と接しましたが、それは本当に楽しい時間でした。オフィスをカフェ風にして学生たちに開放し、就活生のコミュニティが生まれるように仕掛けたり、そこで就職活動の相談にのったり。若者が夢中になれる場をつくっていく仕事は、とても楽しいものでした。

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ソミック石川の変化に共鳴し、新たな一歩を踏み出す

スタートアップでそんなにも楽しく働いていたのに2年で転職することになったのも、ある“出会い”がきっかけでした。当時参加していた複数の企業の人が集う研修プログラムで同じチームだった方が「ぜひ一緒に仕事をしないか」と声をかけてくれたのです。当時ソミック石川で執行役員を務めている方でした。

研修中はもちろん、研修後の交流なども通じてその方のことを尊敬していたものの、私にとってはまさに想定外の出来事。「まさか!」というのが正直な思いでした。しかし詳しくお話を聞くと、ソミック石川がこれから大きく変わろうとしていること、その変革の最前線で取り組めることに大きなワクワク感を抱いたのです。「ぜひ一緒にチャレンジしたい」との言葉に、転職を決意するまで時間はかかりませんでした。

少数のスタートアップということもあり、正直葛藤もありました。けれど最後は「頑張れよ!」と応援して送り出していただき、本当に感謝しております。前職の仲間とは今でも良い関係にあり、オンラインで近況報告や情報交換することもあります。

私が感じたワクワクの正体、それはソミック石川がグローバルな視点で大きな改革をしており、その変化と共に私自身も大きく成長できると思ったからでした。自動車業界が100年に一度の変革期を迎える中、自動車部品製造で100年の歴史を刻んできた当社もその荒波とは無縁でいられるはずがありません。
ソミック石川は2018年にホールディングス経営へと移行し、日本が中心となり世界レベルでの競争の舵取りをする体制となりました。ワクワクするのも当然です。

私の主なミッションは経営戦略・事業戦略に紐付いた人財採用を進めていくことです。採用戦略の立案、求める人財像の策定、採用手法の検討など、幅広く採用全体を任せて頂いております。経営陣の意思決定のスピード感には驚かされますし、私に与えられた裁量権の大きさにも驚いています。
もちろん人財採用に正解はなく、手探りで進めていく面もあります。責任は重大ですが、経験のないことに挑戦しているという感覚こそ一番のやりがいです。

オンライン座談会写真.jpg
オンライン座談会

変化の時は、チャンスの時

ソミック石川の史上最大の挑戦──。頭文字を取って冗談半分に「SSS」と呼ばれることもありますが、私たちが直面しているのはまさにかつてなかった大変革です。

特に政府が2050年までにCo2などの温室効果ガスの排出を実質ゼロにする方針を打ち出したことは、自動車業界に大きな衝撃を与えました。これによって今後はEV(電気自動車)やFCV(燃料電池自動車)の普及に向けた取り組みが一気に加速するでしょう。私たち部品メーカーも当然にそれに合わせた取り組みが求められます。
また、時代の変化に合わせた自動車のシェア化・自動化などのインパクトも大きく、社会における自動車の位置づけが変わる可能性すらあります。さらには少子高齢化によって日本国内の自動車マーケットの縮小も想定でき、Apple・Googleをはじめとした巨大IT企業が自動車産業に触手を伸ばしていることも新たな脅威となっています。

このような状況の中、ソミック石川はどのように未来を開いていくのか。それはまさに史上最大の挑戦です。

もちろんソミック石川では既にさまざまなイノベーションに取り組んでいます。
足もとでは生産設備のリニューアルを実施。国内トップシェア、世界3位の主力製品であるボールジョイントに加えもう一つの柱としてダンパーの拡販に力を入れています。また新規事業の創出にも意欲的で、AIを活用した検査システムや自律走行ロボットの開発にも挑んでおり、後者についてはテストマーケティングの段階まで進んでいます。
1916年創業という歴史をもつソミック石川は、単に長い歴史だけを誇る会社ではありません。これまでの歩みを誇りとしつつも常に新しい領域に挑もうとする姿勢こそ、ソミック石川の本質なのです。

2018年、ソミック石川では「10年後には売上を3倍にしよう」と宣言しました。3000億円企業を目指すと決心したのです。この目標は必ず達成してみせます。
いうまでもなくその主役となるのは“人”です。私は採用のほか、次世代リーダーシップ育成プログラムの事務局も担当しており、まさに人財の採用と教育という重要なミッションを担っています。
よき伝統は受け継ぎ、新しい風は積極的に採り入れていくのがソミック石川らしさ。そんなカルチャーのもと、全力でミッションに取り組んでいく覚悟です。

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当事者として、このチャレンジを一緒に楽しみたい

今、まさに大きく変わろうとしているソミック石川。組織や事業、体質も含めて、大きな変革期にあるのです。そのため右往左往し、戸惑っているところがあるのも否定しません。
これから入社される皆さんはまさにその変革の中で、会社と一緒に成長していくことになります。これほどのワクワクはないのではないでしょうか。

皆さんが入社して5、6年が過ぎる頃、ソミック石川は「売上を3倍にする」と宣言した年を目前にすることになります。つまり皆さんが20代後半から30代にかけてという、まさに会社の中核へ躍り出ようとしているタイミングで当社は3000億円企業となるのです。自分自身の成長と会社の成長がシンクロできる、絶好のタイミングと言えるでしょう。
ぜひ私が感じているワクワクを皆さんも一緒に感じていただけたらと思います。

私たちが求めるのは、そうした大変革期を楽しみながら、一緒に新しいソミック石川をつくってくださる人です。そこに必要なのは、当事者意識。受け身ではなく、主体的に仕事に取り組み、自らの手で道を開いていこうとする姿勢です。
ソミック石川は、志ある人に責任ある仕事を大胆に任せていきます。そうしたカルチャーの中、変化を生み出すことに喜びを感じていただきたいと思います。
ぜひ一緒にこのワクワク感を味わいませんか。ソミック石川はこれからさらに自らを変化させていきます。皆さんの挑戦を心よりお待ちしています。

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