人間力を磨き、誠実さを大切にして、医師と信頼関係を築いていきたい。

人間力を磨き、誠実さを大切にして、医師と信頼関係を築いていきたい。

このストーリーのポイント

  • 人と接する仕事が向いていると考え、MRを志望
  • “人”を大切にし、寄り添う姿勢に惹かれて、鳥居薬品に入社
  • 1年目から自立した活動を展開、確かな成長を実感する

その誠実な人柄で社内外からの信頼は厚く、自分自身も人とのつながりや信頼関係を何よりも大切にしている。MRとして1年目から責任ある仕事を任され、現在は都内を担当。医師との信頼関係づくりに力を入れる。

-profile-

鳥居薬品株式会社

2019年入社/薬学部薬学科卒

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人と接する仕事がしたいとMRを志して、鳥居薬品に入社。半年間の研修を経た後、東京に配属。最近ゴルフを始めて、父親と一緒にグリーンに出ることも。地元の友人を大切にしていて、今も休日には仲間と過ごす。

個性を活かせばチームも強くなることをサッカーに学ぶ

幼い頃から父親の仕事の関係で転校を繰り返し、地元に戻ってきたのは小学校6年生の時でした。縁もゆかりもなく、風土や方言も違う土地の学校へ移った私を助けてくれたのは、サッカーです。初めての学校でも一緒にボールを蹴れば、すぐに仲間に入れて、気がつけばお互いに名前で呼び合っていました。チームスポーツは素晴らしいです。
サッカーは高校まで続けましたが、チームワークが重要である一方で、自分ならではの持ち味をいかに発揮するかも問われるところが面白みです。私はドリブルが得意で、そんな個性を発揮すればするほど、チームも生き生きとしてくるのが楽しかったです。

高校3年生になって進路を決めるとき、心の中にあったのは「人の役に立ちたい」という思いでした。先生に相談したところ、教えてもらったのが薬剤師という仕事。病気や怪我で苦しむ人の力になれる、素晴らしい仕事だと思いました。
先生は「重い仕事だが、やりがいは十分ある。頑張れ」と応援してくれました。「好きな道に進みなさい」と背中を押してくれた両親には、経済的な支援という意味も含めて、心から感謝しています。

覚悟して進んだ薬学部でしたが、大変さは想像以上でした。とにかく試験が厳しくて、友人も次々と単位を落とし、留年する仲間も珍しくありませんでした。そんな中で私が留年もせずに卒業できたのは、励まし合って一緒に勉強した友人たちの存在が大きいと思います。両親に余計な負担をかけるわけにはいかないという気持ちも、勉強のモチベーションになりました。

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MRとしてコミュニケーションの輪を広げたい

勉強以外の学生時代の思い出といえば、フットサル場でのアルバイトです。サッカーをやっていた私にとっては、とても楽しいアルバイトでした。
何よりもさまざまな出会いがあったのが楽しかった。「人が足りないから」とお客さまに請われて一緒にプレーすることも多く、ボールを蹴っているうちに初めてのチームにもすぐに溶け込めて、仲良くなれたのです。小学校のサッカー体験と同じ喜びが、そこにはありました。そうして出会ったお客さまを通じてさらに新しい出会いが生まれるなど、人のつながりがどんどん広がっていくのはとても嬉しかったです。

勉強に、アルバイトにと忙しく過ごしているうちに、進路を考える季節を迎えました。薬学部の学生で一般企業に進むのはごく少数。ほとんどが調剤薬局か院内薬局、あるいはドラッグストアへの就職を希望していました。特に人気が高かったのはドラッグストアです。
もちろん私もドラッグストアに関心がありましたが、同時に薬局や製薬企業、薬品卸、CRO(医薬品開発業務受託機関)など幅広く目を向けるようにしました。そこで感じたのが、自ら外に足を運んで、多くの人と接する仕事がしたいということでした。アルバイトでもそうだったように、私は新しい出会いを通じてコミュニケーションの輪を広げていくことが好きだったんです。そして選んだのが、MRの道でした。

数ある製薬企業の中で鳥居薬品に決めた理由は、“人”の魅力に尽きます。
面接官や先輩社員との面談を繰り返す中で、鳥居薬品の社員には、変なオーラがないということに気づいたのです。“オレはすごい”“仕事ができる”とばかりに上からグイグイ迫ってくるような方はいなくて、誰もが同じ目線で語りかけてくれ、親身になって私の話を聞いてくれました。人とのつながりを大切にする私にとって、それはとても心地よいものでした。

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人間としての深みを身につけることが第一歩

入社後、同期16人の仲間と集合研修を受けた後、1週間の現場研修に入りました。ここで仲間は全国に散らばり、各地の先輩に同行して、MRの仕事を間近で体験するのです。私が向かったのは広島県でした。
私が同行することになった先輩は3年目の若手でしたが、薬品や疾患に関する知識の量が豊富で、どの医療機関でも医師の方々から頼りにされていることがわかりました。私はその姿に圧倒されるばかりで、自分も本当にこの先輩のようになれるのだろうかと不安になったものでした。

医療機関への移動には車を使います。その車中で、先輩は運転しながらさまざまな話をしてくれました。印象に残っているのは、医師との関係づくりに工夫したエピソードです。
その先輩は、担当している病院の医師の趣味が“鳥”であることをつかむと、自分も鳥についてとことん勉強したそうです。そして、鳥について医師と同等に話せるぐらいの知識を身につけ、人間関係を深めていったというのです。
MRとは、医薬情報担当者です。自社の製品である医薬品について正しい情報を伝えられるのは、MRとして当然のこと。そこは出発点に過ぎません。医師と人間関係を築き、信頼を得ていくには、人間としての深みを身につけなくてはならないのです。
私は先輩の話から、MRとしてのあるべき姿を教わったのでした。

研修を通じて製品のことを知るにつれ、鳥居薬品の“人”の魅力は、製品にも通じるということを学びました。
鳥居薬品にはアレルギー疾患に対して、症状を緩和するのではなく、アレルギー症状を引き起こす原因アレルゲンを体内に入れ、体をアレルゲンに慣らすことにより症状の軽減をはかっていく治療法の薬剤があります。実はこれは、100年以上も前から行われている治療法で、鳥居薬品は約50年近くアレルギー疾患の診断・治療薬を扱っていますが、患者さんの治療ニーズを考え、新たな経路から投与可能な薬剤なども扱うようになりました。鳥居薬品は他社に先駆けていち早くこの治療法の薬剤の開発に挑みましたが、そこにあったのは「患者さまのために」という思いだったでしょう。そんな企業姿勢を、私はMRとして誇りに感じています。

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他社MRとの競争を勝ち抜くために

半年間の研修を終え、私は都内に配属されました。1年目でありながら、クリニックから基幹病院まで、このエリアの医療機関すべてを1人で担当することになりました。たとえ新人であっても、会社の代表として看板を背負わせてくれるのが鳥居薬品。信頼されているという実感は、大きなモチベーションとなりました。
営業戦略はチームを率いるリーダーが立案し、私たちメンバーはその戦略のもとでMRとして行動します。そして日々の活動の中で得た情報を分析し、チームにフィードバック。1人で行動しつつも、チームのメンバーと戦略や情報、思いを共有しているという実感があります。成長速度は速かったと思います。

基幹病院ともなると、当然ながら他社のMRと鉢合わせすることになります。その中で私は一番の若手です。
私を含め、数人のMRが待ち構える前を、医師は忙しそうに通り過ぎていきます。そのわずか10秒から20秒の間に、いかに私の話を聞いていただくかが勝負となります。もちろんそれは効率がよくないですから、私はなるべく事前にアポイントを取り、他社MRのいない個室で医師と1対1で向き合う機会をつくることに注力しています。
コロナ禍となってからは思うように医療機関に足を運ぶこともできないため、アドレスがわかればメールを送り、わからなければ医師宛の手紙を送るなど、さまざまな工夫をしてアポイントを取るようにしています。

私はまだまだMRとしては駆け出しです。経験も浅く、まずは着実に力をつけて成長していくことが目標です。
将来は大学病院を担当したいと思っています。大学病院には、特定の疾患において全国的な影響力をもつKOL(Key Opinion Leader)と呼ばれる医師がいます。そんなKOLの先生と確かな信頼関係を築くことで、その発信力を活かす活動を行いたいと考えています。
そのためにはやはり私の人間力を磨かなくてはなりません。誠実さを武器に、さらに努力を重ねていきたいと考えています。

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鳥居薬品株式会社についてもっと知りたい方はこちらもご覧ください

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