現場を熟知しているからこその改善提案 働きやすさを仲間と共に実感して行きたい

現場を熟知しているからこその改善提案 働きやすさを仲間と共に実感して行きたい

このストーリーのポイント

  • 都市ガスのインフラ工事を手掛けるキャプティに就職
  • 設備工事の現場監督として大規模案件を担当する
  • デジタル技術を活かし、業務改善にも貢献

スポーツを通じて培った仲間との絆の大切さ。それを、設備工事の現場監督となった今も忘れていない。「どうしたらもっと皆がより良い仕事ができるか」と考え、現場の在り方を変える提案を心がけている。その真摯な姿勢は、上司だけでなく顧客からも高い評価を得ている。

-profile-

藤巻 宙

株式会社キャプティ

環境設備工事部第三工事グループ
2015年4月入社/理工学部 機械工学科卒

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幼い頃から体を動かすのが好きだった。環境設備事業やガス設備事業を手掛けるキャプティに入社した理由も現場を動き回り、人々の暮らしを支えるものづくりをしていきたかったから。現在は、所長として大規模マンションの設備工事ですべての業務を取りまとめている。

人々の「当たり前」を作る仕事に興味を抱く

子どもの頃から体を動かすのが好きでした。特に夢中になったのはサッカーでした。小学校から中学・高校まで、12年間ずっとレギュラー選手としてプレーを続けていました。ポジションはセンターバック。身長が高かったこととジャンプ力があったからかもしれません。

ただ、大学に入ってからは、サークルでフットサルを多少やった程度。親に立て替えてもらった入学金や授業料を返さなくてはということで、カラオケ店でのバイトに追われていました。兄二人とも私立大学の理系に進学。出費続きであったので、家族にこれ以上の負担を掛けたくないと思ったからです。

在籍したのは機械工学科。材料力学を専攻しました。就職を意識し始めたのは、大学3年生の冬で、最初は志望業界は決めていませんでした。「デスクワークはしたくない。体を動かす仕事に就きたい」と漠然に思っている程度でした。しばらくして、目を付けたのが建設業界。ここなら、体を動かせるだけでなく、大学での選考も活かせると考えたからです。

キャプティに入社を決めた理由は、その二つ以外にもありました。手掛けているのが、首都圏を中心とした都市ガスのインフラ工事。人々が暮らしていく上で「当たり前」にあるものを作る仕事に興味を持てました。また、採用担当者の方に惹かれ、「ここでぜひ働きたい」と思ったからです。

キャプティは最初に内定をいただいた企業でしたが、それ以降は就職活動は一切しませんでした。

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新しいソフトやアプリの活用を提案。現場を変える

入社後に配属されたのは、環境設備工事部第三工事グループ。マンションなどの集合住宅の給排水衛生設備工事を担当している部署です。営業が建築会社から受注してきた案件を、若手を中心とするメンバーが協力しながら工事を手掛けていました。

私の仕事は、衛生・換気・空調・消火などの設備工事一式の現場監督です。具体的には、施工管理として工事における安全管理や品質管理、工程管理、材料管理などを行っています。

最初に入った現場には、私を含めて5名体制で取り組みました。現場監督となると一緒に働く協力会社の作業員さんに指示を出さなくてはいけない立場ですが、最初は何をどう進めていけば良いのか全くわかりませんでした。しかも、作業員さんは私の父親ぐらいの年齢の方々ばかり。どう接したら良いのかと思ってしまうほどでした。それでも話してみると皆さんとても優しい方々ばかり。先輩社員だけでなく、作業員さんにも色々と教えていただき、何とかやっていけました。

現場を一つ、二つと経験していき気付いたのは、施工管理が担う業務が膨大であることです。しかも、建設会社に工事を発注する事業主によって現場の色が変わってきますし、仕事のやり方もルールも違ってきます。それらを全部理解するのは容易なことではありませんでした。

そんななか忘れられない案件となったのが、入社3、4年目頃に担当した大規模マンションの新築工事でした。マンション数棟の敷地内にはカフェやコインランドリーがあるなど、一つの街のような現場。当社からも、若手社員8名がチームを組んで臨みました。これだけのスケールの工事になってくると、担当者の意見を取りまとめたり、情報を共有することも難しくなってきます。マンションの棟ごとに担当を分けていたのですが、やり方を統一しなければ品質が同一でなくなってしまいます。

若手社員同士だとコミュニケーションが取りやすい半面、お互いに良いものを作りたいという想いは共通していても、遠慮なく発言できると合って、意見がぶつかることも多々ありました。日々夕方に担当者が集まり、打ち合わせを行い、情報を共有しながらやり方を統一するための努力をしました。しかも、内容によっては、同じ現場で働く30名もの作業員さんたちとも情報を共有しなければいけません。これも中々難しかったです。

何か解決策はないかと皆で考えたのが、新しいソフトやアプリの活用でした。デジタル技術が発展し、働き方も大きく変わっています。それらを導入し、現場を変えていきたいと思ったのです。

皆の意見を取りまとめ、私がまず初めに上長に提案したのが、ビジネス版LINEでした。LINE同様に使いやすいチャット機能に加え、グループウェア機能も使えるアプリとあって、社員同士だけでなく作業員さんとの情報共有も一気に円滑になりました。

また、生産性や業務効率の向上も大きなテーマでしたので、図面・現場施工管理アプリや検査用のアプリも導入してもらいました。大型の現場になると検査項目が非常に多くなってきます。それを業者別に細分化する作業を、以前はエクセルで行っていたのですごく手間が掛かっていました。アプリを活用したことで、本当に楽になりました。

こうした改善提案は、現場を分かっているからこそできるものです。一つの現場にトライアルで導入して、成果が出たら他の現場にも横展開していく。今では多くの現場で活用されています。キャプティは、こうした現場からの声を真摯に受け止め実際に反映してくれる懐の広い会社だと、業務を通して実感しています。

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所長となり責任感が増すが、やりがいも格別

その後、入社6年目に現場を統括する所長に就任しました。所長になると、さらに業務の幅が広がり、責任感も増してきます。現場に関するすべての責任を取らないといけません。大きな違いは、事業主と接する機会がすごく増えたことです。お客様なので、基本的にはすべての要望に応じないといけません。例えば、「詳細図を書いてもらいたい」「断面図がほしい」とか。それらにタイムリーに応えていく必要があります。また、事業主との金額交渉も所長になって初めて経験しました。「この商品を現場で使いたい」と要請されたら、見積書を私が作成しやりとりを進めていきます。それらを含め、現場が始まってからの工事予算の管理も所長の仕事となってきます。

現在の現場は、所長として初めて担当した案件。15階建ての新築マンション工事です。この現場は、2021年1月から着手しました。竣工が2023年2月末の予定なので、2年1カ月もの期間を要する大きな案件です。

所長は、現場の計画段階からすべてを自分で行っていきます。それが実際に工事として進んでいく中で、どんどん設備が出来上がってくるのですが、自分の思った通りの仕上がりになっていると言葉に尽くせないやりがいを感じられます。

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仕事だけでなくプライベートの充実も図りたい

将来的には、電気設備も含めた総合設備の現場監督を目指していきたいです。新築マンションだと設備工事が多いですが、今後大規模なビル案件を手掛けるようになると、どうしても空調工事がメインになってきます。そうなると、電気の知識や経験がどうしても必要になるからです。既に2021年に、一級電気工事施工管理技士の資格は取得したのですが、まだ活かせていないので、新築工事の施工管理で設備技術の経験を積んで、今後は電気工事の分野にも手を広げ、更なる技術経験の実績を積んでいきたいと思います。どの現場にも対応出来るのは見ていても格好良いので、ぜひ私もなりたいです。

もちろん、仕事だけでなくプライベートの充実にもこだわっていきたいと思っています。
それは私だけに限った話ではありません。現場で一緒に働く仲間が全員、残業ゼロになることを目指しています。個人的には、長男が2021年10月に生まれたので、育児休暇を取ることにしました。最初は、本当に悩みました。実は工事部で男性の育児休暇の前例がありませんでした。その上、所長になって間もなかったですから。でも、取れるものなら取りたかったんです。自分の気持ちを上司に素直に打ち明けたところ、快く受け入れてもらい、引き継ぎや会社との調整など全面的にバックアップしていただけることになりました。会社としても働き方改革への意識が強くなっていて、これからさらに改良されていくと思います。2カ月間ほど現場を離れますが、メンバーとのやりとりや作業進捗の確認はアプリでもできます。現場を見れない不安はありますが、仲間に託したいと思っています。これからも、仕事のやりがいと働きやすさを実感し続けていきたいです。

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