信頼関係こそすべて。自分を磨く環境が、ここにある。

信頼関係こそすべて。自分を磨く環境が、ここにある。

このストーリーのポイント

  • 家族も使っている身近な製品に携わりたいとアース製薬へ
  • 営業として、取引先との人間関係づくりの大切さを学ぶ
  • 「すぐやる、必ずやる、最後までやる」という価値観を共有

人とコミュニケーションとることが好きで、営業職を志す。1年目から営業の最前線で活躍して確かな実績を挙げ、今や誰もが将来を期待する存在に。女性の営業担当として、後輩から目標にされるような存在になりたいと考えている。

-profile-

アース製薬株式会社

営業本部 首都圏営業統括部 営業一部 営業課
商学部経営学専攻卒業/2019年入社

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営業として大手小売店を担当。小売店・代理店・当社営業という三者の信頼関係を大切にしつつ、一歩ずつ着実に成長を続けている。

相手の気持ちを思いやる姿勢が身についた

小学生の頃から甲子園球場の近くに住んでいたこともあって、学生時代はビールの売り子をしていました。ビールサーバーはとても重たいし、見た目以上に辛い仕事でしたが、得たものは多かったです。
客席を見上げてお客さまとアイコンタクトをすると、表情や仕草から、このお客さまはビールを求めているのか、おつまみを買おうとしているのか読み取れるようになりました。老若男女、幅広い世代のお客さまと接しているうちに、常に相手の気持ちをくみ取ろうとする姿勢が身につきました。

学生時代は剣道にも夢中で打ち込みました。中学・高校は選手として、大学では「裏方として人を支えたい」との思いからマネージャーを務めました。中高では主将も務めたのですが、マネージャーを経験したおかげで、選手時代の自分がどれだけ人に支えられ、しかもそれに気づいていなかったかを再認識することができました。チームとして互いに支え合うことの大切さを学んだ学生生活でした。

ビールの売り子の経験から、人と話す仕事がしたいと思い、就職活動では営業職を志望しました。それも、自分の知っている、身近な製品を販売できる仕事が希望でした。そこで選んだのが日用品メーカーと金融。最終的にアース製薬と生命保険会社から内定をいただき、会社の雰囲気で決めました。私は飾ることのない性格で、誰とでも素で接するタイプなので、風通しがよく、本音の人間関係が築けそうなアース製薬を選びました。
アース製薬の製品は誰でも知っているし、どこのお店でも売られています。我が家でも『バスロマン』を愛用し、父は『モンダミン』を毎日使っています。その父も私がアース製薬で働くと決めたことを大変喜んでくれました。

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大きなアドバイスをもらった1年目

アース製薬の製品は全部で500種類以上。私たち営業はそのすべての製品を扱っています。新規開拓はなく、基本的にはルート営業で、私は大手小売店を担当しています。

入社1年目の時、代理店の方と一緒に担当企業の本部に足を運んだ時の話なのですが、心に余裕がなく、目の前にある自分の営業目標だけしか見えていなかったことがありました。がむしゃらすぎて余裕をなくしていた私を見るに見かねたのか、代理店の方が「あなたが売りたい製品を売るんじゃなくて、小売店さんの売上を上げることを第一に考えた中で、それにマッチした製品を提案したらどうか」とアドバイスしてくれた出来事がありました。
その一言で私は、お客さまである小売店の売上が一番重要で、自分の売上はその結果に過ぎない、と気づきました。以来、私は常に小売店のことを第一に考えた提案を心掛けるようになり、次第に小売店・代理店・私の三者が一つのチームとして売上をつくっていく、そんな一体感が生まれてきたと感じられるようになりました。

失敗もたくさんありましたが、私はそれにもめげずにがむしゃらに取り組み、必死に信頼関係を築いていきました。その姿勢が代理店の方の心を動かし、アドバイスにつながったのだと思います。
もちろん約束を忘れない、時間に遅れない、レスポンスは速くする、といった常識を守るのは当然のこと。それに加えて、常に相手の気持ちを読み、できるだけそれに応えることを心掛けました。剣道の素振りのような、そんな小さな努力の積み重ねが、やがて信頼関係につながっていったのでしょう。

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全員が1人を支えようとするカルチャー

会社の雰囲気はとてもアットホームです。
つい最近も私はちょっとしたミスをしてしまい、チラシに掲載していただくはずの製品手配が間に合わないという状況になったとき、商談中だった私の代わりに上司が片道2時間もかけて倉庫まで製品をピックアップに行き、何とか間に合わせてくれました。こんなふうに、誰かがミスをしても全員でリカバリーしようとする文化が根づいており、そこには上下の垣根もありません。全員が一つのチームとなって助け合っています。
「私は一人じゃないんだ」と、いつも実感しています。

もちろん単なる仲良しクラブではありません。営業の仕事は泥臭く、数字を上げるために地道な汗をかき続けることが求められます。
特に若手に対してはレベルアップを促す仕組みづくりがなされており、例えば「モンダミン・販売キャンペーン」といった期間を区切って特定の製品の売上げを競う企画もよく行われます。そうした競争の中で若手が自分を磨き、結果を出して成長していけば、昇進など目に見えるかたちで自分に返ってくるようになっています。
一言で言えば、実力主義。年齢やキャリアではなく、若くても結果を出せばチャンスはどんどん与えてもらえるのです。

アース製薬では「すぐやる、必ずやる、最後までやる」という言葉が昔から受け継がれています。
営業だけでなく社員全員がこの言葉を同じ価値観として共有していることがアース製薬の強みであり、躍進の原動力だと思います。

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後に続く女性たちのために道を開きたい

子ども用の『モンダミンKid’s』という製品があります。あるドラッグストアがこの製品をお菓子コーナーに陳列するという工夫をしたところ、売上が一気に延びました。私はその事例を他の小売店に紹介。売上は一気に3倍も伸びました。
このように、異なる製品を組み合わせて、同じ売り場で展開することをクロスMD展開と呼ぶのですが、豊富な事例を吸収し、「あなたの言うことならぜひやってみたい」と言われるような営業担当になりたいと思います。

将来的には経験と信頼を積み重ねて管理職になりたいと思っています。最近は女性営業が増えてきていますが、まだまだ少数派です。後輩たちがモチベーション高くキャリアアップに挑めるよう、私自身がそのロールモデルになりたいと考えています。時間はかかるかもしれませんが、チャレンジしたいと思います。

これから先、私も結婚や出産といったライフイベントを迎えるかもしれません。アース製薬には産休・育休はもちろんのこと、女性が長く働くための制度が整っており、子育てしながら仕事を続けている先輩もたくさんいらっしゃいます。
こうした環境の中、私も家庭と仕事の両立を目指したいと思います。私の道は、まだ始まったばかりです。

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