技術で選ばれ、信頼でつながり続ける――営業部長が語る、博陽工業だからこそ味わえる仕事の醍醐味とは

技術で選ばれ、信頼でつながり続ける――営業部長が語る、博陽工業だからこそ味わえる仕事の醍醐味とは

技術で選ばれ、信頼でつながり続ける――営業部長が語る、博陽工業だからこそ味わえる仕事の醍醐味とは

このストーリーのポイント

  • 大手顧客から絶大な評価。大規模な建築物に関われると判断し博陽工業に入社
  • 常に誠実な対応をモットーとし、「会社の顔」として長期的な信頼関係を築く
  • 創業79年もの歴史が挑戦と成長を支える。意欲次第で活躍の場が大きく広がる

誰もが知る建築物を支える鉄骨ファブリケーター・博陽工業 。創業79年の歴史の中で培った高い技術力と誠実な仕事ぶりは、大手ゼネコンから厚い信頼を獲得してきた 。本ストーリーでは、生産企画本部営業部で部長を務める岩永の歩みを通じて、同社で働く魅力、そして「働くことの本質」に迫る。

PROFILE
博陽工業株式会社

岩永 一也

生産企画本部営業部 部長
1994年新卒入社 工学部卒

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大学で建築を学び、教授からの紹介をきっかけに博陽工業へ入社 。当初は設計志望だったが営業職として配属され、現場で泥臭く経験を重ねながら現在は営業部長として組織を牽引 。顧客との信頼関係づくりを強みに大型案件を支え続けている。

宮大工への憧れから、大手スーパーゼネコンを相手にする「鉄骨の世界」へ

私が建築の道を志したのは、小学生の頃に遡ります。祖父が建設・不動産関係の仕事をしていたこともあり、自然と建築に興味を持つようになりました。特に当時は宮大工に強く憧れていて、「ものづくりや手を動かして何かを形にしたい」という純粋な想いから、大学は建築学科へと進学しました。
転機が訪れたのは大学の研究室です。学ぶうちに宮大工だけでなく、街の景色を変えるような「大規模な建築物」にも魅力を感じるようになり、鉄骨を専門とする研究室の門を叩きました。就活時に教授から紹介されたのが、博陽工業でした。「規模は大きくないが、大手スーパーゼネコンを相手に大きな仕事をしている会社がある」と。

実際に工場を見学し、手掛けている実績を目にしたときの衝撃は今でも忘れられません 。地元・熊本で誰もが知るような建築物に、その会社が深く関わっていたのです。「ここなら、自分が求めていたスケールの大きな仕事ができる」そう強く惹かれました。

また、面接の最後に社長から言われた「最後は、あなたが決めなさい」という言葉も、私の背中を大きく押してくれました。会社側の都合を押し付けるのではなく、一人の人間として、自分自身で進路を決めることを尊重してくれる。その誠実な姿勢に、迷わず入社を決めました。

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「営業だけはやりたくない」から一転、お客様の本音に耳を傾け学んだ営業の真髄

しかし、入社後に告げられた配属先は、思いもよらない場所でした。なんと、最も避けたかった「営業部」への配属だったのです。設計の仕事に就くものだとばかり思っていたので、正直営業だけはやりたくないと思っていました。「営業だよ」と言われた瞬間は、頭が真っ白になりましたね(笑)。それでも、「入社した以上は、ここでどこまでやれるか挑戦してみよう」と気持ちを切り替えました。
最初の業務は、鉄骨図面から重量を算出して見積書を作成する「積算」でした。大学で学んだ専門知識や用語がそのまま活かせたため、ここはスムーズに入り込むことができました。しかし、徐々に先輩の打ち合わせに同行するようになり、いざ自分が「営業の現場」に立つようになると、すぐに壁にぶつかりました。

何しろ、私は決して要領よく世渡りできるタイプではありません。若い頃は毎回緊張でガチガチになりながらお客様のもとへ向かい、何を話せばいいのか分からず戸惑う日々。あるときは、上司に言われる通りに訪問した現場で、お客様から「何しに来たのか!」と厳しく叱られたこともあります。

そんな私が逃げずに続けられたのは、営業において本当に大切なのは「話術」ではなく、「責任感」だと気づいたからです。任された仕事を期限内にやり遂げること。分からないことをそのままにせず、自ら周囲に聞き、理解するまで動くこと。当時、外出がちだった上司の代わりに他部署の職人さんや技術者に何度も質問し、自分で考えて動く姿勢を身につけていきました。

営業の「要領の良さ」とは、決して近道をすることではありません。お客様が何を求めているのかを素早く把握し、優先順位を見極めて行動する力です。そのために私が徹底したのは、とにかく現場に足を運び、お客様と会話を続けることでした。仕事の話だけでなく、相手の困りごとや悩みに耳を傾ける。営業というより、むしろ「話を聞きに行く」感覚です。その泥臭い積み重ねの先にしか、相手が本当に求めている本音は見えてこないのです。

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常に誠実に向き合う。人と人との信頼関係がもたらす仕事の達成感

長年この仕事を続ける中で、私が最も確信しているのは「誠実なコミュニケーション」の威力です。

特に印象に残っているのは、ある現場で工事上のミスが発覚したときのことです。本来なら上司が同行して謝罪するような場面でしたが、私は一人でお客様のもとへ向かいました。誤魔化したり言い訳をしたりせず、正直に状況を説明し、一緒に解決策を考える。その姿勢を見た先方の担当者様から、「よく一人で逃げずに来たな」と、逆に評価をいただくことができたのです。

お客様との関係は、不思議なことにトラブルを一緒に乗り越えることで、より強固なものになります。困ったときに支え合い、互いに誠実に向き合うことで、次の仕事にもつながっていくのです。若い頃に現場で苦楽を共にした担当者の方が、今では大手ゼネコンの部長になられており、「また博陽さんにお願いしたい」と声を掛けていただくこともあります。人と人との信頼関係こそが、この仕事の最大の財産です。

そして、その信頼の先にあるのが、「建物が完成した瞬間」の圧倒的な達成感です。私たちが手掛ける鉄骨は、建物が完成すると外からは見えなくなってしまいます。しかし、巨大都市のランドマークとなる建築物が堂々とそびえ立つ姿を見たとき、「地図に残る仕事」に携わっているという強烈な誇りが込み上げてきます。家族や友人にその建物を見せながら、「この建築に関わった」と胸を張って話せる喜びは多大です。お客様との信頼関係と、完成した建物を目の前にしたときの達成感。その二つが、私が30年以上営業を続けてこられた原動力です。

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風通しの良い社内風土と、会社の成長を支える「新しい挑戦」へのバックアップ

よく業界内では「技術の博陽」と評価していただけますが、その強みは単に技術の高さだけではありません。それ以上に、仕事に対する「丁寧さ」と「誠実さ」があるからです。

以前、ある現場でミスをしてしまったことがありました。その際、お客様からこんな言葉をいただきました。「今回ミスはあった。でも、博陽工業さんがものすごく丁寧にものを作っていることは皆に伝わっているよ」――。もし、日頃の仕事に向き合う姿勢が不誠実であれば、何も言わずに取引を終わらされていたはずです。それでも率直に指摘し、期待を込めて声をかけてくださった。私はそうした温かいお客様に育てられてきました。

創業79年という長い歴史の中で、博陽工業が選ばれ続けてきた理由も、まさにそこにあるのではないでしょうか。お客様は価格だけでなく、仕事への向き合い方や品質への姿勢を見ています。丁寧にものを作ること、誠実に対応すること、そして期待に応え続けること。その積み重ねが「技術の博陽」という評価につながっているのだと思います。

こうした文化は、社内の風通しの良さにも現れています。博陽工業は役職に関係なく、非常に話しやすい会社です。部長である私の席にも、他部署の社員が気軽に相談に来ますし、部署を超えた連携も驚くほどスムーズです。

また、社員の成長への投資も惜しみません。資格取得の受験費用は会社が全額負担。学ぶ過程で得た知識は、必ずお客様の課題解決の場面で役に立ち、自分への信頼として返ってきます。誰もが知るランドマークなどの大規模プロジェクトに挑戦し、厳しい基準をクリアしていくたびに、会社も、そして社員一人ひとりも、見たことのないスピードで成長していくことができる環境なのです。

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最初から「向いている仕事」なんて分からない。踏み出すことから可能性が広がる

営業部長として今考えていることは、自分自身のキャリアよりも部下の成長です。部下が仕事のやりがいを感じながら成長できる環境をつくりたいと思っています。プレッシャーで潰すようなことは絶対にしません。一歩ずつステップを踏みながら、この仕事の本当の面白さを体験してほしいと思っています。

博陽工業での営業の仕事は、単に見積書を作るだけではありません。自分でお客様のもとへ足を運び、信頼関係を築き、大きな仕事を受注する。その過程には大きな達成感があります。また、スーパーゼネコンの所長や部長といった一流の人々と出会い、一つの建築物をつくり上げていく。建物だけでなく、一生モノの人脈ができる。これほどエキサイティングな仕事は、そうはありません。

だからこそ、これから入社してくる若い皆さんには、もっと自分の意思を発信してほしいと思っています。「こんな仕事に挑戦したい」「別の部署も経験してみたい」 ――。博陽工業には、その挑戦を全力で後押しする風土が揃っています。自ら手を挙げることで、新しい可能性は必ず広がっていくはずです。

就職活動中の皆さんにお伝えしたいのは、「一番大切なのは、頭の良さではなく“やる気”と“責任感”だ」ということです。会社に入ることはゴールではなく、スタートです。大学で学んだことと実際の仕事は違いますし、入社後に覚えることの方がはるかに多いでしょう。だからこそ、「やってみよう」という意欲が何よりの武器になります。

私自身、入社当初は営業の仕事をやりたいとは思っていませんでした。しかし、続けていくうちにその奥深さや面白さに気づき、気が付けば30年以上が経っていました。最初から自分に向いている仕事かどうかなんて、誰にも分かりません。だからこそ、まずは一歩を踏み出してみてほしいのです。

誠実に人と向き合い、責任を持って仕事に取り組む。その積み重ねが信頼を生み、自分自身の成長につながります。そして、その先には地図に残る建築物づくりという大きなやりがいがあります。博陽工業には、そんな挑戦ができる環境があります。ぜひ、熱い想いを胸に飛び込んできてください。

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