常に一歩先を見つめ、プロフェッショナルとして、自分を高めていきたい。

常に一歩先を見つめ、プロフェッショナルとして、自分を高めていきたい。

このストーリーのポイント

  • 地域医療の向上に貢献するMRとしてのやりがいを実感
  • より高い専門性が求められる「育薬」活動に従事する
  • 医療界全体に貢献できる影響力の大きさがやりがいに

専門性を磨くことで、社会に影響を与え、広く貢献できる人財を目指すという志のもと、現状に満足することなく、常に将来を見据えて努力を続ける。自分を信じ、一歩踏み出す勇気こそが一番の強みだ。

-profile-

井上 崚

鳥居薬品株式会社

メディカルアフェフーズ部
2017年入社/医学系研究科修了

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九州出身。学生時代は研究職を志すも、自分らしく働けると感じて鳥居薬品に入社。MRとして3年間活躍する。その後、希望していたメディカルアフェアーズ部に異動となり、「育薬」活動に取り組む。プロとしての高い知見が求められる環境で、さらなる成長を目指して努力を続ける。

自分が素でいられると感じ、鳥居薬品へ

生まれたときの私は危険な状態で、大きな病院に運ばれて助けてもらったそうです。中学生の頃にそんな話を親から聞かされ、医療によって自分の人生を救ってもらったとの思いを強くしました。私が医学部に進んだのも、そのことへの恩返しの気持ちからでした。
大学では生命科学研究科で分子生物学や神経科学などを研究しました。臨床の道ではなく研究者の道を志したのは、医療技術の開発や創薬などで、何万、何十万という人を救いたいという思いがあったからです。

大学院の修士課程では睡眠と記憶の関係について研究しました。研究活動は充実しており、このままアカデミアに進もうかと考えこともありました。ただ研究者として成功するのは大変に険しい道であり、ポスドク問題もあって、リスキーな選択に思われました。

そこで具体的に就職を考える時期には、研究者ではなくても医療に携われる製薬業界を中心に企業研究をするようになりました。

鳥居薬品に惹かれたのはスギ花粉症に対する舌下投与のアレルゲン免疫療法薬を知ったことがきっかけです。私自身が花粉症であることから、親しみを感じました。大学院で睡眠と記憶について研究したように、私は身近なテーマ、身近な疾患に興味を抱くところがあるようです。
入社の決め手となったのは、面接などを通じて私という人間を最も理解してくれようとした企業だと感じたからです。特に最終面接では、私のことを深く理解しようとする質問が多く感じられ、私も素直に自分を表現することができました。気がつけば30分の予定が1時間を超えていたほど。こういう社風の会社なら自分を飾らず素のままでいられると感じ、入社を決めました。

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MRとして地域医療への貢献を実感する

初期配属は関西エリアでした。はじめはMR認定試験の準備をしつつ、先輩と一緒に担当エリア内の開業医・市中病院を訪問していましたが、ある日、先輩から「もう大丈夫だろう」と早めにエリアを一人で任せてもらえたのです。もちろん任せっぱなしというわけではなく、大学病院を担当する先輩と情報を共有するなどチーム内で連携して活動していたので、孤立感のようなものはまったくありませんでした。

もともと私は人と接するのが好きでした。その上でMRとしてはスピーディーな対応、軽いフットワークを心がけました。医師からお問い合わせをいただいたらできるだけ速く調べてお答えする。その積み重ねで「鳥居薬品のMR」ではなく「自分の名前」で認識いただけるようになりました。

アレルゲン免疫療法薬の小児適応の追加承認について、あるクリニックに提案すべく何度も足を運んだことがあります。医師が感じている課題や懸念点を把握しては、解決につながる情報を何度も何度も提供していきました。その結果、新しい治療法を導入していただいたことは、今でも強く印象に残っています。この時の活動は、担当エリアの患者様の症状改善に大きく貢献できたと自負しています。
MRは直接患者様の声を聞く機会はほとんどありませんが、薬剤師から「患者様が喜んでいましたよ!」と聞くと、MRとして地域医療に貢献できたことを実感し、大きなやりがいにつながりました。

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「育薬」活動への新たな挑戦

MRとして約3年間の経験を積んだ後、私はメディカルアフェアーズ部に異動しました。
MRの仕事にやりがいは感じていましたが、大学院で医学を学んだ経験を活かして、より専門的な業務に挑戦したいという思いはずっと抱いていました。そして年に一度のキャリア面談の際はもちろんのこと、普段のコミュニケーションの際も、上司にはそうした気持ちを伝えていました。 メディカルアフェアーズ部への異動は、そんな私の志を叶えてもらったものです。1人ひとりの思いに耳を傾け、そのキャリアアップを応援してくれる、鳥居薬品の素晴らしさを感じました。入社前の面接で感じた通りの社風です。

メディカルアフェアーズ部のミッションは、一言で言えば「育薬」です。新薬は長い期間をかけた入念な治験を経て市場に投入されますが、上市して終わりではありません。医薬品としての価値を至適化するために、さらなるデータの収集と検証が行われます。患者様の性別、年齢、原疾患、合併症など多様な条件のもとでのデータを分析することでより適切な使い方を実現するとともに、次の研究・開発にも活かしていきます。こうした活動を担うのがメディカルアフェアーズ部での私の仕事です。

MR時代は臨床の最前線にいる医師との面会が主でしたが、メディカルアフェアーズ部での活動では、ターゲット領域におけるKOL(Key Opinion Leader)の医師と面会することが中心となります。当然、より専門的で突っ込んだ話が交わされます。それは非常に刺激的なことで、“もっと自分を磨かなくては”という思いに駆られます。
担当しているのは腎・透析領域に関連する自社医薬品。KOLの医師から見た私は、自社医薬品と疾患のスペシャリストです。これはプレッシャーであると同時に誇らしくもあり、だからこそKOLの医師の期待に応えるべく、プロとして同じ土俵でディスカッションできる存在でありたいと考えて、研鑽を続けています。

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意志があれば道は自ずと開かれる

メディカルアフェアーズ部のMR経験者は2割ほど(2021年10月現在)。臨床開発の経験者や基礎研究の経験者なども多数所属しています。言うまでもなく高い専門性を持った仲間たちばかりです。私は異動してまだ1年。今は仕事のすべてが新しい体験であり、学びです。
学生時代、私はジャズ系のサークルでトロンボーンを吹いていました。実はそれまでトロンボーンなんて触ったこともなかったのですが、コツコツと練習を重ねることで自分のものにしていったのです。日々の努力があれば新しい挑戦も必ず成功することを、その経験から学びました。そんなことを思い出しながら「育薬」活動に取り組んでいます。

「育薬」活動の成果は、当社だけの財産ではありません、日本国内の医療関係者への影響を及ぼすことになり、英語の論文として発表することで世界中の医療関係者、研究者にも情報が届きます。それによって世界中の患者様に貢献することができるでしょう。
この影響力の大きさは、今の仕事の魅力の一つです。

今はメディカルアフェアーズ部での「育薬」活動での手技・手法を早期に身につけることが目標です。そしてその中からプロフェッショナルとして胸を張れる、自分ならではのテーマを見つけたいと考えています。
例えば医療経済。薬剤の経済評価を通じて適切なコストダウンを図ることは、逼迫する国の医療費事情の改善につながるでしょう。その研究の与える影響は大きいはずです。これは一例ですが、何らかの専門性を身につけることで、より高い専門性を備えたプロ人財として活躍していきたいと考えています。
意志があれば道は自ずと開かれるのが、鳥居薬品。さらなるステップアップを目指して自分を磨いていきたいと考えています。

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