とことん自由で、とことん自走。道を開いていくのは、自分自身だ。

とことん自由で、とことん自走。道を開いていくのは、自分自身だ。

とことん自由で、とことん自走。
道を開いていくのは、自分自身だ。

このストーリーのポイント

  • 社長の語る人生哲学が入社の決め手に
  • “トラックに乗った営業”として自分らしさを確立
  • 新支店の立ち上げに奔走し、将来は社長をめざす

社長の哲学に共感して入社を決める。配属先では、自分のやりたいように奔走。自分ならではのスタイルを築き上げた。今は新しい支店の立ち上げに全力で取り組む。きっと“自分らしい支店”ができあがるだろう。

PROFILE
株式会社阪神メタリックス

中塚 宰昇

京都支店

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社会学部卒。2019年入社。入社後、本社でホームページの立ち上げを担当した後、京都支店に配属される。以来、一貫して営業と採用業務に従事。2023年、支店長に昇格。現在、新支店の立ち上げに取り組む。

事業内容や経営戦略よりも、社長の哲学

1年のうち、休みは半日だけで、残りの364.5日は練習漬け。そこまでストイックに打ち込んだラグビーをやめたのは、花園まで出場したことで、十分にやり切った感があったからです。代わりに大学で没頭したのが、ベンチャービジネスでした。
飲食店の営業をサポートするビジネスモデルを開発して起業。頑張っている飲食店を手助けする仕事はやりがいがあり、楽しみながら取り組みました。ただ、このまま事業としてスケールさせるには限界があるという実感もあったので、卒業後は就職することに決めていました。

就活では大手企業から内定をいただいたものの、あまり納得感はありませんでした。そんなとき、友人が私を食事に誘ってくれ、そこに阪神メタリックスの社長がいたのです。話を聞くと、友人が阪神メタリックスの内定を辞退したところ「面白いヤツを紹介してくれ」と言われて、私を連れてきたということでした。
もちろんそれまで聞いたこともない会社ではあったのですが、社長との会話が楽しく、就職や人生の相談などを繰り返すうちにいつしか惹き込まれ、入社することになってしまいました。

食事の席で社長は「人は楽しく生きるべきだよね」「人生は、何人の人を幸せにできるかという壮大なゲームだ」といった、自分の美学や哲学を真剣な顔で語りました。それまでの私は、人間の最大の原動力は「他人を見返したい」「負けたくない」といった負の感情から生まれると考えていたのですが、社長の言葉はそれらを凌駕する説得力を持っていました。心にストレートに刺さったのです。
ですから阪神メタリックスがどんな事業をしているか、戦略はどうか、といったことはほとんど知らず、ただひたすら社長に惹かれたことで入社したわけです。この人の近くで働きたいと思ったことが、すべてでした。

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営業のマニュアルなんて存在しない

入社して3カ月ほど当社のホームページの立ち上げに携わりました。デジタル化が遅れている業界でもあり、SEO対策をして仕組みを整えただけで一気にアクセスが増え、商機の拡大に貢献できました。とはいえ、このまま商材について何も知らないのはまずいと思い、営業をやりたいと希望して京都支店に配属されました。
営業の仕事は肌に合っていました。もともと人間くさい環境が好きなため、鉄工所のおっちゃんと缶コーヒーを飲みながらしゃべって仲よくなっていくプロセスが嬉しかったです。おっちゃんたちも、何も知らない新人の私を可愛がり、仕事を教えてくれました。
2年ほどは、納品の際に営業車にも乗らずにトラックに鋼材を積んでお客様に届けていました。直接持っていくわけですから、そのままお客様の工場にも入れてもらえます。工場は情報の宝庫ですから、どんな材料を使っているか、他社はどういう動きをしているか、リアルに把握できました。トラックに乗った営業マンとして、お客様の印象にも残ったようです。

そんな私を直撃したのがコロナ禍です。外回りもままならず、お客様との接点も持ちづらくなってしまいました。
そこで私が考えたのは、手紙を書いて売り込むことでした。これも、お客様が面白がってくれて、成果につながりました。仕事が本当に楽しかったです。
ある朝、前夜のお酒が過ぎて会社に遅刻してしまったことがありました。上司には「帰れ」と叱られましたが、私は仕事が好きだったので「それなら今日は有休にして、働きます」と返しました。もっとも上司はすでにお見通しで「仕事をさせないことが君にとって一番辛いはずだから帰らせるんだ」と言われました。懐かしい笑い話です。

我々の商売は、鋼材を安く仕入れて高く売るというシンプルなビジネスです。仕入先も販売先も、営業担当が自分で決めます。当然、少しでも高く売りたいですから、付加価値を上げるために加工するなど、工夫をします。そこも営業としての面白みとなります。
阪神メタリックスには、営業のマニュアルは存在しません。自分の好きな営業スタイルで、自分で取引の仕組みを考え、自分で実行することが基本です。本当に伸び伸びとやらせてもらいました。

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採用した人材が成長する喜び

印象深いのは、ある大手メーカーを1年がかりで開拓したことでした。遠方の本社まで私は毎週のように通ったのですが、圧倒的な競合が壁となって立ち塞がり、なかなかこじ開けられませんでした。
そんな中、どうにか試作品を提案できるチャンスをつかみました。ところがそのためには金型の費用が数百万円もかかることがわかったのです。私は迷うことなく社長に「ぜひやらせてほしい」と電話で直談判。社長から返ってきたのは「楽しそうやな。やっといて」の一言でした。
完成した試作品をお届けしたところ、話を聞いたお客様には「そんなことは考えられない。普通の会社ではありえない」と驚かれました。チャンスとみれば、稟議書もハンコなしで行動に移させてくれるのが阪神メタリックスです。

入社5年目に京都支店の支店長に昇格しました。同期入社の三浦萌高と共同責任者です。もともと経営者目線で仕事をすることは意識していましたので、支店長になったからといって仕事のやり方を大きく変えることはしませんでした。ただ、管理業務が苦手だったので、そこは適性のある三浦くんにお願いすることが多いです。
私は数字の分析などが得意ですので、顧客攻略のための戦略を立案したり、支店のメンバーの背中を押したりといったところを担っています。今も言ったように基本的には個人の自由にさせているのですが、例えばお客様が来社されたときにちゃんと立って挨拶しなかったなど、人としての基本がおろそかになっているときは、厳しく指摘します。ちょっと耳の痛いことを言うのが私の役目で、常にきめ細かく目配りをしてくれている三浦くんとはうまくバランスが取れていると感じます。

採用活動にもずっと携わってきました。入社前の内定者の時代から新卒採用を任せてくれたことには、驚きましたが、それ以上に大きなやりがいを感じています。自分が採用に関わった人材が頑張って結果を出してくれ、一緒にお酒を飲むときなど、こんなに幸せなことはないと思います。まさに社長の語った「人生は、何人の人を幸せにできるかというゲームだ」という言葉そのものだと噛みしめています。
採用の際、新卒学生にはスキルなんて求めません。とことん自由度の高い会社ですから、何よりも自走できる力があるかを採用基準にしています。ウォータズくんも私が採用したのですが、仕事が終わった後に勝手に海外に飛び込みの電話をかけてアポイントを取ったと聞き、まさにこれこそが自走する力だと感心しました。

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大好きな組織が永続するために

阪神メタリックスでは関西地方に新たな支店の開設を計画しており、私はその準備を任されています。完成後は私が新拠点の支店長となり、京都支店は三浦くんが引き続き支店長を務めることになるでしょう。
新しい支店は、約1万m2という広大な土地に建設中です。2棟の工場を併設する予定で、オフィスのレイアウトをどうするか、工場にはどんなスペックの切断機を設置するかなど、すべてをゼロから決めていかなくてはなりません。外部の設計事務所と連携しつつ、私の想いをカタチにしていく過程はとてつもなく面白いものです。自由な会社ではあるのですが、20代後半の若さでここまで一任されるとは想像を超えていました。こんな会社は、他にはないでしょう。準備に忙殺される毎日に、このうえない充実感を覚えています。
私の経験は、今後、新たな支店を立ち上げる際に絶対に活きてきますし、それをこれから入社する皆さんにお願いする可能性も十分にあります。

新支店が完成したら私は京都支店から抜けますので、後任の人材を育てることが当面のミッションとなります。また、新支店も5年をメドに後任に引き継ぎたいと考えているので、その人材育成にも取り組まなくてはなりません。
その後は本社のスタッフとして、経営に参画したいと考えています。私はこの阪神メタリックスという組織が大好きなんです。だから最終的な夢は、私がこの組織の経営を担って、永続的に発展させていくことです。その想いを伝えると社長は「ええやん」と笑ってくれます。
「大手企業のように60歳で社長になっても何もできない。そんな組織にはしたくないから、30代後半から3年間社長を務めて次にバトンタッチしていく、そんなキャプテン制度みたいな会社がいい」
社長のそんな言葉を聞くと、ぜひ自分もそのキャプテンにと思います。

阪神メタリックスには魅力あふれる人材がそろっています。しかも、根拠のない自信にあふれた人材ばかりです。それが自走する力やスピード感などの原動力なのでしょう。
これから入社される方に期待するのも、そんなポジティブさです。お目にかかるのを楽しみにしています。

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