ブランドの世界観をつくる側へ。「やってみたい」が「できる」に変わった一年。
ブランドの世界観をつくる側へ。「やってみたい」が「できる」に変わった一年。
このストーリーのポイント
- 「ブランドらしさ」を形にする仕事を求め、マーケティングからブランディングの世界へ
- 未経験の領域にも果敢に挑戦し、入社1年で大型プロジェクトのディレクションを担当。
- 世界観を大切にするブランドづくりに携わりながら、ブランド全体をディレクションできる存在を目指している
株式会社U.S
中村 花鈴

Web系広告代理店での経験を経て、U.Sへ入社。現在はライフスタイルブランド「MUJUU」の運営に加え、クライアント企業のブランドサイト制作や撮影ディレクションなど幅広いプロジェクトを担当。ブランドの世界観を一貫して形にできるディレクターを目指す。
「もっとブランドそのものに関わりたい」。そう思ったことが、転職のきっかけでした。
新卒で入社したWEB系広告代理店では、大手クライアントの認知拡大を目的としたオンラインマーケティング施策に携わっていました。その後、2社目の制作会社では営業としてSNS運用の提案や運用支援に携わってきました。
そんな中、化粧品商材のInstagramブランディング提案を任されたことをきっかけに、自分がターゲットとして共感できる商材のブランディングに向き合う面白さに気づきました。 そこから、 「単に認知を広げるだけでなく、人の感性に訴えかけるような施策に携わってみたい」「ブランドづくりそのものに向き合い、『このブランドらしさ』をどう表現するかを考えたい」と考えるようになったんです。
それを実現できるのは、従来のマーケティング会社というよりもブランディング会社なのではないかと考え、転職先を探す中で出会ったのが、U.Sのディレクター職でした。
特に自社事業として展開している「MUJUU」というブランドは、まさに自分がターゲットとして深く共感でき、コンセプトにもビジュアルにも直感的に心が惹かれました。それと同時に、これまで培ってきたマーケティングのスキルも活かせる環境だと感じたんです。
「私も、こんな世界観をつくる仕事がしたい」
そう心から思えたことが、入社を決意した大きな理由です。

経験値は、挑戦した数だけ増えていく。
入社後はまず、自社ブランド「MUJUU」のInstagram運用やイベント企画・運営、広告運用、ホームページの改修など、幅広い業務を担当しました。これまで未経験だったPinterest広告についても自ら提案し、実際に施策として取り入れてもらうことができました。
自分のアイデアを形にしやすいのは、少人数でスピード感のある当社ならではの魅力だと感じています。
その後はクライアントワークにも携わるようになり、会社紹介資料の制作を皮切りに、ブランドサイト制作などのより大きなプロジェクトをお任せいただくようになりました。
もちろん、最初からすべてをこなせたわけではありません。
サイト制作自体はページ単位での経験しかなく、複数ページにわたるWebサイトをゼロから立ち上げるのは初めての挑戦でした。
分からないことはWebに詳しい先輩にひたすら質問し、先輩とパートナー企業様とのやり取りを観察しながら進め方を学んでいきました。
「ホームページ全体を一人で作れるようになれば、必ず自分の大きなスキルになる」。その想いをモチベーションに、一つひとつの案件に全力で向き合ってきたんです。
案件数が重なり、納品時期がバッティングして大変な時期もありましたが、乗り越えた分だけ確実に経験値を積み上げることができました。
入社当時と比べると、自分の経験値が「2」から「10」へと確実に上がっていった実感があります。

クライアントの想いを、ブランドの世界観へ落とし込む。
この1年で最も印象に残っているのは、新規リトリートホテルのブランドサイト制作プロジェクトです。
震災の影響を受けた地域で、ホテルを通じて地域の再生を目指すという重要なプロジェクトに、撮影からWebサイト制作までメイン担当として携わりました。
前職でもビジュアル制作に関わる機会はありましたが、ブランドコンセプトを深く理解し、それを撮影やサイト全体の世界観として表現するディレクションは初めての経験でした。
独自性のあるコンセプトだったからこそ、「どうサイト上に落とし込んでいくか」をクライアントと何度も議論し、実際に現場へ足も運びながら試行錯誤を重ねる日々でした。
実は過去にカメラアシスタントとして活動していた時期があったのですが、撮影の企画から当日までの進行を一貫して担当するのは今回が初めて。先輩の撮影に同行させてもらいながら、必死にノウハウを吸収していきました。
プロジェクトには複数の関係者が携わっていたため、それぞれの想いや意見を丁寧に整理しながら、方向性をすり合わせていく難しさもありました。
ですが、制作したWebサイトが集客の入り口となり、実際の宿泊予約へとつながっていったとき、事業を大きくする一助となれたことに大きな誇りを感じました。
対話を重ねながら少しずつ同じ景色を描き、その世界観が写真やWebサイトとして形になっていく。そんな瞬間は、この仕事だからこそ味わえる醍醐味だと感じています。

自分で選んだからこそ、見えてきた景色。
入社前から世界観を大切にするクリエイティブが好きで、「自分が共感できる商材やサービスのビジュアル表現に関わりたい」という強い想いがありました。
未経験の領域へ勇気を持って飛び込んだからこそ、今こうして「MUJUU」の運営に関わり、ブランドコンセプトを反映させたサイト制作に携わることができているのだ、一歩を踏み出してくれた当時の自分に感謝しています。
「やるべき課題へ主体的に向き合い、仕事を通じて自分のレベルを上げていきたい」と、マインド面でも大きな成長を感じています。
次は、経験値を20へ、そして30へ。
撮影だけでも、Webサイトだけでもなく、ブランドが届けたい本質的な価値を理解し、その世界観を一貫して形にできるディレクターになりたい。そして将来は、ブランド全体の成長にまで責任を持てる存在になりたいと思っています。
これからもより多くのブランドと深く向き合い、一歩踏み込んで人の心を動かす仕事に挑戦し続けていきます。

