地域に根ざし、人と関わりながら働く。生協・共立社で実感する「ありがとう」が励みになる毎日。

地域に根ざし、人と関わりながら働く。生協・共立社で実感する「ありがとう」が励みになる毎日。

地域に根ざし、人と関わりながら働く。
生協・共立社で実感する「ありがとう」が励みになる毎日。

このストーリーのポイント

  • 地元に根ざし、人と関わりながら働きたい
  • 宅配は組合員との関係性を深められ、店舗は多くの人の暮らしを支えられる
  • 相手に寄り添う姿勢を大切にする温かな雰囲気

山形県内の約16万人におよぶ組合員を対象に、宅配・店舗事業をはじめ多様な事業を展開している共立社。店舗の若手惣菜チーフと今年度入職した宅配担当に、仕事のやりがいや地元に根ざして働く魅力を伺った。

PROFILE
生活協同組合共立社

本間 涼那

2023年入社
桜田センター(店舗)

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学生時代は地域のボランティア活動に積極的に参加。そこで「人と関わりながら地元で働きたい」と思うようになった。入職後は宅配と店舗の仕事を経験し、現在は若手惣菜チーフとして活躍している。


伊藤 秀人

2025年入社
宅配事業運営部 山形北支部

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自分で段取りを考え、主体的に進められる仕事の一つとして配送の仕事に興味を持ったが、人との関わりが少なくなる不安もあった。そんな中、生協の宅配は組合員と接する機会が多いと知り、入職を決意。


スローガン「いつまでも住み続けられるまちづくり」に共感して

──学生時代で印象に残っている経験と、企業選びの基準を教えてください。

本間 高校時代は、学内で募集していたさまざまなボランティア活動をしていました。特に印象に残っているのが、天童市の伝統行事である「人間将棋」のボランティアに参加したことです。

伊藤 人間将棋って、人が将棋の駒になって盤上を動きながら、棋士の対局を再現するイベントですよね。将棋盤は人が歩けるくらい大きくて、見ごたえがあるイメージです。どんなことをしたのですか?

本間 まさに、将棋の駒として参加しました。甲冑を着ていたのでとにかく全身が重くて、歩くだけでも大変でしたが良い思い出ですね。ボランティアでは、地域の方をはじめたくさんの人と話す機会がありました。そこで改めて「人と話すのが好き」だと実感しましたし、将来も地元で人と関わる仕事がしたいと思っていました。高校を卒業して進学した後も、その思いはずっと変わらなかったです。

伊藤 私も本間さんと同じで、就職先は地元で考えていました。ただ私の場合は、できるだけ自分で段取りを組んで進められる仕事がしたいと思っていたんですよね。
というのが、学生時代に同級生と共同でプロジェクトを進めている時、全体の進捗が遅れると、自分の作業時間が少なくなってしまうことがあって。もちろん協力して進める良さも感じていたのですが、自分ではコントロールできない部分で作業が滞ってしまうことに、もどかしさを感じていたんです。ある程度主体的に進められる仕事のほうが、成果を出しやすいと考えました。

本間 主体的に進められる仕事として、どんな仕事を思い浮かべていましたか?

伊藤 配送の仕事を考えていました。時間通りに配達するために、優先順位を付けてルートを考えながら動くイメージがあり、まさに自分の判断で進められる仕事だなと。一方で、そういった仕事は人との関わりが限られてしまう印象もあり、長く働き続けるうえで自分に合っているのか悩んでいました。

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──数ある企業の中から、共立社に入職を決めた決め手を教えてください。

伊藤 地元にある生協のセンター(店舗)を見かけた時に、「そういえば、生協は宅配もやっているはず」とピンと来て。就職説明会で話を聞く中で、生協の宅配は毎週同じ組合員さんと顔を合わせる分、商品をお渡しするだけでなく、ちょっとした会話もしやすい印象を受けました。自分で主体的に動けますし、人とも関われる理想の仕事だと思ったんです。

本間 家族が宅配を利用していたので、生協は身近な存在でした。就職活動中は、特に業界を絞らず「人と関われること」を軸に銀行なども見ていました。その中で生協は、事業の幅が広いことが面白そうだなと。宅配の仕事や店舗での販売だけでなく、共済(人々の生活を保障する保険のような仕組み)や福祉など、多様な事業を行っていることに興味を持ちました。
共立社のスローガン「いつまでも住み続けられるまちづくり」にも共感しましたね。地元に貢献したい私の思いと重なるものを感じて、入職しました。

「いつもありがとう」が励み。信頼を積み重ねるやりがい

──現在のお仕事内容を教えてください。

本間 今はセンターの惣菜部門のチーフを務めています。メインの業務はお惣菜の調理です。午前9時から午後3時くらいまでは調理に入ることが多く、パートの皆さんと協力しながら揚げ物、焼き物、サラダなどを作って店頭に並べています。調理がひと段落したら事務作業に移り、日々の売上管理や発注処理などを行っています。

伊藤 宅配スタッフとして、組合員さんのご自宅に商品を配送しています。一日に訪問するのは60〜70件ほど。配達と同時に次回の注文書をお預かりして、事務所に戻ったらそれらを取りまとめる作業もしています。

本間 伊藤さんは、入職してもうすぐ1年になりますね。宅配の仕事には慣れましたか?

伊藤 今はスムーズに配達できるようになりましたけど、最初はなかなか大変でしたね。予定時間に商品をお届けできなくて、組合員さんに「何かあったのかと思ったよ」と、ご心配をおかけしてしまったこともありました。

本間 私も入職当初は配達担当だったので、気持ちは良くわかります。間に合わなさそうな時は、先に「少し遅れます」と連絡を入れるようにしていました。トラックの運転は、スムーズにできていますか?

伊藤 トラックは一般的な乗用車より高さがあるので、始めは運転感覚の違いをつかむのが難しかったです。幅寄せしすぎると、標識に接触しそうになるので気をつけていました。でもトラックは運転席の目線が高い分、ミラーやバックモニターで周りを見渡しやすいので、慣れてくると安全確認はしやすかったですね。
本間さんは、宅配担当から店舗に異動されましたよね。仕事内容が変わって、大変だったことはありますか?

本間 最初に苦労したのは、事務作業を覚えることでした。発注処理や売上管理はパソコンを使うのですが、最初は何をどう操作するかもわからなくて。当時のチーフに一つひとつ教えてもらい、メモを取りながら覚えていきました。一方で、お惣菜の調理は毎日繰り返すうちに自然と身に付いていったので、大きな苦労はなかったです。

伊藤 チーフとして、惣菜部門の皆さんに指示を出すタイミングも多いと思います。チームで仕事を進めるうえで、大切にしていることはありますか?

本間 一方的に指示をするのではなく、「一緒にやりましょう」と声をかけるようにしています。今の店舗は午前11時ごろまでが忙しさのピークで、それまでに惣菜やお弁当を作って並べなければなりません。品数が多く、手分けして進めないと間に合わないからこそ、積極的に声をかけて協力しやすい雰囲気を作るようにしています。一人に負担がかからないよう、作業の割り振りにも気を配ってますね。

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──今のお仕事で印象に残っていることや、嬉しかったことをお聞かせください。

伊藤 今担当している地域に、車椅子で生活しているご高齢の組合員さんがいらっしゃいます。その方から配達のたびに「いつもありがとう」と言っていただけることです。初めてその方にお会いした時、お渡しした荷物を冷蔵庫まで運ぶのが大変そうで。そこで私から「かごをご用意いただければ、中に商品を入れて冷蔵庫の前まで運びますよ」とご提案しました。

本間 伊藤さんからご提案したのですね、その組合員さん、すごく助かってると思います。

伊藤 ご自身で買い物に行くには、介護タクシーを呼ばなければならず負担が大きいようで、「来てもらえて助かる」と声をかけていただけます。私にとって、こうした配慮は特別なことではなく、当たり前だと思っていました。とはいえ、感謝していただけるのは本当に嬉しいですね。

本間 私が働いていて嬉しさを感じるのは、「このお店のお惣菜がおいしい」と言ってもらえる瞬間です。特に人気なのが、唐揚げとヒレカツ。普段は調理場にいることが多いですが、品出しで売り場に出た時に「おいしかったよ」と声をかけていただけると、作ったかいがあったなと思います。

伊藤 そうやって直接声をかけてもらえると、気分が上がりますね。

本間 そうですね。店内に設置したアンケートにお惣菜の感想を書いてくださる方もいらっしゃって。どの感想も、励みになっています。

伊藤 本間さんは、店舗と宅配両方の仕事を経験していますが、組合員さんやお客様との関わり方の違いはどんなところに感じますか?

本間 店舗は学生から子育て世帯、シニアの方と色々な世代の方がいらっしゃるので新鮮ですし、より多くの方々の暮らしを支えられている実感があります。一方で宅配は、毎週同じ組合員さんにお会いして、関係性を深めていける良さがありました。

伊藤 毎週お会いするからこそ、会話も増えていきますよね。ある日、そうやって少しずつ打ち解けていった組合員さんに、おすすめの商品をご案内したことがあります。自分の言葉で商品の良さをお伝えして購入につながった時は、確かに信頼していただけていることを感じました。

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なんでも相談しやすい、和気あいあいとした雰囲気

──地元で働ける良さや、共立社の一員として働くことの魅力を教えてください。

本間 やはり、地元で働けると落ち着きますね。共立社自体が地域に根ざしているので、家族や友達に仕事の話をしても理解してもらいやすいのも良いなと思います。

伊藤 今は300件近いご自宅を回っていますが、配属先のエリアが地元に近かったので、わりとスムーズにルートを覚えられました。組合員の皆さんと地域の話題で盛り上がれるのも、地元で働く良さだと感じています。

本間 あとは、一緒に働く人たちがすごく温かいです。お惣菜を作っているパートの方々は親世代の方も多く、日ごろから気にかけていただいてます。休憩時間には、昨日見たテレビの話や今日作る夕飯の話など、たわいもない会話ができていて働きやすいです。
惣菜部門の職員は私一人ですが、事務作業のタイミングで事務所に行くと、他部門のチーフやセンター長と一緒になります。各売り場の最近の売れ行きや、お客様の反応を話しますが、かたい雰囲気はなく和気あいあいとしています。

伊藤 雰囲気が温かいと、安心して働けますよね。今配属になっている支部の皆さんも本当に優しくて。一番年が近い先輩は30歳前後で、ベテランの方もいますが聞きづらい雰囲気は一切なく、わからないことを何でも教えてもらえます。また、入職後のOJTは特に心強かったですね。その間は先輩にトラックに同乗していただき、荷物の扱い方や運転の基本をマンツーマンで指導してもらえたおかげで、一通りの仕事を身につけられました。
普段の配達は夕方頃には終わりますし、残業も少ないので、ワークライフバランスが取りやすいです。宅配担当は土日休みなので、週末にしっかりリフレッシュできています。

本間 休日は宅配担当と違ってシフト制ですが、希望の日に休みを取ることもできます。店舗の方も残業はほとんどないので、オンとオフのメリハリをつけやすいです。

──最後に今後の目標と、就活を控えている学生へのメッセージをお願いします。

伊藤 今後は、配属先の支部でチーフを目指したいです。チーフになると、商品の勉強会に出席して資料をまとめたり、休みのスタッフの代わりに配達に出たりと任せてもらえる仕事が増えます。できることの幅を広げて、支部により貢献できる存在になりたいです。

本間 チーフとして一通りの仕事はできるようになったのですが、まだ時間に追われる場面もあるので、お惣菜作りも事務作業もよりスムーズに進められるよう工夫していきたいです。
就職活動は大変だと思いますが、最初からやりたいことを絞りすぎず、幅広く見てみるのも大切だと思います。いろいろな仕事を知ることで、自分に合った会社に出会える可能性が広がるからです。私は、生協が多様な事業を行っていることに関心を持って入職しました。入職後は宅配と店舗の両方を経験できて、視野が広がったと感じています。

伊藤 本間さんと似ていて、学生の皆さんには「専攻にとらわれずに就職先を選んでほしい」と伝えたいです。私は大学でIT分野を学んでいましたが、今はまったく別の業種で働いてますし、宅配の仕事が自分に合っていると実感しています。先入観にとらわれず、多くの会社の話を聞いてみることをおすすめします。
先ほども話した通り、共立社は優しい方ばかりです。日々組合員さんと接するからこそ、相手に寄り添う姿勢を大切にしている方が多い印象で、それが優しさに表れているのだと感じます。こうした環境の中で、地元に貢献したいと思う人と一緒に働きたいです。

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