
フルリモートでも孤独じゃない。茨城から全国の企業にGOODSTORYの価値を届けたい
フルリモートでも孤独じゃない。茨城から全国の企業にGOODSTORYの価値を届けたい
このストーリーのポイント
- 企業と求職者の両方に価値を提供するサービスへの共感
- フルリモートでも孤独を感じない、細やかな気遣いとコミュニケーション
- 経験と実績を積んで、お客様に寄り添える営業になりたい
学生時代のアルバイト経験から人材業界に興味を持ち、企業と求職者の両方に価値を提供するGOODSTORYに共感してHuman Resource Designへ入社。フルリモート環境でも密なコミュニケーションを取りながら、お客様に寄り添える営業を目指して日々成長を続けている。いつか故郷・茨城の企業にもGOODSTORYを広め、地元に貢献したい。
株式会社Human Resource Design
清水 望花
営業部
2025年新卒入社
茨城県出身。現在も県内に住み、フルリモートという形で仕事をしている。休日は愛犬と過ごしたり、お笑い番組や好きなバンドの音楽を楽しんだりしてリフレッシュしている。
外国人スタッフとの向き合い方で学んだ「個別対応」の大切さ
大学には片道2時間ほどかけて通っていました。通学時間の長さよりも、地元で過ごす時間を大切にしたい思いが強かったためです。今でもその思いは変わらず、フルリモートの働き方にこだわって就職先を探しました。希望する業種に大きな影響を与えたのは、回転寿司チェーン店でのアルバイトです。厨房スタッフとして働くかたわら新人教育を任されるようになりましたが、外国人スタッフの割合が高く、言葉の問題から指示がうまく伝わらずに苦労することも少なくありませんでした。
当時の上司は、大声で指示を繰り返すことで場を収めようとしていました。しかし、それでは根本的な原因が何一つ解決されないことは明らかでした。その場しのぎの対応が繰り返される姿に、「また同じことの繰り返しじゃないか…」という思いが募り、私は強いもどかしさを感じていました。そこで私は個別に声をかけるようにして、どこまで内容を理解できているか、そして実践できているかを確認することにしました。そして言葉だけでなく、実際に自分がやって見せたり、ジェスチャーを多く使ったりして、理解を促すように努めたのです。一斉指導のほうが効率的ですが、もし自分が教わる立場だった場合、分からない言葉で怒鳴られても理解できないうえに、戸惑うだろうと思いました。逆に個別でコミュニケーションを取ってくれる人がいれば、安心して仕事に取り組めるはずだとも考えました。結果的にスタッフ全体の理解度が高まり、みんなは働きやすくなり、お客様にも喜んでもらえたはずです。
この経験から立場の弱い人が理不尽な扱いを受けることや、そもそも就業が難しいという現実が多いことを知って、人材業界に興味を持つようになりました。また、大学で女性や若者、外国人の労働環境や雇用について学んでいたこともあり、「企業の本質的な採用課題を解決したい、立場の弱い求職者を救いたい」という想いが強くなっていったのです。
「企業の採用の本質を変えたい」GOODSTORYとの出会い
大学2年生までは漠然とブライダル業界を志望していましたが、業界研究を進めるうちに残業や休日出勤の多さを知り、ワークライフバランスを重視する私にはあまり適性がないと思うようになったという経緯があります。人材業界に興味を持ってからも、様々な業態を調べて慎重に会社を探そうと思っていました。最初は人材紹介や人材派遣に興味を持ちましたが、それらの手法では企業側の採用課題の根本にアプローチするのは難しそうだと思い、企業にも、求職者にも関われる仕事のスタイルはないかと調べていたところ、就活サイトでHuman Resource Design(以下、HRD)を見つけました。その翌週、まったくの偶然ながらカジュアル面談のオファーが届いたときには、運命的な出会いなのではと感じました。
カジュアル面談でお会いしたのは、当時入社1年目の村尾さんという方。「物腰が柔らかく、とても話しやすい方だな」というのが第一印象でした。しかしその印象とは裏腹に、受け答えは驚くほど自信に満ち溢れており、「社会人とはこんなにしっかりしているのか」と衝撃を受けました。実はこの方が後に私の上司になるのですが、当時は全く想像もしていませんでした。村尾さんの「企業規模よりも自分がやりたいことができる会社を選んだ」という言葉が、心に深く残っています。
こんな言葉が自然に出てくる先輩がいる会社なら、きっと大丈夫と安心感を持ち、入社の決め手にもなりました。そしてGOODSTORYのサービス価値に深く共感したことも入社理由の一つです。社内の雰囲気や価値観を伝えるツールであると同時に、学生が本当に知りたい情報が詰まってもいます。このサービスこそ、私が感じていた企業の採用課題を解決できる可能性があると確信しました。
ヒアリングの難しさに直面。地道な努力から成長を実感
内定後は、有償インターンシップとして学べる期間が9か月ありました。サービス概要を理解してから、商談の流れを実践的に学ぶプログラムが組まれており、インターン生同士でも実際の商談を想定したロールプレイングを何度も行いました。改善点の振り返りや、先輩からのアドバイスを通じて、商談の質が高まっていく実感を得られるのでやりがいがありました。ただ、入社後は想像以上に覚えることが多く、思い描いていた自分の姿とは程遠かったです。入社直後は、終業の時間には疲れ果ててしまい、同じく疲れた同期の姿を画面越しに見ながらお互いに笑うしかありませんでした。でも、そんな時にも村尾さんから励ましのメッセージが届くと、本当に救われる思いがしました。
こうした気配りや頻繁なコミュニケーションがあるおかげで、フルリモートの勤務でも孤独だと思ったことはありません。同期だけのグループチャットがあり、先輩から教えてもらった情報を共有しあう工夫もしています。仕事の進め方で疑問点があれば、時間が空いている同期を見つけてオンラインで質問したり、一緒に作業をしたり、直接会話する機会も自然と持てています。
今最も大事な仕事は、お客様との商談です。基本的には、先輩が同席してサポートしてくれていますが、経験による差が特に大きいと感じるのは、お客様の課題を引き出すヒアリング能力です。私はまだお客様から聞いた情報を整理するのに時間がかかってしまい、次の質問を思いつかないことも多く、先輩のように、質問しながら話を深堀することができず、未熟さを感じることが多いです。この課題を克服するために、オンライン商談の録画視聴を通して復習を続けています。ヒアリングの仕方や、お客様の反応に対する返答、GOODSTORYの話につなげていく流れなど、先輩のやり方を見て、自分の商談に取り入れられそうな点を洗い出すのです。
つい先日の商談では、ささやかながら自分の成長を感じられた出来事がありました。「GOODSTORYはとてもいいメディアだと思うけれど、新卒の応募に直接何件ぐらいつながるのかわかりにくいのでは?」とお客様から質問を受けました。以前返答に詰まってしまった質問でしたが、今回は他社の実例を交えて自信を持って受け答えができました。お客様が「なるほど」と頷いてくださった瞬間は忘れられません。
商談前の準備で企業の下調べをするのも、はじめは1時間ほどかかっていたのですが、20〜30分ほどでできるようになりました。AIを活用したり、チェックシート方式で無駄な準備をなくしたりして、作業効率化のために工夫できる点は一通り実践してきました。入社1か月でも、自分の工夫が目に見えて効率化につながっているのは嬉しいです。
お客様に寄り添える営業として、サービスの良さを広めたい
新入社員にも売上目標が設定されているので、まずは最初の契約をいただくことが当面の目標です。プレッシャーは感じていますが焦りは禁物で、お客様の本質的な課題を無視するような独りよがりな営業は絶対にしたくありません。アルバイト時代に学んだ、一人ひとりに向き合う姿勢は今後も大切にしていきたいです。
数年先には、村尾さんや他の営業チームの先輩方のように、お客様に寄り添った対応ができる営業パーソンに成長していたいと思っています。茨城県出身で今も茨城に住む私には、地元の企業も大切な存在です。県内の企業にGOODSTORYを提案し、導入していただけたらいっそう嬉しいはずです。生まれ育った故郷への貢献にもなると、考えています。
就活生の皆さんには「焦らなくていい」という言葉を送りたいと思います。私はさまざまな企業を調べ、選考を受けてようやくHRDという自分が理想だと思える会社に出会えました。ぜひGOODSTORYを活用して、社員の素顔に触れてみてください。きっと、あなたにぴったりの会社が見つかるはずですし、それが私と同じくHRDだったら、本当に嬉しいです。