
「これが本当に自分のやりたかった仕事」だと、Human Resource Designなら自信を持って言い切れる
「これが本当に自分のやりたかった仕事」だと、
Human Resource Designなら自信を持って言い切れる
このストーリーのポイント
- 周りの人に喜んでもらいたい。その気持ちが強いからいつでも頑張れる
- “フルリモート”をきっかけにHuman Resource Designを知る。決め手となった一次面接
- 先輩に見守られての営業デビュー。今度は自分が支える立場に
関西で誰もが知る金融機関に就職し、無難な人生を送るという選択肢もあったかもしれない。しかし、参加したインターンシップでは心がときめかなかった。自分の人生設計を踏まえると、“フルリモート”の働き方が良いと考え直し、出会ったのが、Human Resource Design。会社や仕事を知れば知るほど、その面白さに惹かれていった。現在は、営業の最前線で活躍中。さらなるスキルアップに励んでいる。
株式会社Human Resource Design
宮崎 桜子
営業部
2024年4月新卒入社
京都生まれ、京都育ち。祖父は、一代で鉄骨製品づくりを手掛ける京都有数の企業を立ち上げた。そのDNAを引き継いでいるのかもしれない。「これだ」と思った仕事では、周囲からプロフェッショナルだと認められるような存在になりたいと願っている。営業としてデビューして2年目。そのチャレンジはまだまだ続きそうだが、確実に成長できていると実感している。
“フルリモート”という働き方が自分の人生設計にフィットすると判断
幼少期からずっと料理やお菓子作りが好きでした。ただ最近は、作ることを楽しむというよりも周りの人に、「美味しいね」と喜んでもらいたいという気持ちの方が強いかもしれません。笑顔が見れると、作り甲斐がありますからね。
学生時代、部活動やサークルには所属していませんでした。大学ぐらいは、「どこかに入ろうかな」と思っていたのですが、当時はコロナ禍だったこともあり、授業はほぼオンライン。キャンパスに行くのも週に1回ぐらいでした。
その代わり、実家の近くにあるドーナツ店でアルバイトを高校1年から大学卒業まで7年間ずっと続けました。とにかく、一緒に働く仲間の仲が良く、すごく楽しかったんです。料理もバイトもそうですが、「これだ」と決めて始めたことは、やり続けるタイプでした。
就職活動は、3年次の夏に参加した金融機関のインターンシップからスタートしました。大学での専攻は経済学。ゼミも金融系だったのでその流れで受けてみたという感じです。ただ、実際に参加してみたところ、「銀行の業務は誰かの役に立つとはいえ、喜んでもらえるのだろうか」「これが本当に自分のやりたい仕事なのか」という疑問が湧いて来てしまいました。それで、就職活動への意欲が一気にダウンしてしまいました。
ただ、さすがに翌年の3月頃になって「そろそろ始めなくては」と考え活動を再開しました。その時に考えたのが、「勤務地に捉われない柔軟な働き方ができないか」でした。実は私は、生まれてからずっと京都で育ってきました。社会人になったら、1回ぐらいは京都を出てみるのも良いものの、いつか家庭を持つことがあったら、「やはり京都で暮らしたい」と思っていました。“フルリモート”で良い会社があれば、自分の意思で住まいを自由に決めることができます。私の人生設計にもフィットするのではと思い、そこからは、就職サイトで“フルリモート”というワードをひたすら検索していきました。
ただ実際には、“フルリモート”で私が興味を持てる会社は、なかなか見つかりませんでした。週に2日程度は出社を課すとか、“フルリモート”であっても事業内容が刺さらない。それがほとんどでした。
納得行くまで調べ抜き、自分の価値観にマッチする会社を探し出す
1カ月近く探していく中で、ようやく見つけたのがHuman Resource Design(以下、HRD)でした。人材系の企業でマーケティングも手掛けている会社。私がこれまで大学で学んできた領域との接点はなかったものの、提供しているGOODSTORYというメディアに親しみを感じ、「とにかく会社説明会に参加して話を聞いてみよう」と思ったんです。その時の印象があまりにも良くて、エントリーもしてみました。
私にとっては、もう一次面接がすべてでした。終わったタイミングで、「内定をもらえたらHRDに入社しよう」と決めたくらいです。一次面接では、バックオフィスを統括するCOOの渡辺がHRDの事業内容や目指しているゴール、実現に向けたビジョン、新入社員に期待する役割を説明しただけでなく、私がやってみたいことも丁寧に聞いてくれ、上手くマッチしていけるかどうかを一緒に考えてくれました。面接というよりも、まるでキャリアセミナーみたいなイメージでした。逆に、それがすごく魅力的で、「良い会社だなあ」と感じることができました。
HRDが募集していた職種は、営業職でした。採用に関するお客様の課題感をヒアリングして、それに合わせて当社としてできる最適なご提案をしていく仕事です。これなら、お客様のお役に立てると共に喜んでもらえるので、自分の価値観にも合致していると思えました。
その後、カジュアル面談や代表・松村らの面接と続いたのですが、お会いした方々がすべてフレンドリーな方々だったので、最終的には入社に向けた意志を固めました。私の選択に対して、両親も「あなたのやりたいことができる会社なら良いのでは」とポジティブに受け入れてくれました。
無事内定もいただき、4年次の9月からは半年間ほど内定者が参加することのできる、HRDの有償インターンシップに参加しました。希望する曜日や時間、期間を個別に設定できるので、私は1回辺り3〜4時間ぐらいで、週2回ほどのペースで働いていました。内容としては、先輩の商談への同席や単独での商談のトレーニングがメイン。参加したばかりの頃は、実際の打ち合わせを見させてもらう度に、「先輩のように上手く説明できるようになれるのだろうか」と不安しかありませんでした。それこそ、私は人前で話すのもプレゼンも苦手だったからです。
でも私自身、負けず嫌いな性格なので、「もうやりたくない」なんて思ったことは1度もありませんでした。元々、子どもの頃から自分で事業を立ち上げた祖父に「やるからには絶対負けるな。1番にならないといけない」と言われ続けていました。その影響があったのかもしれません。
それに、私が商談練習をしていると先輩や代表が、「現時点でどういったことはできているのか」「何を意識したらもっと良くなるか」などとフィードバックしてくれるので、着実に成長していけます。おかげで、段々と自信を持てるようになり、「これなら入社後も何とか頑張っていけるかも」と思うことができました。
1年目から営業としてのやりがいや厳しさを実感する
入社後は、営業1課に所属しGOODSTORYやその他の採用マーケティング施策をご提案しています。先輩に同席してもらいながらでしたが、4月にはもうお客様への商談を受け持っていましたね。
初めて受注できたのは翌5月。思っていた以上に早かったです。メチャクチャ嬉しくて、すぐにマネージャーに報告をしました。その後、代表から祝福の電話もいただきました。その日のことは、忘れられませんね。商談の際に心がけたのは、お客様の課題感を引き出し、そこに当てはめた提案をすることでした。なので、とにかくヒアリングを徹底しましたし、その後のフォローも怠らないようにしていました。そうした姿勢を評価していただけたのかもしれません。
まずは1社決めることができ、気持ちがすごく楽になりました。会社からは、「当面は毎月1本のペースで新規顧客を開拓していこう」という目標を提示されたのですが、何とかクリアすることができました。
目標を達成できたことももちろんですが、それ以上にやりがいとなったのは、仕事を通じてお客様に喜んでいただけたことでした。実は、初めてのお客様がご利用から半年後ぐらいに、インターンシップに参加した学生に向けてGOODSTORYの記事がどれくらい読まれているのかをアンケートされました。その結果、「閲読率が4割以上。広告効果が明確に現れていて、これまでの課題がすごく改善できています」と語ってくれました。その嬉しそうなお顔がとても印象的だったんです。
その一方、営業という仕事の難しさも痛感しました。課題感をどう引き出すかに尽きます。それは今でも変わっていません。代表や先輩らに同席してもらえたときには、私に足りていない部分をしっかりとフォローしながら、新たな提案に結び付けてくれます。逆に私は、「今日もここがダメだったなあ」「明日はもっと上手くやろう」と商談の録画を視ながら反省する日々を送っていました。
そんな風に前向きになれるのも、周りの社員の方々とのつながりがあるからだと思っています。chatや電話、Google meetなどを活用して日頃からかなり積極的にコンタクトしあえています。入社前には、「フルリモートだとコミュニケーションが取れるのかなあ」と少し心配していたのですが、社員全員かなり仲が良くて安心しました。そこは、良い意味でのギャップでしたね。
営業マネージャーとして自分のチームを持ちたい
入社以来、全力で走って来たらあっという間に1年が経ってしまいました。おかげで仕事は順調ですが、相変わらず忙しい日々を送っています。2年目を迎えて、私自身に幾つかの変化が訪れました。
1つ目は、後輩ができたことです。これまでは、会社の中では私が最年少。先輩に頼ってばかりでした。でも、今後はそうは行きません。後輩の面倒を見てあげないといけない立場です。2つ目は、最近結婚もしました。これからは、仕事と家庭を上手く両立させていく必要があります。フルリモートならではのメリットを最大限に活かして頑張っていきたいと思っています。
私自身のキャリアビジョンとしては、まずは“一人前の営業”になることです。1日でも早く採用マーケティング領域のプロフェッショナルとしてお客様の課題やニーズに応える情報やソリューションを提供できる人材になりたいです。長期的には、営業部のマネージャーを目指したいですね。自分のチームを率いて成果を導いていける。そんなポジションに立てればと思い描いています。
代表や先輩方と比べたら、まだまだ経験や知識、スキルではかないません。でも、私の強みでもあるお客様に対する誠実な対応を意識していけば、必ずビジョンを実現できると信じています。
就活生の皆さんは、この時期とても悩まれると思います。大切なのは、自分の希望と会社の方向性、価値観がマッチするかどうかを見極めることです。そのためにも、納得できるまで会社のことを知るのが良いと思います。