【採用】直感で「この人たちと働きたい」と思った前向きな仲間たちと、変化を恐れず挑戦し続ける
【採用】直感で「この人たちと働きたい」と思った
前向きな仲間たちと、変化を恐れず挑戦し続ける
このストーリーのポイント
- 法務担当として専門性を磨き、本質的な解決につながる仕事がしたい
- Astemoらしさをこれから作るという前向きな姿勢に共感
- 変化を恐れずに挑戦を続ける仲間たちがいる
自動車業界はいま、「CASE」と呼ばれる100年に一度の変革期を迎えている。こうした大きな変化は法務の領域においても例外ではない。社会全体でリーガルサポートの重要性が高まる中、その渦中で挑戦したいと考え、老舗メーカーからAstemoに中途入社した法務担当の松山。今回は、会社選びの際に大切にしていた価値観や、Astemoで出会った仲間たちがどんな姿勢で仕事に向き合っているのかを語ってもらった。
Astemo株式会社
松山 知代
法務本部法務部機関法務課
2025年中途入社

前職では100年以上歴史を持つメーカーにて法務担当として幅広い業務を経験してきた。法務としてさらにキャリアアップしたいと考え、転職活動を開始。カジュアル面談や面接での対話を通して、Astemoが目指す方向性が自身の価値観と重なると確信し、入社を決意した。
変化を恐れずに働きたいと思い、老舗メーカーからの転職を決意
前職では、総務部の一員として法務・コンプライアンスに関する実務を担当していました。株主総会・取締役会等のコーポレート法務全般、契約書等のリーガルサポート、内部通報対応、情報管理、規程管理、法務教育の実施に加え、海外個人情報保護法やデジタル法務といった新しい分野にも携わってきました。会社として守るべき各種法令に対応するための仕組みづくりにおいては、法的な助言だけでなく総務まわりの実務も含めて担当しており、ルールの整備から運用、従業員への教育まで、一連の業務プロセス全体に関与していました。
総務部の一員として法務以外の業務にも幅広く携わったことで、会社の事業や組織の動きをより深く理解できるようになりました。社会人経験のなかった私を一から育ててくれた会社でもあり、今でも感謝の気持ちは変わりません。
転職を意識するようになったきっかけは、長年法務を担当されていた当時の上司が退職されたことでした。上司の退職後は、上司が担っていた業務を法務担当2名で引き継ぐことになり、株主総会では、準備から当日の運営までを統括する立場を任されるようになりました。そのほかにも、上司しか把握していなかった業務を次々と引き受けることになり、仕事の幅は一気に広がりました。確かな成長実感があった一方で、当時の部署では業務をローテーションして新しい経験を積むことや、法務として新しい分野に挑戦する機会が限られており、次第に次のステップが見えにくくなっていきました。
また、当時の総務部は少人数体制で業務を回していたため、一人ひとりの業務量が多く、目の前の対応に追われる状況が続いていました。一つひとつの課題に十分な時間をかけることが難しく、その場しのぎの対応になってしまうことに、もどかしさを感じていました。
近年多くの会社で進められている業務のデジタル化も、その一例です。本来であれば、社内ルールや関連法令を踏まえたうえで、業務フローや情報管理の方法を見直し、確実に運用できる仕組みを検討するのが理想だと考えていました。しかし、当時はそうした検討に十分な時間やリソースを割くことが難しく、取り組みも部分的になりがちでした。「法務として社内のメンバーと議論しながら、場当たり的ではなく本質的な解決につながる仕事がしたい。」その思いが、日に日に強くなっていきました。
前職は100年以上の歴史を持つ企業で、これまで培ってきた伝統や価値観を大切にする風土がありました。一方で、変化には慎重で、0から1を生み出すことや、時代に合わせて変化していくことに難しさを感じる場面もありました。お世話になった職場ではありましたが、法務のスペシャリストとして専門性を磨き、よりステップアップしたい、変化を恐れず前向きに働きたいという思いから、転職活動を始めることにしたのです。

会社選びの決め手は、価値観が合うかどうか
ある程度のキャリアを重ねたうえでの転職活動だったため、これまでの経験を活かせるポジションを中心に検討していました。特に重視していた会社選びの軸は3つあります。
1つ目は、これまでと同様にコーポレート法務の仕事ができるかどうかです。
コーポレート法務の仕事は、会社のルールやガバナンス体制の整備、株主総会対応など、企業活動の根幹を支える重要な業務です。求人の中には、法務の主要業務の一つである契約審査を中心に担うポジションもありましたが、私の場合、前職では契約審査に深く関わる機会が限られていました。そのため、自分の強みをより活かせるコーポレート法務の求人を重視していました。
2つ目は、メーカーであることです。業種が変わると、関連する法令や論点も大きく変わります。たとえば、IT業界の企業を選んだ場合、これまでとは異なる知識を改めて学び直す必要があります。新しい領域に挑戦する選択肢もありましたが、できるだけ早い段階から成果に貢献できるメーカーに身を置きたいと思っていました。
さらにもうひとつ、グローバルに事業を展開しているかどうかも会社選びの軸の一つにしていました。前職では、ヨーロッパ、アメリカ、中国、インドなどに拠点を持つグループにおいて、各地域の個人情報保護規制を踏まえた運用整備など、グローバルなコンプライアンス体制の構築にも携わっていました。必須条件とまでは考えてはいませんでしたが、可能であればグローバルな視点で法務課題に向き合える環境もあることが理想だと考えていました。
自動車業界のグローバルサプライヤーであるAstemoは、まさにこれら3つの軸すべてに合致していました。
ただ、このように軸は持っていたものの、それと同じくらい重視していたのが、その組織の考え方や、一緒に働く人との価値観でした。前職で社内トラブルや内部通報対応にも携わっていた経験から考え方や価値観が合わなければ、気持ちよく働き続けることは難しいのではないかと、その重要性を強く実感していました。そこで私が大切にしていたのが「カジュアル面談」の機会です。
カジュアル面談は、選考の場ではありません。求職者と企業がフラットに対話し、お互いの考え方の理解を深め、価値観が合うかを確かめる機会です。私自身も積極的に質問しながら、その会社が大切にしている価値観やどのような課題にどう向き合おうとしているのかを把握するようにしていました。会話の内容だけでなく、直感で「話した時の雰囲気が合うかどうか」も見ていましたね。
Astemoのカジュアル面談で対応してくれたのが、現在の上司です。Astemoは2021年に4社統合して誕生した会社で、現在も統合前の各社が培ってきた文化が共存しています。これからのフェーズでは、その文化を融合させながら「Astemoらしさ」を形にしていく必要があること、そのために、法務として何を整備し、状況に応じてどのように変化し続けるべきかについて、上司が丁寧に説明してくれました。
その後の面接でお会いした方々も、同じ価値観を持っていました。話をしていく中で、Astemoには「新しいことに前向きに挑戦し、変化に合わせて柔軟に動く」雰囲気があること、そして、それらをやり抜くために何をすべきか考え続ける姿勢を大切にしていることが、言葉の端々から伝わってきました。
皆さんの熱量が、私が前職時代に抱いていた「議論を重ねながら建設的な仕事に挑戦したい」思いと重なると感じました。その瞬間、直感的に「この人たちと一緒に働きたい」と思ったのです。
現在の自動車業界は、「CASE」と呼ばれる100年に一度の変革期を迎えており、先行きが見通しにくい状況にあります。Astemoも統合からまだ5年ほどで、組織の仕組みや文化は発展途上です。100年企業であった前職のような安定した基盤とは対照的で、そこに身を置く不安がなかったわけではありません。それでも、だからこそこれからデザインしていける面白さもあると考え、この会社で私なりの最善を尽くそうと入社を決意しました。

失敗を受け入れ、前を向かせてくれる仲間がいる
現在は、各部署の事業活動が健全かつ効率的に運用されるための仕組みである「内部統制」について、会社としてどのように構築していくか、その基本方針の見直しに関わっています。見直しにあたっては、Astemoの組織の仕組みや経営方針、事業活動への理解をより深めることが欠かせません。関連する法令を踏まえた上で自分なりの見解を持つことも求められます。正直なところ、知識や現状の理解不足を痛感する場面も少なくありませんが、それでも日々、着実に成長を実感できています。
Astemoの法務部の魅力は、きちんと対話ができる環境があることです。議論をしていて相手と考え方が異なる場面があっても、頭ごなしに否定されることはまずありません。それは、一人ひとりが「より良い形をつくる」という共通の姿勢を当たり前に持っているからこそで、だからこそ建設的に意見を交わすことができるのだと思います。
また、社内のメンバーが常に前向きに物事に向き合っていることも、日々感じています。私がつい後ろ向きな発言をしてしまっても、「それはそんなにマイナスな話じゃない」「見方を変えれば、むしろプラスにとらえられるよ」と声をかけてくれる。そうした言葉に、何度も励まされています。
日々生まれる課題に対して法的な検討が必要になったとき、法務は法律を盾にただ「No」を突きつけるだけの部署ではありません。法律を踏まえたうえで「どうすれば実現できるか」を考える。その姿勢こそが、何よりも大切だとAstemoで働く中で改めて実感しています。そうした価値観を持つメンバーが多く、前向きに挑戦できる環境があります。
学生の皆さんへ。自動車業界はいま、100年に一度の変革期の真っただ中にあります。そんな時代にAstemoがこれからも成長し続けていくためには、これまで通りのやり方を受け身で続けるだけでは通用しません。一部の人だけが考えるのではなく、一人ひとりが会社のためにどうすれば現状をより良くできるかを考え、行動していくことが求められます。
とはいえ、これから社会人になる皆さんの中には「もし失敗したらどうしよう」と不安に思う人もいると思います。でも、心配はいりません。Astemoには、たとえ失敗してもそれを受け入れ、前を向かせてくれる仲間がいます。仲間とともに、自動車業界の変化を楽しみながら、新しいAstemoの価値を創っていきましょう。

