ゴルフが教えてくれたことを力に、自分の道を切り拓いていく。

ゴルフが教えてくれたことを力に、自分の道を切り拓いていく。

このストーリーのポイント

  • 小学生からプロを目指して努力を重ねるも学生時代に夢を断念
  • 就職へと道を切り替え、ゴルフダイジェスト・オンライン(以下GDO)に入社
  • ゴルフから学んだことを活かして、活躍を続ける

父の期待に応えて歩み始めたプロへの道だったが、限界を知り、就職の道へ。ゴルフへの知見を活かしたいとGDOに入社する。入社後もプロテストに挑戦するなど、常に前向きに歩み続けている。

-profile-

高木 康誠

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

ゴルフ場ビジネスユニット
2016年入社/現代社会学部

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愛知県出身。現在はコンタクトセンター推進グループで、業務委託先へのマネジメント業務を担当。趣味は2年前から始めたサーフィン。「長時間待って、やっと波に乗れた一瞬が楽しい」と語る。

父の期待に応え、ゴルフで生きていくことを決心

ゴルフを始めたのは小学校6年生の時でした。
有名なゴルフ塾のドキュメンタリー番組を見た父が感動し、「この塾に息子を入れよう!」と考えたことがきっかけです。子どもの私にとって、ゴルフなんておじさんがやるものというイメージでしたから、決して嬉しいことではありませんでした。塾の面接にも、仕方なく父についていったというのが正直なところです。
面接では「プロになりたいか」と問われ、とても断れる雰囲気ではなく、「なりたいです」と言うしかありませんでした。こうして私のゴルフの道が始まったのです。

そんなふうに半ば強制的に始めさせられたゴルフでしたが、練習すれば上達し、結果に結びつきますから、次第に面白くなっていきました。特に中学3年生で中部北陸大会に出場し、さらに全国大会にも出場できたことは、大きな自信になりました。何ごともそうですが、結果が出るというのは、やはり一番のモチベーションです。
父ももちろんゴルフをします。中学の頃、父が仲間に嬉しそうに「もうこいつに勝てないよ」と話していたのを覚えています。その頃には父もはっきりと私に「ゴルフ1本で生きていけ」と口に出すようになりました。プロゴルファーを目指せ、ということです。それを聞いて私も、よし、やってやるか、と心を決めたのでした。

中学の全国大会で結果を出したことでいくつかの高校から声がかかり、ゴルフの強豪校に入学しました。ゴルフ部に入部し、同期4人と3年間切磋琢磨して過ごしましたが、とても楽しかったです。ゴルフは基本的に個人のスポーツなんですが、仲間と一緒に互いを高め合うことを学び、また、学校の名誉を賭けて戦うことを体験しました。
父は私の成長に大喜びで、転居をきっかけに自宅にバンカーやパッティンググリーンなど練習スペースを設けてくれました。父も、私のプロへの挑戦を本気で応援してくれていたのです。
高校でも全国大会に出場し、2年生から3年生にかけてはプロも参加する岐阜オープンクラシックに出場しました。有名選手と一緒に回る姿を両親に見せてあげられたのは、いい親孝行だったと思っています。

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「ゴルフで世界をつなぐ」というビジョンに共鳴

高校での活躍が注目され、大学からも声がかかりました。その中で私が進学したのは、兵庫県の大学。初めて実家の名古屋を離れ、ゴルフ部での寮生活を始めました。
大学生ともなると、ゴルフに集中した毎日を送ることができます。名門コースも使わせていただき、土日にキャディの手伝いをする代わりに平日はコースを回らせてもらっていました。目線はプロ一直線。迷うことなく、目標に向けてクラブを振り続ける毎日でした。

そんな私が夢を断念することになったのは、大学3回生の、夏の大会の直前でした。練習中に手首の怪我をしてしまい、ボールを打てなくなってしまったのです。これにはかなり落ち込みました。
怪我で休んでいる間、私の頭にはさまざまな思いが去来しました。確かに自分は努力を続けてきたし、実力にも自信がある。けれど決して全国でトップというわけではない。プロテストも、自分よりうまい先輩が落ちている。果たして自分に、この先の未来が開けているのだろうか、と。 そうした思いを同期の仲間に打ち明けると、「プロテストは受かるかもしれないが、ゴルフで一生食っていける自信はない」と、みんなも同じことを思っていたのでした。

悔しかったです。小学校6年生でゴルフに出会ってからずっと追いかけてきた未来でしたから。けれど、結局、私は自分の力では通用しないと見切りをつけ、プロの道を諦めることにしました。
ただ、就職に切り替えたといっても、それまでまったく何の準備もしていなかったので、何をどうしたらいいのか、見当もつきません。そんなとき、大会で知り合った別の大学の仲間がGDOについて「あそこはなかなかいい会社だよ」と教えてくれたのです。もちろんGDOのサイトは知っていましたが、就職先として考えたことはなく、仲間の説明を聞いて、初めて道が開けたような感じでした。
私に刺さったのは、GDOの「ゴルフで世界をつなぐ」というミッションです。私はゴルフを通じて人格を形成され、幅広い世代の人と交流し、そして挑戦を続けてきました。そうしたゴルフの素晴らしさを伝えることで、さまざまな人たちの“つながり”を創造したいと思いました。そんなふうにビジョンに共鳴したことで、私はGDOを選ぶことにしたのです。

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キャパオーバーは成長のチャンス

GDOに入社後、ゴルフ場ビジネスユニットに配属され、カスタマーサポート業務を担当しました。ユーザー様と電話やメールで直接対応する業務です。
現在はコンタクトセンターの推進グループに所属。委託先のマネジメントを担当しています。GDOには1日に約800本の予約の電話が入りますが、その受付業務の品質を高めていくことが私のミッションです。
自分が直接ユーザー様に向き合うのではなくて、人を介して取り組むわけですから、いかに気持ちよくユーザー様に向き合っていただけるか、気を配ることが大切です。マネジメントに関する本を読んだり、人の話を聞いたりして、常にインプットを絶やさず、ベンダーマネジメントというアウトプットを高めていくことを考えています。

ゴルフでは、常に自分の実力より高い目標を設定し、それを乗り越えることで成長を続けてきました。これは仕事でも同じこと。常に自分のキャパシティを上回る背伸びが大切です。
2年目、私は初めて委託先のマネジメントを任され、同時に新卒の後輩3人の育成も任されました。まだ自分のことで精一杯の時期だというのに、新人が一挙に3人です。明らかに当時の私にとってキャパオーバーでした。
でも、それは自分にとって成長のチャンス。負けたくない、人にいいところを見せたいという思いもあって、委託先マネジメントも後輩育成も、納得できる成果を出すことができたのです。部門表彰もいただきました。
“やればできる”。単純な言葉ですが、人は挑戦すれば必ず成長できるのです。

嬉しかったのは、2年目、3年目とプロテストを受けさせてもらったことです。
自分では夢を絶ちきって社会人になったつもりでいましたが、やはり同い年のゴルファーが活躍している姿を見るのは悔しかった。そうしたら2年目に上司が「せっかくだから社会人としてプロテストを受けてみたら」と言ってくれたのです。驚いたと同時に、本当に嬉しい言葉でした。私も折に触れて「プロテストに挑戦したい」と口にしてはいたのですが、その言葉を耳にした上司が、私の背中を押してくれたのです。
2年目、3年目と続けてプロテストを受けましたが、残念ながら最後の予選まで進むことができず、夢はかないませんでした。おかげでプロになりたいという思いは、今度こそ、本当にすっぱりと断ち切ることができました。
私のプロテスト挑戦は社内でも前例のないことでしたが、2年後に入社した後輩もプロテストを受け、さらに今年の新人も受けました。自分が後輩のために道をつくることができたのも、本当によかったと思います。

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仕事の本質を、ゴルフに教わった

好きなことを仕事にできるのは、幸せなことだと思います。
私はゴルフが好きだったから全力で打ち込んできました。今は仕事に全力で取り組んでいます。
好きだから全力でぶつかっていくのは当然で、どんなことでも真剣に取り組んでいれば、必ず結果が出て、そして好きになっていくのです。たとえ最初は好きでなかったことでも、本気で取り組んでいれば絶対に好きになっていくでしょう。そのためにも結果にこだわるのは大切です。 私はそれをゴルフから教わりました。

仕事とは、要するに納期と品質だと思うのです。
ゴルフは年中試合がありますが、その試合ごとに必要なスコアがあります。これが、品質です。そして、いつ試合があって、そのためにどう仕上げていくのかを考えなくてはなりません。求められるスコアに対して現状では準備不足であることが多いので、そのギャップを埋めていくわけです。これが納期です。
これは仕事にも通じることでしょう。
今ではこんなふうにゴルフで学んだことをしっかりと言語化できるようになりました。これも私の大きな成長だと感じています。

今後はSDGsをテーマに、環境保全、地方の活性化に取り組んでいきたいと思います。
ゴルフ場は山を切り開いて造られています。植物や動物の犠牲の上に成り立っているといえるでしょう。その現実を見て、ゴルフと環境保全をいかに両立させていくか、考えたいと思います。
一方、人口減少で活力が失われ、疲弊している地方では、ゴルフ場の倒産も目立ちます。そこに手を差し伸べ、活性化への道筋をつけられないかというのも、私の課題です。
ゴルフから学んだことを大切に、これからも新しい挑戦を続けていきたいと思います。

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