仲間にはハッピーに働き続けてもらいたいからこそ、寄り添っていく

このストーリーのポイント

  • 自分たちの会社、商品・サービスに強い愛情、自信があるからこそできる仕事
  • 何かあれば協力、支援を惜しまない。ゴルフダイジェスト・オンライン(以下、GDO)のメンバーの強い仲間意識
  • さまざまな部署をローテーションしながら経験できる。GDO流の人材育成

学校のなかでは、運動神経の良い少女だった。だから、中学・高校ではハンドボールに打ち込んだ。教師の道を目指して大学へ進学したが、母校での教育実習をきっかけに進路を変更。就職することを決めた。GDOに入社を決めた理由は、会社説明会で自分の仕事ぶりをイキイキと語ってくれた女性社員に憧れたから。配属先の営業部門では苦労の連続であったが、自分たちが作り上げたものに自信を持てるなら、それを堂々と伝えれば良いということに気付いた。今は採用担当として、会社の魅力を応募者に余すところなくメッセージするとともに、入社後の活躍ぶりを見守っている。

Profile

糸井 はるか

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン
人事企画室 2011年入社
スポーツ健康学部スポーツ科学系専攻

メディア広告、WEBメディア制作などの部署を経て、現在は新卒採用や教育研修などに取り組んでいる。学生の頃から後輩への面倒見が良く、今も自分が採用した社員たちの良き相談相手となっている。

女性社員のカッコ良さに憧れてGDOに入社

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子どもの頃からスポーツが得意でした。リレーの学校代表に選ばれたことも何度かありました。中学・高校もハンドボール部のレギュラーとして活躍。関東大会への出場を目指して練習に励んでいました。ハンドボールを選んだ理由は、競技に携わっている学校が多くなかったから。それに、中学だとほとんど経験者はいなかったので、「頑張ればそこそこイケるのでは」という期待もありました。もともと、負けず嫌いの性格だったんです。

大学ではハンドボールは続けませんでした。ケガをしてしまったこともありますし、身長が低かったので選手としてやっていける自信が持てませんでした。ただ、母校のコーチは続けました。土日の練習には一日中付き合っていましたね。私のコーチングスタイルは、やるなら楽しくやろう。どうしたら楽しんでもらえるか。そればかりを考えていました。後輩からは、ハッピーなコーチに見えたと思います。

大学で専攻したのは、スポーツ科学。実は、本気で教員免許を目指していたんです。気持ちが変わったのは、母校に教育実習に行った時でした。「あまりにも自分が高校生の感覚に近すぎる。教師としての接し方ができず、どうしても友達の延長上になってしまう。これでは無理」と思ったんです。教師か会社員かは最後の最後まで悩みましたが、結局、「会社員の世界を一度経験してみよう」ということで就活をスタートさせました。

ただ、その頃はリーマンショック後とあって、日本経済はドン底状態。今とは全く違って、就職氷河期でした。業界を絞っている余裕など全くありません。それに、ずっと先生を目指していたので、どの会社が良さそうと気にしたこともなく、結局100社ぐらいにエントリーシートを送りました。そのうち、30社の会社説明会に行きました。

この会社を知ったのは、友人と共に参加した就職イベントでした。友人が興味を持っていた一社だったんです。後日、会社説明会に行ってみるとオフィスがとても綺麗。キャリアウーマン的な雰囲気を持った方が色々とお話をしてくれたのですが、とてもカッコ良かったことを今でも記憶しています。その方の仕事は、ウェアのバイヤー。オフィスも当時は港区。私も港区OLとして働きたいと勝手にイメージしていました。

営業配属にショック。上司に貢献したいの一念で続ける

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GDOに入社後、まずはメディア広告営業の部署に配属となりました。メーカーや広告代理店にアプローチして、GDOが運営するWEBサイトに広告を募る仕事です。正直言うと、「まさか。私が営業なの?」と驚きましたね。入社前から思い描いていたのは、ごくフツーのOL。朝9時から夕方5時までのオフィスワークでした。それに、「ゴルフや広告に関する知識や興味は全くなくても大丈夫なのかなあ」という不安もありました。結局は大丈夫だったんですけれど。

それでも、続けた理由は上司に恵まれたことです。大手人材情報会社出身のバリバリの営業マンで、とにかく仕事に対して厳しい人でした。でも、その一方では、分からないことを質問すると理解するまでとことん付き合ってくれる部下想いの方だったんです。「とてもお世話になっているんだから、何かしらでも貢献したい」と思い、4年間頑張り抜きました。

その後、メディアチームに異動。WEBディレクターとして2年働きました。クライアントとのタイアップ案件のディレクションやサイトを活用したプロモーションの提案書作成などが主な業務でした。この時、「仕事が本当に楽しいな」と思えました。営業がどういう資料や提案書を求めているかは、経験上分かっていましたし、自分のアイデアが採用され、クライアントや自社の売上にも貢献できると誰もがハッピーになります。企画やアイデアを練るのも自分の性格に合っていました。

人事企画のメンバーになったのは2年前からです。新卒の採用・研修をメインに、中途やアルバイトの採用、配属を担当しています。もともと後輩の面倒を見るのは好きでしたが、メディアチームの業務をもう少し続けたいという気持ちがあったので、正直言うと人事への異動には少し悩みました。

人生初の挫折からの立ち直れた、あの案件

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早いもので、もう入社して9年目を迎えました。あっという間でしたね。今までで、何が一番記憶に残っているかといえば、化粧品会社にアプローチして契約に至ったことです。実はそれまでの私は散々でした。新規で電話営業をしてもアポイントは取れず仕舞い。せっかく担当者につながってもしどろもどろでした。私は、学生の頃から成績もそこそこ良かったですし、スポーツでの挫折経験もありませんでした。そんな私が、人生で初めて挫折を痛感させられました。

その化粧品会社は、GDOには広告出稿がありませんでした。女性用の化粧品広告をもらいたくて、数カ月もの間一人で通い続け、提案を繰り返したのです。私の熱心な姿勢を評価してくれて、何とか面談にこぎつけたものの、クライアントからの要求は厳しかったです。「我々が必要とするデータを提出してほしい」「広告の成果がどこまで見込めるのかを明確に提示してほしい」など、毎回さまざまな宿題が課されました。しかも、ミーティングの場には、クライアント側は5人が列席。こちらは私一人。緊張の連続でした。でも、「この案件は絶対に決めたい」という気持ちは変わりませんでした。

上司から言われていたのは、「絶対にメディアの価値を下げるな」ということ。広告料金は下げられない分、クライアントとゴルフ場との関係作りや商品のサンプリングなど、付加価値の高いメニューを提案することを心がけました。その成果として、最終的には大型のタイアップ広告案件を受注することができました。会社の人たちもすごく喜んでくれました。実際、色々な部署の方々に協力をいただいていましたからね。

私たちが扱っているのは自社メディアですから、メーカーと同じような感覚があります。自分たちで作り上げた商品・サービスが、いかに素晴らしいものであるかを自信を持って提案しないとクライアントには響きません。私からすれば、仲間がどんな想いでこのサイトを作り上げているのかは知っているだけに、悪いメディアであるはずがありません。それを一途に伝え続けたのが良かったのかもしれません。

女性ならではのロールモデルを演じたい

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この取り組みを通じて私が学んだことは、自分が売るものに自信や愛情を持つことが大切であるということ。それを確信することができました。また、広告を出稿していただくクライアントのことをより詳しく知ることもとても大切であると改めて痛感しました。取りあえず広告を出稿してもらえば良いという考えではダメなんです。それでは、メディアの価値も下げてしまいますし、お客様にも満足いただけません。

今採用担当として「新卒を何人入れたい」という目標は設定されています。学生も入社したいから沢山の方がエントリーしてくれます。でも、私は数ありきで「ただ単に入ってさえもらえば良い」という考えはしたくありません。だから、「うちの会社は絶対に良いよ」とは伝えますが、「合う合わないは冷静に判断してください」と言うようにしています。私自身も「ちょっとでも違うのでは」という人がいたら、はっきりと言います。「もう一度会社選びを考え直したほうが良いよ」と。それに、内定受諾の期限も定めていません。人生の決断を急かしたくないからです。

人事になって良かったなと思えるのは、入社後に後輩が何かと相談してくれることです。私なりにアドバイスすることもあります。なかには、かなり悩んでいる子もいたりします。「ローテーションの必要性も分かるのですが、できれば今のまま自分の好きなことに打ち込んでみたい」とか。自分が採用した社員には、この会社にいる間はずっとハッピーでいてほしいじゃないですか。今度は私が、営業時代の上司のような存在になりたいと思っています。

私の今後に向けた目標は、自分のチームを持つことです。どの部署であっても良いんです。皆で協力しあってゴールを目指していきたいです。そんななかで、私の働く姿を見て、「糸井さんカッコ良いですね。憧れます」なんていってくれる人がいたら嬉しくなってしまいます。人事に新卒が配属されたのは私が初めてでした。それだけに、女性ならではのキャリアプランやロールモデルを見せることができたらと思っています。

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