循環型社会の実現と世界の人々の笑顔のために。道を拓くのは、好奇心と小さな勇気。

循環型社会の実現と世界の人々の笑顔のために。道を拓くのは、好奇心と小さな勇気。

循環型社会の実現と世界の人々の笑顔のために。
道を拓くのは、好奇心と小さな勇気。

このストーリーのポイント

  • “不要品”の隠れた価値と、世界中の人に貢献できる可能性に惹かれ、浜屋に入社。
  • 前例のないことにも果敢に挑戦し、浜屋にとって初めての業界といくつも契約を結ぶ。
  • 夢は、世の中にないリユース・リサイクルの新たな価値を、お客様と共に生み出すこと。

不要品に新たな価値を見出す事業内容と、世界中に広がるネットワーク・取扱商品の多さによって自分のアイデアを実現できる可能性が大きいことに魅力を感じて浜屋に入社。2年目から、前例のない事例に果敢に挑戦し、自ら会社の新たな道をいくつも切り拓いてきた。循環型社会の実現に向けて、自分自身の好奇心とアイデアを基盤に、不要品の新たな価値の創出に挑戦している。

PROFILE
株式会社浜屋

小池 翔平

店舗統括部 法人営業課 課長
2012年入社/法学部国際関係法学科卒

小池翔平

“不要品”の可能性に、心が躍った

浜屋に入社することになったきっかけは、些細なことでした。飲みかけのペットボトルを捨てようとしたところ、友人から「今捨てようとしている飲みかけの飲み物ですら、世界には必要とする人がいるのに」と冗談交じりにたしなめられたのです。その言葉を聞いて、ハッとしました。自分が不要品だと思っていても、それはあくまで自分にとって不要なだけで、必要としている人が実はたくさんいるのかもしれない。そういうモノと人をつなげることには、大きな需要があるのではないか。そんな“不要品”の可能性に初めて思い至り、そこに携わってみたいと思うようになりました。

就活中、不要品と必要な人をつないでいる会社はないかと探す中で見つけたのが、浜屋でした。
浜屋は、家電をはじめとした中古品を日本中から集め、日本の中古品を必要とする世界中の人々の元に届けています。まさに自分がやりたかったことでした。

また浜屋は、リユース品だけでなく、リサイクル品も取り扱っているのも魅力的でした。もう使用できない中古品でも、資源として再利用できるように、素材ごとに分けて業者に卸しているのです。浜屋が取り扱える商品の多さには、最初とても驚きました。

どんな業界で、どんな不要品が発生するだろうか。またその不要品にはどんな価値があるだろうと、考え始めると次々にアイデアが浮かんできました。どんな不要品も、できる限り次につなげていく。世界中に広がるネットワークを持ち、取り扱っている商品の種類が多い浜屋だからこそできることの大きさに心が躍り、入社を決意しました。

hamaya_01_kai.jpg砂漠地帯でも!世界中で活躍する、浜屋の商品たち。

 

小さな学びの積み重ねが、自信と実績になった

配属された法人営業課は、法人や地方自治体などから商品を集めてくるのが仕事です。

入社して約1年間は、浜屋の商品の種類や価値を覚えるために商品の買い取り現場で研修を行いました。お客様が持ってきてくださる商品を査定し、買い取りができるようになるまでには、商品の特徴や金属・基板の見分け方など、様々なことを覚える必要がありました。コンテナいっぱいの基板を、先輩と一緒に汗を流しながら仕分けしたのは、いい思い出です。そうして身につけた商品知識や経験は、今の営業活動に大きく役立っています。

研修期間ももちろん楽しかったのですが、1年経って商品知識が身についたと自負していた私は、早く営業活動がしたくてうずうずしていました。ですので、上司から一人で営業に行っていいと認められていなかったにも関わらず、しれっと一人で営業に出かけたりもしました。

営業に出るようになってからは、日々挑戦の連続でした。循環型社会に貢献するため、前例のない場所にも積極的に、自ら飛び込んでいきました。

最初は、浜屋についての説明はできるものの、どうやって契約までつなげればよいのかわかりませんでした。相手のお客様にとっても、不要品を買い取ってもらう、ということは経験がない場合がほとんどで、どのように物事を進めていけばよいのかお互いわからず、契約に至らなかったのです。悩んだ末上司に相談すると、「いいか、だめか、結論をはっきりもらうこと」とアドバイスをもらいました。そうして初めて、それまで、契約はあちらが進めてくれるもの、とどこかで考えていたことに思い至りました。

自分がアクションを取る必要があるのだと気が付いてから、行動が変わりました。何度もやり取りをしていた地方自治体に、「ひとまずテストでやらせてください」と提案し、幾度か商品を買い取らせていただいて、最終的に契約までつなげることができました。入社2年目の12月のことでした。当時小型家電リサイクル法の施行などにより、行政との新規契約は難しい状況でしたので、契約に至ったときには、上司にすごく驚かれ、いつも以上に褒められました。行政との契約書の作り方を知ることからトラックの手配まで、自分の手で一つ一つ進めてきたことが契約につながり、本当に嬉しかったのを覚えています。

それからも、今まで取引実績のなかった業界や大手の企業との初契約をいくつもいただくことができました。

失敗した案件、成功した案件、どんな案件からでも学びがありました。商品の知識も営業のやり方も、小さな気づきや学びを確実に自分自身の中に積み上げ、活かしていくこと。そして、その学びを行動に移す少しの勇気が、契約をいただく一番の近道です。どんなことにも挑戦させてもらえる浜屋の環境は、そうした学びを積み上げていくにはもってこいで、自分にとってすごくやりがいがあります。

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一番大事にしているのは、お客様の気持ち

私自身が営業活動をする上で大事にしているのは、数字だけで割り切れない部分をちゃんと考えた営業をすること。つまり、本当の意味で、相手のためになるような提案をすることです。

例えば、不要品は、相手にとって思いがたくさんつまったものである可能性もある。そんな時には、買い取り金額を上げることだけではなく、お客様が不安に思っていることを聞き出して解決してあげることが、お客様にとって最も重要な場合もあります。

また、順調に契約獲得に至ったとしても、現場の仕組み上うまく進まないこともあります。そんな時には、社内で意見が割れてトラブルになることがないよう、社内の関係者の間に立って、話をさせていただくこともあります。私はお客様と、お互いの課題を解決し合う良きパートナーでありたいと思っています。そのためにも、1回の大きな契約で関係が終わることがないよう、価格だけではない価値を提供し続けたいと考えています。

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お客様とのコンビネーションで、新たな事業を作りたい

私の現在の目標は、新規事業化できるような新たな取り組みを、お客様と一緒に作り上げることです。
今は、浜屋と取引先という一対一の関係性ですが、浜屋が中心となって、浜屋の強みであるリユース・リサイクルと、様々な企業の強みをつなぐことにより、世の中にない新しいサービスや価値を、生み出すことができるかもしれません。

自分自身の好奇心とアイデア、そしてお客様の力を結集させて、循環型社会の実現に貢献する。それが今の、私の一番の夢です。

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