思い切った転職で見つけた自分の居場所。たくさんのチャレンジの機会と素敵な仲間に巡り会えた。

思い切った転職で見つけた自分の居場所。たくさんのチャレンジの機会と素敵な仲間に巡り会えた。

思い切った転職で見つけた自分の居場所。たくさんのチャレンジの機会と
素敵な仲間に巡り会えた。

このストーリーのポイント

  • 別会社に就職するも7年近くアルバイトをしたこくぶやに転職
  • 自分で考えてチャレンジできる環境で成長を実感
  • メンバーそれぞれの個性を活かしチームとして前に進む

自分の感覚や思いに忠実に生きたいと考えて就職から9カ月後に古巣のアルバイト先の会社に転職。信じていた通り、そこにはいつもチャレンジを応援してくれる環境があった。

PROFILE
株式会社こくぶや

松清 音々花

2025年入社

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大学卒業後、食品メーカーに就職したが人間関係に悩んで退職。高校生の時から長くアルバイトをしていたこくぶやに転職した。経験を活かし若手社員を中心で引っ張る。

6年7カ月のアルバイト経験のある会社に“復帰”

実は、新卒で最初に入った会社は1カ月で辞めました。大学で栄養学を学び、栄養士の資格も取ったので、それを生かしたいと思って入社した食品メーカーですが、人間関係がうまくいきませんでした。親や大人たちからはもったいないと言われましたが、モヤモヤした気持ちのまま働き続けても意味がないと思い決断しました。その後はカフェやスーパーで働いていましたが、あるとき、こくぶやから正社員にとして働かないかと声がかかりました。こくぶやは思い出深い会社です。私は幼い頃から母と一緒によく業務スーパーに買い物に行っていただけでなく、高校1年生のときから学生時代を通して6年7カ月もアルバイトをしていました。店長はじめスタッフの皆さんにいろいろ教えていただきながら仕事も覚えて、お菓子売り場を中心に売り場づくりも行い、最後は発注も任されるようになっていました。どんな商品が求められているのか、どうすればお客様に楽しい買い物をしていただけるのか、自分なりに考えて陳列の仕方や品揃えを工夫し、それがスタッフの皆さんからも褒められたり、実際の売上増につながったりしたときはとても充実感がありました。育てていただいた恩返しもしたいと考え、正式にお世話になることにしたのです。栄養士の資格や取得の過程で学んだことは、別に食品メーカーではなくても、自分の財産として、例えば家族の健康を意識した普段の料理でも生かせます。最初の就職よりもずっとワクワクした気持ちで、2025年2月からこくぶやの堺菱木店で働き始めました。

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初めての売り場づくりのチャンスをもらう

入社後は品出しや商品の補充、売り場づくりを他の社員やパートさんと一緒に進めました。一週間のうち3日(火・木・土)は1日2回の納品があるので、それを受け取って棚に並べたり在庫として保管したりしながら、合間に店頭で少なくなっている商品をバックヤードから出してくるというのが毎日の基本業務です。また私は常温調味料や小麦粉などの粉類、乾物といった棚にある常温商品についても発注も担当しているので、在庫をチェックして注文を出します。アルバイト時代に教えてもらったことも思い出しながら、忙しくも楽しい毎日でした。
ただ気になったことがありました。アルバイト時代の店に比べて、棚が乱雑になったままだったり、棚の上の在庫品が整頓されていなかったりすることが目についたのです。私はたとえ忙しくても棚の奥にあるものを前に出すとか、在庫品を整えるとか、合間を見てやりました。誰がみてもきれいだと思える売り場にしたいからです。するといつの間にか他のスタッフも同じようにやってくれるようになり、お店全体として見違えるほど棚がきれいになっていきました。特に提案したというような大袈裟なことではないのですが、気持ちが伝わったのはうれしかったです。

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入社から5カ月ほど経った頃、店長から売り場づくりをしてみないかと誘われました。アルバイト時代に担当するお菓子売り場で経験しましたが、今度は業務スーパーに加盟する各店舗が同じテーマで競い合う全社的なもので、出来上がった売り場は写真に収めて本部に送ります。来店される地域のお客様のためのものであると同時に、店舗間で切磋琢磨しながら売り場をより魅力的にしていこうという取り組みでもあり、お店の代表としてぜひチャレンジしたいと思いました。
テーマは「タイフェア」です。タイ産の品物だけで売り場をつくって最長1カ月間続けます。でもいざ売り場をつくろうと思うと、まったくアイデアが浮かびませんでした。ドリンクや缶詰やお菓子などタイ産の商品はいろいろありますが、何をどう並べたらお客様の目に止まり、手に取っていただけて販売につながるのか、答が見えず悩みました。アルバイト時代に当時の店長がつくっていた売り場で記憶にあるものを一つひとつ思い出したり、パートさんに手伝ってもらいながら実際に商品を並べて少し離れて眺めて、これも違う、これも今ひとつ……と試行錯誤を重ねました。ラベルのきれいな缶をあえて同じものばかりたくさん並べて目を引くようにしたり、かわいいバケツにラフにお菓子を投げ込んだように見せたり、いろいろ試すうちにイメージが少しずつ出来上がっていきました。ポップも自分でデザインしました。タイの国旗を売り場のアイキャッチにしようと思って購入できないか探したのですが、あっても高価で適当なものが見つからず、じゃあつくってしまおうと思いモールで手作りしました。既製品を使うよりかえって温かみがあってよかった気がします。コンテストの審査結果が出るのはまだ先ですが、私としては自信作と胸を張れるものになりました。店長もお店のスタッフも「いいね」と言ってくれているので結果が楽しみです。

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“仲良し”から本当のチームワークへ

もともと私はチャレンジすることが好きです。昔は逆でした。やらなくていいことはなるべくやらないというスタイルだったのです。でも、年齢を重ねるうちに気が進まなくてもやらなければならないことが出てきますし、実際にやってみると、決してマイナスにはならず、次につながるものが残るということが分かってきました。スーパーの業務は、ある程度経験を積めば誰でもそれなりにできるようになります。「これでいい」と納得したら、日々の仕事も苦労せずにこなしてくことができます。しかしそれでは自分にもお店にも成長はありません。
私が今考えているのは、お店をもっと魅力的なものにするために何が必要か、社員で話し合う場をつくることです。堺菱木店には私を含め社員が4人います。年齢も近くとても仲がいいのですが、逆にぶつかり合いがありません。気がついたことを口にしても「確かにそうだけどね……」と先に進まないことがあります。仲が良いことは歓迎すべきですが、お店の課題を見つけその解決を図ろうとするときにはかえって障害になってしまいます。

まずはお互いの考えを言い合える場所をつくることが必要だと思って、月に一度、社員で集まって意見交換をすることにしました。社員の性格はさまざまですが、楽をしたいとかサボりたいと思っている人はいません。みんな自分のお店が好きで少しでも良くしてきたいという気持ちはあるのです。でも私のように声に出す人間もいれば、気にしながらも自分の胸に収め、自分の行動を変えるという人もいます。それぞれ性格もタイプも違うので、その個性を認め合いながら、お互いの良いところを伸ばし、個人間の凸凹を埋めていけば、チームとしての力は上がると思います。実際「引っ張ってもらったほうが私は助かる」と言ってくれる同僚もいました。

私一人が「ここを変えたい!」と意気込んで、それで多少お店が変わっても効率が悪いのです。全員が納得してそれぞれのやり方で取り組めば、成果は大きくなるし、一人ひとりの成長にもつながります。お客様にとって、そして働く私たちにとってもっと魅力の大きな店にしていくために、これからもチャレンジを続けていきたいと思っています。 新卒で入った会社をすぐに辞めることに、不安や罪悪感を感じる人もいるかもしれません。でも、その経験は決して無駄じゃない。大切なのは、自分が心から「ここで頑張りたい」と思える“居場所”を見つけることです。こくぶやは、そんなあなたの再挑戦を全力で応援してくれる会社です。あなたの挑戦を、私たちは心から楽しみにしています。

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