笑顔でいきいきと働ける雰囲気が自分の成長を後押しする

笑顔でいきいきと働ける雰囲気が自分の成長を後押しする

笑顔でいきいきと働ける雰囲気が
自分の成長を後押しする

このストーリーのポイント

  • アルバイト経験や大学で学んだ農学の知識を活かそうと、青果部門に配属
  • 新店舗の立ち上げを経験。上司に積極的に聞きながら新しい仕事を覚えていった
  • 社員やパート同士の仲が良く、明るくいきいきと働けるのが魅力

新型コロナウイルスの流行に左右されず業績が伸びているスーパーに着目し、ランドロームの社員の人柄の良さに惹かれて入社。入社3年目の現在は、新入社員に仕事を教える先輩として活躍している。

PROFILE
株式会社ランドロームジャパン

杉山 明日香

船橋夏見店青果部
2021年入社

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学生時代は石川県内で農業を中心に学び、アルバイト先のドラッグストアでも野菜や果物の品出しを行っていた。その経験を活かして、船橋夏見店の青果部門で活躍。お客様と接客を通して会話できることが、働くうえでのモチベーションになっている。

安定性を求め、スーパーに注目。決め手は社員の人柄

親の仕事の都合で小学生から石川県に住んでいました。大学は県内に進学して、生物学や農学を学んでいました。

野菜や果物が好きだったので、青果を扱っているドラッグストアでアルバイトをしていた経験もあります。そこでは、青果の品出しや鮮度チェックを行っていました。色々な野菜や果物に触れているうちに、見た目やにおいで鮮度が見分けられるようになり、このスキルは今もすごく役立っています。

ちょうど大学4年生の時に、両親が石川県から千葉県に引っ越すことになり、同じタイミングで弟も千葉県内の大学へ進学することに。「家族と一緒にいる時間を大事にしたい」という思いから、私も就職と同時に千葉へ移ろうと決めて、首都圏の企業を探すことにしました。これから就職活動を本格的に始めようとしたとたん、新型コロナウイルスが猛威をふるい始めます。興味のあった企業が次々と新卒採用を取りやめたこともあり、就職活動が思うようにいかず、なかなか内定を得ることができませんでした。

そこで私は改めて、「コロナの影響を受けづらい業界はどこなのか」を調べ、企業選びの軸を定め直すことに。テレビやインターネットで情報収集していると、コロナによって外食が難しくなった分、家で食事をするために食材を買う人が増えて、スーパーの売上が伸びている、というニュースを目にしました。その話題から、スーパーのような食品を扱っている小売業界であれば、安定して働けるのではないかと考えるようになったのです。

ドラッグストアでのアルバイト経験や、大学で学んだ農業の知識も活かせるはずと考え、私は就職先を「首都圏のスーパー」に絞りました。そんな中でランドロームに就職先を決めたのは、選考で会った社員の方々の人柄の良さに惹かれたからです。皆さん和やかに私の話を聞いてくれて、面接であることを忘れてしまうくらいにたくさんお話できたことを覚えています。ここでぜひ働きたいといった思いが強くなり、ランドロームに入社しました。

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笑顔で接客すれば、売り場全体が明るくなる

入社後は、3カ月間ほど研修期間がありました。研修期間中は、青果、精肉、鮮魚、レジなどの6つの部門の仕事をローテーションで体験。その後に、配属先の希望を提出しました。

私は、アルバイトの経験があったので青果部門に入りたいと決めていましたが、今までにやったことない他の部門の仕事を経験できたのは新鮮でした。無事に配属の希望が叶って、今は船橋夏見店の青果部門で働いています。

一日の流れを話すと、まずは店舗の開店前である8時頃に出勤。店にたくさん届いた品物から、その日店頭に出すもの、バックヤードにしまっておくものを判断しながら品出しを行います。また、一つひとつの品物を店頭に並べる際の鮮度チェックは欠かせません。パック詰めされたミニトマトや、袋詰めのピーマンなども中からきちんとチェックして、お客様には新鮮な商品だけを提供する意識を持っています。

他にも、値段が変わった商品は値札を張り替えたり、加工が必要な商品はカットしてラップを巻いたりパック詰めしたりしながら、開店まで準備をします。開店前にやることはとても多く、私一人では作業を終えられません。その日の品物の数や種類を見ながらパートの方々に作業の指示をするのも社員の仕事です。

お店がオープンしたら、売れ行きを見つつ野菜や果物を補充していきます。この時に、お客様から野菜の場所などを聞かれることもあるので、笑顔で親切に対応することも大事していますね。こちらが笑顔でいれば、お客様にも気持ちが伝わって、売り場全体が明るくなると思っているからです。最近は、顔なじみのお客様が私の姿を見て話しかけに来てくれることも。お客様に声をかけてもらえるとうれしいですし、働くうえでのモチベーションになります。

夕方になったら、再び本格的に品出しを行います。しかし、傷みやすい野菜は日をまたいで売り場に置いておくことができません。なので、日持ちするじゃがいもや玉ねぎなどを優先して、鮮度チェックしながら並べていきます。このように、野菜の性質によって品出しの時間帯を工夫することも大切です。

以上が基本的な一日の流れですが、あとは合間を見て商品の発注作業をしたり、シフト管理などの事務作業をしたり。青果部門のチーフと一緒に売り場作りを行うこともあります。たとえば、お店で「韓国フェア」を行うことが決まったら、料理に使う野菜を目を引くPOPやレシピと一緒に置いて、お客様の興味を惹きつけられるような売り場を作ります。

発注や売り場作りといった、店舗の売上に直接関わる仕事を経験したのはランドロームに入社してからです。特に売り場作りは難しく、商品をより多くのお客様に手に取ってもらうにはどうすれば良いか試行錯誤していますが、アルバイト時代とはまた違う業務を経験できて楽しいです。

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わからないことを何でも聞けたからこそ成長できた

船橋夏見店は、私が入社した年の8月にオープンした店舗です。人事担当から「新しい店舗の応援にいかないか」と声をかけられて、船橋夏見店に行くことになったのですが、新店舗での仕事が予想以上に大変だったのは、今でも忘れられません。

オープンしたてということで、今までに見たことないくらいの数のお客様が、朝から夜まで続々と来店。私は他の社員の指示に従って、品出しや、加工が必要な商品のカットやパック詰めをしていました。ものすごい早さで商品が売れていくため、そのスピードに追いついていくのがやっとで。しばらくはずっと忙しく、他の店舗から応援しに来た社員の方々となんとか乗り切ったのを覚えています。

オープンから1カ月ほど経って、来客数が少し落ち着いてきた頃に、商品の発注などの新しい業務にチャレンジする機会を得られました。新しい仕事を覚えられるのはうれしかったのですが、同時に不安もありました。当時、船橋夏見店の青果部門に所属していたのは私とチーフだけで、チーフがお休みの時は、私一人で売り場を回さなければならなかったからです。最初はチーフがいない中、無事に一日を終えられるか心配でした。

そんな当時の私が、仕事をするうえで大事にしていたのは「わからないことはまず調べる。それでも解決しなかったらチーフに聞いて、そのままにしない」という意識でした。特に、チーフが出勤している日は色々と聞けるチャンスがあるので、一人になった時に困らないよう遠慮しないで聞こうと決めていました。

今振り返ってみて本当にありがたかったのは、当時のチーフがどんなことでも丁寧に教えてくれたことです。怒られたことは一度もありません。チーフが何でも聞きやすい、話しやすい雰囲気を作ってくれたからこそ、わからないことを素直に質問できて、吸収することができたのだと思っています。

あとは、日々の業務を通して仕事を覚えていこうと積極的に取り組んでいたら、だんだんと色々なことができるようになりました。たとえば、発注作業では「金曜日は、土日に向けてお客様の来店が多くなるはず。先週の金曜日と同じくらい、商品を多めに発注しよう」といった予測を、自分で立てられるようになったのです。

そのうち、お店で一人になっても問題なく一日を終えられることが増えてきて、「ようやく独り立ちできたんだ」と成長を実感しました。何もわからないまま新店舗に配属になった時はどうなるかと思いましたが、今まで頑張ってこれて本当に良かったです。

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先輩として、後輩の成長を優しく見守る

今年、船橋夏見店の青果部門に新入社員が配属されたので、私は先輩として仕事を教える立場になりました。今は、後輩に商品の発注作業やパソコンでの事務作業を教えています。チーフに色々と教えてもらった新人時代を思い返しながら、一つひとつ時間を取って丁寧に説明するようにしています。

勤務のシフト表も、後輩の出勤日には私かチーフも出勤になるよう組んで、一人にならないよう工夫しています。これからも、後輩が一人前になれるよう先輩として何ができるのかを考えながら、サポートを続けていきたいです。

入社前に感じたランドロームで働く社員の「人柄の良さ」を、船橋夏見店で働いている今もずっと感じています。チーフやパートの皆さんは優しいですし、後輩も明るくて素直です。仕事を全員で協力し合える体制がありますし、休みの日はプライベートで遊びに行くこともあって、本当に仲が良いんです。なので当社は、「雰囲気の良い職場でいきいきと働きたい」と思っている人にピッタリだと思います。元気でフレッシュな新入社員の皆さんと、一緒に働けることを楽しみにしています。

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