チームの支えがあるから安心してトライできる。「リック」の提案力と施工力で自信を持って挑戦し続けたい。

チームの支えがあるから安心してトライできる。「リック」の提案力と施工力で自信を持って挑戦し続けたい。

チームの支えがあるから安心してトライできる。
「リック」の提案力と施工力で自信を持って挑戦し続けたい。

このストーリーのポイント

  • 多様な商材を提案できる魅力に惹かれリックに入社
  • 「断らない、逃げない、やり切る」をモットーに顧客の信頼を得る
  • 新人ながら、いきなり全国でトップ3の営業マンに。さらなる活躍を目指す

インテリアや建材の商社として事業を拡大するリック。業界トップクラスの取扱い商品数や圧倒的な施工力が大きな強みだ。入社2年目の岡﨑は、大学まで慣れ親しんだ愛知を離れ、新天地となる千葉営業所で営業としてデビュー。ラグビーで鍛えたバイタリティでトップ営業マンを目指している。

PROFILE
リック株式会社

岡﨑 奨

東関東ブロック 千葉営業所
2023年入社
都市情報学部

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小学校からラグビーに夢中になり、中学・高校でも大会での勝利を目指し、厳しい練習を繰り返してきた。その前向きさと持ち前の粘り強さはリックに入社してからも発揮されている。先輩方の手厚いサポートを受けながらも、お客様から寄せられる案件の一つひとつに真摯に取り組み、成果を上げている。休日は、趣味のゴルフでリフレッシュ。オンとオフのメリハリを利かせ、充実した日々を送っている。

商社の営業一本に絞り込み就職活動に臨む

ラグビーを始めたのは、小学校からです。地元・岐阜市のクラブチームに入り、中学でも皆と一緒にボールを追いかけていました。高校では県外の強豪校に進学。そこでも毎日ラグビーに明け暮れていました。練習はかなりハードでしたが、「辛い」「辞めたい」と思うことはなかったですね。むしろ、「この仲間と共に優勝したい。一試合でも多く一緒に試合をしたい」という気持ちが強かったです。ただ、怪我には幾度か見舞われ、手術を繰り返しました。大学では現役を退き、自分が在籍していたクラブチームのコーチとして4年間ずっと後輩を指導していました。

その一方、高校まで自由を満喫できなかったこともあって、趣味や遊びにと自分がやってみたいことに次々とトライしていました。ゴルフを始めたのもこの頃からです。居酒屋でのアルバイトも経験し、充実した学生生活を送っていました。

就職活動では、「商社×営業」を軸として会社を選んでいました。営業職に興味を持ったのは、元々人と関わることが好きで、デスクワークよりも体を動かしながら仕事をする方が自分に合っていると感じたからです。商社ならメーカーと違って多様な商品を取り扱うことができ、お客様に提案できる選択肢が多いという点で、やりがいや面白さがあるのではと考えました。

特に業界は絞り込みませんでしたが、さまざまな商社を見ていくうちに、「どうせなら自分が興味のある商材を取り扱っている商社が良いのでは」と思うようになりました。それで見つけたのが、リックだったんです。私自身、インテリアや建築資材が好きでした。リックは業界でもトップクラスの取扱い商品数があり、多様なアイテムをお客様に提案・販売できます。その引き出しの多さは、魅力に映りました。また、人柄の良さにも惹かれました。特に、面接を担当いただいた人事の方が印象的でした。「凄く丁寧な対応だな」と感じられたんです。一人の人間としてしっかりと向き合ってくれている気がしました。

並行して、もう一社医療機器の専門商社も選考が進んでいました。「どちらにしようか」と迷いましたが、企業規模や業界における地位、全国展開という点でリックが遥かに上回っていました。「ここなら日本全国の色々な営業所で経験を積み、成長に繋げていける」と判断し、入社することを決めました。

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まずは自分の「顔」と「名前」を愚直に売り込む

入社後、私は大阪本社にて1ヶ月間の充実した新入社員研修を受けました。研修では、業界の動向や親会社との関係性、物流や社内システム、人事制度など、多岐にわたる知識を習得しました。研修も中盤に差し掛かった頃、いよいよ配属先が発表されました。私の配属先は千葉営業所。正直なところ、全く想定外の配属先で、一瞬戸惑いを覚えました。事前に希望勤務地を聞かれた際、「全国どこの拠点でも行きます。強いて言えば名古屋か関東です」と答えていたので、希望が叶ったと言えば叶ったのですが、「千葉市って一体どこにあるんだろう…」というのが率直な気持ちでした。

全く初めての土地への赴任は、大きな環境の変化を意味します。土地勘もなく、知り合いもいない。不安がなかったと言えば嘘になります。しかし、慣れ親しんだ名古屋よりも市場規模が大きい関東の方が、より多くの挑戦ができると感じました。そして、「新しい仲間との出会いを楽しんでみよう」と、気持ちを切り替えました。
振り返れば、高校時代も故郷を離れ、広島県にある全寮制のラグビー強豪校に進学した経験があります。家族や友人と離れる寂しさはありましたが、すぐに慣れることができました。今回も、あの時と同じようにポジティブに考えていこうと決意しました。

5月から、いよいよ千葉営業所への配属となり、最初にフロアセールスと呼ばれる内勤業務に5カ月ほど従事しました。先輩のお手伝いという形で、電話応対や受発注業務、問合せ対応、サンプルの手配などを行う仕事です。それらを通じて商品の知識を得たり、発注の仕方、お客様の会社名や担当者名を覚えるなど営業活動に必要な基礎をじっくりと学ぶことができました。
業務を進めるにあたっては、先輩が常についてチェックやサポートをしてくれていたので、問題なく過ごすことができました。並行して後半の2カ月間では、営業同行も経験しました。お客様との接し方や現場での採寸、搬入などの知識を先輩に付いて習得していきました。現在では営業としてデビューするまでに、こうした準備期間が1年間あります。私の時は準備期間が半年だったので、10月から営業として独り立ちし、予算と担当するお客様が割り振られました。引き継ぐにあたっては先輩方がしっかりと土壌づくりをしておいてくれました。「ここまでやっておけば後輩が営業活動をしやすくなるのではないか」と準備してくれていた気がします。

実際に私が担当することになったのは、千葉県の東部エリアの内装工事業者さんでした。いずれもリックとは既に取引がある企業で、いわゆる「ルート営業」というスタイルでお客様を訪問し、カーペットや床材・壁装材などの商品提案から納品、工事支援までの流れに携わりました。

担当を引き継いだ当初は、「前任者の方が頼みやすい」と感じているお客様も少なくありませんでした。中には、1、2ヶ月経っても前任の先輩に連絡されるお客様もいらっしゃいました。入社1年目であり、営業としての強みはまだありませんでした。そこで、一生懸命な姿勢と誠実さをアピールすることを心がけました。顔と名前を覚えていただくために足繁く訪問し、様々な情報を提供したり、ニーズを丁寧にヒアリングしたりしました。お客様との信頼関係を築かなければ、良い取引には繋がらないと考えたからです。

こうした取り組みを認めてもらえたのかもしれません。徐々に案件を任せていただけるようになっていきました。その分「どんな段取りで進めれば良いのだろか」という不安や、現場に必要な職人さんの調整などといった難しさを感じる場面があったのも事実です。でも、ここで新人を突き離さず、背中を押してくれるのがリックの素晴らしさです。

新人時代の伴走者である「OJTトレーナー」の先輩が、常日頃から細かな点までアドバイスをしてくれました。また、他の先輩方も仕事に対する達成意欲が高く、何かとフォローやアドバイスをしてくれました。少しでもわからないことや不安なことがあれば、すぐに相談できましたし、自分の仕事を横に置いてでも解決方法を丁寧に教えてくれました。私も皆さんの助言を素直に受入れ、自分の成長に少しでも活かすようにしていたので、本当に勉強になりましたね。「この職場では、自分一人で悩む必要はないんだ」と思えたら、気持ちもすごく楽になりました。

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先輩方の支えもあって、「新人賞」と「優秀営業賞」をダブルで受賞

入社一年目に大きなプロジェクトで町立中学校の大規模改修工事を担当することになりました。11月から3月まで、約5カ月間にもおよぶ長期の現場。入社1年目の私には非常に大きな挑戦であり、やり遂げられるか不安でいっぱいでした。

その期間は業界の繁忙期とも重なり、先輩方も多忙を極めていました。そこで、先輩に頼るばかりではなく、採寸作業や搬入、職人の手配などをできる限り自分で主導して進めていこうと決心し取り組みました。特に、現場との連携や職人の手配では苦労がありました。あらゆるネットワークを使ってみたものの、自分だけの力ではどうすることもできず、精神的にもかなり厳しかったことを覚えています。そんな私の姿を見兼ねて、OJTトレーナーを務めてくれていた先輩が、「岡﨑の案件は俺が絶対にフォローするから安心しろ。それが俺の役割だ」と言って、以前在籍されていた営業所の職人仲間に応援を依頼してくれたんです。その時は、涙が出そうなくらい嬉しかったですね。応援依頼を受けて、職人さんたちが続々と千葉に駆けつけてくださり、それで何とか無事に工事を完了することができました。「ようやく終えることができた」と思ったら、達成感やお世話になった皆さんへの感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

入社1年目から、中学校の大規模改修という地域社会への貢献にも繋がる大きなプロジェクトを任せてもらえる。こうした若手の挑戦を促す社風もリックの魅力だと思っています。
先輩方のフォローがなければやり遂げることは難しかったと思いますが、この案件を通じてプロジェクト全体の進め方を知り、リックの持つ職人さんとのネットワークの強さに触れたことで、お客様への提案も一層自信を持って臨むことができるようになりました。

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その案件を終えてまもなく、さらに嬉しい知らせが届きました。営業登録2年未満を対象とする「新人賞」と全ての営業担当から選出される「優秀営業賞3位」をダブル受賞することができたんです。この背景にも、先輩方の支えがありました。何が評価の基準となるのか、評価を得るためにどうしたら良いのか、について色々と教えてもらい実践していきました。私も先輩方のサポートに報いたいと、毎月の達成率が基準を上回れるよう数字を突き詰めていきました。その積み重ねが、結果に繋がったと言えますね。

しかし、これで満足しているわけにはいきません。引き続き、社内の営業コンテストで上位を目指さなければと一層気が引き締まりました。

入社2年目となった今、私にも後輩が二人できました。「もっともっとしっかりしなくてはいけない」と日々、自分を鼓舞しています。取組姿勢にも明らかな変化が現れました。後輩と一緒にお客様を訪問することも増え、現場で色々と説明したり、「お客様の質問の意図はこうだった」と後で解説したりするようになりました。ただ、教える立場になって、自分の知識がまだまだ足りていないことに気づかされたのも事実です。知識や経験をもっと身に着けたいと思っています。

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ラグビーで鍛えた粘り強さと克己心を活かし、全力で取り組み続けたい

今、仕事において粘り強さと克己心を発揮できているのも、子供の頃からラグビーで体力、精神力ともに鍛えられてきたからだと思います。当然ながら、楽な案件ばかりではありませんが、そんなときでも逃げ出すわけにはいきません。何事も前向きに取り組んでいき、「自分の力ではどうしようもない」と思ったら皆さんに助けてもらっています。一人ひとり個性も違いますから、目標達成へのプロセスもさまざまです。多様な知見やノウハウが得られる分、営業としての引き出しが広げられるのがリックの魅力だと感じています。

そうした先輩方のフォローぶりは、ラグビーの精神に通じるものがあります。本当に「チーム皆でスクラムを組んで頑張っていける風土だな」と感じています。結束力やチームワークの良さに加えて、リックの強みとして強調したいのは、やはり施工力です。「施工をしてほしいからリックに材料を頼む」。そんなお客様も少なくありません。何しろ、全国の1000名を超える職人さんとのネットワークを構築しているほどです。その施工力は他社を圧倒しています。

そんなリックで私が目指しているのは、営業として目の前のお客様に全力で向き合い、責任を持って仕事をやり遂げるということです。お客様との信頼関係、職人さんとのネットワーク、社内の先輩方との連携などすべての関係値を深めていきたいと思っています。多くの人と関係を持ちながら、仕事を進めていけることが何よりのやりがいに感じているからです。もちろん、結果も出さなければいけません。再び「優秀営業賞」に輝けるよう活躍していきたいです。そのためにも、効率の良い営業活動を実践していく必要があると考えています。

同じ営業所内には、私にとって良き手本となる先輩方が沢山います。心強いと同時に非常に励みになっています。少しでも近づけるよう、今はとにかく目の前のお客様に最適解を提案するよう心がけています。もちろん、仕事だけでなくプライベートも両立させ、自分の人生を思い切り満喫していきたいです。

就活生の皆さんには、会社選びにあたって働きやすさもぜひ重視してほしいと伝えたいです。「人事の方が丁寧に対応してくれるか」「研修制度は整っているか」「サポートは手厚いか」などにもぜひ気を配ってみてください。会社の雰囲気や仕事内容、社風などは、実際に働いている社員から話を聞くことで、より具体的にイメージできるはずです。 リックの魅力について、もっと詳しく知りたい方は、ぜひ私に声をかけてください。私のこれまでの経験を踏まえ、仕事内容や社風、成長できる環境などについて、熱く語らせていただきます。就職活動中の皆さんへ、リックで働く魅力を私の言葉で伝えていきたいと思っています。

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