任せてくれるから、挑戦できる。挑戦するから、成長が得られる。

任せてくれるから、挑戦できる。挑戦するから、成長が得られる。

任せてくれるから、挑戦できる。
挑戦するから、成長が得られる。

このストーリーのポイント

  • 自分の可能性を引き出してくれると感じ、入社を決める
  • 最前線で試行錯誤を重ねながら売場づくりに挑戦する
  • 同期でも早く主任に昇格。これからも現場にこだわっていきたい

最初の店舗で基礎をしっかり学び、次の店舗では責任をもって売場づくりに挑戦する。失敗から学ぶことも多く、それが成長につながった。3年目で主任に昇格。将来の店長を目指して、現場で経験を重ねていきたい。

PROFILE
株式会社Olympic

坂本 裕也

青果 主任

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2021年入社。生物資源科学部卒。入社後複数店舗を経て、23年4月、同期の中でも早く主任に昇格。

好きなことは仕事にしないと決心

学生時代の一番の思い出は、ファストフード店でのアルバイトです。
私は人と接することがあまり得意ではなかったので、最初はお客様とどのように接すればいいかわからず、苦労したものです。もちろん先輩に教えてもらったのですが、緊張してなかなかうまくできませんでした。それでも経験を重ねるうちに肩の力が抜けてきて、自然に話せるようになっていきました。コミュニケーション力を磨く上で、このアルバイト経験はとても大きかったと思います。

私は子どもの頃から水族館が大好きです。海のない埼玉県に生まれ育ったためかもしれません。生物資源学部に進学したのも、魚の研究に取り組みたいと考えたためでした。ところが研究を続けていくうちに気づいたのが、魚を見るのは好きだけど、育てることは、別だということ。それまでは「将来は水族館に就職できたら最高だな」と思っていたのですが、好きなことを仕事にするのは逆に辛いのではないかと考えるようになりました。
では何が自分の強みだろうと振り返ったとき、やはりアルバイトでの接客経験が一番のアピールポイントだと気がついて、接客業を志望するようになりました。

“人と接する仕事”という軸で、業界を問わず様々な企業について調べていって見つけたのがOlympicです。
実はOlympicのことは、以前から知っていました。私の実家近くにお店があり、小学生の頃からよく立ち寄っていたのです。大きくてきれいなお店だという印象がありました。ですからごく自然な気持ちで説明会に参加しました。
説明会はとてもアットホームな雰囲気で、説明会での印象もよかったです。特にいいと思ったのは、採用後の配属についてでした。配属先の希望は出せるものの、最終的には人事部が決定するということだったのです。私は自分の適性は自分よりも他人の方が冷静・的確に判断できると思っていたので、Olympicの配属の方法がとても理にかなったものだと感じました。そこで、自分の将来を託すという思いでOlympicへの入社を決めました。

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チャレンジできるから成功体験も得られる

最初に配属された店舗での担当は青果です。魚のことには詳しかった私ですが、青果はまったく未知の分野。新しく覚えなければならないことばかりで、新鮮でした。商品のことだけでなく、青果を売るには季節の移り変わりに対しても敏感でなくてはなりません。こうしたことはパートの皆さんや店長が丁寧に教えてくれました。
ただ、直属の上司である主任は厳しい方でした。
売場が散らかっているとか、陳列がちゃんとできていないとか、今思えば当たり前のことなのですが、当たり前の細かなことをきちんと指導されました。もちろん社会人1年目にこうした基本を叩き込まれたことは、とてもよかったと感謝しています。耳の痛いことでもあえて言ってくれた上司だったから私も基礎をしっかりと吸収し、習慣化することができました。素晴らしい出会いだったと思っています。

次に異動したのは2年目の夏でした。ここでの出来事はとても強く印象に残っています。
当時はオープンして間がなく、社員も少なくて、全員が自分たちでお店をつくっていくんだという気概を持って取り組んでいました。2年目の私もいろいろと試行錯誤することができました。
例えばジャガイモの売れ行きが今ひとつだったときは、4個詰めにして100円で並べてみたところ、一気に売れました。そんな具合に自分なりに工夫することで売れ行きがまったく違ってくるということを体験したのです。もちろん工夫が上手くいかないこともありました。そのときは自分なりに原因を分析し、別の売り方を考えて再チャレンジ。つまり自分の中でPDCAを回しながら、様々なことに挑戦させてもらったわけです。
スーパーは立地が違えば客層も違って、売れるものもまったく変わってきます。私がいた都心の店では、お手頃価格の商品がよく売れたので、価格を訴求した売場にすると一気に売上が伸びました。主任が休んでいるときに私が青果売場を任され、主任を超える売上を達成したときは嬉しかったですね。そんな成功体験は大きなモチベーションになりました。

私がいた店は若手でも自然と挑戦する機会がありましたが、自分のやりたいことにはどんどん挑戦させてくれるカルチャーがOlympicに根づいています。本部の指示に従って売場をつくるのではなくて、現場を一番よく知っているのは現場だからと、店舗に売場を任せてくれるんです。これはOlympicならではの大きな魅力だと思います。
その後は複数店舗、異動しました。比較的短期間での異動でしたが、これは店舗で欠員が出たために急きょ補充しなければならないというような理由のためです。
実はOlympicは関東にしか店舗がないので、こうした異動に際しても住居の移転を伴わずに済むのがいいところです。実際私も、どの店舗に勤務してもずっと埼玉県の実家から通っています。この点もOlympicで働く魅力の一つではないでしょうか。

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お客様のストレートな反応が最大の喜び

3年目の4月に、現在勤務する店舗に異動すると同時に主任に昇格しました。早く自分の責任で売場をつくれるようになりたいと思っていたので、昇格は嬉しかったです。もちろんその分、責任は重くなりますが、結果は出せるという自信はありました。
売場の売上目標は、店長と相談しながら主任である自分で決めます。自分で決めた数字ですから当然こだわりはありますし、絶対に達成してみせるという強い気持ちもわいてきます。現状ではまだ苦戦することも多いですが、これから結果を残していきます。とにかく何もしないのが一番よくないので、ここでもPDCAを繰り返しながら、チャレンジを続けていくつもりです。

売場についてのすべての責任は主任にありますから、目標に数字を達成したときは嬉しいです。でも一番嬉しいのは、お客様の反応が変わってきたことですね。試行錯誤を繰り返してPDCAを回していくうちに、次第に地域のお客様のニーズに応えて売場がアジャストするようになります。
先日もお客様から「最近売場が変わってきたね」「いい売場になったよ」と声をかけられました。お客様というのは非常にシビアですから、こういう言葉をいただく瞬間は主任として一番の醍醐味です。
こうして少しずつ売場を変えていくことでお客様の反応が変わっていき、やがて売上に結びついていくわけです。“売場を育てる”実感を味わっています。

私は同期の中で最初に主任に昇格できました。
自分なりにその理由を考えると、常にお客様に近い感覚を大切にしていることが強みになっていると感じます。私はプライベートでもよく地元のスーパーに行きますし、そのときは完全に生活者の1人として買い物をします。「これは安い」「この値段だったら買わない」と考えながら買い物をすることで、自然と価格に対する感覚が磨かれてきたのでしょう。これが売場をつくる力に反映されていると思います。
また、お客様からよく話しかけられるのも、自分の持ち味かもしれません。売場では常にお客様を見ていますし、話しかけられたら絶対に目を見ながら対応しています。これは厳しく指導してくれた上司にも言われたことでした。改めて感謝しています。

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成長できる環境がここにある

今後、主任として実績を積んだ後は、事業部に異動してバイヤーになるか、店長を目指すかという選択をすることになります。私はやはり現場でお客様と接するのが一番好きなので、店長を目指したいと思っています。
もちろん店長を目指すにはまだ力不足ですので、売場の管理力や数字をつくる力を磨いていかなくてはなりません。挑戦は続きます。

店舗のパートさんは私にとって大きな力となっています。仕事を離れれば皆さんは1人の主婦に戻るわけですから、生活実感を伴った主婦目線というのは、非常に参考になります。「これなら買う」「買わない」という判断はシビアですから、とても頼もしい存在です。
一方でパートさんを育てていくことも主任としての仕事です。1人ひとりの仕事をよく見て、できることのレベルを徐々に上げていって成長に結びつけるというのが私のやり方です。パートさんに教わりつつ、パートさんを育てていく、そんな関係性を大切にしていきたいと思います。

Olympicに入社してよかったと思うことは、やはり自分のやりたいことに挑戦させてくれる社風のあるところですね。
新人の頃、仕事がよくわからない状態でも売場を任せてもらいました。戸惑いつつも、何もしなければ売場はできませんから、自分なりに考えて手探りで仕事を進めていきました。当然失敗もするし、うまくいくこともあります。その繰り返しによって自らプロアクティブに仕事に取り組む主体性が磨かれたのは間違いありません。
こうした土壌があるから、Olympicでは人が成長できるのだと思います。

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