伝えたい想いがある、だからこそ体験型にこだわる 現場見学や実務体験ができるインターンシップ

伝えたい想いがある、だからこそ体験型にこだわる 現場見学や実務体験ができるインターンシップ

伝えたい想いがある、だからこそ体験型にこだわる
現場見学や実務体験ができるインターンシップ

このストーリーのポイント

  • 他社とはここが違う。学生のためにという想いが強く込められたインターンシップ
  • 就活するうえで役に立つ情報を届けたい。現場見学と実務体験プログラム
  • 満足度90%以上。学生が自分のやりたいことを考えられる場を提供

住友林業ホームエンジニアリングの技術職の2デイズのインターンシップは、学生のために考えられたインターンシップ。大学では学べない内容を実際に体験できるコースです。対面では施工中の現場に行けるのでとても学生さんに人気がある。そこに込められた想いについて伺いました。

PROFILE
住友林業ホームエンジニアリング株式会社

埴岡 知子

鈴木 脩矢

人財開発室 採用担当

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住友林業ホームエンジニアリングのインターンシップの本質に迫る

-住友林業ホームエンジニアリングのインターンシップについて特徴を教えてください。

埴岡:まずは、「体験」しながら、業界、職種、自己理解を深めることを目標とし、5デイズ、2デイズをご用意しました。弊社が提供している技術職の5デイズのインターンシップは、後述の2デイズで体験できる施工管理業務体験をより濃くしたものになります。オンラインと対面の2種類を組み合わせ、施工管理体験や中大規模木造建築物の見学会などを盛り込んだ、完全オリジナルプログラムのインターンシップとなっております。前半2日間では、オンライン方式で会社概要をはじめ、木造の構法や施工管理業務の基礎まで幅広く丁寧にお伝えしていきます。続いて、後半3日間は対面方式で行います。前半2日間で学んだことを思い出しながら、実際に施工現場で品質安全管理の実務体験をしていただきます。また、5デイズならではの特徴として、中大規模木造建築物を深く学んでいただきます。中大規模木造事業は、近年弊社が最も注力している事業でもあり、長年培った弊社の木造施工技術を中大規模建造物に用いています。ここは一般的なホームメーカーと異なる弊社の特徴であり、住宅以外の施工管理の面白さにも、気づいていただけると思います。

鈴木:参加いただいた学生からは、木造住宅のイメージが強い弊社ですが、商業施設のコンビニやカフェ、大学のキャンパスやオフィスビルといった住宅以外の施工も行っているという点で、毎回非常に興味を持っていただいております。まだ就活を始めた当初で、自分が何をしたいのか定まっていない学生さんにとって、視野を広げるよい機会にもなりますね。採用担当の中には、15年以上現場を経験してきた社員もいるので、いつでも現場体験中やオンラインでも、専門的な話や経験談、疑問に思ったことなどをその場で聞くことができます。

鈴木:2デイズのインターンシップは、オンラインと対面の2種類があります。特に施工管理職が経験できる「4つの管理」について詳しく説明し、体験していただきます。4つの管理というのは安全・品質・工程・原価管理のこと。施工管理には欠かせないこれらの管理について、大学では学べない内容を実際に体験できるコースです。安全・品質について、対面のインターンシップでは施工中の現場で体験ができるのでとても学生さんに人気があります。

埴岡:鈴木君も一緒にインターンシップに行ったことがあると思うんですが、施工中の現場を見て、どんな風に思いましたか。

鈴木:最初に見たときは、「ビックコラム」という柱があるんですが、こんなに大きい柱が建っているのかと非常に感動しました。文系の僕でも色々知ることができて、本当に有意義なインターンシップになっていると感じました。

埴岡:そうですね。「ビッグフレーム」というのは住友林業独自の工法で、学生さんにとっても初めて見る工法だと思うので、非常に毎年人気ですね。実際体験してみた学生さんの満足度も非常に高いインターンシップです。

ーその人気の秘密はどんなところにあるのでしょうか。

鈴木:そうですね。毎回インターンシップが終わった後に学生の皆様にアンケートをお願いしているんですが、やはり実務体験や現場体験ができるところが非常に満足度が高い理由ですね。

埴岡:そこが弊社のインターンシップでこだわっているところですね。

鈴木:実務が体験できるということで、楽しいインターンシップというのはもちろん大事ですが、実際の仕事内容がしっかりと知れるインターンシップにしています。学生の皆様も満足いただけるような内容です。

sumirin-he-st05-3.jpg↑現場体験写真

実務を経験しながら、理解を深めてもらえるプログラム

ーインターンの内容をもう少し詳しく教えてください。

埴岡:対面、オンラインそれぞれ異なる部分もあるんですが、共通しているのは実務を体験できることです。最初は会社理解、業界理解、そして施工管理の仕事についてゼネコン・住宅それぞれの施工管理業務の違いについてお伝えしていきながら、学生の皆さんの就活のお役に立てる情報を提供します。その後、住友林業の家づくりの施工管理業務を、4つの管理について詳しく体験しながら理解を深めていただきます。

埴岡まず品質検査ですが、私達も非常にこだわった内容になっています。具体的には、図面の見方をまず座学で学んでもらってから、現場で金物が抜けてないか確認するというような検査をしていただきます。実際に私も検査する箇所にマーカーを引いたんですが、ある金物ひとつとってみても普通の一般住宅でも100個以上もあるんです。品質検査は誰も見ていないところで行う地味な作業ではありますが、この検査こそがお客様が安全にお住まいになるために不可欠なのです。そういった体験は学生時代にはなかなか経験できないことだと思います。

埴岡安全・品質管理については、対面形式の場合、施工中の現場で実際に安全対策を見ることができます。実際の施工管理業務の担当者たちがどんな風に工夫して仕事をしているのかを肌で感じながら、こんなところは面白いなとか、苦労するなということを体験して、自分に合うかじっくり考えていただけます。設計志望だったけれど、施工管理の仕事も知ってみれば面白いなということを見つけていただける内容です。

埴岡工程管理については、いつも住友林業の家づくりの工程を学んでいただいてますが、ここも皆さん、グループワークをしながら楽しそうにやってくれていますね。

鈴木:そうですね。工程管理では、ワーク体験という形で皆さんの手を動かしていただいたり、グループで話し合っていただいく場もありますので、皆さんに楽しんでいただいています。

埴岡:弊社のこだわりとして、少人数で対面で実践したり、オンラインでもBREAKOUTルームで4、5人の少人数チームを作っています。一人一人が積極的に発言・体験できたり、参加を促すようなプログラムになっていますね。

埴岡:もう一つ原価管理というのが学生さんにはイメージしづらい内容なのですが、こちらも皆さんに理解していただけるように試行錯誤して作っています。ただお金を計算するだけではないんです。色んな人と関わりながら工事を進めていくにあたって、何を基準に選べばいいか、どんなことを大切にしながら工事をしているか、そのようなところも感じ取っていく。それが原価管理なので、ここについても学び直したという方は多いです。

鈴木:施工管理の仕事で原価も管理するのかと驚かれる方もいらっしゃいます。この原価管理体験では実際の事例をご紹介して、皆さんならどう原価を管理していくのかというところを体験していただきます。こちらもアンケートでは好評ですね。

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ーオンラインのインターンシップについてはどうでしょうか。

埴岡:オンラインのインターンシップだと「ただ聞くだけ」になってしまったり、他の学生さんと交流できないといったようなところも多いと思うのですが、弊社では満足度が高いインターンシップにこだわっています。例えば、工程管理についても工程表をつくるピースや材料を事前に郵送して、皆が手元に同じものを置きながら手を動かしてワークができるように丁寧に準備しています。

鈴木:オンラインなのに、丁寧に材料や資料を郵送してもらえて参加しやすかった。会社の方の学生に対する気持ちが伝わったという感謝を伝えてくれると嬉しいです。

座談会での交流や働く姿を見せることで雰囲気を感じてもらう

ー職業体験以外に取り組みはあるのでしょうか。

埴岡:先輩との座談会は好評です。ここで学生の皆さんが知りたい社風、社員同士の交流や関係性みたいなのが伝わってるなと感じます。働き方とか、休みの日何してますかとか、ぶっちゃけ残業をどれぐらいしてますか、ということを気軽に社員に聞いてください。時には面接で何を聞かれましたかというような話をしてる時もありますね。そんな感じで本当にざっくばらんに聞ける時間をたっぷりとっているので、満足していただけると思います。学生の皆さんが就活時に気になる本音のところを、このインターンシップではお伝えしたいなという風に考えています。

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鈴木:例えば、職人さんのイメージって、気難しそうだなとか、ちょっと怒鳴っているのかなとか。そういったところを心配されている方もいらっしゃるとは思うんですが、実際に現場で職人さんの雰囲気や実際に作業をしている姿を見ると、見方が変わると思います。職人さんて意外と優しいんですね、という学生さんの声もありますね。

埴岡:住友林業の家の職人さんは専従度が高いから、皆仲がいいんだなとか。他の会社はどうなんだろうとか、そんなところから発展してもらうと、色んな企業研究において役に立つのかなとも思います。

埴岡:ただ、オンラインだと社員の仲の良さがなかなか伝えづらいところがいつも悩むところですね。対面のインターンシップだと休憩時間の雑談を聞いてもらったり、現場に行く途中の電車での様子とかを見てもらって、社員さん同士仲いいんですねということも言われるのですが、、

鈴木:そうですね。現場の雰囲気であったり先輩社員の座談会も、対面形式だと社員がすぐそこにいるので、直接先輩の雰囲気を感じられます。会社の雰囲気や現場の雰囲気が知りたい方は、ぜひ対面形式のインターンシップにお越しいただければと思います。

埴岡:主要都市で開催しているので、参加しづらいなと思う方もいるかもしれないですが、弊社のインターンシップでは交通費や、遠方の方については宿泊代も全て負担しております。ですので、費用面については安心して参加していただきたいですね。また日程が合わなかった方やオンラインのインターンシップにご参加いただいた皆様には現場体験の案内をお送りしています。そこで現場を実際にご覧いただけるような機会を設けておりますので、こちらも参加お待ちしております。

ーー学生の皆さんにメッセージをお願いします。

埴岡:3年生の夏や秋冬が始まったばかりの頃は、色んな企業や職種で迷っていい時期だと思います。あまり興味がない職種にも積極的にインターンシップに参加して、改めて自分がやりたいことを見つけてください。

鈴木:そうですね。実際に体験にきていただいて、これまで設計しか頭になかった方も、施工管理の仕事を知って、これからは施工管理職についても業界研究をしていきたいです、と言っていただくこともあります。インターンシップを通じてじっくり考えてほしいです。

埴岡:弊社のインターンシップはいつも実施後のアンケートで満足度が90%以上ですので、多くの皆様のご期待に沿えると思います。施工管理について学んでみたい、住友林業グループについて知りたい、社風について知りたいとか、少しでも興味を持っていただけたら、オンラインからでもご参加いただければと思います。皆さんの就活のお役に立てる情報を提供いたします。

鈴木:皆さんのご参加をお待ちしております。私どももインターンシップの会場でお待ちしておりますので、ぜひご応募ください。

埴岡鈴木:会場でお待ちしております!

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↑品質管理体験の様子

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