現場の責任者として業務改革に挑む。「キングラン」の歴史に足跡を刻みたい。
現場の責任者として業務改革に挑む。
「キングラン」の歴史に足跡を刻みたい。
このストーリーのポイント
- 車で様々な現場へ移動できることに惹かれて入社
- センター長として幅広い視野を身につける
- 「自動工程システム」導入によるイノベーション
年齢に関係なく、実力さえあれば若手でも責任ある仕事を任せてもらえる。チャレンジできる環境だから、成長も早い。業務改革のプロジェクトを通じて、さらなる成長へ。
キングラン株式会社
青木 裕太
大和サービスセンター センター長

2010年入社。住環境系卒業。船橋サービスセンター、大和サービスセンターを経て、松本サービスセンターでセンター長に。2023年に再び大和サービスセンターへ異動となり、センター長として現在に至る。
「働く姿」が想像できたから。自分らしいキャリアの第一歩。
高校でラグビー部に入ったのは、部員がわずか5人で試合もできないほどの弱小部だったから、というのが理由でした 。車の免許を取りたくて、この部活なら教習所に通う時間が作れると考えたのです 。費用は回転寿司のアルバイトで稼ぎ、無事に免許を取得 。のちにキングランを選んだのも、毎日車で様々な現場へ移動できる点に惹かれたことが大きな理由でした 。
学生時代の専攻は住環境系を選択しました 。電気や空調、水道など、住まいづくりに必要な知識を幅広く学べる点に魅力を感じたからです 。当時はまだ将来の目標が明確ではなかったため、まずは視野を広げておこうと考えました 。 周囲の仲間はビルメンテナンス業界へ進む人が多く、僕も一緒に説明会へ足を運びましたが、どこか自分には合わない感覚がありました 。“ここじゃない”という直感を信じて、次に出会ったのがキングランだったのです 。
高校の先生から「キングランから内定が出たぞ」という連絡をもらったのは、横浜駅の西口を歩いていたときだったのを今でも覚えています。足を止め、駅前のビルを眺めながら“そうか、内定が取れたのか”と受け止め、一息置いて「行きます」と答えました。
なぜキングランに決めたかというと、前述の通り車で仕事ができることと、カーテンの交換という仕事が具体的にイメージできたからでした。その仕事をしている自分の姿を想像できたことで、この会社で頑張ろうと決意したのです。

現場の喜びから管理職へ。着実なステップアップで得た「視座の高さ」。
最初に配属されたのが千葉県の船橋サービスセンターでした。サービスセンターでは、病院や介護施設に提供している当社のカーテンを回収したり、クリーニング工場できれいに仕上がったカーテンを取り付けにいったりといった業務を担っています。
もちろん最初は勝手がわからなかったので、現場責任者のチーフに同行し、ゼロから仕事を教わりました。カーテンの交換と聞くと簡単そうに思われがちですが、実はカーテンは想像以上に重く、かなり体力を要する仕事なのです。でも、患者様が「カーテンを替えてもらうと気持ちがいい」「作業の手際がいいね」と喜んでくださることが嬉しかったです。「ありがとう」が大きなやりがいだと感じた瞬間でした。
2年目に大和サービスセンターに異動し、業務の経験を積んだ後、9年目にエリア長となりました。エリア長はカーテンの回収や取付のスケジュールを管理することが主な役割です。大和サービスセンターは神奈川県全域と東京都下のお客さまを対象としているため、効率よく作業を進めていくことは簡単ではありません。工程管理にはいつも苦労しました。
回収や交換が効率よくできると、サービスセンターとしての売上も伸びます。時にはお客さまから急なキャンセルが発生しますが、その分をいかにうまく埋めていくか、考えなくてはなりません。売上もそうですが、一緒に働いているパートさんや外部の協力会社さんのためにも、常に効率のよい工程を模索しました。
こうした経験を通じて目の前の仕事だけでなく、サービスセンターの業務全体や、一緒に働く人たちにくまなく目を配るようになりました。責任感と視野の広さを身につけることができたと思います。
入社10年目には長野県の松本サービスセンターに異動。ここではカーテンの回収・交換に加え、クリーニング工場の管理も担当しました。そのためにクリーニング師の資格も取得しています。
センター長に昇格したのは、松本サービスセンターに異動して2年目の頃です。センター長は、いわば一国一城の主。センターのすべてに対して責任を負うことになります。売上はもちろんのこと、従業員一人ひとりへの細かな目配りも求められますし、業務全体の流れをいかに効率よくするかという課題にも取り組みました。例えば備品の置き場所を変えただけでも作業効率は一気に向上するものです。試行錯誤した結果が仕事のやりやすさにつながり、メンバーも大変喜んでくれました。
エリア長も、センター長も、比較的早い昇格だったと思います。実績と意欲があれば、少し背伸びさせてチャレンジさせてくれるのは、キングランの素晴らしい点です。

現場の負担を減らし、働き方を変える。センター長としての新たな使命。
松本サービスセンターで4年ほど勤務した後、現在の大和サービスセンターに異動しました。入社2年目から働いていた場所にセンター長という立場で戻ってきたことには、感慨深いものがありました。
ただ、大和サービスセンターは担当エリアの広さもお客さまの数も桁違いで、松本の半年分の仕事を1カ月でこなさなくてはなりません。仕事量がまるで違うので、その中でいかに効率的に作業を管理するか、センター長として戻ってきた私にとっては大きなチャレンジでした。
現在は慢性的な人手不足もあり、どのサービスセンターにおいても作業の効率化は大きなテーマとなっています。そこで検討されているのが、サービスセンターへの「自動工程システム」の導入です。
これはカーテンの回収や取付などの作業工程の管理を自動化するもので、従来は人手に頼っていた作業を、AIを活用することで大幅に効率化することを目的としています。キングランの7つのサービスセンターすべてでの導入を目指しており、まずはそのモデルケースとして大和サービスセンターでの導入を進めているところです。キングラン全体にとっての大きなイノベーションにつながる取り組みであり、そのプロジェクトを現場で担っていることに、大きな責任と使命を感じています。
人手に頼っているサービスセンターでのアナログな作業をデジタル化する「自動工程システム」。数時間もかかっていた作業が1分足らずで完了するのですから、その効果は絶大です。モデルケースである大和サービスセンターでの導入が成功したら全社的に展開していくフェーズへと移行するので、重要な役割を担っていることは間違いありません。その結果、各地のサービスセンターで働く従業員やパートさんたちの負担は大きく減り、働き方改革につながればと思っています。

目指すは全拠点を束ねるリーダー。成長し続けるための終わらない探究心。
「自動工程システム」の導入は責任重大ですが、せっかくのチャンスですから、最高のシステムを作り上げたいと考えています。もちろん全社的な導入となると様々な課題も出てくるでしょうし、決して簡単なことではありません。しかしキングランの歴史の中で大きな転換点となることは間違いなく、そんなやりがいのあるプロジェクトにアサインされたことを光栄に思っています。
幸いにも最近では従業員の定着率も上がってきました。一緒に働く仲間たちのために、今回のプロジェクトをぜひ成功させたいと考えています。
また、仕事に邁進できるのは、会社の手厚いサポートがあるからこそです。今思えば、キングランでの歩みは家族の歩みとも重なります。
1年目で船橋サービスセンターに配属されて初めての一人暮らしをしたときは、社宅・家賃補助を受け、松本サービスセンターへ異動したときにはすでに結婚しており、ここでもしっかりと社宅・家賃補助を利用。
松本では長男が生まれ、山歩きなど自然の中で家族と過ごしたのはいい思い出です。その後、大和サービスセンターへ異動する際には、生まれたばかりの娘も一緒でした。私が育ててもらった場所に、今度は家族で戻ってきたのです。
その感謝の思いを胸に、今度は私がこの会社を導くべく、よりよい職場づくりに取り組んでいきます。
仕事と真摯に向き合っていれば、その姿勢は必ず評価してもらえるし、成長のためのチャンスも与えてもらえる。それがキングランです。若くても責任あるポジションを任され、それがさらなる成長につながっていくことは間違いありません。 今後目指すのは、7つのサービスセンターを管理する副部長のポジションです。もちろん壁は高く、決して簡単ではないでしょう。引き続きセンター長として経験を積み、実績を挙げることで、キャリアアップしていきたいと考えています。

