【採用】地方勤務への不安が魅力に変わった。生産管理として実感する同じ目標に向かう一体感

【採用】地方勤務への不安が魅力に変わった。生産管理として実感する同じ目標に向かう一体感

【採用】地方勤務への不安が魅力に変わった。
生産管理として実感する同じ目標に向かう一体感

このストーリーのポイント

  • 数ある自動車業界のなかでも「将来性」を重視してAstemoを選んだ
  • 生産管理に求められるコミュニケーション力とは、相手の要望を汲み取る力
  • 地方勤務の魅力は、豊かな自然に囲まれた環境と人の温かさ

当初は営業職を志望していたが、さまざまな部署とコミュニケーションを取りながら進める生産管理の仕事が合っていると感じ、志望した。入社後は、ゆかりのない土地での地方勤務に不安もあったが、自然豊かな環境が日々のリフレッシュに。工場全体で一体感を持って働けていることもモチベーションになっている。

PROFILE
Astemo株式会社

M.H.

日本地域運営本部 第一OPS本部
宮城サイト 第二生産管理部
2024年入社

astemo-st04-02.jpg

父の影響で自動車業界に興味を持つ。就職活動で重視していたのは「将来性」。4社が統合したAstemoであれば、各社の技術を掛け合わせてこれまでにないものづくりに挑戦できると考えた。現在は生産管理として、主に生産計画の立案に携わっている。

一丸となって困難を乗り越える風土がAstemo志望の決め手に

自動車に興味を持ったのは、父の影響が大きいです。子どもの頃はモータースポーツのイベントによく行ってました。また、父自身が自動車メーカーで働いていたため、仕事の話を聞くことも多かったです。そうした環境に影響され、「将来は自動車業界で働きたい」と思うようになりました。

大学では文系を専攻していましたが、在学中も何らかの形で自動車に関わる仕事がしたいという思いは変わらなかったです。そのため、就職活動では自動車業界を中心に見ていました。

文系出身ということもあり、当初は自動車業界で働くなら営業職だろうと考えていました。しかし、業界研究を進めるなかで生産管理という仕事があることを知ります。

仕事の理解を深めるために、生産管理に従事している先輩社員の話を聞いたところ、「製品を出荷するには、製造現場をはじめ営業や購買担当などさまざまな人と連携する必要がある。だからこそ、生産管理は人とのコミュニケーションがとても大切な仕事だ」と教えてもらったのです。もともと人と話すことが好きで、チームワークを大事にしながら働きたいと思っていた私にとって、生産管理は合っているかもしれない。そう考えるようになりました。

生産管理という職種に興味を持つ一方で、どのような企業でものづくりに関わるかも大切にしていました。数ある自動車関連企業を見るなかで、特に重視していたのは「将来性」です。たとえば自動運転など、先進的な技術の発展に意欲的な企業であれば、時代の変化にも柔軟に対応し、確かな価値を提供し続けられると考えました。

Astemoは、私がちょうど就職活動をしていた頃に4社統合を果たしたばかりでした。各社が培ってきた技術や知見が掛け合わさることで、これまでにない製品を生み出せるのではないか。合併によって生まれたAstemoだからこそ実現できるものづくりに、大きな可能性を感じていました。

期待を持って選考に臨んだなか、特に印象に残っているのが当時の生産管理部長との面接です。当時、部長は東北エリアに勤務されていて、私は「その地域で大変だったエピソードを教えてください」と質問しました。すると部長は、2011年の東日本大震災当時の経験について話してくださいました。

当時は今ほどネットワーク環境が普及しておらず、被害によってパソコンの使用も難しい状態だったそうです。そのような状況のなか、手もとにある情報をすべてホワイトボードに書き出し、従業員同士で共有しながらなんとか製品を届け続けていたというお話を伺いました。そのエピソードから、皆さんが社内で一丸となって困難を乗り越えてきたことがわかり、強く心を動かされたのです。

そのような風土が根付いているAstemoで、ものづくりを支える一員として働きたいと思ったことが、入社を決断した最も大きな理由です。

astemo-st04-03.jpg

生産管理の面白さは「部署の垣根を越えたコミュニケーション」

現在は工場内の生産管理部に所属し、主に生産計画の立案を行っています。業務の流れを簡単に説明すると、まずお客様から「どの製品をいつまでに、何個必要としているか」といった内容が記載された注文書が届きます。その内容と工場の稼働状況を踏まえつつ、どの製品をどれくらい生産するのかを検討し、スケジュールに落とし込んでいきます。計画は、およそ3ヶ月単位で立てています。

作成したスケジュールは工場に展開しますが、実際の生産現場では、設備の故障や不良品の発生など想定外のトラブルが起こることも。トラブルの影響で生産が一時的に止まってしまうと、当初の計画通りには進みません。その際はまず現場の状況を確認し、納期に間に合わせるためにはいつまでに出荷が必要かを整理したうえで、関係者に対応を依頼します。

同時に、こちらでもスケジュールを組み直します。予定していた生産数と現時点での進捗を比べながら不足分を再計算し、納期に間に合うよう調整します。

万が一、立て直した計画に数量や納期のずれがあると、現場の方々に誤った内容を共有してしまうことになり、その後の生産や出荷に大きな影響をおよぼしかねません。スケジュールの調整には決してミスが出ないよう、常に責任感を持って取り組んでいます。

この仕事をしていて特に難しいと感じるのは、たびたび生産管理側の考えと、現場の考えの間にズレが生じることです。

たとえば生産管理の立場では、社内で定められた在庫数の基準を踏まえ、必要以上に在庫を抱えないよう調整する必要があります。しかし、現場からはある程度まとまった数量を製造しないと生産効率が下がり、ロスにつながってしまうとの声も聞きます。生産管理としては在庫を抑えたい一方で、現場の考えもあるため、お互いの意見を踏まえながらどう調整していくかは今も試行錯誤しているところです。時には上司にも相談しながら、在庫と生産効率のバランスを取れるよう意識しています。

シビアな判断が求められる場面もありますが、その分自分で考えて調整し、目の前の課題を乗り越えられた時の達成感は大きいです。入社前に思い描いていた通り、部署の垣根を越えて多くの人とコミュニケーションを取りながら仕事を前に進められることにも、面白さとやりがいを感じています。

改めて、生産管理で求められるコミュニケーションとはどのようなものなのか。私は「お客様や関係部門が何を求めているかを正しく汲み取る力」だととらえています。一方的にこちらの要望を伝えるのではなく、相手が抱えている事情や要望も理解し、そのうえでどう調整していくかを考え抜く姿勢が大切だと思っています。

加えて、計画を広い視野で見渡しながら全体を把握する力も大事です。生産計画を立てるうえでは、「この製品は1ヶ月でどれくらい生産できるのか」「翌月の注文量に対して、今の状況で対応できるのか」といった数字に関わる状況を、頭の中である程度イメージできる感覚が必要になるからです。

正直なところ、学生時代は数学がとても苦手で、入社当初は仕事についていけるか不安もありました。しかし、実際に業務に携わるなかで、生産管理に求められるのは数学の得意不得意とは少し違うものだと感じました。そのため、数学が得意ではない人や文系出身の人でも生産管理として活躍できると思っています。私自身も日々の経験から得られる学びを大切にしながら着実に成長していきたいです。

astemo-st04-04.jpg

地方勤務の不安が、自然豊かな暮らしの魅力に変わった

現在は宮城県内の工場で働いていますが、私はもともと北関東の出身で、東北エリアにはゆかりがありませんでした。また、工場が主要都市から少し離れたエリアにあることもあり、入社前はそこでの生活をイメージできず、地方勤務への不安を感じていたのも事実です。「どのような場所で暮らすのだろう」と、何度もマップのストリートビューをながめていました。

しかし、実際に暮らしてみると思っていた以上に快適に生活できると感じました。周辺にはドラッグストアが多く、食品や日用品をすぐに買えるので、生活面で大きな不便を感じたことはありません。また、工場までは歩いて通勤できるため、満員電車で消耗することなく快適に移動できます。

そして、毎日を過ごすうちに自然豊かな環境が何より大きな魅力だと感じるようになりました。私はツーリングが趣味なのですが、休みの日には少し足をのばして蔵王方面に行っています。雪の壁でも知られる蔵王エコーラインを風を切って走り抜けるひとときはとても気持ち良く、リフレッシュになりますね。

近くにはスキー場や海もあるため、社内でもスキーや釣り、ダイビングなどのレジャーを楽しんでいる人が多いです。地方勤務をしていると、都会とは違った形で休日を楽しめる場所が多く、自然の中で過ごすのが好きな人にとっては魅力的な環境だと思います。

astemo-st04-05.jpg

若手からグローバルに活躍できる環境で海外駐在を経験したい

今後は生産計画だけでなく、部品の発注や物流といったほかの領域にも関わって、生産管理の業務をより広く理解していきたいです。その先のキャリアとしては、海外勤務にもチャレンジしたいです。Astemoには、若手のうちから海外出張や海外駐在を経験している先輩も多く、グローバルに活躍できる環境があります。そうした環境を活かして、二輪車市場が特に大きいタイでの駐在に挑戦してみたいと考えています。

最後に、Astemoや生産管理の仕事に関心を持っている就活生の皆さんへ。地方勤務と聞くと、都会から離れた場所で働くイメージがあり、生活環境や利便性に不安を感じる方もいるかもしれません。もちろん、生活環境の感じ方は人それぞれなので、合う合わないはあるかと思います。ですが、実際に働いてみると地方ならではの自然の豊かさや、人との温かいつながりに支えられていると実感することも多いです。

工場で働くこと自体にも、大きな魅力を感じています。私が特に感じているのは「部署や職種を越え、工場全体で同じ目標に向かえる一体感」です。チームワークを大切にしながら働きたい人や、周囲と協力して何かを成し遂げたい人にとってはやりがいを感じられるはずです。

新しい環境に飛び込むことへの不安はあるかもしれませんが、そこで得られる人との出会いや経験はきっと成長につながります。ぜひ前向きに一歩を踏み出してみてください。

astemo-st04-06.jpg

TAGS
SHARE