新卒で飛び込んだAstemo。同期との絆と先輩・上司の支えが、不安を乗り越える力になった

新卒で飛び込んだAstemo。同期との絆と先輩・上司の支えが、不安を乗り越える力になった

新卒で飛び込んだAstemo。同期との絆と先輩・上司の支えが、不安を乗り越える力になった

このストーリーのポイント

  • 日本への興味をきっかけに、日本の大学院への進学を決意
  • 入社後の不安をやわらげてくれた、同期とのつながり
  • 先輩・上司の手厚いサポートとメンター制度により、着実に成長できる

新卒で入社した当初は、新たな環境になじめるか不安もあった。しかし、同期と打ち解けるにつれてそうした不安は自然と薄れ、日々の仕事に前向きに取り組めるようになった。2年目には同期と離れるが、周囲のサポートのもと新たな業務にチャレンジし、成長を重ねている。

PROFILE
Astemo株式会社

劉 晟晟

ECUプラットフォーム設計部
2024年入社

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中国の大学を卒業後、日本の大学院で制御工学を専攻。Astemoに入社後は、ECUプラットフォーム設計部に配属になり、ECUの評価環境構築に携わっている。

周囲と支え合いながら成長できる環境で働きたい

もともとは中国の大学で、ハードウェアとソフトウェアの基礎を学んでいました。たとえばハードウェアは、小型コンピューター「ラズベリーパイ」関連の知識を、ソフトウェアはコーディングスキルを中心に勉強しました。

当初は中国で働くつもりでしたが、企業のインターンに通う中で、思い描いていた仕事と実際とのギャップを感じるようになります。このまま就職しても良いのかという思いが日に日に強くなり、将来を改めて見つめ直すことにしたのです。

進路に悩んでいたある日、姉から「日本に留学してみたら」と勧められます。私は日本のアニメが大好きで、アニメをきっかけに日本語も独学で勉強していました。姉の言葉に背中を押され、「日本で新しいことを学んでみよう」と、日本の大学院への留学を決めました。

大学院では、自動車の制御技術に関する研究をしていました。テーマは「車の追い越し」。前の車との距離を検出し、追い越し時に対向車線へ移るタイミングや、追い越し後に安全に元の車線へ戻る動きを自動で制御する内容です。

これまで日常会話ができるくらいの日本語は習得していましたが、大学院では研究で使う専門用語に加え、研究成果をまとめるための書き言葉も身につける必要がありました。日本の文化や生活環境の違いもあり、最初は不安も多かったです。ですが、そんな私を周囲の方々が温かく受け入れてくれたので、不安は徐々になくなっていきました。

研究室に所属していて特に印象的だったのは、同じテーマに取り組む学生同士が自然と教え合い、協力し合う雰囲気があったことです。その経験から、チームで一つの目標を成し遂げることの大切さを実感。将来も、周囲と支え合いながら成長できる環境で働きたいと考えました。

Astemoの存在を知ったきっかけは、大学院の先輩でした。先輩からAstemoが自動運転に関わる制御技術を手がけている会社だと聞き、自身の研究テーマと重なるものを感じて興味を持ったのです。

そこでホームページにアクセスしてみたところ、Astemo社員の体験談が目に入ります。さまざまな人と力を合わせながら大きな仕事を成し遂げるエピソードが多く、「ここなら自分のめざす働き方ができるのではないか」と期待が膨らみました。

新卒採用面接も和やかで、最後は少し雑談もできるくらいだったのを覚えています。そんな雰囲気にも安心感があり、Astemoでキャリアを築いていこうと決めました。

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同期と過ごす時は、ありのままの自分でいられる

入社後は、ECUプラットフォーム設計部に配属になりました。ECUとは、自動車のエンジンやブレーキなどのさまざまな機能を電子的に制御するコンピューターユニットのことです。現在は、ECUの基板にプログラムを書き込み、その動作を確認するための評価環境を構築する仕事に携わっています。

日本で迎えた社会人生活。初めは不安と緊張が強かったですが、それを和らげてくれたのが同期の存在です。

入社後すぐに、同期と参加する集合研修がありました。社会人としてのビジネスマナーをテーマに学び、毎日顔を合わせていたので打ち解けるまでに時間はかからなかったです。

また、当時の配属先の事業所に同期が多くいたことも安心で、休憩時間には一緒にランチをしながら近況を話していました。たまたま家が近所の同期が多く、仕事終わりに私の家に集まって、料理やゲームをして遊ぶことも。仕事中はほどよい緊張感がある一方で、同期と話すひとときは、ありのままの自分でいられる大切な時間でもありました。

今でも忘れられないのが、入社1年目の夏。同期と千葉の銚子までドライブに出かけたことです。その前日に工場実習があり、次の日が休みだったので「せっかくだしドライブにでも行こうよ」という話になったのです。

夕暮れ前に海に到着。目の前に広がる夕日と、穏やかな波の音にただただ癒されました。それほど言葉を交わさなくても、気の合う仲間たちと同じ時間を過ごせることの心地よさを感じていました。

同期とは、今でも年に1回は旅行に行きます。Astemoに入社して、仕事もプライベートも共有できる仲間と出会えたことを、とても嬉しく思っています。

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思い切って先輩に相談し、状況が好転。次の一歩につながった

入社2年目に転機が訪れます。それまで同期と同じ事業所で働いていましたが、異動により私だけ別の事業所へ移ることになったのです。正直、同期と離れるのは寂しかったですし、仕事でわからないことを気軽に相談できなくなることにも不安がありました。

異動後のある日、業務の中でどうしても自分の知識だけでは対処できない課題にぶつかりました。自分なりに調べてはみたものの、解決の糸口が全く見つからず。そこで先輩方に相談しようと思ったものの、「聞くことで、忙しい先輩にさらに負担をかけてしまうのでは」と、最初は遠慮していました。

しかし当然、わからないことをそのままにしていても仕事は進みません。そこで思い切って先輩に相談してみると、私の疑問に丁寧に向き合い、一つひとつわかりやすく教えてもらえました。その時に先輩が忙しい状況でも、「打ち合わせが終わったら、また連絡します」と常に気にかけてもらえて、本当にありがたかったです。

社会人2年目の私は、知識も考え方の面でも、まだまだ学ぶべきことがあると思っています。一方で、周りの先輩方はキャリアが長く、自分にはない視点から意見をもらえるため非常に勉強になっています。

たとえば先日は、ECUに搭載する半導体・SoCの発熱を抑えて安定した評価を行うために、空冷ファンのコントロールを行っていました。私はSoCの温度に応じて空冷ファンの風量を上げれば良いと考えていたのですが、実際は温度が急激に上昇することも多く、ファンを適切にコントロールできていませんでした。

そこで先輩からは、「SoCの温度帯ごとに、ファンの風量を細かく調整できるよう設定してみたらどうか」とアドバイスが。その助言をもとに取り組んでみたところ、温度の急変を抑えられ、安定した評価ができるようになったのです。

このほかにも、先輩からいただいたアドバイスはたくさんあります。そうした助言を受けながら、仕事でも少しずつ成長できていると感じています。同期とは離れてしまったものの、今はこの環境であらゆるチャレンジができることが何よりのやりがいです。

今後も目の前の仕事に向き合いながら、着実にスキルアップしていきたいです。これまで先輩方に支えてもらった分、今度は自分が周りを支えられる存在になれるよう頑張ります。

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先輩・上司との対話の機会も充実。安心しながら成長できる

入社前は、新しい環境になじめるか不安を感じることもあると思います。でも、安心してください。Astemoでは、新入社員に先輩社員がメンターとしてつき、2年間にわたってサポートしてくれます。

メンターとは、月に1回面談する機会があります。面談では、仕事の悩みをはじめさまざまな話ができたため、働くうえでの不安が軽くなりました。また、面談の最後には、次回までに取り組む簡単な目標を設定します。それを一つずつ達成していくことで、自身の成長を実感できる場にもなっていました。

先輩だけでなく、上司とのキャリア面談の機会も設けられています。年度初めに1年間の目標を立て、半年後、期末に振り返りを行い、自分がどのような成果を上げられたかを振り返る機会です。さらには、5年後やその先を見据えたキャリアについても相談できます。

こうした制度に加えて、先ほども話したように、先輩や上司が日々の業務もサポートしてくれます。安心して働きつつ、着実に成長したい人にとっては本当におすすめの環境です。

最後に学生の皆さんへ。企業に入社して社会人として働く中で、日々の業務が思うようにいかず悩むこともあるでしょう。しかし、そこで一人で悩み続けていても仕事は前に進みません。まずは勇気を持って、周りに相談してみてください。そうすることで、きっと状況が良い方向に動き出すはずです。

Astemoには、困った時に支えてくれる先輩や上司、悩みを分かち合える同期とのつながりを築いていける環境があります。たくさんの人と関わり合いながら、自分らしいキャリアを歩んでほしいです。

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