【採用】社内公募でキャリアチェンジ。調達からブランド発信へ多様な仲間と働く環境が、キャリアの可能性を広げていく

【採用】社内公募でキャリアチェンジ。調達からブランド発信へ多様な仲間と働く環境が、キャリアの可能性を広げていく

【採用】社内公募でキャリアチェンジ。調達からブランド発信へ
多様な仲間と働く環境が、キャリアの可能性を広げていく

このストーリーのポイント

  • 調達部門で培った、多様な関係者を巻き込み最適解を導く「調整力」
  • 社内公募制度を自ら活用し、長年の目標だったグローバル業務への転身を実現
  • 異なる背景を持つメンバーが強みを持ち寄り、一つの目標へ向かう風通しの良い組織

学生時代から抱いていた「英語を使う仕事がしたい」という思いを胸に、社内公募制度でキャリアチェンジを実現。現在は、海外向けのSNS発信や展示会への出展など、Astemoの魅力を広く伝える役割を担っている。

PROFILE
Astemo株式会社

中西 真由佳

宣伝・ブランド部
2018年入社

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日本が世界に誇るものづくりに携わりたいと考え、自動車業界を志望した。Astemoへの入社の決め手は、グローバルな事業展開と、さまざまな完成車メーカーのものづくりに携われることだった。入社後は調達部門を経験し、現在は宣伝・ブランド部に所属している。

複雑な利害をまとめ上げる。調達部門で磨かれた「調整力」という武器

大学2年生の時、学部のプログラムで半年間カナダに留学しました。現地での生活を経て「もっと英語を身につけたい」という思いが強まり、これまで以上に熱心に勉強するようになりました。英語を活かせる仕事に就きたいと考えるようになったのも、この頃でした。

一方、留学や海外旅行で異文化に触れるたびに「日本ってやっぱりいい国だな」と改めて感じるようにもなりました。「好きな日本が世界に誇れるものは何だろう」と考え、たどり着いたのが自動車業界です。もともと両親が自動車メーカーで働いており、車への関心があったことも後押しになりました。

なかでもAstemoを選んだ決め手は、グローバルに事業を展開していたこと、そしてさまざまな完成車メーカーのものづくりに関われることでした。当時は統合前の日立オートモティブシステムズに入社したのですが、同社は特定の完成車メーカーの系列に属さない独立系のサプライヤーであり、メーカーの枠にとらわれない仕事ができる環境に魅力を感じたのです。

入社後は、調達担当として工場に配属されました。調達というと、仕入れが中心の仕事というイメージを持つかもしれませんが、実際はそれだけにとどまりません。社内の各部署と部品の調達先であるサプライヤーとの間に立ち、多岐にわたる関係者と連携しながら業務を進める必要があります。入社当初は、これほど多くの人と関わる仕事だとは想像していませんでした。

特に苦労したのが、関係者それぞれの立場や事情を踏まえながら仕事を進めていくことでした。

当時は、既製品を発注するだけでなく、社内の設計部門が作成した図面に合わせて、サプライヤーに部品の製造を依頼することがありました。その際、サプライヤーと設計・品質保証などの社内部門との橋渡しも担当していました。

たとえば、サプライヤーに図面を渡したところ「この仕様では製造できない」と言われたとします。そこで、設計部門に仕様の変更を相談します。了承を得られたとしても、今度は品質保証部門から「その仕様では品質基準を満たせない」と指摘されることも珍しくありませんでした。このように、一つの問題を解決しようとしても別の課題が出てきて、なかなか話が前に進まないことも多々あったのです。

当然、部署やサプライヤーによって見解は異なります。サプライヤーにはAstemo側の要望を伝える一方、社内にはサプライヤーの事情を説明し、理解を求めることもありました。双方の考えをくみ取りつつ、関係者が納得できる着地点をどう見つけていくか。そこに、この仕事の難しさが潜んでいました。

そこで意識していたのは、何を優先すべきかに立ち返ることです。まずは品質が最優先。自動車に使われる部品は、品質に問題があれば人命に関わる恐れがあるからです。その次に重要になるのがデリバリー、そしてコストです。品質を確保しつつ、顧客の希望する納期で、いかに予算内でどこまで仕様を調整できるかを話し合いながら解決策を探っていきました。

こうした経験を通じて身についたのが、立場の異なる人たちを巻き込みながら課題を解決する力です。また、相手の考えや事情をできるだけ理解したうえで、調整を進めることの大切さも学びました。調達時代に培ったこのスキルは、社会人としての大きな土台になっています。

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未経験からブランド発信へ。社内公募で掴んだグローバルへの切符

調達の仕事は充実していましたが、一方で学生時代から抱いていた「英語を使う仕事がしたい」という思いも、ずっと持ち続けていました。当時担当していたサプライヤーは地元の企業が中心で、英語を使う機会がほとんどなかったからです。

せっかくグローバルな会社にいるのだから、海外と関わる仕事にも挑戦したい。キャリアチェンジを考えていた時に目にとまったのが、現在所属する宣伝・ブランド部の社内公募でした。

社内公募の募集に書かれていた仕事内容は、デジタルコンテンツや展示会を通じてグローバルな観点でAstemoの技術・取り組みをアピールするということでした。それを見てふと思い出したのが、大学時代の経験です。当時は映画や音楽などのコンテンツを通じて異文化を学んでいたうえ、現代美術をテーマにしたゼミにも所属しており、創作や表現活動にも関心があったのです。

Astemoの魅力を世界に発信する仕事は、調達とはまったく違う分野でしたが、直感的に「私がやりたいのはこれだ!」と感じ、社内公募に応募しました。

その後の面談では、面接官が海外出身だったため、思いがけず英語でのやり取りになりました。もう4年ほど英語を使っていなかったので、正直自分の思いをうまく伝えられる自信はありませんでした。

ただ、面接官に聞かれたひとつの質問だけは、はっきりと覚えています。「社内の部署だけでなく、映像制作会社など社外の企業ともやり取りするため多くの人と関わるが、その点は大丈夫か」という質問でした。

その質問には、迷わず「できます」と答えられました。調達の仕事を通じて培ってきた力は、キャリアチェンジ後の部署でも活かせると確信していたからです。その後、無事に選考に合格。社内公募によってキャリアチェンジが実現し、海外と関わる仕事がしたいという願いを叶えることができました。

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アプローチは違えど本質は同じ。多様な関係者と協働して生み出す価値

現在、宣伝・ブランド部で主に担当しているのは、SNSでの情報発信・アカウント管理です。Astemoは、グローバル向けと日本向けの2つのSNSアカウントを運用しています。海外向けの投稿に関しては、発信内容の検討や英訳を担当し、ネイティブスタッフによる校正を経て公開しています。

また、Astemoがスポンサーを務めるモータースポーツやラグビーチームに関するイベントの企画・運営にも携わっています。先日も実際に現地へ足を運び、イベントの様子をSNSで発信しました。国内外の展示会への出展にも携わるなど担当業務は幅広く、いずれもAstemoの認知拡大を目的としています。

面談で聞いていた通り、この部署でもさまざまな立場の人と関わりがあることを日々実感しています。たとえば、毎年制作しているブランドムービーでは、社外の映像制作会社と意見やアイデアを出し合いながら完成を目指します。

展示会への出展にあたっては、営業技術部門と連携。ブースのデザインや展示品のアピールポイントを相談しつつ、どうすればAstemoの魅力が伝わるか、試行錯誤を重ねています。関わる相手や仕事内容は違いますが、多くの人と協力しながら仕事を進めていくやりがいは、調達時代にも通じるものがあります。

ただし、調達の仕事では原価低減など成果が数値で明確に見えることにやりがいを感じていたのに対し、現在のブランド発信の仕事は成果を数値で測りにくいという側面があります。

SNSでの発信やブランドムービーの公開が、Astemoの認知度向上にどれだけ貢献できているのか。発信をきっかけに、Astemoに興味を持ってくれた人がどれくらいいるのか。アンケートなどの調査によってある程度把握することはできても、正確には測れない部分もあります。自分の仕事がどれだけ成果につながっているのか、実感しにくいのが正直なところです。

そんななかでも、成果を肌で感じられるのが展示会です。展示会には一般のお客様も多く来場されますが、Astemoが4社の経営統合によって誕生した会社であることをまだ知らない方も少なくありません。

たとえば、前身企業の一つであるSHOWAは、二輪車のサスペンションなどで高い知名度を誇っています。先日、バイク好きのお客様から「SHOWAって、今はAstemoなんだ」という声をいただきました。その言葉を聞いて改めて、自分の仕事が、少しでもAstemoを知ってもらうきっかけになっているのだと実感できたのです。

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多様な価値観が交差する職場で。目の前の経験から広がるキャリアの可能性

異動と同時に本社で働くようになって改めて感じたのは、Astemoの多様性です。本社のオフィスはフリーアドレス制になっているのですが、周囲を見渡すと海外出身の社員が働いていたり、英語や中国語での会話が聞こえてきたりします。

でも、その光景は決して特別なものではなく、誰もが自然に受け入れています。AstemoではD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を推進しており、多様な人たちと働くのが当たり前になっている雰囲気をとても心地よく感じています。

私の部署にも、国籍や経歴などさまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まっていますが、全員が「Astemoの認知拡大」という共通の目標に向かって団結しています。

そうしたチームワークを支えているのが、日ごろからの積極的なコミュニケーションです。 普段はリモート勤務が中心です。だからこそ、チャットやオンラインでの打ち合わせで積極的にコミュニケーションをとることを大切にしています。ちょっとした相談でも時間を取って話し合ったり、余裕があれば雑談を交えたり。仕事で行き詰まったときも、みんなで一緒に考えようという雰囲気のある、風通しのよい職場です。

先ほども触れた通り、Astemoは4社の経営統合によって誕生した会社です。国籍だけでなく、統合前のそれぞれの会社でキャリアを積んできた社員も多く、多様な経験や価値観を持つ人が集まっています。

だからこそ、Astemoにはいろいろな顔があります。最初は、そんなAstemoの魅力をどのような切り口で表現すればよいのか悩んでいました。でも最近は、むしろ多様な顔を持っていることこそがAstemoの魅力なのではないかと、部署のメンバーとも話しています。

さまざまな考え方を持つ人が集まる会社だからこそ、自分とは違う意見にも耳を傾け、柔軟に物事を考えられる方に、ぜひ来ていただきたいと考えています。

そして最後に学生の皆さんに伝えたいのは、「入社前から明確なキャリアプランがなくても大丈夫」ということです。実際に私自身がそうでしたし、最初に選んだ職種でキャリアのすべてが決まるわけではありません。

まずは目の前の仕事に一生懸命取り組み、そこで得た経験や自分の強みを大切にしてほしいと思います。そうして積み重ねた経験は、きっとその後のキャリアに活きますし、思いがけない道が開けるきっかけになるかもしれません。ぜひAstemoで、自分の新たな可能性を見つけてほしいと願っています。

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