
社風はオープン&フラット。働きやすさに現れる、「ファインデックス」の真価。
社風はオープン&フラット。
働きやすさに現れる、「ファインデックス」の真価。
このストーリーのポイント
- 10年目に6ヵ月の休みが取れるなど、充実の休暇制度を用意
- 全員が1フロアで働く距離の近さが心地よい
- 1人ひとりに寄り添ったキャリア開発
東証プライム企業でありながら、社員数約330人という規模ならではのアットホームな社風が大きな魅力。上下の垣根もなく、1人ひとりが伸び伸びと働ける環境がある。
株式会社ファインデックス
一宮 綾夏
事業戦略室
愛媛県出身。法文学部総合政策学科卒。2016年新卒入社。管理部にて支払書類の取りまとめや受発注業務に携わる。途中で東京本社の管理部門強化のために上京。7年目に事業戦略室に異動し、そのまま本社にてIR広報業務を担当。
中山 恭明
企画開発部
神奈川県出身。先端コンピュータサイエンス修士課程修了。2021年新卒入社。大学で学んだプログラミングスキル を活かし、社会的意義の大きい分野に携わりたいと入社。企画開発部にて製品の開発プロジェクトに参画する。
社員が胸を張って語れる会社
──ファインデックスとの出会いを振り返ってください。
一宮 私は愛媛県の出身です。一般消費者にはあまりなじみがないかもしれませんが、東証プライム上場企業であり、社会貢献度の高い事業を行っていることから、地元では信頼されている企業だと思います。
中山 地元の評判って、けっこう大事ですよね。
一宮 ええ。地方は口コミで話が広がりますが、ファインデックスは評判がよかったですよ。素晴らしい製品をつくっているとか、働いているのもいい人たちばかりとか。だから私がファインデックスを志望すると言ったときも、両親は「いい会社だよね」って大賛成でした。
中山 私はイギリスの大学院で学んでいたので、就職活動は遅めのスタートでした。そこで通年採用に力を入れている企業として、ファインデックスを知りました。同時に医療関係に携わりたいと思っていたので、その点でもフィットすると思いました。
一宮 医療を学んでいたわけではないですよね。
中山 実は就活を始める少し前、私の母がガンになってしまったんです。幸い手術が成功し、今は元気に暮らしているんですが、この経験から自分も医療に携わって人の健康に貢献したいと思うようになりました。
一宮 事業内容とご自身の体験が重なったわけですね。
中山 そうですね。加えて、自社製品の開発という点も魅力的でした。というのも大学院で学んだプログラミングのスキルを活かしたいと考えたとき、開発の下流工程ではなく、上流工程から携わりたいという気持ちが強かったからです。自社製品なら強い想い入れと責任をもって取り組めると感じました。
一宮 自社製品に誇りが持てるっていいですよね。私は学生のときに偶然ファインデックスの社員と話したことがあるんですが、「ウチの会社は本当にいい会社だよ」と胸を張っていたことを覚えています。謙虚な方がとても誇らしげだったので、特に印象に残りました。
プライム企業ながらベンチャー気質が残る
──実際に働く中で、ファインデックスのどんな点に魅力を感じていますか。
一宮 お休みが、本当に取りやすいことですね! 上司も「どうぞどうぞ」という感じで、有給取得をとても後押ししてくれる雰囲気があります。
中山 特に休む理由を聞かれることもないですし。
一宮 ぜひ紹介したいのが、サバティカル休暇制度です。これは10年勤務すると最長6ヵ月の休暇が取得できる、ユニークな制度です。そろそろ自分のキャリアや人生を見直したいというタイミングに、一度会社を離れてじっくり考える時間が持てるという、実に意義深いものだと思います。
中山 休んでいる間は何をしてもよくて、他の仕事を経験するのもアリですよね。一宮さんはそろそろ取得できるのでは。
一宮 あと1年で対象となります。6ヵ月も休めるのだから、何をしようかと、今からいろいろ考えています。旅行にも行きたいし、別の仕事も経験してみたいし。長期のお休みとなると仕事の調整も必要ですし、チームで分担することで、業務の属人化を防ぐ効果も期待できると感じています。
中山 休みという点では、育児休業を取得する男性が増えました。3ヵ月ほど取得されている先輩もいるようです。
一宮 オープンな社風も当社の魅力ですよね。
中山 私は人との距離の近さが働きやすさにつながっていると感じます。営業担当者とは同じフロアで働いているので製品の相談をするときもすぐに声をかけられますし、振り向けば上司が座っているというのが実感です。
一宮 どの拠点も全社員が1フロアで働いているので、振り向けば上司っていう環境が当たり前になっています。
中山 意外と飲み会も多いんですよね。
一宮 Under35という35歳以下もしくは入社1年未満の社員だけの飲み会には会社から補助が出る制度があって、みんなよく活用しています。
中山 飲み会の参加率は高いですよね。
一宮 役員も「さん付け」なので、とてもフランクに話せます。ファインデックスはプライム企業でありながら社員数は多くないですし、ベンチャー気質が多分に残っているので、すごくフラットなカルチャーなんだと思います。
自ら学ぶ姿勢を大切に
──ご自身のキャリア形成について、どのように感じていますか。
一宮 私は入社して6年間、管理部で支払関連の業務などに携わりました。その後、事業戦略室に異動し、現在はIR広報を担当しています。そろそろ違う業務に挑戦してみたいと思い始めた頃だったので、異動はちょうどいいタイミングでした。
中山 仕事内容はまったく違いますよね。
一宮 ええ。日々勉強しながら取り組んでいますが、おかげでずいぶんと視野が広がったと感じています。特に機関投資家やアナリストなどにお目にかかることもあるので、当社が社会的にどう見られているのかを常に意識するようになりました。
中山 私の場合、医療系の知識がまったくなかったので、入社後に先輩や上司に教わりながら学んできました。最近では製品のユーザーとコミュニケーションをとる機会が増え、例えばガンのステージはどうやって判断するのか、診療方針の決め方はなど、専門的なお話を伺うことが多くなりました。
一宮 ファインデックスって、勉強熱心な人が多いですよね。
中山 私の企画開発部では2週間に一度、自主的な勉強会が行われています。プログラミングの勉強をしたり、業界の動向に関する情報を共有したり。出席は自由ですが、みんな、発表も主体的に取り組んでいます。私も何度か自分の得意なテーマについて発表しました。発表するには準備が必要ですし、それが自分の勉強につながりました。
一宮 先ほど風通しのよさについてお話ししましたが、キャリアステップについての相談も気軽にできます。
中山 年に2回、上司とキャリアについて話し合う場がありますし、企画開発部では月に1回、上司とコミュニケーションをとる1on1があります。
一宮 社長からダイレクトにキャリアシートが送られてくるのも、ファインデックスらしさですよね。社長直々にキャリアの希望を伝えられる、すごい制度だと思います。私は今、東京本社にいますが、いずれ愛媛県に帰りたいと考えているので、そのときも社長に相談したいと思っています。今も帰省を兼ねて愛媛で働くことがあり、柔軟に対応してもらっています。
歯車になりたくないという方を歓迎
──今後のビジョンと、入社希望の方にメッセージをお願いします。
一宮 私はIT広報の分野でひとり立ちすることが一番の目標です。そのために簿記の資格にも挑戦するつもりです。今後についてですが、高い専門性を持ち、信頼して任せてもらえるスタッフでありたいと考えています。戦略をしっかり理解し、その意図を正確に実現できるプロフェッショナルでありたいんです。そのためにも1人でどんなIR広報業務もこなせるようになりたいと思います。
中山 最近、医療機関でお話を聞く機会が増えたことで、やはり自分の手でゼロから新製品を開発して医療の最前線にお届けしたいという想いが強くなりました。当社の製品開発はプロジェクトで行われるので、まずは1つのプロジェクトを任されるぐらい、誰からも信頼される技術者になることを目指します。将来的には管理職として、幅広い業務に携わってみたいと考えています。
一宮 ファインデックスは上場企業でありながら従業員約330名という、文字通りの少数精鋭企業です。安定した経営基盤の会社で働きたいけれど、歯車の1つにはなりたくないとお考えの方には、ぴったりの企業だと思います。
中山 エンジニアとしては、何ごとに対しても積極的に取り組める方に期待したいですね。最近では開発経験のないキャリア入社の方もいますし、貪欲に何でもやってやろうという姿勢が大切だと感じています。
一宮 実はファインデックスでは社員の約9割がキャリア入社です。前職は医療やIT業界に限らず多彩な方が多いですし、ぜひ臆することなくご応募いただければと思います。