大勢の人に育ててもらって、今の自分がある。感謝の気持ちと謙虚さは、何よりも大切にしたい。

大勢の人に育ててもらって、今の自分がある。感謝の気持ちと謙虚さは、何よりも大切にしたい。

大勢の人に育ててもらって、今の自分がある。
感謝の気持ちと謙虚さは、何よりも大切にしたい。

このストーリーのポイント

  • 「おかげさまです」の挨拶に象徴される社風に惹かれて入社
  • 販売店様と二人三脚でビジネスを展開。ウェットな関係が心地いい
  • 新しい商材を武器に、自ら仕掛けるビジネスにも挑戦

職場の先輩だけでなく、お客様にも基礎から育ててもらった。その感謝の思いを胸に、人対人の信頼関係づくりを大切にしている。この先も営業としての自分を磨いていきたい。

PROFILE
JKホールディングス株式会社

K.T.

首都圏グループ
※取材当時
2021年新卒入社

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埼玉県出身。文学部外国語文化学科卒。研修を行った営業所に配属され、営業担当として経験を積む。この業界ならではの人間関係を大切にする風土に、心地よさを感じている。

大好きな“木”の仕事に携わるために

学生時代、1年間休学してカナダとオーストラリアに留学しました。社会人になったらなかなかそんな時間は取れないし、学生時代だからこそできることに打ち込んでおきたかったんです。「あのとき行っておけば」と後悔したくはありませんでした。
英語を学んだことで得たものは、”自信”です。「自分は世界の誰とでもコミュニケーションがとれる」ということが、とても大きな力となりました。

就職活動に際し、英語を使った仕事をしたいと考えたのは自然なことでした。乗り物が好きだったこともあって、海運会社などで輸出入の仕事に携われたらと考えていました。もう一つ好きだったのが、”樹木”です。子供の頃から木の肌触りや匂いが大好きで、留学先のカナダでは森林をきちんと守り、樹木を大切に育てていることに感銘を受けました。
そうしたことから、大好きな”樹木”に携わり、輸出入の仕事も経験できるのではという期待から、JKホールディングスに関心を持つようになりました。

入社の決め手は、「人」の温かさです。企業にとって最も大切な財産は「人」で、当社は社員をとことん大切にしています。
例えば社員同士がすれ違ったときや電話に出た際の挨拶は「お疲れさまです」ではなくて「おかげさまです」なんです。この挨拶には“自分がここにいられるのもあなたのおかげ”という気持ちが込められており、今も耳にするたび、そして口にするたび、私の心は温かくなります。
この挨拶に代表される企業風土に魅せられてJKホールディングスへの入社を決めたことを、本当によかったと思っています。

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5まで調べて、6から先を教わる

新入社員研修期間中、現在の営業所で営業所研修を行いました。研修期間中は商品や業務について、様々なことを基礎から学びました。経験ゼロからのスタートだった私の土台を築いていただいた先輩には大変感謝しています。
研修後、奇しくもこの営業所に配属となりましたが、この営業所に愛着を持っていたので、配属が発表された際はとても驚きました。

お客様にも育てていただきました。
私の営業所が所在する建物には、取引先の販売店さまも入居されています。当然、お客様とは毎日顔を合わせます。そのたびに様々な会話をしています。商品について「これは何か知ってるか」「セールスポイントはどこか」など、顔を見ながら教えていただけます。とても恵まれた環境だと思います。私は出社したらまずお客様のオフィスに立ち寄って「おはようございます」と挨拶した後、自分のオフィスへ向かいます。

先輩やお客様に教わるときに心がけているのが、1から10を教えてもらうのではなく、まず自分で5まで調べて、「6から先が分かりません」と質問することです。自分で調べもせず、全部教わろうという姿勢は受け身であり、自分の力になりません。また、教えてくださる方に対しても失礼です。それに、分からないなりに頑張って5までは調べたとなれば、教える方も力が入るでしょう。
新人の特権は、何でも質問できることです。ミスや間違いを犯しても先輩達が必ずフォローしてくれます。分からないことがあれば、いつでも周囲を頼ってください。
明るくポジティブに、どんなことでも積極的に質問する。そんな姿勢は、新人にとって大切なことだと思います。

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取引先も同じチーム。常にWin-Winでありたい

販売店様の先には、工事を行う工務店様や職人さんがいます。我々がメーカー様に発注した商品は、現場の職人さんの手によって施工されます。
私の営業スタイルは、この販売店様と一緒になって工務店様へ売り込みを行うことです。ビジネスの流れだけを考えれば、販売店様の仕事になります。しかし、私は同じ目線で汗をかく、同じチームの一員だと思っています。

“商売”で大切なのは、関わるすべての人が幸せになることです。「我々だけが儲かれば良い」ではなく、販売店様や工務店様も、しっかり利益を得ることが大切だと思っています。そうした関係性を大切にすることで、販売店様は私を頼りにしてくれるし、お互いにWin・Winな関係でいられるのです。

一方で、私のような一緒に足を運ぶ営業スタイルは、非効率かもしれません。一つひとつはちょっとした手間だけれど、それを積み重ねていくことで大きな信頼関係が形成され、ビジネスは長続きすると、私は確信しています。
今はシステムを介したドライな取引が増えてきたと感じることがあります。SNSで取引が完結するビジネスもあるかもしれません。けれど我々の業界は人対人のウェットな取引をずっと大切にしてきた業界であり、今後もそうあって欲しいと思います。人間味が伺える商売が私に合っています。
木のぬくもりを感じるように、人の温かさを感じることができる関係性が私は大好きです。

快適な住まいがあれば、生活は豊かになります。私が手配した商品で家が建ち、そこに人が暮らします。直接、お施主様の顔が見えなくても、私はこの仕事にやりがいを感じています。

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全国どこでも人間関係づくりを楽しむ

今、私が挑戦しているのが、太陽光パネルやEV充電器などの拡販です。本社のバックアップを受けながら、販売店様と一緒になって提案を行っております。
新築の着工数が減っていく中でこそ、我々若い世代が業界を牽引していきたいと考えています。

私自身、就職活動時に考えたように、いずれは合板の輸入業務に携わりたいと思ってきました。留学で身に付けた英語力も活かせますし。しかし最近では、このまま営業としての道を究めるのもいいと思うようになりました。それほど今の仕事は楽しいし、育ててくれたお客様や先輩方に恩返しをしたいという気持ちが強いです。
当社は全国に拠点があるので、いずれ転勤もあるでしょう。それも私にとっては楽しみの一つです。知らない土地でゼロから人間関係を築いていくこともやりがいの一つであり、どこでも人脈を広げていける自信があります。

最後に、当社で働く上で最も大切なことは、人への感謝の気持ちを忘れないことです。最後に、当社で働く上で最も大切なことは、人への感謝の気持ちを忘れないことです。例えばメーカー様にとって当社は“お客”にあたりますが、 “当社が上”というような思いは誰も持っていません。逆にメーカー様がいてくれるから我々もビジネスができるという気持ちで接しています。
感謝の気持ちを忘れず、常に謙虚であること。私は、そんな人材と一緒に働きたいと思っています。

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