仲間の成長が自分の背中を押してくれる。「鴨川館」で切磋琢磨する同期の存在。

仲間の成長が自分の背中を押してくれる。「鴨川館」で切磋琢磨する同期の存在。

仲間の成長が自分の背中を押してくれる。
「鴨川館」で切磋琢磨する同期の存在。

このストーリーのポイント

  • 充実した寮生活で、安心の日々を送る
  • 明るく開放的な職場で、伸び伸びと働く
  • 同期は、何でも語り合える、かけがえのない存在

仕事は違っても、同期は大きな心の支え。励まし合い、支え合うことで、頑張っていける。ここでは入社3年目の仲間たちが、日々感じていることをホンネで語り合った。お互いの存在そのものが、前へ進む原動力となっている。

PROFILE
南房総・鴨川温泉「鴨川館」(株式会社吉田屋)

K・S

和食調理

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千葉県出身。2023年入社。若手にも責任ある仕事を任せてくれる職場で、和食担当として経験を重ねる。


K・I

料飲

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千葉県出身。調理国際学科卒。2023年入社。洋食調理担当を経て、ダイニングでウェイターとして活躍中。


Y・O

サービス

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茨城県出身。国際学部国際学科卒。2023年入社。人見知りという弱点を克服するなど、成長を実感している。


同世代の仲間たちとの寮生活

──皆さんの入社動機を教えてください。

K・S 私が調理の道に入るときに考えたのは、若いうちはできるだけ多くの経験を積みたいということでした。その点、圧倒的な場数の多さということで、ホテルを選びました。
「鴨川館」に決めたのは、地元でも有名な旅館だったためです。ハイクラスのお客様がいらっしゃる高級な旅館というイメージがあり、自分を鍛えるにはちょうどいいと思いました。

K・I 私もK・Sさんと同じく、調理の道に進もうと決めていました。学校には全国から求人票が来ていたんですが、やっぱり地元がいいと思い、「鴨川館」に決めました。実家が近くにあっていつでも帰れるという安心感は、落ち着いて仕事をする上で案外大切なことだと思うんです。

Y・O 私は東京の大学で日本文化を学び、日本の伝統的なよさを伝える仕事がしたいと思いました。同時に都会のせわしなさに疲れてしまったので、自然に囲まれて暮らしたいと考えて、「鴨川館」を選びました。 あとはK・Sさんと同じく、いろんな経験を積めそうと思ったことが決め手になりました。

K・I Y・Oさんは茨城県出身ですね。

Y・O 実家を離れたのが初めてだったので不安はあったんですが、寮で暮らしているので寂しくありません。同世代の仲間が多く、楽しく過ごしています。K・Iさんが安心感が大切とおっしゃいましたが、私は寮のおかげで安心な毎日を送ることができています。

K・S 私も寮で暮らしています。「鴨川館」から徒歩1分なので、朝が早い仕事のときも助かっています。走れば30秒!

Y・O ワンルーム形式で、家賃は光熱費込みで格安という点も、助かりますよね。みんなが集まれる食堂もあって、そこでコミュニケーションを楽しんでいます。

K・I 私は寮ではなくて近くのアパートを借りています。当社が経営している不動産会社の物件なので、毎月家賃補助を受けられる点が魅力です。車通勤ができるのも、嬉しいです。

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仕事は違っても、モチベーションの高さは同じ

──皆さんのお仕事について教えてください。

K・S 私は和食の担当として、朝のビュッフェと部屋食の用意、夕食の仕込み、盛り付けなどを担当しています。最近は私も新しいメニューに挑戦させてもらうことが増え、どんどん経験を積むことができています。
先輩から「調理のコンテストにエントリーしてみたら」と言われることもあって、モチベーション高く取り組めています。

K・I 私は洋食から料飲に異動し、ウェイターをしています。夜遅い時間には夜食コーナーで、お酒やおつまみをお出ししたり、締めのラーメンをご提供したりしています。とにかく職場の人間関係がよくて、明るい雰囲気の中で仕事できる点が、一番のやりがいです。

Y・O お客様と最も長い時間接しているのが、サービスの私たちです。実は私は昔からかなりの人見知りで、今でも親から「接客をしているなんて信じられない」って言われるほどなんです。お客様とのコミュニケーションを通じて、少しずつではあるものの、自分なりに人見知りを克服できていることに成長を感じます。

K・I Y・Oさんは物静かな人だから、人見知りだったと聞いて、納得しました。

K・S 私は自分の担当業務が早めに終わったら、他部署に行って、仕事を手伝うことがあります。普段はできない仕事をすることで成長につながると感じますし、そうした自分なりの挑戦を自由にさせてくれます。

K・I Y・Oさんが言ったように、仕事の醍醐味はやっぱりお客様と接することですね。居酒屋やファミリーレストランと違い、「鴨川館」にいらっしゃるお客様は、日常とは違う特別な時間、空間をお求めです。高いワインを開けるときは緊張するけれど、それにふさわしい接客を心がけることで、アンケートでおほめの言葉をいただくと、嬉しいですよ。

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若手にも仕事を任せてくれる

──今までで印象的だったエピソードを教えてください。

Y・O 私は朝食ビュッフェの件が印象に残っています。
朝食ビュッフェにはご飯を炊いてお出ししていますが、9時を過ぎるとなくなってしまうことがあるんです。その様子を見て何とかしたほうがいいのではと思い、ご飯を炊く係の人に、時間帯ごとのお客様の人数をお伝えしてはどうかと提案しました。それによってご飯が足りなくなることもなく、ご飯を炊く係も前もって準備することでスムーズに仕事ができるようになりました。

K・S 当社の魅力は、若手にも仕事をどんどん任せてくれる環境があることですよね。私の職場でも、料理長に「こんな魚料理はどうでしょう」と提案するとメニューに入れてもらえることがあります。
料理人の世界って、先輩に言われたことを黙々とこなしていくイメージがありますが、当社は若手にも積極的に任せてくれるので、スキルの伸びも速いと感じます。

K・I 私は職場の新年会で余興を披露したことが思い出に残っています。披露したのはダンスとお笑いのネタです。もちろん大ウケでしたし、やっている自分も楽しめました。仕事を離れてもこんなふうにフランクに過ごせる関係なのが嬉しいですし、とにかく明るいですよね。

Y・O みんな、オンとオフの切り替えがはっきりしていると思います。

K・S 確かに仕事の時は、全員真剣です。特に婚礼は大変です。ご出席のお客様が100人以上ともなると前日の仕込みから盛り付けまで、目の回るような忙しさですよ。

K・I 終わったときはホッとするでしょう。

K・S ええ、達成感と脱力感です。もっともすぐに次の仕事があるので、決して気は抜けないのですが。

Y・O 忙しいときほど、チームとしての一体感は強く感じますよね。

K・S ピリピリすることもあるし、叱られることもあります。それでも同じ目標に向かって全員で突き進んでいく瞬間は最高ですし、このチームワークは大きな喜びです。

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大切なのはチャレンジを続けること

──皆さんにとって同期はどんな存在ですか。

K・I 部署が違うので普段あまり接点はありません。ただ、気軽に何でも話し合える関係なのは間違いないですし、友人に近いですね。研修で違う部署の仕事をすることもあり、先日はサービスの仕事を体験する中で、Y・Oさんと接することができました。

K・S 仕事での接点は少なくても、同期がかけがえのない存在なのは間違いありません。気を使わずに、何でも話し合えます。

Y・O 先ほども触れましたが、寮に入っている同期もいるので、仕事を終えてから寮でおしゃべりを楽しんでいます。寮で同期が隣の部屋に暮らしていたときは、仕事はもちろん、プライベートのこともよくお話ししました。

──それぞれの将来のビジョンを教えてください。

Y・O 今私は、サービスでサブリーダーを務めています。仕事になると私は自分のことだけで精一杯で、周囲に目を配る余裕が持てません。ですからまずはサブリーダーとして、周りの人の動き方を確認しながら、自分の仕事もしっかりこなせるようになっていきたいです。
また、総合職として入社しましたので、サービス以外の仕事もこれからたくさん経験していきたいと思っています。

K・S どんな仕事に興味がありますか。

Y・O レセプションもやってみたいですし、総務などの裏方の仕事にも興味があります。ホテルって、実は外からは見えない仕事が想像以上にたくさんあるんです。幅広い仕事を通じて、たくさんの経験を積んでいきたいですね。

K・I Y・Oさんのようにサブリーダーになることが今の私の目標です。私はうっかりミスが多くて、上司からもよく指摘されるんです。そんな弱点を克服することで、成長していきたいと思います。あとはワイン検定など、料理に関する資格にも挑戦したいですね。

K・S 私は、後輩をもっとうまく動かせるようになることが目標です。料理人の世界は、人をいかにうまく使いこなすかが重要で、この点ではまだまだ力不足です。
後輩を動かせる人間になるには、料理人として一目置かれる技術を身につけてなくてはなりませんし、常に後輩を第一に考えられる人間でなくてはなりません。こうした姿に近づけるよう、努力することが今後の目標です。

K・I 一緒に働くなら、とにかく前向きな人がいいですね。忙しい仕事だからこそ、常に顔を上げて目標に向かって突き進む、そんな姿勢が大切だと思います。

Y・O 接客が好きという方はもちろんのこと、私のように人見知りを克服したいという方も大歓迎です。今もお話ししたように幅広い仕事がありますから、接客以外の仕事にも取り組んでみたいという方も、お待ちしています。

K・S 今は何もできないけれど料理の世界に飛び込んでみたいという方も、ぜひ挑戦していただけたらと思います。一緒に働けることを、楽しみにしています。

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