人と高めあい、人に支えられる仕事で、人と企業の出会いをつなぐ。

人と高めあい、人に支えられる仕事で、人と企業の出会いをつなぐ。

人と高めあい、人に支えられる仕事で、人と企業の出会いをつなぐ。

このストーリーのポイント

  • 研究者の派遣を行うのがR&D事業部のミッション。スタッフからも、派遣先となる企業からも信頼されなくてはならない
  • グループで営業として活躍する3人がそれぞれトップパフォーマー
  • 関わる人々や自分たちの成果のため、営業の基本である「継続」にこだわり成果を伸ばしてきた

ワールドインテックは業務請負や人材派遣を通じて、半導体、ロボット、自動車、医薬品など、さまざまな「ものづくり」の生産現場を支えてきた。中でも、ライフサイエンス・化学分野の研究開発の支援を行うのがR&D事業部だ。新進気鋭の営業パーソンに、「人」とかかわり、「人」をつなぐ仕事の魅力を聞いた。

PROFILE
株式会社ワールドインテック

井上 史也

R&D事業部 PV臨床グループ 東京課
2021年8月中途入社

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名門ラグビー部で主将を任され全国大会に出場するなど、ラグビー選手として社会人に進むも怪我が原因で引退を余儀なくされる。その後は「人」にかかわる仕事がしたいと人材ビジネスに活躍の場を移した。キャプテン経験で培ったリーダーシップをもとにPV臨床グループをけん引する。


山浦 諒真

R&D事業部 PV臨床グループ 東京
2022年1月中途入社

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飲食業、タクシー運転手という異色の経歴で培われてきたのは類まれなコミュニケーション能力。自らが採用・管理するスタッフとの関係構築にこうした能力が活かされていると実感もしている。入社2年に満たないが安定的に営業成績を残し、チームに欠かせない存在感を放つ。


加藤 諒大

R&D事業部 PV臨床グループ 東京
2022年4月新卒入社

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現在のチームでは唯一の新卒入社。スポーツクラブのコーチとして磨かれたのは相手の課題を聞いて、的確なアドバイスを送る能力だ。成果を出す上司や先輩の姿に憧れ、教えを素直に実践することで同期社員のなかでもナンバーワンの成果をあげることができた。

研究者の働き方をサポートする人生に深くかかわる仕事。

──ワールドインテックに出会った経緯、志望の動機は?

井上 私は中学からラグビーを始め、高校から大学、社会人と一貫して競技人生を歩んできました。全国大会出場や年代別の日本代表に選ばれるなどの実績を残し、最初に就職したのもラグビー選手としてです。しかし首の骨を折る大きな怪我がきっかけで入社3年目には、選手としての道を諦めざるを得ませんでした。

きっぱり仕事も辞めて別の道を探そうと思ったとき、人との対話やコミュニケーションに自信があったため人材業界に惹かれていきました。予想通りといいますか、人材派遣の営業は私の肌にあっていて、今日までバリバリ仕事をしてきたという感じです。…この話、みんなには何度もしているよね(笑)

山浦 そうですね。井上さんのパワフルな経歴に続けるのは、話しづらいのですが、もともと私は警察官になりたかったのです。それで警官に近い仕事を体験したいと思って選んだのが興信所で探偵をするアルバイトでした。ここでほぼ丸1日、張り込みを続けるという過酷な仕事を体験した際に「じっとしている仕事は、自分には向いていない」と悟りました。

新卒では飲食系の企業に入社し接客を学んだあと、タクシー運転手を仕事に選んだのですがこれが楽しかったです。人と話すのが大好きで、歩合制で自分の腕次第で稼ぎが増えるのも自分の性質にあっていたのですね。ただ、コロナで仕事が激減してしまい転職を決断することになりました。「接客スキルを活かしたい」と人材関係の仕事を探しているうちに、ワールドインテックと出会ったというのが入社までの経緯です。

加藤 私はお二人と違って、話すことが得意とは思っていないんです。学生時代のアルバイトで、スポーツクラブの指導員として働いていました。スイミングの指導員をしていたのですが、子どもと接するのも好きで、保護者の方から練習方法のアドバイスを求められるときなどはやりがいを感じていました。人に寄り添ってサポートすることに喜びを感じるのだと思います。

自分から話すのは不得意ですが、聴くことならできるとは思っていました。だから今も相手の話を聴くことに力を入れています。人材業界を選んだのは、やはり人と関わりたいから。人生にとって大切な仕事探しをサポートできる現在の仕事に携われたのは、自身の希望通りだったと感じています。

井上 今、加藤さんが言った「聴く」能力は私たちの仕事にもっとも大切な要素だと思います。私たち人材ビジネスの営業では、聴く力が強い人のほうが信頼を得られ、相手との強い関係性を築けると思うからです。それは加藤さんの人柄のよさの表れでもありますね。

山浦 加藤さんのコミュニケーションの特徴は、誰に対しても優しく接することですね。先入観を一切持たずにまず聞いてみて、そこから自分の価値観という尺度で判断できるタイプだと思います。聞き上手で、しかも人当たりがよいので、お客様やスタッフからも信頼されるのだと思っています。

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──3名とも同じR&D事業部PV臨床グループの所属ですね?

井上 はい、R&D事業部は、研究開発職の社員派遣や業務請負を行っています。製薬、バイオ、化学などの領域が対象となりますが、なかでも治験と呼ばれる国から承認される前の新しい薬の安全性や有効性を確認する試験に関連する部分が私たちの部署の専門領域です。

山浦 そうですね。だから治験の仕事に就きたいという希望ある方たちに社員として登録してもらい、こうした分野にスキルのあるスタッフを探している企業様と結び付けるのが私たちの仕事です。

求職者と企業をマッチさせるのも大切ですが、現在就業しているスタッフとも接点を持ち、仕事は順調に進んでいるか、新しい仕事にチャレンジしたい気持ちがあるかなどを逐一把握するように努めています。1人ひとり、働きがいや要望が異なるので、信頼をよせてもらうためにも「聴く力」が重要だというわけです。

加藤 採用したい企業とスタッフの顔合わせに立ち会うのも重要な仕事の1つです。顔合わせでは派遣されるスタッフが主役ですが、私たち営業はただ同席するだけではありません。スタッフが企業の採用担当者から見て、より魅力的に映るようにサポートします。そのために、本人が必ず発言したほうがよいこと、営業が補足できる内容などの役割分担をしてから臨みます。

井上 能力やスキルはもちろん人柄などの相性も含めてマッチさせれば、企業様、スタッフさん、そして私たちも含めて「三方よし」になれるわけです。実際に弊社が派遣したスタッフのおかげで「無事に治験業務がうまく進んでいる」と派遣先の企業から感謝の言葉をもらえ、貢献したスタッフからも「ここで働けてよかった」と言ってもらうと、やりがいを実感できます。

私たち営業は、自分自身を信頼してもらうことが何より大切だと信じてやってきましたし、みんなにも実践してもらっています。「営業担当がこの人だったら問題ない」とか「この人が推薦するスタッフなら間違いない」などと思ってもらえるために、人材の質も大事ですが、最初のカギは自分たちが持っているのだと日々言い聞かせています。

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魅力的な人が集まる組織。誰に対してもどんなことでも質問できる。

──加藤さんはジョブローテーション制度で仮採用された中から井上さんたちと一緒に働くことを希望されたのですね?

加藤 ジョブローテーションは本配属が決まる前に2つの事業部で、最低2つの職種を経験する制度で、社内のミスマッチを防ぐ目的があります。本人の前だから言うわけではありませんが(笑)仮配属の時点で、井上さんの面倒見がよく、話しかけてくれたり、普段の仕事ぶりでも圧倒的に成果を出して社内外から信頼されている様子を見て一緒に働きたいと思いました。

井上 加藤さんは、同期の中でもナンバーワンの成果を出しています。その理由は本人がコツコツと努力していることに尽きます。結局、営業で成果を出す最大の秘訣は、量。つまりやり続けることだと思います。私自身も、テレアポや飛び込み営業といった基本的な仕事がまったく苦にならないタイプで「成果を出すには当たり前」と思ってきました。加藤さんも、山浦さんも同じく「こうやったら成果が出る」ということを疑問なく継続できます。それが我々のグループの強みだと思いますね。特に山浦さんのメンタル面での安定感が高く、管理職としてはこれ以上助かることはないと思っています。

山浦 ゴールが設定され「このやり方がいい」となれば、私もやり続けることに一切のためらいを感じない性格です。普段はプロセスを任せてもらっているなと、井上さんからの信頼を感じながら仕事ができています。

井上 営業成績が思うように伸びていない場面でも、成果が出ていないからとメンバーを責めたことはありません。私は、任せるところは任せ、相談が必要なときだけ手を差し伸べるという信頼を前提にした方式を取っています。

山浦 中途入社して一番驚いたのは、チームで働いている感覚を実感しながら働ける、雰囲気のよさですね。すべての先輩が話しかけやすく、何を聞いても教えてくれるという環境は初めてです。

普段、治験の業務など、高度で専門的な内容はわからないことも多いです。私たち3人は、全員文系出身です。でも社内の先輩たちやお客様、経験豊富なスタッフにもなんでも訊けばよいと思っています。わからないことは、悪いことではなく仕方のないことと割り切って、知識や経験を蓄えている最中です。だからこそ、このワールドインテックのような風通しのよい環境でよかったです。

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それぞれが高みを目指してチームは進化を続ける。

──自分自身に関する将来の目標を教えてください。

加藤 まだ今は助けていただくことが多いのですが、早く後輩の指導を任せてもらえるようになりたいです。井上さんたちの教えを自分なりに解釈・実践して成果を残してきました。1つキーワードとしては「継続」があげられますが、まさに継続できる人材を自分の手で育てていきたいです。

山浦 私は「全部を掌握したい」と思っています。今は、営業と採用、管理の業務にかかわっていますが、業務の流れで少しずつわからないことがあるのも事実です。完璧主義と言いますか、自分の仕事に関わることなら誰に何を聞かれても答えられる存在を目指します。
私がそうなれば、チームとして提供するサービスの質もさらに向上できると思います。

井上 「自らが幸せでなければ周りを幸せにはできない」という教えを大切にしてきました。まず自分が幸せで楽しくあることを常に体現したいです。

今このメンバーで取り組む仕事が楽しいのは間違いないので、やはりチームとしての高い営業目標を達成することが必要です。熱量をもって達成するまでやり続けるし、みんなをそこに導ける管理職になりたいと思います。今は3人だけのメンバーですが、もっとビジネスを伸ばし、より大きな人数に影響力を与えられるようになりたいですね。

早くに所長のポジションを任せてもらいましたが、自分の成長にもこだわりたいです。

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