仕事と真剣に向き合う日々。その積み重ねが、想像を超える多様なキャリアにつながりました。

仕事と真剣に向き合う日々。その積み重ねが、想像を超える多様なキャリアにつながりました。

このストーリーのポイント

  • 地元への貢献を志して福岡にUターン就職
  • ニューヨーク勤務など大きなチャンスに巡り会う
  • 思ってもいなかった多様なキャリアを築くことができた

生まれ育った地元・福岡に貢献したいと、東京の大学からUターン就職。しかし、その先に待ち受けていたのは、想像を超えるほど多様なキャリアの道だった。全力でチャレンジを続ければ必ずチャンスが訪れる、そんなカルチャーが福岡銀行にはある。

-profile-

中村 結香

株式会社福岡銀行

市場営業部 戦略投資グループ
2012年入社/商学部卒業

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福岡県出身。学生時代を東京で過ごした後、故郷にUターンして社会人としてのスタートを切る。その後、東京地区の本部セクションでの勤務を経て、大手証券会社のニューヨークの現地法人に勤務。2020年1月に帰国し、現職。目の前の仕事やお客さまに精一杯向き合ってきた結果、多様なキャリアを開くことができたと、振り返る。

東日本大震災を機に、Uターン就職を決意する

福岡で生まれ、高校まで地元で過ごした私が東京の大学に進んだのは、「大きな世界を見てみたい」と思ったからでした。選んだのは、明るくて活気あふれた校風が魅力の大学。世界に向けて自分の考えを発信しようとする学生が多いことに惹かれ、私もその一員になりたいと思いました。
最も思い出に残っているのは、3年生の時にアメリカ西海岸のオレゴンに留学したこと。文字通り大きな世界へ自ら飛び出していく、ワクワクする経験でした。
英語が苦手だったことに加え、授業自体がとてもハードだったため、勉強では辛い思いもたくさんしました。けれど、我ながら必死で頑張りましたし、辛くても最後までやりきることの大切さを学びました。また、多様な価値観に触れ、相手の考えを尊重しつつ、自分の意思をきちんと伝えるというコミュニケーションの本質についても知ることができました。
ジャパンナイトというイベントでは運営委員を務め、ソーラン節を披露したことはいい思い出です。

就職活動では、少し迷いがありました。というのも、地元福岡にUターンしたい一方、若いうちは東京という大きな世界で頑張りたいという思いもあったからです。そんな迷いの中で遭遇したのが、3.11東日本大震災。そのとき、私は家族の絆に触れ、改めて地元のつながりの大切さを感じ、やはり福岡に帰ろうと決めたのです。
それ以降、就職活動の軸は“地元”となり、業界にとらわれず地元に貢献できる企業で働きたいと考えるようになりました。そして出会ったのが、福岡銀行だったのです。
今でも思い出すのは、最終面接の前日、福岡銀行の市場営業部で働く高校の先輩にお会いしたこと。気の張らないお話しをさせていただく中で、「自分もこんな風になりたい」と強く感じました。それは直感に近い思いでしたが、先輩の人間性に触れ、生き生きと活躍している姿を目にし、憧れを抱いたことを覚えています。そのため、福岡銀行の内定をいただいた瞬間に、私は入行を決意。就職活動を終えました。

まったく未経験の分野への転勤

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入社直後に配属されたのは県内の支店。ここで銀行業務を基礎から学び、外国為替業務や、個人のお客さま向けの資産相談業務などを担当しました。地元に腰を据え地域の人々のために働くことに、やりがいと充実感を抱いていました。
私のキャリアの大きな転機が、3年目に東京地区の本部セクションに転勤したこと。東京地区への転勤は、私にとって想定外の出来事でした。しかも、東京地区での配属は市場営業部。今までとはまったく異なる業務であり、自分に務まるかどうか不安でいっぱいでした。

当行には自分の将来のキャリアビジョンについて記入する「自己申告シート」があるのですが、私はそこに「将来は市場営業部で活躍したい」と記入していたのです。というのも、窓口で外国為替の業務を担当した際、市場営業部の先輩行員とやりとりすることが多く、その中に最終面接前日に出会った、あの先輩がいたからです。「この先輩のようになりたい」と思って当行を選んだ私ですから、市場営業部で活躍したいという思いが自然に湧いてきたのです。この転勤は私の入社時からの希望をくみ、かなえてくれたのでしょう。知らない世界を前にするとついワクワクしてしまう、私のそんな持ち味にも期待してくれたのかもしれません。

今振り返ると、自分でも思っていなかったチャンスをもらったのは間違いありません。市場営業部では最初にバックオフィス業務を担当しましたが、まったく知識・経験がない中、無我夢中に仕事を学んでいきました。一つの新しい知識が身につくと、以前学んだ別の知識とつながり、視野がグンと広がるという経験を何度もしました。それが次の疑問につながり、自ら考える力も鍛えられていったと思います。
バックオフィス業務を2年間担当した後はフロントオフィス業務を担当。運用業務にチャレンジしました。そして、伝統的な手法に頼らない新しい投資手法で収益を目指すオルタナティブ投資の担当部門である戦略投資グループが発足し、私もその一員となりました。
こうしたキャリアの先に、さらに大きな転機が私を待ち受けていたのです。

ニューヨーク勤務というチャンスを得る

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戦略投資グループで忙しく過ごしていたある日、私は上司に呼ばれて「ニューヨークへ行ってくれないか」と打診されました。市場営業部への異動を告げられたときと同様、私にとってそれは想定外の話で、ただ驚くばかりでした。その後に浮かんできたのが、大きな不安。というのも、ニューヨークには歴代のそうそうたる先輩達が勤務しており、私がその後任としてふさわしいか、まったく自信が持てなかったからです。
ニューヨークで業務に就いた1年半、私が後任として十分な仕事ができたかどうかはわかりませんが、得たものは非常に大きかったです。金融先進国であるアメリカの市場に対する知見、そこでの投資業務のスキル、ディーリングデスクでの振る舞い。投資担当者として、大きく成長できたことは間違いありません。思いもよらなかったニューヨーク勤務という機会を与えてもらったことに、感謝しています。

この経験は、業務だけでなく人間的にも成長できたと実感しています。
自分で住むところを探して、契約する。現地の友人とつきあうことで、多様な価値観に触れる。日本では考えられないほど医療サービスが高額であることに驚く。そうした経験の一つひとつを通じて、人間としての幅を広げることができたと思います。
大学進学のために東京で暮らすことを決めた際、「大きな世界を見たい」と思った私でしたが、その延長線上にこのニューヨークがありました。まさに大きな世界に飛び出し、実際に目で見ることができたわけです。

帰国後は再び戦略投資グループに所属しています。ニューヨーク勤務によって人脈が広がったことは、情報収集が重要となる現在の業務において大きなプラスとなっています。
そうした情報収集力も含め、運用の知見や多様な価値観など、身につけたことはこれから社内に向けて発信していきたいと考えています。それは、思いもよらぬキャリアアップのチャンスを与えてくれたことへの、私なりの恩返しでもあります。

失敗を恐れずに行動するカルチャーがある

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私の所属する戦略投資グループは、前述のとおりこれまでの伝統的な手法とは異なる、オルタナティブ投資を行っています。地方での人口減少が続く中、地方銀行は長期的な収益力の低下に直面しており、オルタナティブ投資には、今後の当行の成長を支える新たな収益源としての期待が寄せられています。私はそうした期待に応えるべく、成果を上げていかなくてはなりません。
そして、その収益をリソースとして、生まれ育った地元の発展に貢献していきたいと考えています。地元福岡から遠く離れた東京にいても、そうした思いに変わりはありません。

今までの私のキャリアを振り返ると、想像してもいなかったチャレンジの連続でした。こうした成長の機会を与えてくれた当行には感謝しています。当行が所属する「ふくおかフィナンシャルグループ」のグループ経営理念には「高い感受性と失敗を恐れない行動力」という一文が記されています。これは、常に世の中の変化に対して高くアンテナを張り、失敗を恐れずに行動するチャレンジ精神のことを示しています。
福岡銀行は長い歴史を持つ伝統的な地方銀行ですが、本質はチャレンジャーだと感じています。行員の新たなチャレンジを後押ししてくれるのは、福岡銀行ならではの普遍的なカルチャーではないでしょうか。

ニューヨークから戻ってまだ間がないこともあり、当面の私の目標は、現在の目の前の仕事でしっかりと成果を出し、戦略投資グループに足跡を刻むことです。一方で、そろそろ中堅と呼ばれるキャリアに差しかかったことから、後輩の育成にも力を注ぎたいと思います。かつて私が先輩の姿に憧れて入行を決めたように、後輩から目標とされるような存在にならなくてはと考えています。
私のキャリアは、決して私が入行前に描いていたものではありませんでした。むしろ入行前には想像もできなかったほど、多様でスケールの大きなものになりました。それはただ目の前の仕事やお客さまに一生懸命に向き合ってきた、その結果に過ぎません。そして、そんな姿をしっかり見てくれて、常に成長のチャンスを用意してくれたのが、福岡銀行なのです。

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