新しい時代の新しい銀行像を、自らの手で創り出す。

新しい時代の新しい銀行像を、自らの手で創り出す。

このストーリーのポイント

  • 誰かの役に立つ仕事、誰かに喜んでもらう仕事をしたいと、福岡銀行へ
  • 企画セクションで新規事業の立ち上げに携わる
  • 自ら変化していく“しなやかさ”の中、新しい銀行のあるべき姿に挑む

創業140年という伝統を持つ一方で、常に新しいものに挑戦し続ける福岡銀行の姿勢に惹かれて入社。自らもFinTech関連の業務やデジタルバンクの立ち上げなど、革新的な仕事にチャレンジする。今日もイノベーションの最前線で戦い続ける。

-profile-

吉冨 史朗

株式会社福岡銀行

ビジネス開発部
2009年入社/経済学部経済工学科卒

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福岡生まれ福岡育ち。成長する過程でお世話になったたくさんの方々のために、地域に貢献できる仕事がしたいと、福岡銀行に入社。県内支店でフィナンシャルコンサルタント(資産形成アドバイザー)や法人営業等の業務を経て、東京支店に転勤し、上場企業を中心に法人融資を担当。その後、本部企画セクションで「iBankマーケティング株式会社」の立ち上げに携わり、現在はデジタルバンク「みんなの銀行※」(仮称)の開業準備に奔走中。

原点は、地元の人々に恩返しをしたいという思い

どんな職業に就いたとしても自分の能力を最大限発揮するために必要なのは、「バランス感覚」と「コミュニケーション能力」であると考え、学生時代はそれを磨くことを念頭に過ごしました。具体的な将来のビジョンがあったわけではなく、“誰かの役に立つ仕事”“何かを解決できる仕事”がしたいと漠然と思っていました。
その思いを一層強くしたのは、家庭教師の経験。生徒一人ひとりの特徴を把握し、タイミングよくアドバイスをすることで、驚くほど成績を伸ばすことができました。生徒から感謝の言葉をもらううちに、自然と誰かの役に立つ仕事、誰かに喜んでもらう仕事に興味が湧きました。

そんな思いにプラスされたのが、地元・福岡でお世話になった方々に恩返しをしたいという気持ちでした。長い社会人人生では、そうした志こそが変わらぬモチベーションとなり、仕事に対するよい循環が生まれると考えたためです。当初は、業種を絞らずに地元企業を研究。その中で地域金融機関に興味を持つようになりました。形のない“お金”を通じたビジネスは、自分自身を高めることがお客さまの満足へと繋がる。絶えず成長を求められる環境があることに魅力を感じました。

福岡銀行は創業140年という伝統を持つ、歴史ある銀行です。それでいて日本で初めての広域型地域金融グループふくおかフィナンシャルグループ(FFG)を設立するなど、従来の枠を自ら打ち破る姿勢も持っています。そうしたチャレンジングな姿にも惹かれ、福岡銀行への入行を決めました。

極秘プロジェクトに参画し、非連続の成長へ

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入社後に配属された支店ではフィナンシャルコンサルタント(資産形成アドバイザー)や法人営業等の業務を約3年9ヵ月にわたって経験。法人営業として最初に担当した仕事は、新規出店に対する融資でした。自身が携わった融資を通して新しい店舗が街の中に誕生したときのことは今でも鮮明に覚えています。店が街に溶け込み、にぎわいを見せることで、“誰かの役に立つ仕事”“地域に貢献する仕事”ができたという達成感を得ました。
その後、東京支店に転勤となり、上場企業を中心とした法人営業を担当。証券化などの仕組みを利用して資金調達を行う、ストラクチャードファイナンスに携わりました。なかには、当行で初めての取り組みもあり、一から仕組みを作り上げることを求められましたが、上司や他部署と連携を取りながら道を切り開きました。

私の中で大きな転機となったのは、その後の異動で本部の企画セクションに着任したこと。そこで私を待ち受けていたのは、これまでの業務とは一線を画す、ゼロベースでのサービス開発。具体的には、社内ベンチャーである「iBankマーケティング株式会社」の立ち上げに携わり、お金管理アプリ「Wallet+」の開発を行いました。Wallet+は個人向けにスマホを通じた金融サービスを提供するプラットフォームであり、従来のサービスの延長線上にはない、まったく新しいサービスです。
これまで私が行ってきた業務は、先輩方が切り開いてきた銀行ビジネスの上で、いかに活躍するかがミッションでしたが、iBankマーケティングでは銀行の新しい未来を切り開くことがミッションとなりました。

企画セクションに異動した私は、「Wallet+」の機能高度化やアライアンス業務を担当。福岡銀行にとって、デジタルへの挑戦により非連続の成長へ一歩踏み出したのと同様に、私のキャリアにとってもこれは非連続の挑戦でした。入社以来、さまざまな業務に挑戦したいと思ってきましたし、上司や人事部門も私の新しい可能性を開くべく、こうしたチャンスを与えてくれたのでしょう。
もちろんこれまでの業務で培ってきた、チームプレーを大切にする姿勢、コミュニケーション力、時代の変化を先取りする感性などは、企画業務でも十分活かせると感じていますので、培ってきた能力を還元したいという思いで取り組んでいます。

チャレンジャーバンクの設立に携わる

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「Wallet+」のプロジェクトがスタートした頃は、FinTechという言葉を世間で耳にすることはありませんでした。「Wallet+」は結果的に日本におけるFinTechの波に先行したものとなり、いかに時代に先駆けた取り組みだったかがわかります。さらには「Wallet+」を通じて得たデータを法人と個人とを繋ぐマッチングサービスに活用すること、デジタル上で他の地域金融機関やFinTechベンチャーとのサービス連携を可能にするオープンAPIの導入など、他行に先駆けた新しい価値を次々に生み出すことができています。

現在私は次のプロジェクトに移り、デジタルバンク「みんなの銀行」(仮称)の設立に向け、急ピッチで準備を進めているところです。銀行そのものをゼロベースで見直し、新しい銀行をつくり上げるため、日々の業務は非常に大変ですが、それが少しも苦にならないほど、面白い経験をさせてもらっています。

地方銀行に限らず、これからの時代を生き抜いていくために、金融機関にはデジタルトランスフォーメーションを含む大胆なカルチャーシフトが求められています。世界の潮流を見ると、銀行が新しいモデルを構築するために“チャレンジャーバンク”と呼ばれる新銀行を立ち上げるケースが目立ちますが、「みんなの銀行」はまさにそのチャレンジャーバンク。福岡銀行の先進性がここにもよく表れているといえるでしょう。社内で折に触れて言われるのが、ダーウィンの唱えた適者生存の概念。環境に適応できる生物だけが生き残れるというこの概念は、ビジネスの世界にもあてはまるものです。

福岡銀行は創業から長きにわたり地方銀行として成長を遂げていますが、それは長い間変化に対応し続けてきたことの裏返しでもあります。変化を先取りして自らを変革していく“しなやかさ”こそ、当行の強みなのです。「みんなの銀行」は、そんな福岡銀行の前代未聞のチャレンジであり、プロジェクトの一員であることをたいへん誇らしく感じています。

“恩送り”こそ、これからの自分の使命

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巨大IT企業が銀行のライバルになるなど、業種・業界の垣根は大きく崩れてきました。「みんなの銀行」の競合相手がIT企業になることも大いに考えられます。“銀行”という業態はこれから大きく変わらざるを得なくなるのは間違いありません。「みんなの銀行」は、そんな先の見えない時代の先頭を行く“探検隊”だと思うのです。新しい冒険に乗り出していく、そんなワクワクした思いでいっぱいです。

今後は引き続き企画業務に携わり、“誰かの役に立つ仕事”“誰かの課題を解決する仕事”を積み上げていくことが目標です。そのためには新しいことに積極的にチャレンジする姿勢が求められます。
そして、チャレンジを着実に成功させるためには柔軟かつタフであることが重要であると考えています。外部環境は常に目まぐるしく変化しますが、先入観や既成観念にとらわれない“しなやかさ”と、その中で守り続けるべき芯を大切に、一つひとつの経験を通じてバランス感覚を養い続けることで愚直にステップアップしていきたいと考えています。

私の尊敬する上司が“恩送り”という言葉をよく口にします。誰かから受けた恩を直接その人に返すのではなく、自分の身近な別の人に送り、その人がまた別の人に送ることで循環が生まれ、その恩が廻りまわっていく様子を表した言葉です。 私は、就職活動に際して生まれ育った地域の方々に恩返しをしたいと考えましたが、今は“恩送り”こそ、自分に課せられた使命だと受け止めています。今まで地域やお客さま、会社からさまざまな恩を受けてきました。その“恩送り”として、自分が企画した新しいアイデアを世の中に循環させていくことができれば、これ以上喜ばしいことはありません。

※「みんなの銀行」は関係当局の許認可等を前提に、2020年度中の新銀行設立を目指し準備中

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