地域のために、自分のために、専門性を磨き続ける。

地域のために、自分のために、専門性を磨き続ける。

地域のために、自分のために、
専門性を磨き続ける。

このストーリーのポイント

  • 充実のワークライフバランスと穏やかな風土に惹かれて入行
  • 支店勤務で磨かれた力を、国内大手金融機関への出向で発揮する
  • 熱い心を持った金融人として地域経済の発展に貢献する

地方銀行ならではの地域密着の仕事と生活に憧れて入行。自ら望んだ異動で国内大手金融機関への出向を実現させ、金融のプロとして専門性に磨きをかけた。福岡銀行だから得られる仕事のやりがい、充実のワークライフバランスを実感している。

PROFILE
株式会社福岡銀行

迫田 則樹

産業金融部 ストラクチャードファイナンスグループ
2014年入社/政治経済学部卒

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山口県出身。学生時代は東京で過ごし、就職で九州へ。福岡県内の支店勤務を経て産業金融部への異動と同時に国内大手金融機関に出向。2021年に帰任し、現職。出向で得た経験と知見を活かし、地域の産業活性化に貢献している。

長い人生の幸せを考えた選択

高校までの思い出と言えば、野球部に所属して甲子園大会に出場したことです。残念ながらレギュラーではありませんでしたが、甲子園の土を踏んで練習した経験はかけがえのないものでした。
公立の進学校でありながら休日は1年に2日しかないほど、練習は厳しかったです。その厳しさを乗り越えて甲子園に出場したことで、どんな厳しい状況でも逃げ出さずにやり遂げる精神力が身につきました。
銀行に限らず社会人として仕事をする上では、常に高い目標に挑み続けることが求められます。目標を達成するまで決して諦めない心の強さは、間違いなく野球部の日々で磨かれたものです。

大学進学では故郷の山口県を出て、東京に行きました。やはり一度は東京での生活を体験したかったからです。
就職活動を始めたのは比較的遅く、3年生の冬でした。何をしたいか、明確な志望はなくて、人と接する仕事、社会に貢献できる仕事という思いが漠然とありました。そこで次第に金融業界、特に銀行に的を絞るようになっていったのです。
誰にとってもお金は必要であり、銀行は金融サービスを通じて社会全体を支えるインフラとして機能しています。しかも個人、法人を問わずに接することができます。こうした点に魅力を感じ、銀行を志望することにしました。

東京に暮らしていましたから、当然メガバンクも考えましたし、実際に受けもしました。一方でこれからの長い人生を考えたとき、果たして東京で暮らすことが自分や家族の幸せにつながるだろうかという思いも湧いてきました。マイホームを手に入れるのも東京では容易なことではありません。そこで地方銀行にも目を向けるようになったのです。
福岡銀行の面接は東京支店で行われ、博多弁に心が癒やされました。とてもフランクな人柄が感じられて、こういう人たちと一緒に働けたらと思ったものです。この印象は今に至るも変わらず、私は当行の温かなカルチャーが大好きです。

支店を経て、新たな環境へチャレンジ

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入行して配属されたのが、福岡県中央部の田舎町にある支店でした。ここで私は店頭業務、資産運用業務、法人融資業務のすべてを経験しました。
個人、法人を問わず、お客さまととても近いのが特徴で、経営者の方々と膝詰めで接する日々でした。この距離の近さは、地銀ならではの待ち味です。自然と顧客志向の姿勢が磨かれていきました。

思い出すのは、4年目に担当した案件です。福岡銀行としか取引をしていないお客さまが収益物件購入について相談されてきたものの、残念ながら様々な条件から融資はお断りせざるを得なくなったのです。
しかし私は、簡単に諦めるつもりはありませんでした。支店にとってはもちろんのこと、福岡銀行にとっても大切なお客さまです。資産運用も含めてすべて福岡銀行にお任せいただいているお客さまですから、何としてもお役に立ちたいと考えました。そこで上司の力を借り、本部の行員にも相談するなどできる限りの手を尽くすことで、どうにか融資にこぎ着けることができたのです。お客さまのためにとの思いを貫いた、私の粘り勝ちでした。
お客さまは「相談してよかったよ」と喜ばれ、私に「やっぱり地元の銀行は頼りになる」という最高の褒め言葉をくださいました。

こうした経験を重ねる一方で、自分の力不足を痛感することも増えてきました。
事業承継やM&Aなどのご相談をいただき、お客さまの力になりたいとは思っても、実際には本部の専門チームの力を借りるしかありません。そこにもどかしさを覚えるようになり、今以上にお客さまの力になるためには金融の専門家としての自分自身をもっと磨かなくてはならないと感じたのです。
そこで社内公募制度であるキャリアチャレンジ制度を利用し、様々なソリューションを通じてお客さまの成長戦略に貢献することをミッションとする産業金融部への異動を志望しました。
この異動は私にとって大きなターニングポイントとなりました。

支店で培った力が自分の武器に

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「丸の内だよ」。
支店長室に呼ばれた私に、支店長はそう告げました。産業金融部への異動と同時に、国内大手金融機関への出向が決まったと知らせてくれたのです。正直、想像もしていなかったことで驚きましたが、地方銀行で培った5年間のキャリアを活かしつつ出向先で揉まれることでさらに大きく飛躍する絶好のチャンスだと感じました。
もちろん果たして自分が通用するだろうかという不安はありました。しかし高い目標に向かって逃げ出さずに挑んでこそ成長が得られるのは間違いありません。福岡銀行からは定期的に行員が国内大手金融機関に出向しており、こうしたチャレンジの機会が用意されている点は大変魅力的なことです。

東京・丸の内の出向先で過ごした2年間は、私にとって大きな財産となりました。
M&Aに際して資金調達を行う手法であるLBOファイナンスでは他の金融機関に貸出債権を販売し、不動産証券化の代表的な手法である不動産ノンリコースローンでは案件を組成するオリジネーション業務を担当しました。出向者であっても責任ある仕事を任されたことで専門的な知識が磨かれ、成長できたのは間違いありません。国内大手金融機関だけあってお客さまも日本を代表するような大企業ばかり。案件のスケールも大きく、ダイナミックさは大きなやりがいでした。
私も、その一員としてトップ企業と取引を行うわけですから、提案資料にもそれにふさわしい内容が求められます。そのために必要な高度なビジネススキルも吸収できました。

地方銀行出身者が国内大手金融機関で通用するかという不安があったとお話ししましたが、それは杞憂でした。自分の力が十分に通じる、胸を張ってやっていけるという実感が得られたのです。
もちろん必死で勉強し、知識やスキルを磨きました。しかしそれは当然のことで、努力すれば誰でも得られるものです。それに対して、私が自分の武器になっていると感じたのは福岡銀行の5年間で鍛えられた人間力、とりわけコミュニケーション力でした。
支店で経営者の方々と膝を突き合わせて課題解決に取り組んだことで、お客さまと真正面から向き合い、お客さまのために尽くす姿勢を身につけました。この本質は地方銀行も国内大手金融機関も変わりません。
金融の専門家として闘っていける力は、福岡銀行でしっかりと磨くことができたのです。

地域のためにという“熱さ”が誇り

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2年間の出向を経て福岡銀行に帰任し、そのまま産業金融部ストラクチャードファイナンスグループに所属しています。
ストラクチャードファイナンスとは通常の融資とは異なり、プロジェクトファイナンスや証券化といった仕組み(ストラクチャー)を利用して資金調達を行うもので、出向先で身につけた専門性を十分に発揮できる業務です。ただ管理業務(エージェント業務)の経験はなかったため、チームメンバーが丁寧にサポートしてくれています。こうした温かなチームワークは、入行前に感じた印象そのままです。
管理業務すなわちバックオフィスと、案件を組成するオリジネーション業務すなわちフロント業務の両方を同時に担当できるのは福岡銀行ならではです。他行では聞いたことがありません。バックオフィス経験がフロント経験に直接活かせるという考えからで、人材育成に真剣に取り組む福岡銀行らしい働き方です。

福岡銀行には地方銀行トップクラスのストラクチャードファイナンス案件の実績があります。そのためすぐに責任ある案件を任され、十分な経験を積むことができる環境にあります。
私が感じるのは、1人ひとりの思い入れの強さです。特に地元の案件に対しては、難しい条件であってもなんとか成功させてみせるという姿勢で取り組んでいます。もしかしたら他行ではあっさりと諦めてしまうような案件でも、私たちは絶対に投げ出さず、やり遂げる方法を見つけ出そうとするのです。
そこにあるのは地元に対する強い思いと、地方銀行としての矜持。この“熱さ”こそ地方銀行で働く一番の喜びかもしれません。

当面は産業金融部での仕事に全力を尽くし、専門性を磨いていきたいと考えています。もちろんいずれは他の部署の仕事にもチャレンジし、DXなどにも取り組んでみたいと思っています。そして知識やスキルだけでなく人間性も磨き、部下や後輩から慕われ、尊敬される存在を目指します。
私生活ではもうすぐ最初の子どもが誕生する予定です。住んでいるのは広くて新しい社宅で、家賃は格安。家族が増えていく中、このような住環境はとても恵まれたことだと感謝しています。
金融の専門家として仕事に取り組みつつ、ワークライフバランスを充実させながら長い人生を楽しみたいと考えて選んだのが福岡銀行。この選択は間違っていませんでした。

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