文系でもしっかり活躍できるJNC。充実のワークライフバランスも大きな魅力。

文系でもしっかり活躍できるJNC。充実のワークライフバランスも大きな魅力。

文系でもしっかり活躍できるJNC。
充実のワークライフバランスも大きな魅力。

このストーリーのポイント

  • 社会を広く支える事業内容に惹かれて志望
  • 適材適所。文系出身者も多様なフィールドで活躍中
  • 子育てと仕事の両立を支える制度と風土

化学メーカーであるJNCでは、多くの文系出身者が活躍している。ここに登場したのは、営業、経理、広報の3人。文系として化学メーカーを選んだ理由、仕事のやりがい、ワークライフバランスなどについて語り合った。

PROFILE
JNC株式会社

阿波 由香里

総務部
2016年入社

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経済学部国際経済学科卒。学生時代はゼミに打ち込み、プレゼンテーション大会やディベート大会の準備、グループでの論文作成等に取り組んだ。入社後、市原製造所事務部を経て、2018年より現職。


井上 康平

経理部
2019年入社


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国際総合科学部国際総合科学科卒。学生時代はアメフト部での活動に力を注いだ。勝利に向かって自分の役割を遂行した経験は、今の仕事にも活きていると実感する。入社以来、経理部に所属し現在に至る。


酒井 博史

化学品事業部有機化学品部
2019年入社

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社会学部社会政策科学科卒。学生時代はゼミでの活動やアルバイトと、幅広く取り組んだ。入社後、化学品事業部有機化学品部に配属され、営業としてのキャリアを重ね、現在に至る。

穏やかな社風に魅力を感じて

──文系の皆さんの化学メーカーであるJNCへの入社動機を教えてください。

井上 大学の近くにJNCの研究所があり、通学時に毎日看板を眺めていたので、社名は知っていました。就活が始まって就活サイトを眺めていたら“JNC”の3文字が目に飛び込んできて、あの会社かと親しみを覚え、受けてみることにしたんです。

阿波 私は広報ですから、そういうお話を聞くと嬉しいです。部署のみんなに報告しておきますね。

井上 青色のロゴマークがきれいで、とても印象的でした。

酒井 私も就活サイトでの出会いがきっかけでした。最初はJNCなんて聞いたことがなかったので、どんな会社だろうと好奇心で見てみたら、教科書にも載っていたあのチッソから誕生した会社だと知って、歴史があるんだなあと驚いたものでした。

阿波 私は経済学部だったから、金融系に進む仲間が多かったです。ただ私は同じ会社で長く働きたいと考えていたため、勤続年数の長い方が多いメーカーがいいと思っていました。そこで学内の説明会でメーカーのブースを中心に回っていたところ、JNCを知りました。

酒井 どうせ働くなら社会的に大きな影響力のある会社がいいというのが私の考えでした。インフラや素材などです。化学メーカーもその中に入っていました。

井上 確かに化学メーカーの製品は、社会のいろんなところに使われていますね。さらにJNCの場合、自社製品のラインナップが豊富なので、事業が安定していると感じました。最初に内定をいただいたこともあり、すぐに入社を決めました。

酒井 私は社風に惹かれて入社を決めました。穏やかな人柄の社員が多く、とても柔らかい雰囲気の会社だと思ったんです。個人的にガツガツ、ピリピリした雰囲気は苦手だったもので。

阿波 そういう会社と自分との相性のようなことは、とても大切ではないでしょうか。

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責任ある仕事を任されるから成長できる

──文系出身として不安はありましたか。

井上 特に不安はなかったですね。事務や営業の仕事は絶対に必要ですし、活躍の場は絶対にあると思っていました。

阿波 化学メーカーだからというより、社会人としてちゃんとやっていけるだろうかという不安の方が大きかったです。

酒井 化学についての専門的な知識はゼロでしたが、何も知らなくてもしっかりと育ててくれる環境があると聞いていました。実際、ブラザー制度があり、メールの打ち方から社内システムの使い方まで、指導してくれた先輩が一から教えてくれました。さらに職場の全員で新人を育てようという考えが定着しているので、ブラザー以外の誰に質問しても、しっかり答えていただきました。

阿波 新入社員の頃って、今思うと当たり前のことがわからなかったりするじゃないですか。「課長と係長は、どっちが上の役職なんだろう」とか。でも、そんなことは誰に質問したらいいかわからないから、ブラザーのように何でも聞いていいという先輩がいるのはありがたいですよね。

井上 私は経理部に配属されました。学生時代に簿記は学んでいたものの、経理の仕事って仕事をしながら覚えていく側面が強いです。現在は月次決算から四半期決算・半期決算、予算策定と幅広く担当させてもらっています。印象的だったのは水俣製造所を1人で担当したことでした。資料の遅れなどイレギュラーな出来事もあって非常に苦労したのですが、責任をもって任せてもらえたことで、大きく成長できたと思います。

酒井 私は有機化学品の営業担当として、塗料メーカーや食品添加物メーカー等に向けて製品を販売しています。ユーザーさまの数でいうと数100にも達し、一斗缶からローリー船まるごとまで、取引量も多様です。例えばこのオフィスの壁に使われている塗料も、我々の製品がなければつくれないわけで、目に見えないところで社会を支えているという実感があります。

阿波 先ほど酒井さんが言ったとおり、社会に大きな影響を与える仕事なんですよね。

酒井 印象に残っているのは、値上げに伴って取引先と価格交渉を行ったことです。交渉は1円どころか“銭”の単位でのやりとりになります。それでも量が多いですから、お客さまにとってはかなりの値上げになるわけです。とにかく1社ごと誠意を持って交渉を進めました。取引額の多寡には関係なく、すべてのお客さまと丁寧に接することの大切さを学んだ経験でした。

阿波 私は、総務部という間接部門にいることについて「稼ぐ部署ではないけれど、社員に対するサービス部門という自覚で仕事をしよう。製造や営業の社員に気持ちよく働いてもらえるようにしよう」と上司や先輩から教わったことは、今も忘れられません。

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10分単位で利用可能な短時間勤務制度

──JNCならではの働きやすさについて教えてください。

阿波 私は入社3年目に結婚し、その後、7年目に出産しました。

酒井 現在は時短勤務制度を利用されているんですか。

阿波 ええ、16時に退勤し、保育園まで子供を迎えに行っています。最近、10分単位で時短制度を利用できるようになったので、ますます柔軟な働き方が可能になると思います。しかも子供が小学校卒業までと、かなり長期間利用できることもポイントです。

井上 制度をしっかり活用されていますね。

阿波 実は昨日、子供が熱を出して、早退して保育園まで迎えに行くことになりました。それに対して周囲の皆さんは「仕事は気にしないで、家族優先でいいですよ」と言ってくれたんです。子育てしながら働く仲間を、職場のみんなで支えようという雰囲気があります。

井上 私の部署では、男性が育児休業を取得しています。また、在宅勤務の社員も多く、皆さん、積極的に育児を手伝っているようですよ。阿波さんがおっしゃったように小さい子供は急に熱を出すことがあるので、在宅勤務のお父さんがいると、お母さんは心強いでしょうね。

酒井 営業も在宅勤務を選ぶ人が増えており、私も積極的に活用したいと考えているところです。

阿波 女性が子育てしながら無理なく働き続けられる環境かどうかという点は、学生の皆さんの関心も特に高いようですね。以前私も、同じ大学の後輩から「子育て中のママ社員のお話を聞きたい」と相談されました。産休・育休等の制度が整っているのは当然のこととして、実際に活用できているのか、周囲の理解は、といったところが気になるようです。

井上 確かに企業選びの大切なポイントですよね。

酒井 JNCは歴史ある日本企業として、社員に対しては特に手厚いですよね。当社に限ったことではなく、化学業界は概してワークライフバランスが充実しているように感じます。

酒井  JNCでは、結婚すると連続8日間のお休みがいただけるのも嬉しいですね。

阿波 私もしっかり利用し、新婚旅行でスペインに行きました。

井上 社員のプライベートも大切にしてくれるのは、JNCの素晴らしい点だと思います。

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着実にキャリアを重ねていきたい

──皆さんの今後のビジョンについて教えてください。

阿波 私は今後もJNCで長く働き続けたいというのが一番の目標です。社内広報の仕事を担当して4、5年になりますが、社内報の取材に行くと「JNCってこんなこともできるんだ!」「こんなすごい人がいるんだ!」と驚くことが多いです。部署や事業所の魅力を伝えてグループ一体感の向上を図っていくことが社内広報の一番の目的ですので、これからもそうした発見を意識しながら仕事を続けたいと思います。

酒井 私は営業の仕事が好きなので、今後もずっと営業を続けたいと思っています。社内外に人の輪を広げていき、周囲を巻き込んで進んでいけるような人材を目指します。

阿波 酒井さん、先日、表彰をされましたよね。

酒井 私個人というわけではなくて、私の部署の取り組みが会社から表彰されました。私は代表としてその賞を受け取ったということです。部署として力を入れてきたことが評価されたのは嬉しかったですし、個人的にも仕事に対するモチベーションが上がりました。

井上 私は幅広い業務を経験したいと考えており、営業にも挑戦させてもらえたらと思っています。入社以来ずっと経理部でしたので、社外の人と関わってみたいですね。自己申告制度を利用して、いつか実現したいと考えています。

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