スピードと質を追求した不動産仲介の楽しさ。お客さまのご希望にどれだけ応えられるかは私次第。

スピードと質を追求した不動産仲介の楽しさ。お客さまのご希望にどれだけ応えられるかは私次第。

スピードと質を追求した不動産仲介の楽しさ。
お客さまのご希望にどれだけ応えられるかは私次第。

このストーリーのポイント

  • 人と触れ合う仕事がしたくて不動産仲介業を選ぶ。両親が不動産業界に従事していた影響も大きかった
  • スピード対応を信条として、大きな商談にも積極果敢にトライ。お客さまに喜ばれることが、自分の喜びにもつながる
  • 女性としての将来像、その中で長く不動産に関わり続けたい

不動産の全国売買仲介取扱件数で、36年連続No.1を誇る「三井のリハウス」を運営する三井不動産リアルティでは、次世代を担う女性社員が次々に台頭している。お客さまの人生に寄り添う仕事がしたいと、総合職の女性比率も増加。顧客が女性のときに安心感をもたらすなど、スキルと情熱を備えた女性社員がイキイキと働ける環境がある。

PROFILE
三井不動産リアルティ株式会社

I氏

総合職リテール事業
2019年新卒入社 経済学部卒業

mf-realty-st02-02.jpg

新体操で選手として全国大会に出場した中学時代から、高校以降はマネージャーに転じ、サッカー部や大学の野球サークルで、チームをサポートする楽しさを味わう。一番のリフレッシュ方法は仲の良い同期と旅行に出かけること。休日も活動的で常に誰かと接していたい気質だが、料理が大好きな一面も持つ。

身近だった不動産のなかでも自分次第で提案できる不動産仲介に憧れた

両親ともに祖父母の代から不動産会社を経営してきたため、子どもの頃から不動産が私に一番身近な仕事だったと思います。職場見学という意識はありませんでしたが、事務所に遊びに行くと家族が楽しそうに働いていたので、よい印象を持っていました。
大学生の間は、カフェや居酒屋など接客業のアルバイトが長く、自分で営業向きなのではないかと思っていました。父からは、あまり始めから不動産業界に絞らないほうがいいと言われ、生命保険やコンサルなども検討しましたが、結局はなじみの深い不動産が自分にはしっくり来たのだと思います。分譲マンションの販売のように、決まった商品を販売する仕事より、自分次第でお客さまに最適なご提案をできる仕事のほうが挑戦しがいがあるのではないかと思い、不動産仲介を志望するようになりました。

志望する企業のインターンと説明会には積極的に参加しました。その中で、当社に入社を希望する決め手となったのは「人」です。他社は、自社の特徴をアグレッシブに訴えかける傾向が強かったのですが、当社はアットホームで何でも相談できる雰囲気を作っていて、そんな空気感に魅かれました。

最終面接のときのことです。採用担当の方が、役員面接の直前で私があまりにも緊張している様子を心配してくれていました。実際、面接のドアを開けると緊張もほぐれてうまく話せた手応えはありましたが、面接したその日中に、採用担当の方が私の携帯電話を鳴らしてくれ「合格だったよ」という結果をわざわざ伝えてくれました。面接前に顔面蒼白だった私を少しでも早く安心させたいと考えてくれたようで、“顧客志向の社風”を肌で感じられました。それが「ここでお世話になろう」と決心した瞬間でした。

mf-realty-st02-03.jpg

他社とも比較される査定業務で持ち前のスピードが活きた

配属された新宿センターは、30名ほどの社員がいる規模の大きな営業センターです。先輩社員は3名の女性をはじめ、他にも面倒見のよい社員が多く、就活の時に感じた空気感が現場にもあり、「質問好き」な私には最適な環境でした。入社1年目は、不動産のご購入相談のお客さまを担当するのがメインですが、2年目になった直後、私に大きなチャンスが訪れました。

当社は2~4名で「ユニット」を編成して営業を行います。たまたまこの日、私の所属していたユニットでは私だけが出勤していたため、お客さまからの不動産売却に関する査定のご依頼に私が対応することとなりました。本来なら私の上司が対応するべき重要な案件です。そこで、私が実践したのは上司から教わったスピード対応でした。ご売却相談のお客さまは複数の不動産会社に査定依頼をして、少しでも有利な条件を提示した会社に売却依頼するのが一般的です。だから他社よりも早く連絡を取り、訪問のアポイントを取りつけることは、お客さまに熱意を感じていただく第一歩です。

mf-realty-st02-04.jpg

すばやく査定書を作成し、その日の夜にはご自宅に持参しました。女性のお客さまと、ふたりの小学生の娘さまとすぐに打ち解けて仲良くなれたことで私のことを信用していただけたのかもしれません。お客さまは、結局ほぼ他社からの提案を聞かず、翌日には「三井さんにお願いすることにしました」と、当社に売却を任せるとのご連絡をいただきました。
それだけではなく、売却後に購入する新たな物件探しもお声掛けいただき、お手伝いいたしました。その後も年賀状をいただき「おかげさまで家族元気に暮らしています。あなたのおかげです」というメッセージを読んだときに、私の仕事を喜んでいただけたと、心から実感できました。

スピード対応は、先輩や上司の普段の仕事の真似をしたに過ぎません。日頃からセールスパーソンとして早く成長するために、私は結果を出している社員の振る舞いを勉強しています。ひとりの営業担当として接触できるお客さまの数は限られていますが、他の担当者の事例を学べば何倍ものスピードで経験値を重ねられます。人の経験も自分ごとのように捉え、吸収できるように常に意識しています。これは私が事あるごとに質問しても、詳しく丁寧に教えてくれる、面倒見のよい当社の環境があってこそ実現できています。

mf-realty-st02-05.jpg

女性としての将来像、その中で長く不動産に関わり続けたい

いつかは家庭を持ち、出産や育児のフェーズになっても仕事は続けたいと思っていますが、今の段階では今後のキャリアはわからないことが多いというのが本音です。現在携わっている不動産仲介の仕事はお客さまの都合で夜遅くなることも多く、育児をしながら続けるのは難しいと考えたこともあります。しかし、当社はユニット制で営業しているため、社員同士がサポートし合うことで、育児をしながらでもお客さまの期待に応えることができます。加えて、当社独自の取り組みや制度面の充足(育児休暇や時短勤務等)が急速におこなわれており、女性がライフイベントを迎えても、不動産仲介の仕事を続けることができる環境が整ってきております。
私自身も「そのとき」になってみないと想像がつかない部分もありますが、女性として将来像に近づきながらも、住まいというお客さまの暮らしを支える仕事に長く携わり、三井不動産リアルティの活躍している女性社員の代表となれるように取り組んでいきたいと思います。

mf-realty-st02-06.jpg

TAGS TAGS
SHARE

三井不動産リアルティについてもっと知りたい方はこちら

エントリーはこちら

三井不動産リアルティについてもっと知りたい方はこちら