自分の意思で拓く、新しい道。そんなチャレンジを力強く後押ししてくれる。

自分の意思で拓く、新しい道。そんなチャレンジを力強く後押ししてくれる。

自分の意思で拓く、新しい道。
そんなチャレンジを力強く後押ししてくれる。

このストーリーのポイント

  • 地域のお客さまに寄り添い、一緒に街を守っていく
  • 個人担当営業としてスタート後、自らの意思で法人担当に
  • チャレンジする人を応援するカルチャーが心強い

三菱UFJ銀行は、一人ひとりのキャリアを大切にしています。途中でのキャリア転換も、しっかり支える。それが「自分の意思で歩む喜び」につながります。

PROFILE
株式会社三菱UFJ銀行

今野 和希

株式会社三菱UFJ銀行 
新宿支店 取引先第三課
2017年入行

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五反田支店で個人向け営業を担当後、春日町支店で富裕層向けの個人営業に携わりながら法人営業へ転換。2024年に新宿支店へ異動し、法人営業と富裕層向け個人営業の両軸で、地域における当行のプレゼンス向上に取り組む。

「この街のためにありがとう」の言葉が嬉しい

学生時代、よく立ち寄ってた新宿。その街で今こうして働いていることに感慨を覚えます。
同じストリートにブランドショップやカラオケ、ドラッグストアなどが軒を連ねている新宿は、世界に類のない街です。とても懐が深く、誰でも受け入れてくれます。そんな街を守り続けているのが、この地に根を張って暮らしている皆さん。私は少しでもその力になりたいと考えて日々を過ごしています。

私が担当しているのは、新宿3丁目を中心に価値ある資産を保有する法人のお客さまです。主に不動産賃貸業や飲食店などを営む20社程度を担当し、法人と個人の課題をワンストップでサポートしています。
オーナー企業のお客さまが中心となるため、法人営業としてご相談を伺っていると、実はそれがオーナーさま個人の課題であることも珍しくありません。例えばあるご高齢のお客さまは事業や資産をどのように引き継いでいくか悩まれており、法人と個人の境界が曖昧な課題も多く、税理士等の専門家と連携しながら解決策を提案します。

オーナーさまと接して感じるのは、皆さん、地元・新宿に対して強い愛着をお持ちであることです。これまで何代にもわたって資産を受け継いできたオーナーさまたちは、地価が爆発的に上がっていく中で、「どう街を守るか」頭を悩ませています。そんな思いに日々寄り添い、「頼れる存在」になることが私の役目であり、その結果としてこの地域における三菱UFJ銀行のプレゼンスを高めていくことがミッションです。

仕事の場面に限ったことではありません。“この街のために何かしたい”という気持ちが強くなり、道路清掃や、お祭りの手伝いなど、地域貢献活動にも積極的に参加させてもらうようになりました。オーナーさまの“新宿愛”が、きっと私にも伝播したのでしょう。
「いつも新宿のためにありがとうね」という言葉は、何よりも嬉しい一言です。

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さらなる成長をめざして法人担当に転換

教師をめざして教育学部で学んでいた私が銀行を選んだのは、「世の中のことを知らない自分」に気づいたから。銀行ならば世の中を広く見渡し、幅広い知識を得られると思ったのです。特に圧倒的な顧客基盤を持つ三菱UFJ銀行ならば、その機会も無限に広がっていると感じました。
加えて“人”の魅力も入行の決め手となりました。しっかりした軸を持ち、凛とした女性行員の姿に憧れ、「私もこんなふうになりたい」と強く思ったのです。

最初に配属されたのは、品川区の五反田支店でした。私は入行前から個人のお客さまの担当として経験を積みたいと考えており、窓口を経て富裕層のお客さまを担当しました。商店街を歩きながら、クリニックや薬局等のオーナーさま、地主の方と接するのはとても楽しかったです。富裕層のお客さまから相続や事業承継のご相談をいただく中で、知識不足で悩むことも少なくありませんでした。そこで当行の研修制度をフルに活用してFP1級などを取得したほか、宅地建物取引士の資格も取得しました。教育学部で金融のバックグラウンドがなかった私にとって、充実した研修制度はとてもありがたかったです。

2ヵ店目は、文京区の春日町支店でした。文京区には金融リテラシーの高いお客さまが多く、また、印刷や医療機器メーカーなどの業歴の長い法人のお客さまに加えて、ベンチャー企業も多くいらっしゃいました。土地オーナーさまも少なくありません。ここで私は個人担当から法人担当へと大きな転機を迎えたのです。
それまでも富裕層のお客さまと接しながら法人についてのご相談を承ることはありました。入行当時は個人担当の営業として成長したいと考えていたものの、次第に法人担当としても成長したいと思うようになったのです。そんな私の気持ちの変化に気づいたのか、支店長が私に「法人担当に転換してみないか」と勧めてくれました。その言葉に背中を押されるように法人担当にチェンジ。引き続き富裕層のお客さまも担当しながら、法人・個人両軸で歩むことになりました。当時は財務三表を読むだけでも大変苦労しましたが、支店長が直々に財務の勘所を教えてくれたり、同僚が個別に勉強会を開いてくれたりと、周囲のサポートに支えられながら自分でも必死に学び、知識を蓄えていきました。
また、お客さまからも多くのことを学びました。どれだけ経験を積まれても、どれだけ忙しい中でも、人とどう向き合うかという姿勢、そして文書や数字に対するこだわりの重要性を教えていただきました。こうした経験は、私にとって「人」としても「銀行員」としても大きな成長の糧になりました。

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挑戦する人を決して孤立させない

現在の新宿支店は私にとって3ヵ店目です。
春日町支店で法人担当に転換したときは、支店の皆さんが事情を知っているので、丁寧にフォローしてくれました。お客さまの前ではつい力が入ってしまったものですが、多くのオーナーさまから「自然体でいいんだよ」と優しい声をかけていただきました。
しかし、新宿支店には最初から一人の法人担当としての赴任です。春日町支店時代のような仕事ぶりは許されず、着実な結果が求められるに違いないと思い、大きなプレッシャーを感じたものでした。それはほとんど“恐怖”に近い感情だったと思います。ところがそんな心配は杞憂に終わりました。

これまで私はずっと周囲の人に恵まれてきましたが、それは新宿支店でも同様でした。上司は公募で課長に昇進した人で、私が自ら希望して法人営業に転換したことを好意的に受け止め、細やかにフォローしてくれました。先輩から後輩まで、経験豊富な同僚が多数いて、私が質問すると丁寧に教えてくれます。
気がつくと、自然体で皆さんの中に溶け込めていました。わからないことは率直にわからないと言える空気感があり、孤立するようなことはありません。無理して背伸びをする必要がまったくないことは、大きな安心感につながりました。

本部の皆さんも親切です。新宿支店に来てからは、借入額の大きい案件も担当させてもらうようになりましたが、融資案件一つを進めるに際しても支店だけでは決裁できず、数多くの関係部署との調整が必要です。そんなとき本部の皆さんは私のキャリアに理解を示し、相談に乗ってくれたり、アドバイスをしてくれたりするのです。挑戦する人を応援する――それが、三菱UFJ銀行のカルチャーなのです。私が法人営業として試行錯誤しながらも何とか前に進めているのも、こうしたカルチャーのおかげです。

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挑戦するからポジティブになれる

新宿エリアでの三菱UFJ銀行の存在価値を高めていくという私のミッションは、今後も変わりません。この街を愛する皆さんの力になりたいという思いで、日々業務に取り組んでいます。大切にしているのは、銀行員としての基本に立ち返ることです。例えばお客さまとの接点をこまめに持ち、ご相談には迅速に対応する、といった基礎的なことです。当たり前のことを当たり前にやるという、その初心に返ることができていると感じます。
成長という面では、自分自身、驚くほどポジティブになったと感じています。以前の私は、どちらかというと現状維持を重視し、新しいことに挑戦するのを恐れていました。しかし、法人営業という新しい一歩を踏み出したことが自信となり、前に進むことを恐れなくなったのです。学生時代の友人が驚くほど、これは大きな変化です。

新宿支店の営業部長は女性です。この方も個人営業からキャリアをスタートし、その後法人営業へ転換してキャリアを重ねてこられました。私も同じような道を歩んでいけたらと考えています。また、本部での業務も経験し、自分の視野とスキルをさらに広げたいという思いもあります。その上で再び営業拠点に戻り、地域に貢献できたら嬉しく思います。

三菱UFJ銀行は想像以上にフィールドが広い――これが私の実感です。ずっと同じ職種でキャリアを重ねることもできますし、私のように方向転換することも可能です。挑戦を続けたい方、仕事を通じて自己実現をめざしたい方には、特にふさわしい環境だと思います。もちろん、マネジメントをめざす方には、そのための研修の機会も整っています。そして何より、この銀行は社内外問わず心から尊敬できる方々に出会える場所です。そうした人との出会いが、自分を成長させ、挑戦を後押ししてくれます。
一人ひとりのキャリアにしっかり寄り添い、背中を押してくれる。それが三菱UFJ銀行の最大の魅力です。

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