“好きなこと”にこだわって拓いた道。バイヤーとして、お客様の期待に応えていく。

“好きなこと”にこだわって拓いた道。バイヤーとして、お客様の期待に応えていく。

“好きなこと”にこだわって拓いた道。
バイヤーとして、お客様の期待に応えていく。

このストーリーのポイント

  • 自分らしいファッションで働ける環境
  • 2年目でバイヤー職の公募に挑戦する
  • 店舗経験を活かし、3COINSならではのものづくりを

出発点は幼い頃からのインテリアへの関心。3COINSで、ものづくりの夢をかなえる。バイヤーとしての醍醐味と難しさに直面しながら、さらなる成長を目指す。

PROFILE
株式会社パル

魚住 莉瑚

3COINS商品部(バイヤー)
2023年入社
家政学部建築デザイン学科
プロダクトデザイン専攻卒

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3COINS+PLUS幕張新都心店、3COINSアトレ新浦安店を経て入社2年目にバイヤー職の公募に応じ、合格。2024年11月より現職。

スーツは私らしくない

父が内装やインテリア関連の施工会社を経営していたため、幼い頃から私のまわりには壁紙やカーテンの見本台帳などが自然にありました。それらを手に取りながら私は、大きくなったらどんな家に住もうかなと夢想したものでした。
父は二代目の経営者でしたから、ほとんど家業のようなものです。私の様子を見ながら祖母は「我が家の血筋かも」と喜んでいたそうです。

インテリアやものづくりに興味があったので、大学ではプロダクトデザインを専攻しました。机に向かって勉強するより、手を動かしてものづくりをするほうが好きだったのです。
そんな“好き”が高じて、インテリアのECサイトを運営している会社で約2年間の長期インターンも経験しました。主な仕事は、サイトで紹介する商品の撮影など。商品をいかに魅力的に見せるかを実際の仕事を通じて学びました。この経験は3COINSでの仕事にも間違いなく活きていると感じます。

3COINSは以前からよく知っていて、近所のアトレ新浦安店は何度も利用していました。自由に使えるお金の少ない学生にとって、300円で手軽にインテリアを楽しめる3COINSは本当に魅力的な存在です。精一杯楽しませてもらった分、今度は私がその楽しみを多くの人に伝えたいと考えました。
入社の決め手となったのは、髪やネイルなどを我慢せず、自分らしいファッションを楽しみながら働ける会社だったことです。一週間のほとんどをスーツで過ごす生き方は私に合わないと感じていたし、就職活動も私服で臨んでいました。その点当社の社員は自由におしゃれを楽しみ、トレンドをとらえるのがとても上手です。ぜひ私もこの環境で働きたいと思い、入社を決めました。
「常に新しいファッションライフの提案を通して社会に貢献する」という社是も心に響きました。

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店舗は生きもの。そのリアルに触れる

入社して配属されたのが「3COINS+PLUS幕張新都心店」です。ここでの約8ヵ月は“楽しかった!”の一言に尽きました。
新卒1年目だと仕事をしながら先輩に様々なことを教わるものだと思っていたのですが、3COINSの店舗にはアルバイトの人たちが多く働いているので、そのマネジメントが社員の大切な仕事です。もちろんアルバイトの皆さんは私より経験豊富で、仕事については私より詳しいわけです。その中で私が皆さんを取りまとめることは、大きな責任を感じる仕事でしたが、とても雰囲気のいい店舗だったこともあり、わからないことがあっても遠慮なく質問できました。

特に棚づくりを任せてもらえたことは嬉しかったです。限られたスペースの中、いかに商品を魅力的に見せるか、まさにパズルのよう。店長の作業を見ながら頭の中で「私だったら」とシミュレーションしてみたり、実際にトライしてみて手直ししたり。まったく売れなかった商品を棚の上に持っていっただけで急に売れ始め、レジ前に置いたらさらに勢いよく売れたこともありました。
ディスプレイ一つでこんなに変わるなんて、まさに店舗は生きものだと感じました。

マネジメントについては、時間帯責任者として、午前や午後などの一定の時間における人の管理を担当しました。誰がレジをやって、誰がその補佐をして、棚づくりは誰が担当して、という具合に時間ごとに決めていきます。
アルバイトの皆さんの経験やスキルはそれぞれ違いますし、働ける時間も異なります。その中で最適なシフトを組んでいくことは、まるでパズルのようで、とても頭を使う作業でした。その結果、アルバイトの皆さんが気持ちよく働いてくれる様子を目にすると、ホッとすると同時に大きな喜びが得られました。

次に配属されたのが、「3COINS アトレ新浦安店」。学生時代に立ち寄っていた、馴染みのある店舗に、今度は自分がスタッフとして立っていることは、不思議な感覚でした。

同じ3COINSであっても、場所が違えば、店舗の状況はまるで異なります。前の「3COINS+PLUS幕張新都心店」はファミリー層が中心だったのに対し「3COINSアトレ新浦安店」は通勤通学のお客様が多く、にぎわうのも朝夕が中心。大きな波がありました。
棚をつくりながらお客様の生の声に耳を傾けていると、様々な気づきが得られます。例えば2wayや3wayの商品の人気が高いことなど、ダイレクトに見えてきます。このように現場のリアルを肌で感じたことは、現在のバイヤーとしての仕事をするうえで貴重な財産となっています。

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3COINSらしさに絶対妥協しない

実はバイヤーは入社前から志望していました。
幼い頃からインテリアなどが大好きだった私が、高校時代にたまたま目にしたのがバイヤーの女性が活躍するドラマ。“これだ!”とわしづかみにされ、いつかはバイヤーになると決めました。採用時の面接でもお伝えしましたし、店舗で働いていたときも想いは変わりませんでした。
そのチャンスが巡ってきたのが入社2年目の春。バイヤー職の社内公募が告げられたのです。経験の浅い若手ではあったものの、私はためらうことなく応募し、そして半年後に合格の報せをいただきました。この年の公募で合格したのは私だけだったそうで、非常に狭き門ではありましたが、誰でもチャレンジできる環境の中、経験は浅くてもバイヤーという仕事に対する想いの熱さは誰にも負けない自信がありました。

現在私が担当しているのはキッチンアイテムです。
バイヤーは商品の企画づくりからメーカーとの商談、デザインや仕様の詰め、サンプルの確認、納品後の店舗での売り出し方など、商品に関するすべての責任を負います。例えば商品パッケージの細かな注意書きの一文字一文字も、バイヤーが確認しなければなりません。万一商品に不具合があったら、バイヤーが責任を持って対応に当たります。
実は私もそうでしたが、バイヤーとはメーカーから持ち込まれた商品を選ぶ仕事だとイメージしている方も多いのではないでしょうか。3COINSのバイヤーは、このように幅広い業務を担当します。商品の仕様やデザインについてもメーカーと細かなところまで詰めていきますので、商品づくりに参画している手応えがあります。

3COINSには、原則として300円という価格の縛りがあります。これはとても厳しく、難しい縛りです。300円だからといって絶対に品質やデザインで妥協はしたくないし、もちろん利益も確保しなくてはなりません。そのせめぎ合いの中でいかに商品をカタチにしていくかが、バイヤーとしてのウデの見せどころです。店舗でお客様の生の声に触れたからこそ、3COINSらしさには徹底してこだわっています。
そんな想いを込めて生み出した製品だけに、店舗でお客様が手に取って「かわいい!」と喜んでくれるのを耳にすると、本当に嬉しいです。
あるときは、私の手がけたランチボックスを持って歩いている人を街で見かけました。思わずちょっと離れた場所で小さくガッツポーズしてしまいました。

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大切なのは“言語化する能力”

間もなくキッチンアイテムからインテリアへと担当が変わる予定です。
カーテンやスリッパ、クッションなどある程度形が決まっているアイテムの多いことがカテゴリーの特徴で、生地の扱い方などで見え方がまったく違ってくる難しさもあります。お客様の目はとてもシビアですので、これから様々なことを吸収し、ぜひ期待にお応えできる商品をお届けしたいと考えています。
私にとって新しい挑戦であると同時に、さらに成長するチャンスです。

バイヤーの仕事は想像以上に幅広く、私はまだまだ勉強不足を痛感します。特に店舗の棚の管理やメーカーとのやり取りなど、様々な人とコミュニケーションする機会があるので、その力はもっと磨かなければと考えています。
現在3COINSの店舗は400店舗ほどあり、自分の仕事が多くの店舗に影響することに、大きな責任とやりがいを感じています。だからこそ、周囲と確認や相談をしながら、より良い商品を届けられるよう、これからも一つひとつの仕事に丁寧に向き合っていきます。
そして多くの商品を生み出して、「このカテゴリーならあのバイヤーだ」と認められるような存在を目指します。

最近感じるのは、バイヤーに求められるのは“言語化する能力”ではないかということです。
例えば商品を手にして「かわいい」とは誰でも言えることです。私たちバイヤーはデザイナーやメーカーなど様々な人と一緒に仕事をするので、その「かわいい」を明確に伝えることが求められます。「なんとなくかわいい」では伝わらないし、言われた側も悩むでしょう。結果として出来上がった商品がイメージとは違うものになってしまいかねません。
迷いのないコミュニケーションを取るためにも、“言語化する能力”はとても重要です。自分の考えや「好き」を言葉にして、周りの人と一緒に形にしていくことに興味がある方には、きっと楽しんでいただける仕事だと思います。少しでも3COINSの商品づくりに興味を持っている方がいれば、ぜひ一緒に働けたらうれしいです。

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