営業として大切なのは、関係性づくり。専門商社ならではの環境で、自分を磨きたい。

営業として大切なのは、関係性づくり。専門商社ならではの環境で、自分を磨きたい。

営業として大切なのは、関係性づくり。
専門商社ならではの環境で、自分を磨きたい。

このストーリーのポイント

  • 学生時代はラグビーに打ち込み、副キャプテンも務める
  • 住宅関係に携わりたいと考えて渡辺パイプへ
  • 営業として、顧客・メーカー双方との関係性づくりに取り組む

住宅関係に携わる仕事がしたいと、渡辺パイプへ。先輩の指導のもと、基礎から営業を学び、今は第一線で活躍する。後輩を育てることにも、責任をもって取り組んでいる。

PROFILE
渡辺パイプ株式会社

小池 颯太

川崎住設サービスセンター

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2020年入社。現代政策学部卒業。中学からラグビーに打ち込む。大学では副キャプテンも務めた。地域密着の事業展開で安定経営を続ける点に惹かれて渡辺パイプに入社。川崎住設サービスセンターで営業に従事する。

異なる価値観の仲間をまとめ上げる

中学から大学まで、ずっとラグビー一筋でした。文字通りラグビーに完全燃焼の日々だったと思います。
ただ大学ともなると、ラグビーに対する熱量は人それぞれでした。私のように全力で取り組む人間もいれば、仲間と楽しみながらやりたいという人間もいて、気持ちを一つにするのは難しかったです。私は副キャプテンもやらせてもらったのですが、とにかく自分の背中を見せて仲間を引っ張っていくしかないという思いでした。
大人になると価値観も考え方も人それぞれです。そうした多様性を大切にしつつ、チームをまとめ上げていく難しさを学びました。

チームをまとめ上げていくためにどうしたかというと、とにかく人の意見や考えに耳を傾けるようにしました。当然自分とは違う意見を持つ人もいれば、近い考えの人もいます。オープンな心でそれらに耳を傾け、受け入れることから、始めました。
それによって何かドラマチックな変化が生まれたというわけではありませんでしたが、チームをまとめていくヒントはつかめたような気がします。

アルバイトはインテリアショップで接客をしました。
その当時は意識することはなかったですが、今振り返ってみると、とてもよくまとったチームの店舗だったと思います。商品が売れるためにはどうしたらいいか、店長からアルバイトまで常に考えて力を合わせていく、そんな関係性がしっかり築かれていたと思います。急成長を続けている企業の店舗で、その成長の理由を垣間見たような気がしました。
いい環境の中で過ごさせていただきました。

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関係性が長く続くBtoBに惹かれて

アスリートの就職活動を支援してくれるエージェントの方に相談することから、私の就活はスタートしました。職種については特にはっきりした希望があったわけではなく、エージェントの方が「営業に向いているのでは」と言ってくれたので、挑戦してみようかと思いました。机に向かっているより、外を走り回っている方が性に合っていましたし。
コミュケーション力には、自信がなかったです。副キャプテンをやっていましたから、それなりに人とコミュニケーションを取るスキルは持ちあわせていたのでしょうが、自分では特に自信はありませんでした。

学生時代のアルバイトの経験もあり、家具やインテリアは好きでした。ですから業界については、漠然と住宅に関われる仕事がいいなと思っていました。渡辺パイプに惹かれたのは、こうした点がきっかけでした。

渡辺パイプを知ったのは、大学の会社説明会です。社名を聞いて最初に思ったのが、パイプ屋さんか、ということでした。詳しく話を聞いたところ、バスやキッチンなど、住宅設備や資材に関する仕事だとのこと。これで興味がわいたわけです。
営業といってもBtoCではなくBtoBという点にも惹かれました。BtoCは一回限りの取引が多いですが、BtoBは長く続く取引が前提となります。人とそうした関係性を築けることに惹かれました。
そして女性がたくさん活躍しているという点にも好感を抱きました。女性が働き安い会社は、男性も働きやすいと思ったからです。こうしたことから内定をいただいた瞬間に、私は渡辺パイプへの入社を決めました。

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お客様のご要望にお応えする

新人研修については、“楽しかった”の一言に尽きます。既に配属先は決まっていたので、同期の仲間と情報交換しながら、語り合ったのがとにかく楽しかったです。
研修内容はビジネスマナーに始まって会社の説明や事業、仕事の進め方など。基礎から無理なく学ぶことができました。

私が配属されたのは、川崎住設サービスセンターです。仕事は隣の席の先輩がマンツーマンで教えてくれました。
基本的に1年目は先輩のサポート業務が中心だったので、配送を手配したり、時には先輩に同行してお客様を訪問したり。当社は水と住まいの専門商社ですから、とにかく取り扱う商材の点数が膨大です。当然、初めて目にする商材も無数にあります。先輩のサポートをしながら、分厚いカタログやインターネットを見て、一つずつ商材を覚えていきました。

お客様は工務店やリフォーム店などです。その先には住まいを建てる人やリフォームされるお施主さんがいらっしゃいます。
お客様からは主にメールや電話・FAXで注文が来て、それを届けるまでが営業の仕事となります。こうお話しするととてもシンプルなように思われそうですが、実際には「こんな感じのものが欲しいんだけど」といった漠然とした注文も多数あります。「お施主さんがショールームで気に入ったから、それに近いものを」といった相談も珍しくありません。
そうしたご要望を伺って、ご希望に近いものを探し出して提案するのも大事な仕事です。もちろん納期も重要で、その調整にも時間を割きます。
聞き上手であることは、営業としての大切な資質だと感じています。

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人を巻き込む力を身につけたい

私が仕事の上で大切にしているのは、優先順位です。
当然のことながらお客様の注文は重なりますし、いくつもの案件を並行して進めなくてはなりません。その際、どの仕事から優先して取りかかるかといった判断はとても大事になってきます。
こうしたスキルは経験を重ねて磨かれていくと思っています。先輩はこのあたりがとても上手いので、積極的に吸収していきたいです。

また、先輩は人との関係性づくりが素晴らしいと感じています。これはお客様だけでなく、メーカーさんとの関係性づくりにも言えることです。
納期を急いでいるお客様のご要望にお応えするには、当然、仕入先であるメーカーさんにもご協力いただく必要があります。その際、先輩は自然な形でメーカーさんを商談に巻き込んで、無理なく協力をお願いしています。場合によってはメーカーさん自ら協力してくれるようになることもあります。
こうした関係性づくりの極意は、これから私も学んでいきたいと思います。

今私の下には、3人の後輩がいます。昨年は新人の指導役も担当しました。人に教えることで自分の苦手なところ、得意なところに気づくので、とても勉強になります。また、とても熱心に勉強している後輩の姿を見ると、自分も負けられないと刺激を受けます。お手本になるのは先輩だけとは限らないということを、学びました。
今後もこうした環境の中で自分を磨き、どの部署に行っても頼りにされ、活躍できる人になっていきます。

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