二度の転職を経て再入社。スウェーデンハウスの魅力を自分の言葉として伝え、お客様に満足をお届けする喜びを実感する
二度の転職を経て再入社。スウェーデンハウスの魅力を自分の言葉として伝え、お客様に満足をお届けする喜びを実感する
大学で開催された企業説明会で住宅営業職のやりがいを知る。その仕事一本に絞って就職活動を続ける。多くのハウスメーカーの中で最も印象的であったのが、スウェーデンハウス。「この会社の商材を扱いたい」と入社する。結婚を機に、家族との時間や生活を意識し、転職を二度繰り返す。転機となったのは、自分自身がスウェーデンハウスのオーナーとなったことと元上司からの声掛け。「自分が最も誇れる商材を扱い、お客様に満足いただく仕事が最高」だと考え、スウェーデンハウスに再入社。現在、社内でトップレベルの営業として活躍する。
株式会社スウェーデンハウス
堀尾 祐太
駒沢店
2007年新卒入社、2013年再入社
玉川大学╱経営学部卒
子どもの頃から、テレビCMが大好き。就職先も最初は、広告代理店やCM制作会社を考えていたほどだ。だが、堀尾はその道には進まなかった。選んだのは、住宅営業職。それも、自分が最高に気に入った商材を扱える仕事にこだわった。二度の転職は、堀尾にとって自分が本当にやりたい仕事は何なのかを確認する機会であったのかもしれない。
一生に一度の買い物に携われる魅力に惹かれ、住宅営業職を志す
大学のゼミでは、消費者心理を学びました。その流れで、広告関係への就職を目指そうかと考えていた時に、学内で開かれた合同企業説明会に参加したんです。その時に、大手ハウスメーカーの方から住宅営業職の仕事ぶりを聞き、興味を惹かれました。一般的に、住宅は一生に一度の買い物です。そこに携わることでお客様から感謝される。シンプルに「面白そうだな」と刺さりました。それで、就職活動は住宅営業職一本に絞り、思いつく限りのハウスメーカーを受けました。
さまざまなハウスメーカーを見て行くなかで、最も特徴があり、印象に残ったのがスウェーデンハウスでした。モデルハウスを訪問したところ、雰囲気の良さに魅了されてしまいました。木の窓が印象的で、質感も伝わってきましたし、外観や内装のデザインも特徴的だったんです。「この会社で働きたい」という気持ちになりましたね。最終的には、大手ハウスメーカーからも内定をいただき、どちらを選ぼうかと悩んだものの、自分が本当に扱いたいと思える商品はどちらなのか考え、スウェーデンハウスに入社することを決めました。
「堀尾君が担当してくれたから」というお客様の言葉に感激
入社後は半年間の研修を経て、東京支店の駒沢店に営業として配属となりました。モデルハウスに来場された方を接客し、お住いに関するご相談に応じながら色々ご提案していく仕事です。他にも、資料請求をいただいた方や既存のオーナーさんからご紹介いただいた方に資料をお届けに伺い、商品の特徴をご説明することもあります。もちろん、最初は先輩に付いて回り、商談の進め方を少しづつ理解していきました。
最初のお客様は、「軽井沢に別荘を立てたい」と言うことでモデルハウスにいらした方でした。元々、スウェーデンハウスのことを認知されていて、商談もスムーズに進み、契約していただくことができました。1棟目はとにかく、「あれもしなくてはいけない」「失敗は絶対できない」と言うプレッシャーで一杯だったと記憶しています。
印象的だったのは、4年目に石神井店で接客させていただいた方です。資料を請求されたので、お届けに上がりました。後日、モデルハウスに来てくださり、ご説明をしていく中でご家族の皆さんとも仲良くなりました。ただ、土地代を含めての総予算がなかなか合わず、一度は断られてしまったんです。それでも、諦めきれずコンタクトをしていました。ある時に、総予算内に収まるように、思い切ってコンパクトな土地をご提案したところ、真剣に検討していただき契約にこぎつけることができました。最後の打ち合わせで、「どうして当社を選んでいただけたのですか」と上司が尋ねたところ、お客様に「堀尾君が担当してくれたからです」とおっしゃっていただけました。それが、とても嬉しかったです。
結婚を機に、収入や休日が気になり二度の転職を経験
この時期、私は結婚したこともあって、家族と一緒に過ごす時間や生活を大切にしたいと意識し始めていました。それで、収入や休日などを段々と気にするようになったんです。そんな時に大手人材サービス会社の人材紹介部門で働いている先輩から、「興味があったら、うちの面接を受けてみないか」と誘われたんです。当時、人材紹介に少し興味がありました。この転職は人生にかなり大きな影響を及ぼします。
もともと、人と関わることが好きなだけに、自分の個性も活かせる仕事であると思えました。待遇も悪くはなく、週末も休めます。どうしようかと悩みましたね。最後はシンプルに自分の興味や将来を考え、転職を決意しました。
しかし、入社して間もなく仕事のギャップを感じ人材を商材として扱うことの大変さを思い知ることになります。精神的にも、体調的にも大変苦労した時期であったので妻にも心配をかけてしまったと思います。ようやく体調が良くなった段階で、次に入社したのが建築用材料塗料の輸入販売会社です。地球に優しい商材でしたし、面接の雰囲気も良く、ここで営業として働くことを決めました。何も起きなければ、今でもこの会社にずっと働いていたはずですが、思ってもみなかったような展開になりました。
スウェーデンハウスの元上司に「もう一回働かないか」と持ち掛けられる
きっかけは、スウェーデンハウス時代の同期が結婚するということで、二次会に参加したことでした。懐かしいメンバーとの再会を楽しんでいたところ、入社当時に営業次長をされていた方がいらしたんです。その方とは、退職後にスウェーデンハウスのモデルハウスでも偶然出会い、「スウェーデンハウスの住み心地はどうだ」と聞かれ、「快適です」という話で盛り上がりました。それで二次会でも、私に声を掛けてくれたんです。
実は、私は家を建てるならスウェーデンハウスにしたいという想いを、会社が変わってもずっと持ち続けていました。木の温もりが感じられる、吹き抜け構造であっても家の中のどこにいても温度差が少ない、遮音効果が優れている、窓が大きく光が直接的に差し込む…評価できる点が多かったからです。それでも、建てるのは先かなと思っていたところ、母が手ごろな土地を見つけて来て、「もし計画するなら応援してあげるよ」ということで、一気に話が具体化し、オーナーになることができました。元上司の方もオーナーだったので、二次会でも会話が尽きませんでした。
その流れの中で、元上司から「うちでもう一回働かないか」と話をいただきました。「冗談かな」と軽く捉えていたので、その場では何も返事をしなかったところ、後日改めて直接連絡をいただきました。「この前の話を真面目に考えてみてほしい」と言われたんです。
率直に一人のオーナーとしてスウェーデンハウスの快適性は、本当に素晴らしいと思っています。家で過ごすのが大好きになりました。それと転職を二度繰り返したことで、自分が好きな商材を売るとか、自分がやりたいことができるということが、何よりも幸せだという意識が心の中で形成されていました。そういった面では、スウェーデンハウスで働けるのは非常に魅力的でした。ただ、建築用材料塗料の仕事や待遇に不満があったわけではありません。妻とは何度か話し合いました。その中で、妻が宿泊を伴う出張が多いことに不安を抱えていると知ったのです。「毎日帰って来る仕事の方が良いし、自分が本当にしたい仕事をしてほしい」と言ってくれました。それで、スウェーデンハウスに戻ることを決めました。やはり、自分が惚れた商品、凄く魅力的だと思えるものを取り扱い、それをお客様にご紹介してお互いに高い満足度を得られるのが一番であると思ったからです。
営業の基本から学び直し、能力を開花。壁を乗り越える
ただ、戻ったからといって、すぐには結果を出すことはできませんでした。振り返ると2回ほど厳しい時期がありました。一度目は、再入社したばかりの頃です。勤務したのが、豊洲店。初めて在籍した店舗なので、私には顧客の情報がまったくありません。本当にゼロからスタートせざるを得ませんでした。責任者の方からは営業の基本から指導をいただき、ロールプレイングも何度も繰り返しました。時にはロープレの練習風景をビデオで撮影し、後で姿勢や口癖などを振り返り細かい点までアドバイスをもらいました。お客様との打ち合わせの後も、1時間ほど反省会をしました。それが糧になったのでしょう。1年後に再び駒沢店に異動してからは、成果が伴うようになり、年間にいただいた契約も以前と比べて倍ほどになりました。
その後は、継続的に成績を残していたのですが、駒沢店のモデルハウスが建て替えとなった1年は、また苦労しました。来場客が全くいなくなってしまったからです。最初は滅入っていたものの、途中からプラス思考に切り替えて、この期間で何ができるのかと考え、自分自身のブラッシュアップをする期間に充てました。それが功を奏したのか、モデルハウスが完成してからは、順調に数字を伸ばすことが出来ています。
お客様の満足度と自分が介在する意義を実感できるのが仕事のやりがい
スウェーデンハウスでの営業としてのキャリアも、15年目とだいぶ長くなって来ました。オーナーになっていただいたお客様の満足度が高いということが、この仕事のやりがいです。さらに嬉しいのは、お引越しの日などに、「堀尾さんだからお願いしたんですよ」とおっしゃっていただいた時です。その瞬間は、この仕事をやってきてよかったという達成感を味わえます。そうしたお客様を一人でも増やしたいという想いもあって、お客様がどうされたら嬉しいと思ってくれるかと常に考えて、接するように心がけています。3年前にチームリーダーとなれたのも、そのおかげかもしれません。このポジションに就いてから、数字に対する責任感がより一層強くなりました。
私に限った話ではありませんが、近年は働き方も大きく変わりました。最近は、いかに効率良く仕事をするかが全社的に推奨されているので、帰るのが早くなりましたね。それに伴って、職場の雰囲気もより良くなっています。
業績が好調なのも、背景にあるのかもしれません。コロナ禍となってから、誰もが自宅で過ごす時間が増えています。それに伴い、家での快適さを求めるニーズが高まっており、スウェーデンハウスの良さが世の中により一層認められてきていると言っても良いでしょう。
私自身、まずは営業として年間売上ランキングのトップ5に入りたいです。そのためには、年間10棟を目指しています。去年は、今一歩のところまで来ることができたのでもうひと頑張りしたいです。また、当面の目標としては、店長になりたいです。そのためには、成績はもちろんですが人間力も欠かせません。私が理想としている店長が何人かいます。いずれも、バイタリティがあって知識も豊富で、憧れの存在です。私も早くそんな存在となり、店舗を盛り上げていきたいです。これまでのキャリアを振り返ると、悩み苦しんだこともありましたが、今は自分が最も誇れる商材を自信を持って提案することができる環境に感謝しつつ、充実した毎日を過ごしています。