
同期と歩む、成長の道。仲間を大切にする文化が心地いい。
同期と歩む、成長の道。
仲間を大切にする文化が心地いい。
このストーリーのポイント
- 生活に身近なTOTOブランドに魅力を感じて入社
- 経験を重ねて、業務の幅も広がる
- TOTOならではの互いに支え合う雰囲気
入社4年目、同期入社の社員がホンネで話し合った、仕事・会社・将来。会話を通じてお互いの成長を実感し、次の成長へのモチベーションを得ていく。仲間たちの存在は、会社人生の大きな財産だ。
TOTOメンテナンス株式会社
T.K
総務部 IT企画課
2022年入社(新卒)
愛知県出身。学生時代は福岡県で過ごし、自転車部の活動や家電量販店のアルバイトに打ち込む。近くにTOTO本社があり、身近に感じていたことがきっかけでTOTOメンテナンスを志望するようになった。IT企画課でシステム保守・運用等に携わる。
M.H
人財部 人財企画課
2022年入社(新卒)
愛知県出身。学生時代も愛知県で過ごし、カフェ、料亭でのアルバイトに打ち込む。中国留学も経験。TOTOブランドへの信頼感と企業としての安定感に惹かれてTOTOメンテナンスに入社。新卒採用・中途採用関連業務を担当する。
お客様のすぐ近くで働ける魅力
──お2人の学生時代の思い出や入社動機について聞かせてください。
K 私は文理融合型の学科でしたので、企業の重要な経営資源である情報についてどのように活用するかについて学ぼうと、ディープラーニングの研究を行いました。データをどのように見たらいいかという視点は、現在の仕事にもつながっていると感じます。
H 私は大学では中国文化について学び、半年間の中国留学も経験しました。日本とは文化的背景がまったく異なる環境に身を置いてみて、自分の当たり前が通用しない現実に直面し、異文化コミュニケーションの難しさを実感しました。
この経験は、人財部という社内外の“人”と接する仕事に役立っています。特に採用の仕事においては様々なバックボーンの方と接しますので、常に先方の立場で接することを心がけています。
また、カフェと料亭で接客のアルバイトを掛け持ちしたことで、幅広い世代の方とコミュニケーションする力が磨かれたと思います。
K 私のアルバイトは家電量販店での販売の仕事でした。バイト代の使い道は自転車部の活動で、しまなみ海道を走ったのはいい思い出です。自転車で曲がるときの手信号の合図などを通じて、チームワークの大切さも学びました。
H 就職活動についてはいかがでしたか。私は誰もが使うTOTO製品に携わることは、誰からも必要とされる仕事をすることだと思い、社会貢献が実感できると考えて志望することにしました。
K 私は北九州の大学だったので、すぐ近くのTOTO本社に親近感を抱いていたことがきっかけでした。大学のキャリアセンターに元TOTO社員という方がいて詳しくお話を伺ったところ、TOTOメンテナンスはお客様の近くで働けると聞き、家電量販店での接客経験が活かせるのではないかと思いました。
H 印象に残っているのは面接です。私の話にしっかり耳を傾けてくれて、私という人間を理解しようとされていることがよくわかりました。当時は自分のやりたいことが明確でなかったため、“何をするか”より“誰と働くか”を大切にしたいと考えており、こういう先輩方のいるところで働きたいと思いました。
K 私も面接が印象に残っています。ITに携わりたかったのでIT部門での募集という点は魅力でしたが、特にITを専門的に学んだわけではなかったので不安でした。面接でそんな話をしたら「文系出身の先輩も多く、基礎から学ぶことができる環境が整っているから心配は要らない」という言葉を聞き、安心しました。
経験を重ねることで、視点も高くなった
──皆さんのお仕事について教えてください。
H 私たちは本社のバックオフィス系の業務ですので、いわば縁の下の力持ちのような存在だと思います。学生の皆さんにはイメージしづらいかもしれません。Kさんのシステム関連の仕事も、そうですね。
K 私は会社のシステムの保守や運用などを担当しています。当社には、TOTO製品のメンテナンスを担当するカスタマーエンジニアが全国に約1300人いて、日々、お客様のもとを訪問して修理・補修作業を行っています。その際に使用するタブレットのシステムの運用をIT企画課で行っています。トラブルの際は各支店経由で問い合わせが入るので、その対応も重要です。
H システムは正常に動いて当たり前って思われていますから、トラブル時は大変でしょうね。カスタマーエンジニアの皆さんもきっと焦って相談されているのだと思います。
K タブレットが動かなくなると仕事に支障が出ますから、私も急いで対応します。解決すると「助かりました」「ありがとう」という言葉をいただくことがあり、やりがいを実感します。Hさんは人財部で、採用のお仕事を担当されていますね。
H はい。毎年、会社としての採用計画を立て、それに沿って目標の人数を採用するための活動をしています。採用メッセージを媒体に出稿したり、会社説明会を行ったり、面接にも関わっています。内定者フォローも大切な仕事です。
K 採用の仕事は責任が重いでしょう。その分、やりがいも大きいのでは。
H 一番のやりがいは、私が採用に携わった方が入社して「この会社に入ってよかったです」と言ってくれることですね。入社直後の集合研修は私も講師をしているのですが、その時によくこういう言葉を耳にします。
K お互い入社4年目となって、仕事の幅も広がったと思いますが。
H これまでは新卒採用を担当していましたが、4年目になって新たに経験者採用の主務者になりました。新卒は学生の方が対象なのに対し、経験者となると社会人としての先輩が多いところが難しい点です。最近は慣れましたが、初めは緊張したものでした。
それだけに入社を決めてくださると、社会人経験豊富な方が当社を選んでくれたと嬉しくなります。配属先の上司から「いい人が入ってくれた」と聞くと、喜びもひとしおです。
K 私は4年目になって少し意識が変わりました。というのも、以前はすべての仕事に対して完璧でなければならないという意識が強かったのですが、最近は依頼内容によっては完璧さを期すよりも迅速さを優先すべきだと考えるようになったのです。
先ほどのタブレットの事例でも、カスタマーエンジニアは訪問先で困っているわけですから、とにかくスピード優先で対応するようにしています。経験を重ねたことで、相手の立場に立って考えられる余裕が生まれたせいかもしれません。
H Kさんの職場の方から「彼はとても優秀で助かっている」という言葉を聞いたことがあります。同期として誇らしく思います。
K ありがとうございます。私も、採用の仕事で着実に結果を残してきたHさんのことはすごいと感じています。同期として負けたくないという気持ちがあり、それが自分の励みになっています。
受け継がれている「親切が第一」の理念
──改めて会社の魅力と、皆さんの将来のビジョンを教えてください。
H 私の入社動機の一つが、TOTOグループならではの充実した福利厚生制度でした。入社してみたら想像していた以上の充実ぶりで、特に有給休暇を取りやすい点は、ワークライフバランスを大切にしたい私にとっては本当に嬉しいことでした。
K Hさんは最近結婚されたそうですね。
H そうなんです。先輩には子育てしながら仕事を続けている女性も多く、私もその背中を見習って、ずっと働き続けたいと考えています。「会社のサポートが手厚いから心配いらないよ」とアドバイスもいただきました。
K 育児休業を取得する男性も増えているようですね。
H 育休で1人抜けても、職場の仲間が自然に助け合う社風があります。だから気兼ねなく子育てに集中できると思います。
K 人間関係がいいんですよね。話しやすい雰囲気という点では、TOTOグループの中でも一番なんじゃないかって気がしています。
H 私もそう思います。残業していると「手伝うことはない?」とか、行き詰まっていると「何か困ってる?」とか、職場の皆さんが声をかけてくれます。
TOTOグループには、創業時から受け継がれている「どうしても親切が第一」という理念があります。この思いが全員に浸透しているため、お互いを大切に支え合うカルチャーが根づいているのだと思います。
K 今後についてはどうですか。私はIT関連で特定分野のスペシャリストとして「これだったらKさんに任せておけば安心」と誰からも頼りにされる人財になることが目標です。
H 私は将来的には人事領域での幅を広げ、制度企画や運用、組織活性化などの業務にも挑戦したいと考えています。
K これからも同期として、お互いに切磋琢磨していきたいですね。
H 就活生の皆さんは、ぜひいろいろな会社を見て自分が続けられる仕事かどうかを見極めてください。転職が当たり前の時代ですが、新卒での就職活動は1度きりなので、今のご自身としっかりと向き合った上で納得のいく会社を選んでほしいと思います。その結論がTOTOメンテナンスだったらとても嬉しいです。
K 自分のできること、やりたいことに向き合って、納得のいく就職活動ができるよう、応援しています。