
イキイキと輝く毎日をここで──。“人”を大切にするカルチャーが心地いい。
イキイキと輝く毎日をここで──。
“人”を大切にするカルチャーが心地いい。
このストーリーのポイント
- 地元で長く安心して働ける環境に惹かれて入社する
- 職場全体で若手を育てようとする意識がある
- 男性の育休取得など、充実のワークライフバランス
“お互いさま”の心で支え合うカルチャー、そして充実のワークライフバランスをサポートする福利厚生制度。中部薬品には、輝きながら毎日を過ごすための環境がある。そんな魅力について、上司と部下が本音で語り合った。
-profile-
中部薬品株式会社
小川 里奈
医療本部 医療事業部/桑名ひだまり薬局 薬局長
2020年新卒入社/薬学部卒
入社後は岐阜県の「かたびら薬局」にて勤務。現在はご結婚による転居で三重県の「桑名ひだまり薬局」で薬局長として活躍している。
古川 真史
医療本部 医療事業部/支局長
2010年新卒入社/薬学部卒
岐阜県出身。地元企業で実家の近くで暮らせること、バローグループならではの安定性があることに魅力を感じて入社した。14年目より支局長。趣味はテニスだが、今は3人の子どものよきパパとして休日は育児に専念。
安定した経営環境のもと、地元で長く働き続けたい
──お2人は上司と部下の関係ですが、最初に出会ったときの印象は。
古川 私が「かたびら薬局」で薬局長をしていたときに新人として配属されてきたのが小川さんでした。
小川 配属が決まって、ご挨拶しようと思って電話をかけたのを覚えています。
古川 ちょうど育児休暇取得中に、私の携帯に直接かかってきました。どんな新人だろうと楽しみにしていたので、嬉しかったです。ハキハキと話してくれて、好印象でしたよ。
小川 ドキドキしながらかけたのを覚えています。その後、店舗で直接お目にかかったときは、もっと緊張しました。
古川 電話での印象通り、とても明るくてしっかりした新人だなと感じました。患者様とも明るく接し、寄り添う事もできる、そんな姿が目に浮かびました。
小川 ありがとうございます。古川さんも、少し話しただけでとても親しみやすい人柄の方だとわかりました。冗談も交えて話してくれるし。いい上司に巡り会えたと思いました。
──入社動機を教えてください。
古川 私は人と接するのが好きなのでドラッグストアを選びました。当社を選んだのは、地元の安定企業だったというのが一番の理由です。私の実家は岐阜県で、両親からはなるべく実家の近くにいて欲しいと望まれていました。その点本社が岐阜で、中部圏にドミナント出店している当社はぴったりでした。
小川 バローホールディングスの安定感は確かに大きな魅力ですよね。私は社風にも惹かれました。実は就職活動中に「V・drug」の店舗を見学に訪れたところ、皆さんとてもイキイキと楽しそうに働いていて、その姿を見て私も一緒に働きたいと思ったんです。福利厚生制度がしっかりしていて、プライベートを大切にしつつ、働くときはしっかり働くというメリハリのある生き方のできることが、活気ある雰囲気の理由だと思っています。母の「バローグループなら安心ね」という言葉も、入社を後押ししました。
古川 小川さんも最初からドラッグストアを目指していたんですか。
小川 ええ、古川さんと同じく私も人と接するのが好きでしたから、地域の方と顔見知りになれて、お薬のことだけでなくちょっとした世間話も交わせるような、そんな仕事に憧れていました。
職場の新人をみんなで育てようとする風土
──小川さんの1年目のことを教えてください。
小川 「服薬指導コンテスト」が印象に残っています。1年目の社員約60人を対象に行われたイベントでした。
古川 接客スキルや服薬指導の知識などを競うコンテストで、コロナ禍だったために模擬接客の様子を動画で投稿する形で開催されました。小川さんは予選を見事クリアーして、最終的に本戦出場のファイナリスト12名に選ばれたんです。店舗のみんなも自分のことのように大喜びでした。本当はお祝いの乾杯をしたかったけれど、コロナ禍でできなかったのが残念でした。
小川 私はまさか本戦に出場できるなんて想像もしていなかったので、本当に驚きました。職場の皆さんに支えていただいたおかげです。
古川 少しでもいい評価が得られるよう、一緒に台本を準備して作戦を練ったり、リハーサルを繰り返したりしました。お客様役をお願いしたスタッフも快く引き受けてくれましたね。
小川 患者様が途切れて空き時間ができたときなど、古川さんが「ちょっと練習しようか」って声をかけてくれました。そんなふうに気軽に声をかけ合える雰囲気は、当社全体に共通していると思います。そんな環境だからこそ、新人だった私も伸び伸びと成長できたと感じています。
古川 実は、その”新人を育てようという風土”について、とても印象に残っている言葉があるんです。それは、当社経営陣から聞いた「我々は会社を守る。君たちは部下を守れ」という言葉です。“守る”とは何だろうと私なりに考えて見つけた答えは“育てること”でした。部下を育てれば店舗の数字が伸びて、評価として部下に跳ね返ってきます。そんなふうに“守る”ことが上司である私の使命だと考え、どんなときでも育成を第一に考えるようになりました。
小川 古川さんのそんな思いを強く感じていたから、コンテストという形で結果を出せたことが嬉しいです。コミュニケーション力が磨かれ、接客スキルに自信が持てるようになりました。
「家庭があっての仕事」という価値観を大切に
──古川さんは1ヵ月もの育児休業を取得されたそうですね。
古川 ええ。当社は子育てサポート企業として「くるみんマーク」を取得するなど、仕事と子育ての両立支援には力を入れています。これまでも育休を取得する男性社員はいました。私の場合、最初の子どもが双子だったため、3人目が産まれるとき、1週間程度では十分に妻の力になれないと考え、思い切って1ヵ月の育休を取ることにしたんです。
小川 イクメンが増えるのはとてもいいことだと思います。女性の立場としても嬉しく思います。
古川 上司に育休のことを相談したら「いいんじゃないか」と、拍子抜けするくらい、あっさり認めてもらいました。何よりも嬉しかったのが、周囲のサポートです。「君が休んでいる間の仕事は、オレたちがどうにかしてやるから、気にするな」と声をかけて応援してくれたんです。
小川 長い育休を取ったことで、古川さん自身も変わりましたか。
古川 お風呂を入れるのも、おしめを替えるのも、ずいぶん上手になったと自負しています。それ以上に意識面での変化が大きいですね。妊娠中の方や幼児を連れた方を見かけると手を差し伸べようという気持ちが自然にわいてくるようになり、人を思いやる気持ちが強くなりました。会社だけでなく、社会全体に「お互いさま」の気持ちを大切にできたらいいと思っています。これも私にとっての“守り”の考えですね。
小川 ワークライフバランスの面では、変形労働時間制が気に入っています。私の店舗では日曜日が定休日で、それに加えてもう1日、計画的に休みを取得できます。土日と続けて休んで学生時代の仲間と遊んだり、平日に休みを取って趣味を満喫したりしています。
古川 小さい子どもがいると、変形労働時間制はありがたいです。特に買い物など、平日の空いているときに行けるので、3人の子ども連れでも安心です。
小川 古川さんはバローグループの「アクトス」(スポーツクラブ)も利用されているんですよね。
古川 半額で利用できるんです。
小川 バローグループの一員ならではのメリットですね。
古川 同期やスタッフとの食事の際に使用できるお金を、年2回支給されるのもありがたいですね。
それぞれの未来に向けて、さらなる成長を続ける
──現在のお仕事についてはいかがですか。
小川 結婚を機に三重県の店舗に異動し、現在は薬局長として働いています。
古川 薬剤師として患者様を第一に考えるのはもちろんですが、薬局長として部下の評価や教育について考えていかなければいけないので大変ですよね
小川 そうなんです。薬剤師としての知識だけでなく、数値管理やスタッフの教育やフォローも必要になってくるので、
古川 立場が変わるとやりがいを感じる部分が変わってくるので、そう感じられてるってことは小川さんも成長しているって証拠ですね。
小川 ありがとうございます。古川さんは支局長に昇格されましたね。別のエリアですが古川さんのお話も耳にします。笑
古川 支局長になり、管轄店舗だけでなく社外の人とお仕事をする機会も増えましたし、社内でも新店準備など今までにない経験を多くできてやりがいに感じています。
──今後のキャリアビジョン
小川 まずは、薬局長としての対人スキル、マネジメントスキルを磨いていきたいです。
古川 対人スキル、マネジメントスキルは相手によって使い分ける必要があったり、エリアや店舗内での相性もありすぐ身につけるのは難しい技術です。でも小川さんなら素敵な管理者になれると思うのでずっと頑張ってほしいなと思いますね!
小川 ありがとうございます。頑張ります!最近では時短勤務が中学校卒業までに伸びたので
古川 支局長になったことで、本部とのかかわりが増え、今後のキャリアについて違う角度からの視点も加えることができました。