先端技術に触れられる喜びを力に変えて、プロフェッショナルとして大きく跳ぶ。

先端技術に触れられる喜びを力に変えて、プロフェッショナルとして大きく跳ぶ。

このストーリーのポイント

  • 技術者集団の誇りある一員になろうと入社を決める
  • 先進技術へのチャレンジを経て、現在はDXプロジェクトを担当
  • 仕事で得た喜びが育児との両立のモチベーションに

テクノロジーのプロを目指して歩み始めたエンジニアの道。ITの専門家集団と共に高度なプロジェクトへ参画しながら活躍の場を広げてきた。その喜びが次の成長へのモチベーションとなり、育児との両立も後押ししてくれた。

-profile-

北島 夏実

日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社(ISE)

DXソリューション Innovation Lab. - マネージャー, ITスペシャリスト
2009年新卒入社/大学院情報システム工学専攻修了

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Lotus製品の技術支援、先進技術を取り入れたアプリケーション開発を経て、現在は先進的なDXプロジェクトへの参画やソリューション開発に取り組む。プライベートでは2人の男の子の母親であり、仕事と子育てを両立している女性エンジニアのロールモデルとしてリスペクトされている。

大書された「技術」の文字に心を動かされて

大学、大学院とコンピュータサイエンスを学んだ背景には幼い頃からものづくりが好きだったことと、母親に「手に職をつけなさい」と言われて育ったことが影響しています。研究生活は充実しており、推論エンジンとその応用についてたっぷりと時間をかけて取り組みました。 そのまま研究者の道を進むことも考えたのですが、システムそのものを突き詰めるのではなくて人にとって最適なシステムのあり方を考えたいとの思いからエンジニアの道を行くことに。メーカーやITベンダー、SIerでのエンジニアと名のつく職業を中心に就職活動を始めました。

ISEとの出会いは、ISEの採用パンフレットでした。あるページに「技術」と大書してあるのが目にとまり、それが胸に響いたのです。それは技術に絶対的な自信を持っていることへの誇りのように感じられ、技術者集団であるISEから私へのメッセージと受け止めました。 IBMというグローバルなブランドの元で活躍できるというスケールの大きさにも惹かれました。

入社の決め手は面接等で感じたISEのカルチャーです。面接ではとても深く私のことを知ろうとしてくれ、社員1人ひとりを大切にする姿勢を感じここでならしっかり成長できるのではないかと思いました。
女性エンジニアの先輩に会ったことも印象に残っています。当時の私にとって結婚や出産などずいぶん先のことで、とりあえず働いてみてから考えようという程度の思いでした。私にとって育休から復職して仕事を続けている先輩の存在はとてもまぶしく、何かあったらこの人に相談できるという安心感は非常に大きいものでした。

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最先端の技術を検証し、展開する日々

入社後の私の歩みは、ホップ、ステップ、ジャンプでした。
ホップはIBMのソフトウェア製品の技術支援担当となったことです。その製品のテクニカルサポートや金融、製造などのクライアントのプロジェクトに参画しました。今も覚えているのは初めてアサインされた仕事のことです。クライアント向けの技術セミナーの講師を、なんと入社1年目で担当することになったのです。まさに無茶振りでした。自分なりに必死に準備してなんとか大役を果たし、新人とは言え自分は技術者の1人としてお客様から頼りにされているという実感を得ることができました。プロとしての自覚が芽生えた、身の引き締まる体験でした。
私は今、若手に同じように責任ある仕事を任せる立場にあります。あえて大役にチャレンジさせ、ストレッチさせることで成長を促す、そのような文化が当社には受け継がれているのです。

ステップの段階に足を踏み入れたのは2人目の産休が終わった頃。「復職をきっかけに新しい技術領域に挑戦してみないか」と、上司の勧めに促されて踏み出した一歩でした。
ISEのエンジニアの仕事は、特定の技術領域のエキスパートとして深く難易度の高い技術的課題にチャレンジする仕事と、新しく革新的な技術を追ってIBMグループやお客様へ展開する仕事の2つの側面があります。私が挑戦することになったのは後者の仕事でした。ブロックチェーンやIoT、AI等の先進技術にいち早く触れられる仕事はシンプルに面白そうに思えたのです。新しい技術をどう導入するか、どのような活用が考えられるか、プロジェクトの技術者から相談されると専門性によって人から頼りにされる存在になれたという実感が得られ、技術者としてのやりがいを実感しました。

印象深かったのは先進技術やアプリ開発で社会課題にチャレンジすることがテーマのコンテストにアプリ開発のリーダーとして参画した時のことです。残念ながらコンテストの上位には食い込めませんでしたが、チームとしてチャレンジしようとしたことは高く賞賛されました。
チャレンジする姿勢を評価し、応援しようとするカルチャーはISEに深く根づいています。その風土の素晴らしさを改めて感じた出来事でした。

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お客様のDXを推進するプロジェクト

ホップ、ステップを経て、現在はさらに高く舞い上がるジャンプのフェーズに入りました。仕事の目線は一気に上がったと感じています。担当しているのはデジタル変革を加速させるためのエンドツーエンドモデルであるIBM Garageを活用した、プリセールスからデリバリーまでの業務です。

IBM Garageはお客様との共創によってお客様のビジョンや変革を実現するためのアプローチです。そのため実現の核は技術でありながらも、ただ技術に精通しているだけにとどまらない、多様な視点が求められます。
技術に対する目配りもさることながらメンバーやクライアントに対する目配りも重要であり、私が入社時にイメージしていたエンジニア像よりはるかに幅広い活躍ができていると感じています。

現在はあるお客様の比較的長期のプロジェクトに携わっています。IBMグループが横断的に営業やコンサルタント、エンジニア、デザイナーなどがワンチームとなり、お客様のDXを推進しています。システムの切り替えを機にデザインシンキングを採り入れて新しい施策を考えたり、アジャイルな進め方を提案したり。お客様と課題を共有しながら最適の解を求めて進めています。
こうした業務を通じて私の仕事の幅は広がり、プロとしてより高い価値発揮ができるようになったと感じています。

ISEで働く最大の魅力はITのプロフェッショナル集団として最先端の技術を吸収し、お客様への最適なソリューション提案に貢献できることです。新規性の高い技術に触れるのは常に刺激的でワクワクします。
仕事と子育ての両立は簡単なことではなく、時には子育てでエネルギーを使い果たしてしまうようなこともありました。それでも仕事を放り出さず、モチベーションを保ち続けられたのは新しい技術に触れられる喜びがあったからです。
目の前には常に先進の技術があり、それを待っているお客様がいる。革新的であればあるほど技術を吸収するのは簡単ではないけれど、だからこそモチベーション高く打ち込める。技術という壁が高かったから私は子育てとの両立ができているのだと感じており、ISEで技術のプロとしての道を選んでよかったと感じています。

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勇気を持って一歩を踏み出して欲しい

ISEには女性のエンジニアも多く、育休・産休を取得後、ほぼ100%の社員が復職しています。とはいえ私にもできるか、自信はありませんでした。もちろん制度面は充実しており、「くるみんマーク」も取得しています。それでも特に1人目のときはすべてが初めてでしたから、母親とエンジニアの両方をこなせるとはとても思えなかったのです。
そのような不安を当時のマネージャーに打ち明けたところ、返ってきたのが「困ったときは人の力を借りるものだからそのつもりでいいんだよ」との言葉。エンジニアというのは自分で技術を磨くものという意識があるから、困難に直面するとどうしても頑張って乗り越えようとするものです。マネージャーの言葉はエンジニアのそういった“習性”は忘れて、お互いに支え合うことをためらわないでいいと教えてくれました。心がずいぶんと軽くなったものでした。

今後はITスペシャリストとして専門性を磨きつつ、マネージャーとしての力量も高めていきたいと思います。当初描いていたエンジニア像のイメージは今振り返れば小さなものだったなというのか実感です。上流からデリバリーまで、より深い領域から先進的な領域まで、幅広く活躍できるのがISEのエンジニア。テクノロジーの進化とともに私も成長を続けていきます。

男女を問わず多くの方がITスペシャリストとしての道に興味をお持ちのことと思います。けれど専門性の高さから成長に長い時間を要するイメージがあり、腰が引けている方も少なくないでしょう。
私が皆さんにお伝えしたいのは、今できるかどうかで悩むのではなく、とりあえずやってみようと一歩踏み出すことの大切さです。ぜひ勇気を持って走り出してみてください。その先にはあなたならではのホップ、ステップ、ジャンプがあるはずです。

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