お客さまのことをお客さま以上に深く理解し、「期待を超えるサービス」を提供することがプロフェッショナル。不動産を「好きになること」が成長の原動力。

お客さまのことをお客さま以上に深く理解し、「期待を超えるサービス」を提供することがプロフェッショナル。不動産を「好きになること」が成長の原動力。

お客さまのことをお客さま以上に深く理解し、「期待を超えるサービス」を提供することがプロフェッショナル。
不動産を「好きになること」が成長の原動力。

PROFILE
三菱UFJ銀行

辻本 直史

営業本部 営業第十一部 第二Gr
2011年入行/商学部商学科卒

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入行3年目から、「金融×不動産」の世界に約9年間、身を置いてきた。現在、営業本部で大手デベロッパーや外資系投資運用会社を担当し、これまでのキャリアで培ってきたスキル、専門性のすべてを注ぎ込んでいる。プロとしての自覚が次のアクションを生み出していく。

「不動産は楽しい」という実感、この道を究めたいと思った

入行後、地元である関西で働きたいと人事に伝えていたこともあってか、大阪・梅田支店に配属されRM(Relationship Manager)として中堅・中小企業の法人営業を担当しました。当時から、将来はビジネスの醍醐味を実感できる大企業取引を担当したいと考えていました。大企業取引のプロフェッショナルとして責任感を持ち、お客さまの企業価値向上へ貢献することが自身の成長にもつながると考えていたからです。しかしそのためには、人とは違う自分の強みとなるものを身につける必要があります。何が自分の強みになるのか、どうしたらより専門性の高いスキルを身につけられるのかを模索中だった私に、そのきっかけとなる取り組みへ携わる機会がありました。当時の支店長がユニークな方で、通常の法人営業の傍ら、当行との取引が少ない土地所有者にアプローチする「地主プロジェクト」を発案され、拠点内の公募制でプロジェクトメンバーが選出されました。具体的な活動としては、不動産登記簿謄本や帝国データバンクなどの情報から土地所有者の潜在的なニーズと金融ソリューションを考え、土地所有者を訪問し、土地の有効活用などの提案を行うというものです。この活動で、「金融×不動産」という切り口の幅の広さ・奥深さに興味を持ったのです。そして入行3年目、投資銀行業務を行うストラクチャードファイナンス部への異動の辞令を受けました。配属は部署内の不動産ファイナンス室REIT(不動産投資信託)チーム。辞令を受けた当時、興味のあった不動産に関わるチャンスだと思いワクワクしましたし、今振り返ってみれば、この異動がその後の私のキャリアに大きな影響を与えたと思います。そして不動産に係るファイナンスに携わっていく中で、「不動産は楽しい、この道を究めたい」と思いました。その「楽しさ」は、ファイナンスのスキーム構築の難しさと、不動産という大きなモノを扱っているからこそ味わえる醍醐味です。これまでに自分が携わった不動産の数は500件を超え、都内を歩けば、街の中に数多く所在しています。仕事はハードでしたが、MUFGというフィールドで仕事をすることで、取り扱う不動産の金額は大きいもので1物件当たり数百億円の規模になるというダイナミックさ、自分が携わった案件が日経新聞などでニュースとして取り上げられるといった喜びも実感することができました。その実感が、この道のプロフェッショナルへ成長したいという意志の源泉になりました。

入社4年目にREITの新規上場案件の主担当に抜擢され、プロへの道を走り出す

これまで、不動産に係る数多くの案件を経験してきましたが、その中には私の成長のターニングポイントになった案件がたくさんあります。その中の一つがストラクチャードファイナンス部への異動間もない頃に経験した、米国の資産運用会社による新規上場REIT組成/IPO(新規上場)案件です。当初、先輩を補佐する立場でしたが、先輩が配置替えとなり、上司から主担当として引き継ぐか否か決断を求められました。当時、まだREITもIPOの知見も十分ではありませんでしたが、挑戦の機会と感じた私は主担当を志願しました。私としては自身の成長に大きくつながるのではと思いましたし、これをやり遂げることがプロへの第一歩になると考えていました。主担当としての立場は予想通り困難な場面の連続でした。まずは、REITのファイナンススキームを学ぶことから始まりました。この案件における融資はシンジケートローン(他行との協調融資)であり、当行はリードアレンジャーとして他行と調整を図り、取りまとめる立場。今思うと、REITチームのメンバーの中でも圧倒的に未熟な自分に上司はよく主担当を任せてくれたなと思います。リードアレンジャーの役割を果たすべく、まさに日々挑戦の連続でした。他行含む関係当事者は、自分よりも経験やノウハウを持った方々だったためプレッシャーもありましたが、周囲のサポートを得ながら案件を進めていきました。さまざまな壁にぶつかりながらも、最終的にIPOというゴールにたどり着いたときは、涙がこぼれるほどの大きな感動がありました。プロへの道を走り出した私にとって大きな節目となる経験で、今でも糧となっています。

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日本初の民泊ファンドの立ち上げ、重責を担ってやり遂げた実感

その後、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の不動産投資銀行第二部へ出向となりました。ここでの約4年間は、プロフェッショナルへの階段を一気に駆け上がった期間だったと思います。不動産証券化や不動産M&Aなど多くの案件に携わる中、自身のやりがいを実感できるのは、責任ある仕事を任されたときということに気づきました。責任ある立場に立つことで、案件に全身全霊で向き合える。それを強く実感したのは、国内初の民泊ファンド組成案件です。それは、民泊運営管理システムを展開するベンチャー企業が民泊事業の拡大のため、国内で初めて民泊ファンドを立ち上げるというものでした。その案件はそれまでの経験や、培ってきたスキル・ノウハウの集大成ともいうべき案件だったと思います。私は全体をコーディネートするアドバイザーとして、ベンチャー企業の資金調達のスキーム、民泊物件購入のストラクチャーを組成し提案しました。数名の部下とともに、全責任を担う立場。MUFGはもちろん、日本国内でも過去に事例がない中での取り組みであり、民泊が当時まだ事業として確立途上であった中、ファンドの商品組成から、投資家へのエクイティ販売、クロージングまで、それまで培ってきたスキル・ノウハウをフルに発揮し、重責を担ってやり遂げることができた案件でした。この経験を通して、プロフェッショナルとしての自覚と自負が生まれたと思っています。

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お客さまのことをお客さま以上に深く理解して最適な提案を

現在私は、入行時の想いがかない、営業本部にて大企業取引を担当しています。担当セクターはもちろん不動産であり、これまで培ってきたスキルや専門性のすべてを担当するお客さまに注ぎ込んでいます。一般的に、営業担当はお客さまのことを少しでも理解しようと努力します。しかし、それでもお客さま以上にお客さまのことはわからない、ということが少なくありませんが、それではプロフェッショナルではないと私は思います。私にとってのプロフェッショナルとは、お客さまのことをお客さまよりも深く理解し、先回りして最適な提案を行うことです。事実、現在の私のスタンスは、融資などの資金ニーズに応えることにとどまりません。お客さまが経営計画を達成するために、例えばどのアセットをどのようなファイナンススキームで購入すべきかなど、最上流からの提案を行っています。MUFGの行動規範の一つに「期待を超えるサービスの提供」をめざすという一節がありますが、私はそれを実現することこそがプロフェッショナルだと考えています。では、プロフェッショナルへと成長するために必要なことは何か。私自身に照らし合わせて言えば、まずは「不動産を好きになる」こと。好きだからこそ自ら積極的に学んで専門性を磨けます。好きだからこそ仕事を楽しめますし、自分に限界を設けずに挑戦できる。そして私自身がそうであったように、チャレンジできるMUFGの環境がプロフェッショナルへの成長を促していると感じています。今後、「金融×不動産」のプロの自覚のもと、金融の枠内にとどまらない挑戦をしていきたいと思っています。

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