
子育てとの両立を応援するウィ・キャン。1人ひとりの柔軟な働き方が可能です。
子育てとの両立を応援するウィ・キャン。
1人ひとりの柔軟な働き方が可能です。
このストーリーのポイント
- 育休中も支えてくれたので、不安なく復職できた
- 細かく定められた業務手順で、引き継ぎもスムーズ
- 時短勤務や有休取得も柔軟に
子育てしながら無理なく仕事を続けられる環境が整っているウィ・キャン。全員で支えようとする風土が根づいている。道を開いてきた2人に、その体験を振り返ってもらった。
株式会社ウィ・キャン
M.M
SymphonyAtwoセンター
資料室
2006年7月入社。「10歳の長女と6歳の長男は2人とも体操教室に通っており、土日はその送迎もあって大忙しです」
F.A
総務経理
2017年4月入社。「“今日はどこ行こうか”で始まる我が家の週末。4歳と2歳の女の子なので、ごっこ遊びも大好きです」
お客様が便利なシステムは社内でも便利
──これまで携わってきた業務について教えてください。
M.M 私はウィ・キャン入社後、4年ほど総務経理で業務を担当した後、現在のSymphonyAtwoセンターに異動しました。資料室という部署です。業務としては、旅行業界に特化した当社の製品「SymphonyAtwo」のマニュアルの作成と、当社のホームページの作成です。
F.A M.Mさんが最初に所属していた総務経理が、現在の私の所属部署です。部署名どおり、総務関係と経理関係の業務に大別され、前者の業務は備品管理や来客対応、社員の健康診断手配、新入社員の各種手続きなど、後者の業務は日次照合、入金処理や支払などです。
M.M 私も経験していたので分かります。総務経理の仕事は幅広いですね。
F.A そうですね。社長の出張手配なども行います、基本的にはルーティン業務が中心です。これらの業務を効率的に進めていく上で不可欠なのが「SymphonyAtwo」です。
M.M 旅行業のお客様だけでなく、ウィ・キャン社内でも自社製品が活躍しているのは、ちょっと誇らしいです。
F.A 例えば売上があったら営業担当社員が入力してくれれば、自動で仕訳されますので、私たちの業務の効率化につながっています。そのほかにも営業予定表を見れば、1年間の自分の担当業務が明確に分かります。今日何をするか、来週はどんなことが予定されているか、すぐに把握できるのでバタバタと仕事に追われる感じはありません。
M.M 「SymphonyAtwo」がお客様から高く支持されている点ですね。そうした活用事例を「運用集」としてまとめて、クラウド上に置いてあります。20年以上の事例の蓄積ですから、紙に換算すると2000ページ近くになるのではないでしょうか。バイブルと呼んでいて、お客様から「バイブル見てますよ」との声をいただくと、嬉しく思います。
F.A 私も1人のユーザーとしてバイブルを活用しています。とても助かっていますよ。
ロールモデルとして体験した産休・育休
──お2人とも子育てしながら働かれていますね。産休・育休取得を含め、これまでを振り返ってください。
M.M 私が1人目を出産したのが2014年でした。産休・育休、復職を経験した当社で最初の女性社員です。まだ制度的に十分整っていなかった時代でしたが、会社として初めてだったこともあり、皆さんずいぶん気を使ってくださいました。産休・育休合わせて1年8ヵ月、お休みしました。
F.A 初のケースということで、不安はありませんでしたか。
M.M もちろんありました。特に復職前は、スムーズに業務に戻れるだろうかと気がかりでした。その点、育休中に会社から何度か連絡をいただき、社内の様子を教えてもらったり、働き方の相談をしたりできたので、ずいぶん気が楽になりました。
F.A 会社としても手探りだったのかもしれませんね。M.Mさんを支えながら、制度面を整えていったのでしょう。そんなM.Mさんの存在がお手本でしたから、私の場合は、不安はあまりなかったです。
M.M 実際「あなたにはお手本になってもらいたい」と会社側から言われたのを覚えています。F.Aさんが最初のお子さんを出産されたのは2021年でしたね。
F.A そうですね。私は1年お休みして復職しました。お休みに入るときは会社のみんなが「行ってらっしゃい」「待ってるからね」と快く送り出してくれたのが嬉しかったです。
M.M 仕事を考えれば、1人抜けると大変なのは確かですよね。
F.A それは間違いありません。でも後任への引き継ぎは極めてスムーズでした。というのも、当社にはセクションごとの業務内容を細かく記した「業務【網羅】一覧表」があります。そのため、後任の方も無理なく業務に取りかかれたからです。想定外のことが起きても、部署の垣根を超えて声をかけ合う社風ですから、大丈夫だと思いました。
M.M 2人目を出産したのは2018年で、このときはちょっと長めに、2年2ヵ月お休みしました。
F.A 私の場合、2人目は2023年で、社会的にも産休・育休取得はもう当たり前のことと受け止められていました。M.Mさんがロールモデルとして開いてくれた道が、すっかり定着したと感じました。
社長と相談して時短勤務に
──子育て中の現在、どのような働き方をされていますか。
F.A M.Mさんも私も、16時までの勤務です。私は子供を保育園でお迎えに行って帰ります。仕事との両立は大変ですが、子供たちの寝顔を見ると癒やされます。
M.M 私は1人目が小学校に上がったタイミングで、16時までの勤務に変えてもらいました。というのも、保育園時代よりも、小学生になってからのほうが早く家に帰ってくるからです。どう対応しようかと年に2度の「社長個別面談」の場で相談したら、社長から「それならば早く退勤すればいい」とおっしゃっていただきました。特に制度がなくても、社員1人ひとりの事情に応じて働き方を柔軟に変えさせてくれるのは、とてもありがたいです。
F.A 大きな組織ではないからこそできることかもしれませんね。年次有給休暇の取得も柔軟で、子供の急な発熱で午後はお休みしなければならなくなっても、有休に充当できます。周囲の皆さんも「大丈夫だよ」「気にしないで、早く迎えにいってあげて」と声をかけてくれるんです。1歳まで、病院の送迎などに利用できる育児有給休暇があるのも助かりました。
M.M それ以外のお休みも取りやすいと思います。年度初めにあらかじめ5日間の有休をキープできるようになっています。子供の学校行事に合わせてお休みを確保できるので、家族の予定が立てやすいです。
“イクメン”も歓迎! 後に続いてほしい
──求職者の皆さんにメッセージをお願いします。
M.M 子育てしながら働いている女性社員は私たち2人だけですから、積極的に育休を取得する社員がもっと増えてほしいですね。現在もお子さんが熱を出したから早退するという“イクメン”がいます。そうした働き方がもっと浸透したら嬉しく思います。
F.A 当社では、子育てと仕事を両立できる環境が整っているのは間違いありません。私はM.Mさんの働き方を見て「自分も」と勇気をもらいました。これから入社される皆さんには、私が勇気を与えられたらと思います。
M.M 世の中には現実的に、出産したら仕事を続けられないという会社も、まだあると思うんです。その点当社は、制度が整っているだけでなく、働くお母さんを応援しようという考え方が根づいています。長く働きたいと考えている女性の方には、ぜひウィ・キャンという会社のことを知っていただきたいですね。
F.A 同感です。女性の人生において、出産・子育ては大きな転機です。長期的なライフプランを立てる上でも、長く働き続けられるかどうかは重要でしょう。ぜひ安心してウィ・キャンを選んでください。