専門性を活かすチャレンジと、異業界からのチャレンジ。多様な可能性を受け入れるカルチャーがここにある。

専門性を活かすチャレンジと、異業界からのチャレンジ。多様な可能性を受け入れるカルチャーがここにある。

専門性を活かすチャレンジと、異業界からのチャレンジ。
多様な可能性を受け入れるカルチャーがここにある。

このストーリーのポイント

  • 同じ領域の中でより顧客に近い立場での挑戦と、客室乗務員からの勇気ある挑戦
  • 預かり資産140兆円の重い責任とやりがい
  • 手厚い育成環境のもとで、前職の強みを活かしながらプロフェッショナルへ成長

円カストディ業務(機関投資家/グローバルカストディアン等の常任代理人業務)というニッチな領域への挑戦。それは専門性の高い人材へ成長する一歩となった。三菱UFJ銀行ならではの業務体験を通じた、大きなキャリアアップが可能だ。

PROFILE
株式会社三菱UFJ銀行

馬場 千明

株式会社三菱UFJ銀行
決済事業部 証券業務グループ

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2024年入行。大学卒業後、新卒で大手航空会社に入社し、客室乗務員として経験を積む。一定の達成感を得たことをきっかけに新たな領域にチャレンジしたいと考え、三菱UFJ銀行に入行。現在は証券決済に係るオペレーションに携わる。


山崎 順也

株式会社三菱UFJ銀行
決済事業部 証券業務グループ

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2016年入行。大学卒業後、新卒で資産管理専門金融機関に入社し、事務・オペレーション業務に従事。より広くビジネスに関わりたいとの希望で転職を決意し、三菱UFJ銀行に入行。三菱UFJインフォメーションテクノロジーへの出向も経験する。


客室乗務員と資産管理のプロ。それぞれの視点から見た「挑戦の理由」

──前職での業務内容と、三菱UFJ銀行への入行の経緯を教えてください。

馬場 客室乗務員はずっと憧れていた仕事でしたので、前職での仕事はやりがいのあるものでした。機内での各種サービス提供や、保安要員としてお客さまの安全・安心を確保する業務にも取り組みました。

山崎 華やかな世界ですよね。

馬場 ありがとうございます。でも、実際に働いている立場からすると想像以上に体力勝負の毎日で、ずいぶん鍛えられました。また、初対面のクルーと正確に意思疎通を図る中でコミュニケーション力が磨かれ、ささいなミスも見逃さない姿勢が身につきました。この経験は、正確性が求められる金融業界にも通じるものだと感じています。

山崎 私が新卒で金融業界をめざしたのは、率直に言えば「安定していて待遇が良さそう」という、気負いのない理由からでした。そうした中で、たまたまご縁があったのが前職の資産管理専門の金融機関でした。
入行してみると想像以上に高い専門性が求められ、在籍した5年間、証券決済の事務スキルを徹底的に磨くことができたと思います。巨額の資産運用を担う業務であるだけに、馬場さんと同様に、私もささいなミスも許されない厳しさを経験しました。

馬場 充実されていたのでしょうね。

山崎 そうですね。ただ、契約業務や事務スキームの構築などのミドルセクション業務に携わる中で、オペレーションにとどまらず、ビジネス全般の知識や経験も身につけたいと考えるようになりました。また、より大きな責任と権限を持って業務に取り組みたいと考え、より顧客に近い立場で仕事をしたいという思いも抱くようになりました。
三菱UFJ銀行の決済事業部にはオペレーション以外のファンクションが存在しており、私の望む環境があると感じて入行を決意しました。

馬場 私が転職を考えたのは、客室乗務員として5年働き、一定の達成感を得られたことが大きな理由でした。一方でPCにほとんど触れない仕事でしたので、将来を見据え、ビジネススキルをしっかりと身につけておく必要があるという危機感もありました。そうした中で、三菱UFJ銀行決済事業部の求人情報を知り、キャリアチェンジを決断しました。

山崎 まったく異なる分野への転職ですよね。

馬場 そうですね。三菱UFJ銀行と聞いても、「テレビCMで見かける赤い銀行」という程度のイメージしか持っていませんでした。それでも一度話を聞いてみようと思い面談に臨んだところ、時間をかけてじっくり育成してくれる点や、事務スキルを身につけられる環境があること、さらに海外のお客さまとのやり取りが多い点などに強く惹かれました。
チームプレーが重要な仕事という点で、私の強みであるコミュニケーションスキルが発揮できると感じたことも決め手の一つでした。

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預かり資産140兆円。日本の決済インフラを支える重責と誇り

──お仕事の内容とやりがいについて教えてください。

山崎 証券決済を専門とする決済事業部の証券業務グループでは、海外の金融機関から委託された株式・債券の保管・管理や取引決済などの円カストディ業務の事務を担当しています。この領域ではメガバンク1行がすでに撤退しており、三菱UFJ銀行の競合は残るメガバンク1行と一部の外資系銀行に限られるなど、非常に専門性の高い分野であることが特徴です。

馬場 私は決済照合チームに所属し、証券取引が成立した後に資金や証券が正しく、期日どおりに決済されているかを確認する業務を担っています。証券取引は金額・件数ともに膨大で、一つのミスや遅延が市場やお客さまに大きな影響を与える可能性があります。
また、日々の決済が常に円滑に進むとは限らず、指図内容の不一致などによって滞るケースも少なくありません。そのため決済照合チームでは、お客さまへのメールや電話による指図内容の照会、相手先との確認対応を行いながら、迅速かつ確実な決済の実現を支えています。

山崎 馬場さんが上流のプロセスで決済を担当してくれているのに対し、私は証券口座の開設や配当・元利金支払い業務、さらには議決権行使などのコーポレートアクションイベント発生時の対応などを担当しています。
我々がお客さまからお預かりしている資産は140兆円を超えており、決済市場で一定の存在感を発揮しています。その責任の重さを感じながら日々の決済を着実に履行することで、日本の決済インフラを支えている点が、大きなやりがいです。

馬場 重い責任が伴う業務だからこそ、やり遂げたときの喜びは大きいです。決済量は非常に多く、時には「もう無理ではないか」と追い詰められることもありますが、そうした中でも時限までにすべての決済を無事に完遂できたときには、大きな達成感が得られます。チームのみんなで「よくやった!」と声を掛け合うこともありますよ。

山崎 非常に専門的で、奥深い世界といってもいいでしょう。プレーヤーが少ない領域であることに加え、お客さまもプロフェッショナルであるため、期待を超えるサービスを提供するには、自身を相当磨く必要があります。成長できる環境として非常に魅力的だと感じています。

馬場 先ほども少し触れましたが、前職ではお客さまの生命をお預かりする緊張感のある環境で働いており、「絶対に失敗できない」という意識が身に付きました。決済業務もまた、一つのミスも許されない世界であり、何度も確認を重ねながら業務を進めています。こうした慎重さや徹底した対応姿勢には、前職で培った経験が活きていると感じます。

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1万円単位からのスタート。手厚い育成でチームの核へ

──馬場さんは異業界からの入行ということで、苦労されたことはありますか。

馬場 業務理解の面では新卒とほとんど変わりません。事務の経験がなく、PCにもほとんど触れてこなかったので、業務のすべてがPC上で完結する環境にも苦労しました。
特に多くの金額や数字を日常的に扱う中、周囲の方が瞬時に額面を把握される様子は私にとって大きな驚きでした。なにしろ当時の私が瞬時に把握できるのは、せいぜい1万円の単位でしたから。そこで一日も早く慣れなければと、通勤電車の中で“5,000,000,000=50億”といった具合に、コンマの位置を意識しながら額面を瞬時に判断できるように練習したものでした。

山崎 馬場さんのキャッチアップは素晴らしかったですよ。一時期一緒にお仕事をしましたが、オペレーション業務が初めてとは思えないほどで、早くもチームの核になっているという印象でした。

馬場 ありがとうございます。自分では十分にキャッチアップできているか自信はないのですが、手厚い指導や充実したマニュアルのおかげなのは間違いありません。
特にマニュアルは非常に分かりやすく整備されており、今でも業務で分からないことがあればマニュアルを読み返しています。効率的に知識をインプットできるとともに、壁にぶつかっても立ち返れるものがあるという点は、心強さにつながっています。

──山崎さんは約2年半、グループ各社のシステム開発・運用を担う三菱UFJインフォメーションテクノロジーに出向されましたね。

山崎 これは私にとって非常に意義深い経験となりました。というのもビジネスについて幅広く学びたいと考えて転職したため、システムを専門的に学べる貴重な機会だと感じたためです。
実際、決済事業部が日常的に使っているシステムの開発・保守に携わりました。協力会社の数百人にも及ぶ技術者の皆さんと接する中、これだけのプロフェッショナルに支えられていることに感動しました。

馬場 帰任後には大型のシステム更改のプロジェクトにも参画されましたね。

山崎 そうですね。帰任後は、出向中にお世話になった方々に発注する立場へと変わりました。ユーザー側と開発側が共通言語によっていかに意識を一つにできるかが成功のカギだと思っており、私自身、両者の立場を経験したことで“橋渡し役”としてプロジェクトに関わることができました。
システムは半年前に無事稼働し、その瞬間の達成感は非常に大きなものでした。私のキャリアの中でも、特に思い入れの深い出来事となっています。

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円カストディの牽引役、そしてAI・デジタルとの共存へ

──今後のビジョンと、皆さんにメッセージをお願いします。

馬場 現在はオペレーション業務を通じて基礎を身につけている段階です。今後は照合業務に限らず、円カストディ業務全体への理解を深めていき、チームや部署に貢献し、牽引していく存在をめざします。

山崎 私は、AIやデジタルをどのように業務に取り込み、共存させていくかというテーマに取り組みたいと考えています。オペレーションの現場では手作業からデジタル・AI活用への移行が進んでおり、こうした変化を踏まえ、今後の業務のあり方を模索し、構築していきたいと思います。

馬場 異業界への転職となると、不安や迷いを感じる方が多いと思います。ただ、そうした中でも、チャンスがあるならぜひ早いうちに挑戦することをお勧めします。当行には私のようにゼロから挑戦しているキャリア入行者が多数いますし、チャレンジを後押しするカルチャーもあります。異なる業界での経験は、これからの三菱UFJ銀行を支える大きな力になるはずです。

山崎 デジタル化によって様々な領域で既存の障壁は崩れており、異業界での経験が活きる場面も増えています。三菱UFJ銀行は大きな組織ではありますが、決して現状に安住せず、挑戦し続ける文化があります。自ら成長したいという志のある方には、大きなチャンスが広がっていると思います。

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