迷わず動けば、道は拓ける。保険業界から百五銀行へのキャリアチェンジ

迷わず動けば、道は拓ける。保険業界から百五銀行へのキャリアチェンジ

迷わず動けば、道は拓ける。保険業界から百五銀行へのキャリアチェンジ

このストーリーのポイント

  • チャンスが訪れたら、迷わずに行動へ移すことが大切
  • 「わからない」を恐れず、周囲に頼りながら成長する
  • 銀行ならではの幅広い選択肢が、キャリアの可能性を広げる

生命保険会社から地方銀行へ。同じ金融業界ではあるものの、業務内容や企業風土の違いは大きな不安要素だった。しかし、一つひとつ丁寧に業務を習得していくことで不安は払拭され、確かな成長へとつながっていった。

PROFILE
株式会社百五銀行

中西 文香

松阪コンサルプラザ
2025年入行(キャリア採用)

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三重県出身。新卒で日系の生命保険会社に入社し、営業、新人研修等を担当する。産休・育休を経て復職後は職員研修に携わるが、よりお客さまの近くで仕事がしたいとの思いが強くなり、転職を決断。地元で子育てをしたいという夫婦の考えも一致し、百五銀行に入行する。現在は松阪コンサルプラザに勤務。

福祉の志から金融の世界へ。そして訪れた転機

学生時代は福祉を専攻し、一時はその道での就職も志しました。しかし、学びを深めるにつれ、経済的な困窮が健康を害する要因になるなど、福祉と経済の間には密接なつながりがあることに気がつき、金融の世界にも興味を抱くようになりました。その結果、日系の生命保険会社に入社したのです。
同社では10年近く勤めましたが、転機となったのは産休から復職したときでした。営業職員の皆さんへの研修を担当する部署へ異動となり、勤務地も変わったことで、なかなか新しい業務になじめずにいました。次第にこのままでいいのだろうかという葛藤が生まれ、気がつくと転職サイトに登録していたのです。

三重県出身の私にとって、百五銀行は当然知っている存在であり、幼い頃から両親の会話の中にもよく登場していました。ですから、キャリア採用を行っていると聞いたときはぜひ挑戦したいと思いましたし、内定をいただいたときは本当に嬉しかったです。「銀行の経験がないにもかかわらず、採用していただけるのですか」と、思わず本音がこぼれたほどです。
おそらく保険会社で10年近く培ってきた経験と、何事にも前向きに取り組む姿勢を評価していただけたのだと思います。

もちろん、不安はありました。同じ金融業界とはいえ、生保と銀行では業務がまったく異なりますし、会社ごとの“常識”も違って当然ですから、百五銀行の文化に適応できるか自信はありませんでした。
しかし、31歳という年齢、子育て、マイホームの購入といった背景を踏まえると、足踏みしている猶予はないと強く感じ、「とにかく行動しなくては」と自らを奮い立たせました。何よりも百五銀行に入行できるのは、またとない好機です。この絶好のチャンスを見逃すことなど考えられず、二度とないご縁だと思ったため、夫に相談するよりも先に飛び込む決断をしました。動けるときには迷わず動く。その大切さを、今も深く実感しています。

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「わからない」は成長の証。手厚いサポートで一歩ずつ前へ

入行前に用意されていたのは、証券外務員一種の資格取得に関する案内でした。取得は推奨であって義務ではありませんでしたが、銀行業務には不可欠な資格であるため、入行前の取得が望ましいとのことでした。参考書や問題集の手配から受験料の負担まで、非常に手厚いサポートをしていただき大変助かりました。入行後は、新入行員と共に資産運用に関する研修を受講しました。キャリア入行だからと孤立することなく、仲間と一緒に基礎から体系的に学べたことは大きな安心感につながりました。また、配属後も金融市場の動向や専門家の知見を学べるオンラインの研修が充実しており、継続的なスキルアップが可能です。
最初の配属先は、松阪駅前支店でした。
「私に銀行の仕事が務まるのだろうか」という不安は大きかったのですが、支店長自ら業務を丁寧に指導してくれたことには深く感謝しています。当時の私の力量を見極め、次々と的確な指示を出してくださったおかげで、無駄なく効率的に経験を積むことができました。入行したばかりだからと過剰に気を使われることも、逆に無理な背伸びを強いられることもなく、絶妙な塩梅で負荷を与えていただき、非常に心地よいスタートを切ることができました。
前職では営業と事務の分業が徹底されていましたが、百五銀行ではお客さまへのご提案から事務処理まで、一貫して自身で完結させる点に驚かされました。当初は先輩方の見事な立ち回りを目の当たりにし、「どうすれば両立できるのだろう」と不思議に思ったものでした。
直面した壁は、業界特有の専門用語でした。どの会社にも独特の社内用語は存在しますが、とりわけ略語は推測すら困難でした。そんなときは決して知ったかぶりをせず、その都度周囲の方に質問を投げかけました。曖昧な理解は自身の成長を阻害し、最終的に困るのは自分自身だと理解していたからです。もちろん、皆さんは嫌な顔一つせず、丁寧に疑問を解消してくださいました。松阪駅前支店の皆さんには、とても感謝しています。

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銀行員だからこそできる、人生に深く寄り添うご提案

松阪駅前支店で深く印象に残っているのは、80代のお客さまとのエピソードです。その方はご親族を皆亡くされており、「もうお金なんて必要ない」と、どこか投げやりになられていました。そういった深い悲しみを抱える方に何をご提案できるかと考えたとき、銀行には驚くほど多様な解決策が用意されていることに気づきました。

私は、保険を活用した資産運用や遺言に関するサポートなどをご提案し、今後の人生で必要となる資金を見据えながら、どのような備えが最適かを真摯にお伝えしました。対話を重ねるにつれ、お客さまの心境は前向きに変化し、ご自身のこれからのために必要なお金について真剣に向き合ってくださるようになりました。目の前のお客さまと、その方の人生の最終章について語り合う。それは決して容易なことではありませんが、銀行員という立場だからこそ、そこまで深く踏み込み、共に最適解を模索することができるのだと知りました。「お客さまに寄り添う」という言葉の真髄を肌で感じた瞬間です。

最近、松阪コンサルプラザに異動となりました。松阪駅前支店の皆さんのことが大好きだったので寂しさはありましたが、私にとっての新しい挑戦です。コンサルプラザは私のような預かり資産担当者が集結し、お客さまのライフステージやイベントに合わせた高度な資産コンサルティングを提供する専門部署です。実際の提案時は担当支店に足を運び、支店の担当者と一緒に面談に臨みます。
コンサルプラザは資産運用のプロフェッショナル集団という印象が強かったため、「私に務まるのだろうか」という不安は大きかったです。しかし実際に配属されてみると、メンバー間で情報や認識がしっかり共有されていることに驚きました。目にすること、耳にすることすべてが新鮮な学びであり、日々自身の知見がアップデートされていく喜びを実感しています。こうして得た知識をお客さまに還元できることが、仕事の大きなやりがいです。

現在の目標は、この松阪コンサルプラザでしっかりと成長し、お客さまに最大限貢献できる人材へと成長することです。
その先のキャリアについてはまだ自分の中でもビジョンを描ききれておらず、将来的に融資業務などに携わる可能性を含め、具体的なイメージは模索中です。一方で、融資業務一筋でキャリアを極めるベテラン行員の姿を拝見し、そうした専門性を追求する道も魅力的だと感じています。キャリアの選択肢が多いことは、すなわち人生の可能性が無限に広がるということ。焦らずじっくりと、自分の未来と向き合っていきたいと思います。

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“お互いさま”の精神が息づく、子育てと両立できる環境

現在3歳になる娘を保育園に預けながら、フルタイムで働いています。幼い子どもは急な発熱など、親の思い通りにはいきません。松阪駅前支店時代、娘の急な発熱で休まざるを得なかったときは、次の日に出勤すると支店の皆さんが「大丈夫?」「今日も休んでよかったのに」と温かい声をかけてくださいました。互いを思いやる“お互いさま”の精神が根づいている職場です。

子育てや介護など、さまざまな事情を抱えながら働いている仲間はたくさんいます。そうしたあらゆる環境にある行員が仕事と家庭を両立できるよう、百五銀行では充実した支援制度が整っています。もちろんそれで十分ということはありません。だからこそ経営陣は私たち一人ひとりの声に耳を傾け、行員とともにより働きやすい環境の実現に取り組んでくれています。その姿勢は素晴らしいと思います。

誰にとっても転職は不安なものです。たとえ同じ業界での転職であっても、それは同様でしょう。だからこそ、わからないことは遠慮なくわからないといえる環境、耳を傾けてもらえる風土が大切です。
私は百五銀行に入行して、とても楽しい毎日を過ごせています。もし転職を考えたり、迷ったりしている方がいらっしゃるなら、ぜひ思い切ってチャレンジしてみることをお勧めします。

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