自分らしい強みを存分に発揮すること。それがランドロームの、即戦力への期待。

自分らしい強みを存分に発揮すること。それがランドロームの、即戦力への期待。

自分らしい強みを存分に発揮すること。
それがランドロームの、即戦力への期待。

このストーリーのポイント

  • 安定して長く働ける環境を求めて中途で入社
  • 中途入社のハンデはまったくなく、処遇は公平
  • 他社で培った経験・ノウハウに大きな期待

千葉県・茨城県で、地域密着の展開を続けるランドロームジャパン。転勤の心配をせずに落ち着いて働ける環境から、中途入社の社員も多い。そんな働きやすさと同時に、働きがいも魅力だ。

PROFILE
株式会社ランドロームジャパン

渡邉 孝

業務改革推進部 水産SV
2020年入社(中途)

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大学卒業後、スーパーマーケット2社でチーフ、バイヤー、SVを経験。新しい環境で自分の可能性に挑戦したいとの思いで、ランドロームジャパンへの転職を決める。小商圏のため転居を伴う転勤がないことも、大きな理由となった。

チャレンジする姿勢と堅実な経営が両立

ランドロームへの入社を決めたのは39歳でした。
新卒でスーパーマーケット業界に飛び込んで3社目です。一般的には転職をするには遅いと思われるかもしれませんが、この業界で培ってきた経験、スキルは自分の武器になると思っていたので、不安はありませんでした。その意味では、この業界で働く人は技術者に近いと感じます。専門性を磨いてきたならば、何歳になっても転職は可能でしょう。

私は茨城県に暮らしているのですが、自宅から最も近いスーパーマーケットがランドロームでした。休日にはよく家族と一緒に買い物に行ったものです。
売場を見ると、中堅・中小スーパーマーケットの協業組織であるCGCの加盟店として基本的な商品の品ぞろえが充実しているのはもちろんのこと、「真面目シリーズ」「ランドセレクト」などの個性的なオリジナル商品に力を入れていることが感じられ、ユニークなスーパーマーケットだと思っていました。他のスーパーマーケットよりワンランク上の商品を積極的に並べてみるなど、売場づくりに“意思”が感じられたのです。
一方で毎年しっかり利益を上げていることに堅実さが見て取れ、単に冒険して終わりの企業ではないとも思いました。
もちろん地域密着の姿勢を貫き、お客様に長年愛されてきたことも大きな魅力でした。ここなら“商売”の原点に立ち返ることができると考え、ぜひ自分の培ってきた力を試してみたいと思うようになったのです。

決め手となったのは、転居を伴う異動がないことでした。私は茨城県生まれで今も茨城県に暮らしています。小商圏のランドロームならどの店舗でも自宅から通えますし、仕事のために家族に転居を強いる心配もありません。ワークライフバランスの充実を図る上で、これは非常に大きなことでした。
今も私は茨城県の自宅からランドロームの本部まで通勤しています。時間は40分ほど。安定した日々を送ることができています。

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積み重ねてきた経験が大きな価値につながる

入社して水産部門を担当した後、ランドロームK&T店でチーフを務めました。そのときは前年対比利益120%以上を達成することができました。
実は数字を伸ばすことは、そんなに難しくはないんです。売上は「お買い上げ点数×商品単価」で構成されていますから、点数を上げるか、単価を上げるかすれば、結果として売上は上がっていくわけです。利益効率の高い商品の販売に力を入れ、逆にロスの多い商品は抑えた売場を作る。それによって自然と売上は伸びていくでしょう。販売とは、ロジックなんです。
これらの知見は、大学卒業以来、スーパーマーケットで働いてきたことで自然と培われました。“この業界で働く人は技術者に近い”とは、こういうことです。

私が特に大切にしているのは経営学者のピーター・ドラッカーの考え方です。それは、会社が存続するために最も重要なのは利益を最大化することであるというものです。
利益を最大化するには固定客を増やさなくてはなりません。ならば、自分の仕事においてはランドロームのファンを増やすことに貢献しているだろうかという視点が大切になります。例えば広告によって一時的に売上が伸びたとしても、ランドロームのファンづくりにつながっていないならば、意味がありません。それよりも商品の品ぞろえをよくしたり、労働環境を改善して従業員のモチベーションを高めたり、夕方になっても欠品がないようにする体制を整えたりといったことが重要です。
私は常にそうした視点で仕事に取り組み、結果を上げてきました。

現在私はランドローム本部の業務改革推進部に所属しています。名前の通り、業務効率を改善して生産性を向上させることが部としての大きなミッションです。
私自身の業務としては、スタッフの教育、売上・利益の管理、在庫管理、業務効率の改善、報告・連絡の5点。例えば商品発注のタイミングを標準化して在庫を適正化したり、マニュアルを整えることで従業員の作業効率を上げたり、従業員の残業が発生したら原因を分析して働き方を改善したり、といったような取り組みです。
我々の業界でも人手不足は深刻ですから、作業効率を高めて無駄な作業に割く時間は減らしていかなくてはなりません。業務効率の改善によって、例えば早朝出勤する必要がなくなれば、それは今後ランドロームがこの業界で勝ち残っていくための大きな力になるはずです。そうした長期的な視点で業務に取り組んでいます。

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全社で取り組む改善運動でお客様満足度を高める

ランドロームでは、「みんなで改善運動」という取り組みを全社レベルで行っています。
売上、利益、接客、衛生管理、品ぞろえなど、それぞれの部門において最も課題と感じる点をテーマとし、半年間かけてその改善を進めていくというものです。改善運動はどこの企業でも行っていることでしょうが、ランドロームの場合は半年間という期間の長さが特徴です。
私は水産部門のチーフ時代に衛生管理について取り組み、業務改革推進部所属の今は、優れた事例を水平展開し、全店でお客様満足度を高めることに結びつけていくことに取り組んでいます。

私が水産部門のチーフを務めていた店舗は、比較的古いお店でした。設備も古かったです。
しかしお客様にとっては、新しい設備でもホコリをかぶっていたらイヤでしょうし、逆に古い設備でも清潔に保たれていれば好感を抱くはずです。これを「みんなで改善運動」のテーマとし、売場の隅々まで清潔さを保つにはどうすべきか、具体的な作業を仕組み化しました。
その成果は高く評価され、2024年に幕張メッセで行われた「スーパーマーケットトレードショー」というイベントで、ランドローム代表として発表する機会もいただきました。私にとっては一つの晴れ舞台となりました。

このようにランドロームとは、社員それぞれが培ってきた強みや知見を十分に発揮できるチャンスを与えてくれる会社です。
特に中途入社の社員ならば、他社での経験を通じて身につけた、ランドロームにはないスキルやアイデアを発揮できるはずですし、ランドロームもそれを期待しています。「自分にそんな強みはない」と感じるかもしれませんが、実は本人が思う以上に価値のある強みであることも珍しくありません。
それこそがランドロームの期待する“即戦力”なのです。

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人間関係は驚くほどフラットでオープン

私がランドロームに転職して一番驚いたのは、社員同士の仲のよさでした。
社員には等級がありますが、それによって下の人が発言を遠慮したり、上の人が命令口調で話したりということはまったくありません。ものすごくフラットな関係が定着しているのです。仕事以外でのコミュニケーションも盛んで、休日に一緒に飲みに行ったり、ゴルフをしたりしています。もちろんそのときは仕事のことは忘れて、思い切り楽しんでいます。
こうした社風ですから、処遇も公平です。中途入社だからといって昇進が遅れるようなことはありません。実際私も入社して1年4ヵ月でチーフに昇進し、「みんなで改善運動」が評価されて本部の業務改革推進部に異動しました。中途入社かプロパーかといったことはまったく関係なく、仕事の成果や日常の勤務態度などを正当に評価してくれる会社なのです。これもランドロームの大きな魅力です。

私は前職も含めてずっと水産部門に携わってきました。その経験を期待されて採用されたと思うので、水産部門を通じたさらなる貢献をしたいと考えていました。 しかし「みんなで改善運動」をきっかけに業務改革推進部に異動したことで、より広い目線で会社に貢献できたらという思いもわいてきました。例えば従業員教育などには非常に興味があります。
このようにランドロームに転職したことで、将来の選択肢は広がりました。まずは現在の業務に全力を尽くし、その中で次の目標を見つけ、挑戦していきたいと考えています。

ランドロームに転職して一番喜んでいるのは、家族です。
今は休日はしっかり休んで家族と過ごしていますし、極端に遅く帰ることも、極端に早く出勤することもなくなりました。転勤で家族に負担をかける懸念もありません。ワークライフバランスは非常に充実しています。
他の従業員も、育児休暇を取得している男性社員がいますし、子育てで時短勤務の女性社員もいます。ランドロームに転職したことは、間違いなく正解でした。

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