新入社員3人が語る「ナイスで働く魅力」

新入社員3人が語る「ナイスで働く魅力」

このストーリーのポイント

  • それぞれの志望業界とナイスへの入社理由
  • 「成長できる環境」それがナイスの働き方
  • 先輩社員のような「会社を支える存在」に

1950年に木材を専門で取り扱う会社として創業して以来、建築資材の流通や住宅の供給など住生活に関する幅広い事業を展開してきたナイス。新入社員それぞれが想いを持って、社会人生活をスタートさせた。新しい環境に悪戦苦闘することも多いが、仕事のやりがいや喜びを感じながらチャレンジを続けている。

-profile-

ナイス株式会社

大久保 優作

資材事業本部 首都圏第一ブロック 千葉営業所
2021年4月入社/地球環境学部卒

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学生時代の夢は、修学旅行の添乗員に憧れ観光業界で働くこと。学業と並行して資格取得や、インターンシップにも励んでいた。しかし、コロナ禍で志望業界の募集は停止。一時は絶望を味わったが、新たな道を模索した。


野村 駿人

住宅事業本部 情報館事業部 ナイス住まいの情報館菊名
2021年4月入社/スポーツ健康学部卒

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もともと話すのは苦手なタイプ。「不動産営業の仕事でコミュニケーション能力を高めたい!」と思い、ナイスに入社。お客様やメンバーから頼られる存在を目指して、お客様一人ひとりのご要望に真摯に向き合っている。


浅田 彩音

管理本部 広報部 
2021年4月入社/人間科学学部卒

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就活当時、実家のある兵庫から通える会社を探していた。それ以外で選考を受けてみようと思ったのはナイスだけ。話を聞けば聞くほど、自分の挑戦心が高まっていき、この会社で働けるなら大好きな地元を離れても良いと決断し上京する。

※内容は、2021年12月取材時点のものになります。

それぞれの想いを胸に入社

―みなさんがナイスに入社した理由は?

大久保:私は、高校の修学旅行の時、添乗員さんのおかげでとても楽しい思い出になったことが印象に残り、観光業界に絞って就職活動をしていました。しかし、コロナ禍により志望企業の採用が中止となり、方向転換せざるを得ないことに…。そこで、一から色々な業界を知ろうと、多くの会社のオンライン説明会に参加しましたが、なかなかピンとくる企業が見つかりませんでした。そんな中、ナイスは唯一対面で話が出来た企業で、話をしていく中でこの会社で挑戦してみたいという気持ちになりました。

野村:大学での学びを生かせると思い、就活当初はスポーツ業界と食品業界を考えていました。もう少し範囲を広げようと思った時に、自分は昔から人と話すことが苦手で、それを克服できるような仕事に就きたいと考え、不動産業界を視野に入れました。あとは、地元の神奈川で働きたいという想いもあって、企業探しをしたところ、出会ったのがナイスでした。対面で何回か面接を受けましたが、どの社員の方もとても話しやすくて、こういう雰囲気の会社で働きたいと思い、入社を決めました。

浅田:私は、全く業界を絞っていなかったのですが、気付けばエントリーしていたのは建材業界が中心でした。それは、幼い頃、内装業を営む父が、私を住宅の建築現場などへ連れて行ってくれたので、その際の家が出来上がっていく様子を間近で見ていた記憶が残っていたからではないかと思います。最初は、「ナイス」って変わった社名だなと気になり、説明会に参加しました。選考が進められていく中で、何でもオープンに話してくれただけでなく、70年もの歴史と伝統がありながらも未来に向かって新たな一歩を切り開いていきたいという強い意志が伝わり、私もその一員になりたいと思い、入社を決めました。

―普段はどんな仕事をしていますか?

大久保:私は、資材事業本部で建築資材の法人営業として働いています。住宅一棟分の木材・建材・住宅設備機器を販売店や材木店に提案するルート営業を行うのが主な仕事です。入社後、最初の半年は、受注対応や見積書の作成を行いながら商品知識を身につけました。その後は、少しずつ先輩に同行して取引先を回り営業に出始め、10月頃から自身の担当取引先を任せていただけるようになりました。

野村:私の仕事は、不動産仲介の営業として個人のお客様の住まいに関わるご相談に対応することです。入社後の新人研修を経て、配属先の店舗に着任し、先輩にフォローしていただきながら営業として仕事をしています。神奈川県を中心に展開している「ナイス住まいの情報館」という店舗で、住まいの売却・購入希望へのご対応や賃貸物件のご紹介など、お客様の住まいに関する幅広いご要望にお応えしています。

浅田:私が配属されたのは、管理本部の広報部です。はじめに広報部と聞いた時は、自分に務まるのかと不安な反面、ワクワクした気持ちにもなりました。広報部は、会社の顔として社内外に情報発信を行っています。そのほか、広告物の作成や校正、取材やイベント対応を行うなど仕事内容は幅広いです。

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初めてのプロジェクトや受注はこれからも忘れられない

―仕事のなかで苦労することや、大変だと感じることはありますか?

大久保:建築資材の営業で何より大変なのは、取り扱う商品が多いこと。約10万点もあると言われていて、例えばキッチンやお風呂にしても、メーカーごとに沢山の種類があり、聞き馴染みのない商材も多くあるため、今も必死になって覚えている途中です。

野村:新人の営業として苦労するのは、お客様から頼りなく見られてしまうこと。特に、住宅だと何千万円という大きな価格帯になるので、お客様も自分ではなく隣にいる先輩の目を見てお話される方が多いです。今はそれが悔しいけれど、先輩の姿を見て徹底的に学んでいるところです。

浅田:広報の仕事は、書き物がとても多いです。発信すべき情報のポイントを押さえた全体構成や、基本的な5W1Hの確認、用語辞典を使った言葉のチェックまで、文章を書いて発信をすることってこんなにも大変なんだ…と感じました。

―どんなところに仕事の面白さを感じますか?

大久保:自分で考えた提案が受注に繋がった瞬間です。担当する販売店に訪問したところ、今まで取り扱い実績がなかったメーカーのトイレや合板が在庫としてあることがわかりました。先輩から「その商品の特徴や活用メリットを掘り下げて提案してみたら」とアドバイスをいただき、カタログやネットで調べて提案しました。受注に結び付いた時には本当に嬉しかったです。
会社同士の長年の信頼関係のおかげで、日々沢山の受注をいただきますが、今回の経験のように、営業として一つでも多く自分から提案していきたいです。先輩方に一日でも早く追いつけるように、今は目の前の一つひとつの仕事を大切にしながら取り組んでいます。

野村:11月に初めて一戸建住宅の物件を購入してくださったお客様から「ありがとう」と言ってもらえた時には、こみ上げて来るものがありました。そのお客様に合う物件が出てくる度にご案内をしていたものの、人気物件だったためタッチの差で契約ができなかったという悔しい思いをしてきました。お客様が離れてしまうかもしれないという心配もありましたが、「今度こそは」という気持ちで、物件のご案内をよりスピーディーにしたことが、契約に繋がった理由かもしれません。

浅田:広報では、企業PRやブランディングという仕事も行っています。私が初めて参加したプロジェクトのテーマが、企業価値向上のためのブランディングについてでした。100年企業を目指すナイスについて考える取り組みに参加できることが何より嬉しかったです。それは、入社の決め手となった、今後のナイスを切り拓いていく一員として関わることができたから。プロジェクトで何度も議論を重ねて提案したキーワードや要素が、新聞の全面広告に掲載された時には、達成感とやりがいを感じました。

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ナイスの魅力、チームの一体感、それは成長できる場であること

―働く環境についてはどう感じていますか?

大久保:営業という部署だからもちろん売上目標がありますが、皆でフォローしあって営業所全体の目標を目指していこうという雰囲気があるのが、ナイスの良いところだと感じました。

野村:それについては、私も同感です。チームや店舗の売上目標達成に向けて、お互いに支え合っている気がします。事業部が異なってもチームの一体感を感じられるということは、ナイスならではの特徴なのだと思います。
もう一つは、新人であるにも関わらず早くから営業としてデビューさせてもらえたのは、良い経験になったと思います。教えるところと自分自身でやらせるところのバランスが絶妙で、成長していくにはとても良い環境だと実感しています。

浅田:広報部は和気あいあいという印象です。お昼休みにはプライベートの話もしたり、女性の上司もいるので家庭と仕事を両立されている話を聞いたりすると「すごいなぁ」と驚くことも多いです。
指導すべきところは指導する、考えさせるべきところは考えさせるといった具合に、私の成長につながるように教育をしてくれているなと感じます。

―3人が日頃から心がけていることは何ですか?

大久保:スピード感と確実性です。まだ先輩方のような経験やノウハウはないので、今の自分にできることは、お客様のご要望に対して、より早く情報提供や見積書を提出することです。ただし、どれだけ早くても内容を間違えてしまったら元も子もないので、スピード感だけでなく、しっかりと確認することも大事にしています。

野村:常にお客様のことを考え、お客様の目線になって仕事をすることです。住まいの購入をご検討中のお客様にお声がけするタイミングや、お客様からのお問い合わせにもできるだけ早く回答するように意識しています。自分がお客様のためにできることを一つ一つしっかりと行っています。

浅田:入社してから、より一層会社の規模や大きさを感じます。業界内でのナイスの存在は自分が想像していたよりずっと大きく、特に神奈川県では多くのエンドユーザーのお客様にも知られています。その企業の一員であることを自覚して、日々仕事に取り組んでいます。

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目標となる先輩がすぐ近くにいるから、なりたい姿が明確に思い描ける

―最後に、今後の目標について聞かせてください。

野村:一日でも早く一人前の営業になりたいです。新入社員とは言え、いつまでもチームに迷惑を掛けてばかりではいられません。そのためにも、自分の営業スタイルを早く確立して、多くのお客様から信頼を得ていきたいです。また、お客様だけでなく先輩や上司など営業所のメンバーにも頼られる存在になりたいですし、チームをまとめる役割も担っていけたらなと思います。自分のことだけでなく、チームとしての目標達成に貢献できるように成長していきたいです。

大久保:早く先輩に肩を並べられるようになりたいです。その上で、今先輩が私のためにやってくれていることを、次はこれから会社に入ってくる後輩に引き継いでいきたいと思っています。それが、先輩方への恩返しにもなると思っています。先輩たちは忙しい中、自分の仕事をしっかりしながらも、私のことを気にかけてくれています。その姿がとにかく格好良いので、そうした姿に少しでも近づきたいです。

浅田:私は、「会社の顔」として任せていただける存在になりたいです。そのために、まずは社内外で一人でも多くの人に自分のことを知ってもらえるような行動をしていきたいと思います。「広報は会社の顔だから」といつも上司に言っていただくので、上司を見習って、私も「浅田さんに任せておけば大丈夫」と言われるような存在を目指して頑張っていきたいです。

―今日は、貴重なお話をありがとうございました。

大久保:二人の話を聞いてすごく刺激をもらえました。仕事内容は全然違いますが、新入社員として感じていることは似ているのだなと安心しました。

浅田:私たちの同期はとても仲が良いですが、ここまで真面目な話をしたのは久しぶりでした。またこんな風に話せたらいいなと思いました。

野村:これからも同期で励まし合いながら、それぞれの目標に向かって頑張っていきたいです。

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