「家族との時間」も「エンジニアとしての成長」も。通信インフラの“守り人”として、技術と誇りで「当たり前」を支え抜く。

「家族との時間」も「エンジニアとしての成長」も。通信インフラの“守り人”として、技術と誇りで「当たり前」を支え抜く。

「家族との時間」も「エンジニアとしての成長」も。通信インフラの“守り人”として、技術と誇りで「当たり前」を支え抜く。

このストーリーのポイント

  • コロナ禍の不便さを痛感し、当たり前を守る通信インフラ業界へ。
  • 仮説と検証で原因を特定。「ありがとう」の言葉が最大の報酬。
  • 男性育休やリモートワークをフル活用。ライフステージの変化を力に変える。

コロナ禍のオンライン授業で経験した通信トラブルを機に、生活に不可欠な通信インフラを支えたいという想いでミライト・ワンに入社。現在はネットワークの保守・運用を担い、障害復旧を通じてお客様から直接感謝される瞬間に、プロとしての大きな誇りを感じている。

PROFILE
株式会社ミライト・ワン

閑念 蒼大

SLC ビジネス推進本部
オペレーションサービス部
2022年入社

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社内ネットワーク機器・サーバーの運用・保守を担当。全国の企業の社内ネットワークを支え、障害対応や未然防止に取り組んでいる。来年第二子の出産予定を控えており、育休を取得予定。

コロナ禍の原体験が指針に。通信インフラの重要性を胸に入社を決意。

大学2年生の春、コロナ禍の影響で講義が一変しました。すべてがオンラインに切り替わり、画面越しに受講する日々。しかし、音声の途切れや接続の遅延といった通信トラブルが頻発し、授業に集中できない状況が続きました。
不安定な画面を前に思い出したのは、東日本大震災の記憶です。当時は小学生。地震の後は携帯の電波が全く入らず、親と連絡が取れない不安な時間を過ごしました。「つながらない」もどかしさと怖さ。二つの経験が重なり、通信インフラの重要性を改めて痛感したのです。

卒業研究では、安定した通信が不可欠な「スマートホーム」をテーマに。切断や遅延を極小化しようと試行錯誤する過程に面白さを感じ、私の志向はますます通信インフラへと向かっていきました。
「生活に欠かせないインフラ」を扱う業界ゆえに、真面目で堅い企業が多いのでは、という不安もありました。しかし、ミライト・ワンの選考でその懸念は払拭されました。人事の方の明るさ、そして役員面接での気さくなやり取り。「この温かい雰囲気なら自分らしく働ける」。その直感が、入社の決め手となりました。

念願の通信インフラ業界でキャリアをスタートできた一方、卒業研究や授業で得た知識だけで実務に対応できるのか不安もありました。その不安を解消してくれたのが、ミライト・ワンの手厚い研修・教育制度です。新入社員研修期間が半年間設けられていて、最初の3ヶ月ではビジネスマナーや会社の事業について、通信インフラの基礎などを学習。後半は現場でのOJTです。「プロとしての土台」をじっくり固めることができました。

また、eラーニングプラットフォーム「みらいカレッジ」の存在も大きいです。入社したての頃は、ネットワークやクラウドサーバーの基礎を中心に学び、ネットワークエンジニア向けの国際資格「CCNA」の取得も果たしました。コンテンツはレベル別に用意されているため、今もスキマ時間を活用し、着実にステップアップを続けています。

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原因不明の遅延に挑む。「仮説思考」で導き出した解決への糸口。

現在は、さまざまな企業の社内ネットワークを支える機器・サーバーの運用保守を担当しています。社内ネットワークとは、PCやプリンター、サーバーを安全につなぐための「血管」のようなもの。私はその安定稼働を維持するため、障害復旧や機器のメンテナンスに日々向き合っています。お客様は全国各地にわたり、現場ごとに異なる環境への対応力が求められます。
障害報告を受けた際は、協力会社に依頼するケースと、私自身が現地へ向かうケースの二つがあります。機器の故障が明らかな場合は、正確な手順書を作成して協力会社へ依頼。一方、不具合の原因が不明な場合は、私が直接現地へ行きます。現場調査なしには解決策が見い出せない課題に挑むのが私の役割です。

現地対応で特に印象に残っているのは、入社2年目の案件。「社内ネットワークが急に重くなる時間帯がある」とご連絡をいただいたことです。ネットワークは常に遅延しているわけではなく、30分、1時間など、一時的に重くなる時間帯が数回見られるとのことでした。一時的とはいえ、ネットワークが使えないと業務に支障が出るのは当然です。お客様も「とにかく早く解決してほしい」と切実な様子でした。
問い合わせを受け、すぐに先輩と現地を訪問。一緒に原因を探ったのですが、すぐには特定できませんでした。というのも、私たちが訪問した時点ではネットワークが問題なく動いており、原因を明らかにするための情報が十分に得られなかったのです。時間はどんどん過ぎていき、昼に訪問したにも関わらず気づけば夜に。解決策が見出せず、焦りを感じていました。

しかし諦めずに先輩と話し合い、一つの仮説に辿り着きます。それは、「同じIPアドレス(機器の識別番号)を持つデバイスが一時的に同時接続され、データの交通渋滞が起きているのではないか」というものでした。宛先が重複すれば、ネットワークは判断を誤り、通信が不安定になりやすいのです。
お客様にその仮説を説明し、対策としてネットワーク機器にIPアドレスの重複接続を防ぐ設定を入れることを提案。その設定の効果を確認するため「翌日も確認させてください」とお願いし、対策を講じました。
そして迎えた翌日。ネットワークの遅延は解消され、お客様からの「本当にありがとう」という言葉を聞いた瞬間、張り詰めていた緊張が深い安堵感と喜びに変わりました。「思考を止めないこと」の大切さを学んだ、忘れられない経験です。
お客様先での障害復旧対応は時間との勝負である一方、急ぎすぎるとかえって状況を悪化させる恐れがあるため、慎重さも欠かせません。常に緊張感を持って取り組んでいる分、無事に復旧できたときの達成感は非常に大きいです。通信インフラを守ることで、人々の暮らしやビジネスを支えられるこの仕事に誇りを持っています。

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産後パパ育休が当たり前の社風に背中を押された。技術を磨き、家族を想う、ミライト・ワンでの新しい働き方。

入社2年目に、約1ヶ月の「産後パパ育休(子の出生後8週間以内に、4週間を限度に取得できる育児休業制度)」を取得しました。前後に有給休暇を組み合わせ、大切な家族との時間を確保したのです。
もともと育休は取得したいと考えていました。妻が遠方で里帰り出産を予定しており、立ち会うためには休暇が不可欠だったからです。何より、出産直後の妻を一番近くで支えたいという強い想いがありました。

ミライト・ワンでは男性育休の取得実績があるとは知っていたので上司に相談したところ、快く承諾いただけました。さらに「一緒に引き継ぎの段取りを考えよう」と積極的に動いてくださったのが印象的で、「制度があるだけでなく、使いやすい空気がある」ことを肌で実感しました。
その後は先輩と協力して、詳細な引き継ぎ書を作成。誰が見ても作業を再現できるレベルまで情報を整理したことは、自身の業務を見直す良い機会にもなりました。

振り返ってみて、改めて育休を取得して良かったと感じています。無事出産に立ち会えましたし、日に日に大きくなる子どもの姿をそばで見届けられた時間は、かけがえのないものでした。夫婦で育児・家事を分担し、慌ただしい時期を協力して乗り切った経験は、家族の絆をより深めてくれました。
現在は、週2日ほどの在宅勤務も活用しています。保守業務は「現場対応で融通がきかない」と思われがちですが、実際には柔軟な働き方が可能です。育休中だけでなく、復職後のライフステージにも配慮してくれる職場には感謝しかありません。
来年には第二子が誕生する予定で、再び育休を取得するつもりです。家庭を大切にしながら、仕事ではさらなる貢献を目指す。そんな働き方を続けていきたいです。

今後の目標は、案件を管理する「工事長」になること。現在は個別の案件対応が中心ですが、将来的には進捗や予算までを統括するマネジメントスキルを身につけ、主体的に現場を動かせる人材へと成長したいと考えています。
この仕事を通じて痛感したのは、「技術と同じくらい、対話が大切である」ということです。社内の連携、協力会社様との調整、さらには営業・施工担当との情報共有。多様なプロフェッショナルと手を取り合うことで、一つのインフラは守られます。
だからこそ、一人で黙々と作業するよりも、周囲と連携して物事を進めることに喜びを感じる方が向いています。知識は入社後にいくらでも磨けます。温かくフォローしてくれる先輩たちが、あなたの挑戦を待っています。この素晴らしい環境で、共に成長していける仲間を楽しみにしています。

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